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最新更新日:2024/06/13 |
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入学式に思う 1![]() ![]() ![]() 1年生の子供達は、長い式の間、入学説明かの時のように、よい態度で静かに話を聞いていることができました。来賓の方々も、その様子を見て、大変喜び、褒めておられました。 また、2年生から6年生の児童は、新入生を歓迎するため、大変立派な態度で式に臨むことができました。2年生もとっても素晴らしかったです。1学年ずつ進級した子ども達の頑張ろうという気持ち、新入生を大切にしたいという気持ちを感じることができ、嬉しく思いました。 児童代表の挨拶も、マイクなしでしたが、よく通る美しい声で、落ち着いた礼儀正しい立ち居振る舞いで行うことができました。 こんな上級生の姿を見られて、保護者の方々もさぞかし安心されたことと思います。 また、本日は、入学を祝うために、20名を超える地域の方々、PTA役員の方々がおいでくださいました。 ありがとうございました。 <校長 お祝いの言葉(概要)> ********************************* 八十六名の一年生の皆さん、 入学 おめでとうございます。 神崎小学校では、二年生から六年生までのお兄さんやお姉さん、そして、たくさんの先生方が、皆さんに会える日を楽しみにしていました。花壇のチューリップやパンジー、菜の花などのたくさんの花も、今か今かと待っていました。 一年生の皆さんを見ると、全員の顔が校長先生の方を向き、目がきらきらと輝いて、とってもきれいです。足を床にペタッとつけ、背中をピンと伸ばし、手を膝にトンと置き、「シー。」、おしゃべりもありません。 「今、こうしなければいけない」と分かっていることをきちんと行えるのは、大変立派なことです。 そこで、校長先生は、これから、皆さんがもっともっと立派な人になることが出来るよう、頑張ってほしいことを一つだけ話します。よく聞いてください。 それは、「自分から挨拶をする」ということです。 朝、起きたら、必ず、お家の人に自分から先に「おはよう!」と挨拶をしましょう。学校に行く途中、皆さんを見守ってくださっている地域の方にお会いしたら、学校で先生や友達に会ったら、自分から先に「おはようございます!」と挨拶をしましょう。 挨拶は「自分から先に」というのが大切です。これが出来るようになると、自分から進んでやろうとする強い心が育ちます。そして、勉強でも、運動でも、どんなことでも、熱心に、一生懸命に行える人になることができます。だから、自分から先に挨拶できる人は、立派な人になること間違いなしなのです。 また、神崎小学校では、相手の人を大事にしている気持ちを表すために、挨拶する時は、相手の顔を見て、立ち止まり、お辞儀をしながら、礼儀正しく挨拶をするようにしています。 二年生以上のお兄さん、お姉さん達は、みんなできるのです。一年生の皆さん。お兄さん、お姉さんの真似をして、立派な「神崎っ子」になってください。 それでは、これからお家の人にお話をしますので、静かに、よい姿勢で待っていてください。 保護者、御家族の皆様、お子様の御入学、おめでとうございます。 深い愛情をもって慈しみ、育ててこられたお子様は、今日、義務教育九年間の第一歩を踏み出されることになりました。その晴れの姿に、感慨もひとしおのことと、心よりお祝いを申し上げます。 本日から、お子様を、神崎小学校の大切な子どもとしてお預かりいたします。「我が子であれば」という思いを胸に、職員が一つのチームとなって教育に当たって参りますので、御安心ください。 先程、子ども達に話しましたのは、「躾の三か条」と呼ばれるものの一つで、古より家庭教育の要として、大切にされてきました。「進んで挨拶をする」の後には、「はっきり返事をする」「履物を丁寧に揃える」と続きます。 積極的な心、素直な心、最後までやり抜く心を育てるため四年前から、学校、PTA、子ども会を中心に、まちぐるみで取り組んでいます。今では、ここ江波中学校区は勿論、中区全体に広がっています。 学校では、この三か条を、日々の学習規律や月々の生活目標に位置付け、一年間を通して指導しています。 子どもの健全な育成は、家庭と地域と学校が互いに信頼し合い、連携していくことによって実現するものです。子ども達の為に、共に取り組んでいただければ幸いです。 (中略) 一年生の皆さん、よい態度で、静かに待つことができました。自分に負けない神崎小学校の子どもとして、立派に第一歩を踏み出すことができました。これからが楽しみです。明日から、毎日、元気いっぱいの挨拶と、輝くような笑顔で会いましょう。 ********************************* |
広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36 TEL:082-293-1925 |