最新更新日:2024/05/17
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今年度も元気いっぱいの子どもたちの様子、学校のさまざまな取り組みを保護者・地域の皆さまに発信していきたいと思います。

12月22日 全体朝会

4月からの新しい学年で、たくさんのことを学習し、たくさんのことができるようになったことと思います。そして、今年も残すところ10日となりました。
今年最後のお話は、野球選手のお話です。みなさんは、大谷翔平さんを知っていますか。メジャーリーグ、アメリカのプロ野球で大活躍している選手です。野球やソフトボールをしている人にとっては、あこがれの選手ではないでしょうか。
そんな大谷選手ですが、高校生一年生の時には、プロ野球選手になることを大きな目標にしていました。そこで、その目標を達成するためにどんなことが大切なのかを考えています。
みなさんが、プロ野球選手になるために必要なことはどんなことだと考えますか。体や心を鍛えること。バッターであれば、どんなボールも打ち返すこと。ピッチャーであればスピードやコントロールをつけること。大谷選手もこれらが大切と考えました。
大谷選手は、このほかに「運」が必要と考えました。「幸運」の「運」、「運」がいいとか、「運」が悪いとかの「運」です。運をつかむために彼が考えたのは、「ごみを拾う」「そうじをする」「挨拶をする」「本を読む」ほかにも「審判さんへの態度」「道具を大切に使う」「プラス思考」「応援される人間になる」という小さな目標を立て努力してきました。
野球には直接関係ないことも、大谷選手は、大切だと考えたのでしょう。今でもグラウンドのごみを拾う姿をテレビで見たことがありますが、高校生の時にこのようなことを考え、現在29歳になってもずっと実行しているのだと思います。こうした毎日の積み重ねによって、メジャーリーグを代表する選手に、そして、だれにでも愛される選手になれたのだと思います。
校長先生は、よいことは「まね」をするのがよいと思っています。自分のためになることは、どんどん「まね」をすればよいと思います。大谷選手のように、大きなホームランを打ったり、160km を超える剛速球を投げたりすることは、真似できるものではありません。
しかし、大谷選手の「ものの考え方」はすぐにでも、誰にでもまねすることができます。そうすれば、どのような道に進んでも、大谷選手にも負けない人になれると思います。
もうすぐ新しい年「令和6年」です。
「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。元旦とは一年の最初の日の朝のことです。「計」には計画という意味があり、何かを身に付けたり、自分自身を成長させるためには、最初にしっかりとした計画を立ててから臨むことが大切だと言われています。
 新しい年の初めに、「一年間の誓い」立て、自分自身を高め、成長させる一年にしてほしいと思います。
新しい年が、皆さんにとって、素晴らしい年となることを祈っています。

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行事予定
3/22 給食終了(1〜5年生)
3/25 令和5年度修了式
10:35下校(1〜4年生)12:00ごろ下校(5年生)
3/26 学年末休業
広島市立庚午小学校
住所:広島県広島市西区庚午中一丁目15-1
TEL:082-271-7000