最新更新日:2024/05/23
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〜「美しい姿と言葉」を目指して〜

「平和をつなぐ」ということ

 先週に続き、大州学区在住の平田さんと水野さんのお話を聞きました。今日は、原子爆弾が投下されたときについてお話をしていただきました。

 平田さんは、原子爆弾が投下されたとき、大州の自宅にいらっしゃったそうです。当時2歳8か月。玄関先で遊んでいたら、「ドーン!」という激しい音と爆風で数メートル飛ばされて生垣に引っかかっていたそうです。

 水野さんも、「ドーン!」という激しい音を記憶していると言われました。そして、原子爆弾でお姉さんを亡くされ、言葉では言い表せないくらいつらい思いをされたそうです。

 決してよい思い出ではない原子爆弾の話を子どもたちにしてくださったのは、「平和の大切さ」を次の世代に伝えていかなければならないと思ったからだとおっしゃっていました。

 本にもインターネットにも載っていない生の声。子どもたちは、真剣に耳を傾けていました。感じるものが多くあったようです。

 2週にわたりご協力いただいた平田さん、水野さん、一緒に準備を進めてくださった地域の皆様に、心より感謝申しあげます。
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身近な歴史を感じて

 地域の歴史授業で、大州学区に住んでいらっしゃる平田さんと南蟹屋に住んでいらっしゃる水野さんのお話を聞きました。

 昔は、猿猴川で泳いでいたこと、大州学区の中に芝居小屋があったり、銭湯があったり、八百屋さんがあったりしたことを教えていただきました。特に、猿猴川で泳いでいた話は、現在「川に入ってはいけません。」と言われている子どもたちには魅力的だったようで「えぇー!」と歓声が上がりました。

 約70年前は、田んぼあり、ブドウ畑あり、川には魚おりの自然豊かな大州学区だったようです。

 授業が終わったとき、「昔っていいなあ。」という声が聞こえました。
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食べ盛り、伸び盛り!

 これは、給食のご飯が入っていた容器です。洗ったわけではないのにとてもきれいです。ご飯粒一つも残らないほど、きれいについでいます。食べたい気持ちの表れでしょう。

 そして、身体測定では、身長がとても伸びていました。うらやましいことに、活動量が多いので体重はあまり増えません。

 6年間食べてきた大好きな給食も、残り44回しか食べれません。毎日残さず味わって食べようね。
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広島市立大州小学校
住所:広島県広島市南区大州五丁目10-12
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