最新更新日:2024/06/06 | |
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学校だより1月号よりノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥教授は、「治らない病気を治せるようにしたい」という夢(目標)に向かって研究を続けました。研修医時代には、手術が下手で時間がかかりすぎ、先輩から「じゃまなか」と呼ばれたり、ネズミの世話に追われ、マウスのES細胞の研究を続けていた頃は「やまちゅう」と呼ばれ、研究を理解してもらえず体調を崩したりした時期もあったようです。しかし、途中で諦めずに二十年近く研究を続け、iPS細胞の開発に成功し、やっと人の役に立てるかもしれないと思ったそうです。 「治らない病気を治したい」という夢に一歩近づいた山中教授は、「まだこの技術は完成していない。一人の患者さんの命も救っていない」というのが口癖で、早く本当の社会貢献、医学応用を実現させたいと研究を続けています。 夢を追い続ける山中教授は、「何が良いのか悪いのかすぐには分からない。一喜一憂せずに淡々と頑張るしかない。研究や人生もマラソンと同じで、勝てなくても最後まで走り抜かなくてはならない」と語っています。 目標に向かって頑張っていくその積み重ねが、子どもたちの「生きる力」となっていきます。学校と家庭が連携を密にして、子どもたちの生活が、楽しく充実した日々となるよう見守っていきましょう。 来年も、清和中学校全教職員が一丸となり、広島市の、そして日本の未来を担う子どもたちの健やかな成長のために教育活動を推進してまいります。これまでと同様のご理解・ご支援をお願いいたします。 皆様にとりまして、平成25年が素晴らしい年になりますことを願ってあいさつといたします。 この一年間 ありがとうございました。 学校だより1月号はこちら↓ 平成25年1月号 |
広島市立清和中学校
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