最新更新日:2024/06/01 | |
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H26年度 野外活動
7月29日(火)〜7月31(木)の3日間、広島市青少年野外活動センターで、野外活動を行いました。
1日目は、火起こし体験の後、野外炊飯を行いました。メニューは「ごはん・すき焼き・サラダ」でした。火がなかなか着かなかったり、野菜を切るのに苦労したり…出来上がった食事は、最高の味だったことでしょう。 日が落ちてからは、ナイトウォークで班の団結力を高めました。テントで過ごす夜はちょっと暑くて寝苦しかったけど、忘れられない思い出になりました。 2日目は、朝食のホットドッグ作りから始まりました。おいしい朝食を食べ、さわやかな午前を過ごしました。 楽しいゲームで、食材をゲットした後は、昼食のカレーライスづくりです。カレーライスづくりでは、ほとんどの班が上手に火を起こし、ごはんを炊くことができました。具材は、タマネギ・ニンジン・ジャガイモ・牛肉という定番の組み合わせでしたが、たくさんの 「おいしい!」 の声が上がる、特別なカレーライスになりました。 夜のキャンプファイヤーは、炎の女神さまを迎えるというおごそかな儀式で幕を開けました。放たれた火矢で燃え上がるファイヤーを囲んで、歌ったりおどったり、全力で楽しみました。 3日目の午前は、お世話になった野外活動センターのそうじや片づけをして過ごしました。「来た時よりも美しく」を合言葉にし、一生懸命にそうじをしました。 「口田東小の次に使うグループが、気持ちよく利用できるように!」 とてもすてきな言葉も聞こえました。 そうじの後は、氷と塩を使ってのアイスクリームづくりです。「不便な方法から学習する」ということも野外活動のテーマでもあります。便利な電気の力を使わずに、アイスクリームを作ることは、とても手間のかかる作業です。 でも、できました!素朴でおいしいアイスクリームです。 「家でもやってみる。」 という声がたくさん聞かれました。用意するものはとても簡単なので、ぜひチャレンジしてほしいと思います。 3日間のいろいろな経験が、野外活動センター退所式の態度や、人の話を聞く表情・まなざしによく表れていました。自然の中で、集団行動を学習し、皆ひとまわり成長することができました。 ここで学んだことを、普段の生活や学習に活かしていってほしいと思います。 被爆体験を聴く会
7月1日、被爆体験者である 梶矢文昭先生に、お出でいただき、8月6日の惨状を、手書きの絵とともに、お話ししていただきました。
体験者だからこそ分かる、そして、伝わるお話でした。1時間という長い時間でしたが、最後まで、しっかり聴くことができました。 最後に、熱線の、そのものすごさが分かる、とけてつぶれた一升瓶を見せていただきました。人間が、それをあびたとしたら・・・・・ その、ものすごさ、こわさ、おそろしさ・・・・ 8月6日、広島で生活をしていた人々が、どれほどの苦しみ、痛み、悲しみ を味わったのか、それを感じ、考える時間となりました。 |
広島市立口田東小学校
住所:広島県広島市安佐北区口田二丁目1-1 TEL:082-843-4864 |