最新更新日:2024/05/24 | |
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文化の祭典を通して 1
佐々木敦子先生の指揮をする手が静止し、子ども達の歌声がぴたっと止まりました。その一瞬の静寂の後、会場から自然に拍手が沸き起こりました。子ども達が一斉にお辞儀をすると、拍手は更に大きくなっていきました。
→ こちらから発表の様子を御覧いただけます。 12月10日(土)、文化の祭典(音楽の部)が神崎の川向こうの広島文化学園HBGホールで開催されました。今年も、5年生全員が、本校の代表として参加しました。 その最初の第一声を聞いた瞬間、その柔らかく、透き通った声に、そして、美しいハーモニーに、鳥肌の立つ思いがしました。一瞬のうちに子ども達の歌う世界に引き込まれていきました。あの広いホールの空間が、子ども達の奏でるハーモニーに満たされ、強弱のしっかりきいた歌声に共鳴し続けました。その中にどっぷりと浸っていることができる幸せ・・・。 とっても緊張している様子が窺えた子ども達も、トーンチャイムの演奏「パッヘルベルのカノン」が始まると、普段の様子に返ったように思いました。三部合唱「歌声はどこにいくの」が始まると、この5年間で最も難しい曲だったにも関わらず、みんなとってもよい表情で、楽しそうに歌うことができました。伴奏を担当してくれた鈴木君も、誰よりも緊張していたはずですが、素晴らしい伴奏をすることができました。 練習の時からずっと子ども達を見てきた担任の森川先生は、「今までの中で最高のできでした。」と、私に話してくれました。子ども達が集中して演奏に取り組み、彼らのもっている力を発揮し、彼らの素晴らしさを多くの人に見ていただくことができたことを、森川先生は心から喜んでいるように思いました。 |
広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36 TEL:082-293-1925 |