最新更新日:2024/06/07 | |
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主体的な学びを
子供達が学びを自分のものとし、力を伸ばすことができるようにするためには、学習課題に主体的に取り組むことができるように授業を進めることが大切です。
例えば、理科のある単元で10時間の授業を行う場合、始めに先生が「これから○○について調べてみましょう。」と一方的に学習課題を示すのではなく、子供達がこれまでの生活体験や学習体験をもとに、気付きや知っていることを出し合い、それを比べながら、「あれ!?」「どうなっているんだろう?」「なぜだろう?」といった疑問を出し合い、自分達で学習課題をつくるようにすることです。自分達で「多分、こうしたら、こうなるだろう。」といった予想を考えて、それを観察・実験や文献・資料を使って調べるようにすることです。 勿論、授業時数が限られていますので、すべての単元や時間にそうした取組を行うことができるわけではありませんが、先生方は、色々と工夫をしながら授業を行っています。 写真は、5年生の理科の授業の様子です。振り子の周囲を決定する要因を調べるために、実験をしています。どの班も、自分達の予想通りであってほしいという思いで、集中して振り子を見詰め、ストップウォッチを動かしていました。みんなで結果を基に計算していました。 こんな授業を日常的に行えるよう、研修・実践を進めているところです。 |
広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36 TEL:082-293-1925 |