最新更新日:2024/06/10
本日:count up3
昨日:85
総数:474516
校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

みんなが笑顔でいられるように 〜いじめについて〜

画像1
 4月9日(月)、始業式で「いじめとは何か」について話しました。

 子供達には、昨年度、朝、正門で、「笑顔で挨拶ができるように」「一日を笑顔で頑張ることができるように」と子供達に話し続けました。素敵な笑顔で挨拶できる子供が増えました。お陰で、私もたくさんの元気、喜び、幸せな気持ちをいただきました。
 そのように、すべての子供達が、笑顔で、元気に学校に来ることができるよう、本校、教職員が4月に確認し合ったこと、つまり、重大ないじめにつながらないよう、兆しや芽のの段階からいじめと疑い、確実に摘み取って郁ということを、子供達にも話をさせていただきました。

 新2年生から6年生まで、とても真剣に聞いてくれました。これから、各学級、学年で、それぞれの発達段階や状況に応じて、繰り返し話していきたいと考えています。
 いじめを決して見過ごしにすることがないよう、保護者と連携をとりながら、組織的に対応してまいります。御家庭や地域でも、「あれ!?」と思われるような変化が子供達に見られましたら、遠慮なく、学校に情報提供いただければと思います。

  → こちらから始業式の様子を御覧いただけます。

<話の概要>
*********************************
「神崎っ子の誓い」の中に、「いじめをしてはなりません」がありますね。
自分の周りにいるお友達みんなが笑顔で学校に来ることができるよう、そして、私も笑顔で学校に来ることができるよう、いじめは、絶対にしてはならないことです。そのことは、みんなよく分かっています。
 では、「いじめってどんなことですか?」と尋ねられたら、どうですか?答えられますか?

 実はね、「神崎っ子の誓い」の「いじめをしてはなりません。」はね、400年以上も前から、ある地方に伝わっていた教えだったんです。それはね、今、日曜日の夜8時から、NHKの大河ドラマで「せごどん」をやっているでしょ。その舞台である、九州の鹿児島県に伝わる、「郷中の掟」からとったものなのです。そこでは「弱い者いじめをしてはなりません。」なんです。
 つまり、鹿児島では、「弱い者いじめ」ですから、弱いの反対の強い人がいて、強い人が弱い人に意地悪をする、偉そうな人が偉そうでない人に意地悪をするのをいじめだと考えていたのでしょうね。

 また、悪口をいったり、ひそひそ話をしたり、無視をしたり、歩いていてわざと肩をどんと当てたり、叩いたりするのは悪いことだけど、1回や2回だけそんなことをするはいじめじゃない。何回も何回も、何日も何日も、ずーっと意意地悪を続けるのがいじめだと考えている人もいるかも知れません。

 ちょっとしたおふざけで、遊び半分でそんなことをすること、いじったり、冷やかしたりすることなんかは、いじめではないと考えている人もいるかも知れません。

 また、1対1の喧嘩やプロレスごっこはいじめではなく、一人の人に、たくさんの人がグルになって、一方的に意地悪をするのだけがいじめだと考えている人もいるかも知れません。

 しかし、そうではないのです。

 みんないじめはいけないことだと分かっているけど、いじめのせいで学校に行けなくなったり、いじめのせいで何よりも大切な命を絶ったりするなど、重大ないじめがまったく無くなりません。だから、重大ないじめを無くすために、国で法律をつくって、こんなことをしてはいけないと、決めたのです。

 その法律ではね、もしある人が、相手の人から、暴力は勿論、悪口でも、ひそひそ話でも、いじりでも、冷やかしでも、肩ドンでも、直接にでも、ラインを使ってでも、相手がどんな人でも、たった1回であっても、心や体に、苦しみや痛みを感じることをされたら、それはいじめだと決めたのです。

 なぜでしょうか。

 コンコン咳が出たり、熱が出たりする風邪を引いたことがあるでしょ。引き始めの頃は、「あれ、風邪にかかったかな。」といった程度の症状です。でも、それを放っておくと、風邪がこじれて、肺炎という恐ろしい病気になったり、それが更にひどくなると、死んだりすることもあります。だから、引き始めの頃から、「あれ、変だぞ。」と思ったら、薬を飲んだりお医者さんの治療を受けたりすることが、とっても大事なのです。

 いじめも同じです。風邪で言う引き始めの頃から、「嫌だな。」「苦しいな。」「辛いな。」と思う人がいたら、見過ごすことなく、いじめではないかと疑い、ちゃんと学校の先生が指導をして、いじめをやめさせることがとっても大事なのです。単なるおふざけであっても、それがどんどんエスカレートして、ひどくなったらいけないから、いじめではないかと疑ってきちんと指導して無くそうということになったのです。
 だから、先生方からいじめのことで話をされたり叱られたりしても、こんなことぐらいで、いじめている、いじめをしていると、怒られたと思わないで、素直に話を聞き、二度と繰り返さないように努力しましょう。

 学校の先生方は、担任の先生は勿論、音楽や理科の先生も、保健室の先生も、事務や給食の先生も、みんなこのことをよく分かってくださっています。先生方みんなが、皆さんをいつも見守っています。
 みんながいつも笑顔で学校に来ることができるよう、友達に嫌な思いをさせるようなことは絶対にしないように頑張りましょう。
*********************************

就任式の児童代表「お迎えの言葉」から

画像1
 4月9日(月)の就任式では、最後に、児童代表が「お迎えの言葉」を述べました。
 美しい態度、表情、声で、立派に述べることができました。内容も、学校の特色ある教育活動につながって、児童が楽しみにしていること、大切にしていることを述べたもので、とても素晴らしいと思いました。
 思わず、隣に座っている教頭先生に「素晴らしいですね。」とささやきました。教頭先生も、とっても嬉しそうな笑顔でうなずかれました。


   → こちらから就任式の様子を御覧いただけます。

 式が終わって、代表児童から原稿を借りることができましたので、紹介したいと思います。

<お迎えの言葉>
********************************* 
 寒い冬が終わり、校庭の花々もきれいに咲きほこっています。神崎小学校にも新しい春が来ました。私達も1学年上に上がり、新学年の始まりに、とてもわくわくしています。
 こんなにうれしい日に、新しい先生方をお迎えでき、ますます期待でいっぱいです。
 栗原裕恵先生。福富先生。下先生。山本先生。澤田先生。牧野先生。
 ようこそ神崎小学校にお越しくださいました。
 この学校には、「わいわい神崎」や「神崎っ子集会」など、楽しい行事がたくさんあります。特に、「わいわい神崎」は、地域の方々や保護者が協力して、バザーやゲームをしてくださる楽しい行事です。
 また、神崎小学校は、全学年、毎朝、朗唱をしています。歴史上の偉人の言葉から、よりよい生き方を、日々学んでいます。
 そして、神崎小学校は、歌でいっぱいの学校です。全校合唱は、聞きごたえがありますので、楽しみにしていてください。
 さらに、神崎小学校の子供達は、明るく、元気にあいさつをすることができます。新しい先生方にも、元気なあいさつをお届けしたいです。
 「志高く美しく」の校訓のもと、先生方と一緒に、楽しく、がんばっていきたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。
*********************************

就任式・始業式に思う

画像1画像2
 4月9(月)、平成30年度前期始業式の日。大切な、大切な子供達が学校に帰ってきました。早い時間帯からたくさんの子供達が登校して来ました。明るい表情や弾む友達との会話の中に、新年度を迎える子供達のやる気が感じられました。
 これまでと変わらない子供達の気持ちのよい挨拶と笑顔。私の心を喜びでいっぱいにしてくれました。神崎小学校は大丈夫だと思いました。
 こんな子供達と一緒にまた1年間過ごせる喜びを思い、感謝した次第です。

 就任式、始業式には、新2年生から新6年生が参加しました。入学式までは椅子が並べられており、そこに座っている子供達の様子は、3月の卒業式の時のあの雰囲気と変わりませんでした。全部でおよそ30分間の式でしたが、座る姿勢、話を聞く態度、挨拶や返事、礼をする態度、とっても立派でした。特に新2年生は、1学年進級したんだなと実感できるような立派な態度で、素晴らしかったです。
 子供達の姿のない学校で、年度末・年度初めの事務仕事をしている時、とても淋しく、また、不安な気持ちでいっぱいでした。新しい先生方が来られて、学校のことを説明していても、何か虚しい、説得力のなさを感じていました。子供達がいないからです。
 しかし、今日、2週間ぶりに会った子供達を見ていて、神崎小学校は大丈夫だと安心することができました。

   → 就任式の様子を御覧いただけます。
   → 就任式での児童代表「お迎えの言葉」を御覧いただけます。

   → 始業式の様子を御覧いただけます。
   → 始業式の校長の話を御覧いただけます。

広島市交通安全運動推進隊大会に思う

画像1
 平成30年4月6日(金)、広島市役所2階講堂で、広島市交通安全運動推進隊大会が開催され、平成28年度、平成29年度に続き、本年度も、本校の児童が広島市の児童代表として、感謝の言葉をお伝えしました。
 300名程の隊員の皆様を前に、市長や全区長等、また、市議会議長や全警察署長と共にステージ最前列に着席するだけでも大変緊張するのですが、礼儀正しく行動し、凛とした美しくよく通る声で、感謝の言葉を述べることができました。
 市長、市議会議長、交通安全協会代表、警察署長代表などが御挨拶されましたが、最も大きな拍手があったように思いました。
 また、式終了後、警察署長さん方から、心のこもった素晴らしいお褒めの言葉をいただいていました。
 素晴らしい本校の子供、そして、協力してくださった御家族の方々、指導してくださった先生方に感謝です!!
 
<感謝の言葉>
*********************************
 交通安全運動推進隊の皆様。
 毎日、朝早くから、私たちのために、安全指導や、見守り活動を行ってくださり、ありがとうございます。
 皆様が、一年間を通して、暑い日も、寒い日も、朝早くから、通学路に立ち、見守ってくださっているおかげで、私たちは安心して登校することができます。

 隊員の皆様は、いつも優しく、明るい声で、「おはよう!」「忘れ物、ない?」「いってらっしゃい!」と、声をかけてくださいます。そのおかげで、私たちは、気持ちよく、一日をスタートさせることができています。
 また、皆様の優しさあふれる笑顔は、私たちの気持ちを、おだやかにしてくださっています。そのおかげで、左右をしっかり確認して渡るなど、「自分で自分の身を守っていこう!」という気持ちを、強くすることができています。
 本当に、ありがとうございます。

 私の学校には、「神崎っ子の誓い」というものがあります。それは、「自分に負けてはなりません。」で始まる六か条で、一年生から六年生まで、全員が暗唱しています。その六か条の初めには「みんなを笑顔にするために」、終わりには「わたしも笑顔になるために」というねらいが添えられています。
 交通安全運動推進隊の皆様のお姿は、私たち神崎っ子にとって、最も身近な模範です。そんな方々に、毎朝出会うことができることを、とってもうれしく思っています。
 これからも、皆様への感謝と尊敬の気持ちを忘れず、がんばります。どうぞ、お体には十分に気を付けられ、これからも私たちを見守ってください。よろしくお願いいたします。
*********************************

図書ボランティアの方々から

画像1
 本校では、30名程の保護者、保護者OB,教員OBの方々が、図書ボランティアとして、毎月の各学級での読み聞かせ、1年生・2年生を対象とするお話広場、新刊図書の整備、図書室の整美などに取り組んでいただいています。
 その取組のおかげで、1年生から6年生まで、お話を聞く態度や本に親しむ姿勢がよく育っていると思います。6年前に本校に着任し、各学級での読み聞かせの様子を見させていただいた時の感動を今でもはっきり覚えています。全学年、全学級での、子供達が目をキラキラさせ、身を乗り出すようにして聞き入っている姿・・・。素晴らしかったです。
 おかげで、その様子は今も変わっていません。

 この3月12日(月)に行われた図書ボランティア反省会で、次のような感想をボランティアの方々からいただきました。

○ 子供達が本当によく話を聞いてくれます。
○ 子供達のあの挨拶、あの反応に、いつも元気を貰っています。
○ 本年度で15年目ですが、こんなに喜んで聞いてくれる高学年は初めてです。
○ 5年生、6年生が、大人の対応をしてくれるというか、とっても気持ちよく読ませていただいています。
○ 子供は本校を卒業していますが、学校を離れても、いい小学校だなと思います。中学校の先生方のお話の中にもそれを感じて嬉しく思っています。
○ ボランティアをしていて、大変さが2割、嬉しいことが8割です。

 平成30年度も、図書ボランティアの皆様の御支援をいただき、子供達がもっともっと本に親しみ、しっかり読むことができるよう、取り組んでまいりたいと思います。

入学受付・入学説明会に思う

画像1
 4月2日(月)、平成30年度の入学受付を行いました。86名の新1年生の入学を受理しました。新1年生は3学級になります。

 ステージの前に設置された低学年用の椅子に座った子ども達。
 会が始まる前は、楽しそうにおしゃべりしたり、プロジェクターの光に手をかざして影遊びをしたり、にぎやかでした。
 しかし、司会が「口を閉じて、きちんと座りましょう。足ペタ、ピン、トン、シーができるかな。」と話しかけると、その声に従って、直ぐに多くの子供達が、少し前に座り直し、足を床に付け、背もたれから背中を離して背筋をピンと伸ばし、手を膝に置いて、とってもよい姿勢がさっとできました。
 挨拶をする時も、語先後礼を意識してなと思われる子供達が、たくさんいました。

 江波中学校区、中区で、幼稚園・保育園、小学校、中学校が連携し、こうした「学びのルール」の定着に取り組んできた成果を感じることができました。
 
 私の話の初めに、勉強がよくできるようになる魔法の言葉「足ペタ、ピン、トン、シー」(足をペタッと床につけ、背筋をピンと伸ばし、手を膝の上にトンと置き、口を閉じてシー。)を改めて話すと、更にみんなきちんとできました。
 褒めてもらうと、さらに素晴らしい態度になりました。

 そこで、保護者の方々に話をする間、その姿勢のままで頑張るように言い、子ども達の間を抜けて保護者の前に立って話し始めました。
 子ども達は一歩一歩階段を登るように成長していくこと、時には親の元を離れていこうとする子供の背中を押してやる勇気が必要であること、そうした子供達を学校と保護者が信頼し合い、連携して見守り、導いていくことが大切であることをお話しさせていただきました。

 少し長くなりましたが、話し声はまったく聞こえず、ざわつく感じもありませんでした。子供達も、私の話をとっても立派な態度で聞いてくれていたのです。

 学校探検に出かける時の態度、学校探検から帰ってきた時の態度、とっても素晴らしかったです。学校探検から帰ってからの返事は、もうぴか一になっていました。

 とっても素晴らしい86名の新1年生。入学式の日がとっても楽しみです。

 「我が子であれば」の思いを心に、保護者の皆様の声に耳を傾け、しっかりと連携をとりながら、チームKanzakiで取り組んでまいりたいと思います。
 宜しくお願い致します。

 → 入学説明会で使用したスライドをこちらで御覧いただけます。
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

学校だより

今月の行事予定及び下校時刻

学校経営計画

学校の教育計画

学校朝会等で使用した資料

広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36
TEL:082-293-1925