最新更新日:2024/06/07 | |
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11/27(水) 学びを訪ねて 国語 3年6組
今回の国語、魯迅の「故郷」です。この作品は故郷に別れを告げるために、20年ぶりに帰郷した「私」が故郷の人々との再会を通して、失望し、故郷を去っていく重苦しい内容の小説です。時代背景を含め、難しい内容です。
今回の国語では「故郷」を読んで、考えを広げたり、深めたりすることを目指しました。そのために、「今回の作品の中で一番重要な場面」、「この作品で作者がしている最も重要な工夫」、「中心人物以外で最も重要な登場人物」等のテーマから一つを選び、自分の考えをまとめました。 今日の授業では、同じテーマを選んだ生徒で小グループをつくり、一人一人の考えに対して、質問、関連(比較)、推測等の考えを深める言葉を付箋を利用して、それぞれの考えに送りました。その後、小グループ内の交流や考えを深める言葉を利用して、さらに自分の考えをまとめました。 今日の授業、課題のレベルも高く、活発な交流ができていないグループもありましましたが、一人一人が自分の考えをしっかり書いていました。 授業の中では、自分とまわりの人の考えを結集して、課題に挑むことが大切なことだと思います。簡単にできる課題より、ああでもないこうでもないと考えることが大切だと思います。 授業の中で、自分の考えをまとめる時間、小グループ内で話し合う時間、これが学びの時間だと思います。 今回の国語では、作品における生徒一人一人の考えから、人間の姿や社会の在り方について、より深く学んで欲しいと思います。 |
広島市立二葉中学校
住所:広島県広島市東区光町二丁目15-8 TEL:082-262-0396 |