最新更新日:2024/06/03
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令和6年度可部南小学校を本年度もよろしくお願いします。

ミツヤ豆工場見学

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11月7日(水)に,可部南小学校のすぐ近くにあるミツヤ豆へ工場見学に行きました。
社会科の「ものを作る仕事」という学習の中で,ものを作る人たちの様々な工夫をさぐるというめあてのもとに伺いました。

 食べる商品を作るために,工場内は清潔が第一!ということで,工場の方々は「髪の毛」が落ちないように,清潔な服装に身を包んでいらっしゃいました。そしてもちろん,見学する3年生一同も,不織布のネット帽子で頭を多い,マスクをつけました。
 
 学年を2グループにわけ,いざ出発です。
豆を貯蔵する大きな冷蔵庫や,豆を選別する機械,豆を揚げたり炒ったりする機械,味をつける機械,包装する機械などがありました。
どのスペースにも,衣服についたゴミを取るための粘着性のテープ(コロコロ)や手の洗い方が丁寧に記された手洗い場があって,衛生に気を付けていることが感じ取れました。
 商品を包装するスペースは,ゴミが入ってはいけない一番に気を遣う場所。ゴミをとるためのエアーシャワーが備えてありました。そこに数人ずつ入れてもらって,子どもたちは大興奮でした。ただし,工場内は企業秘密のため,撮影は厳禁でした。

 子どもたちは,「先生!カーテンがオレンジ色だ!勉強した通りだね!」と,虫よけのためのオレンジ色のカーテンを発見したり「この機械は何に使うのだろう?」と真剣に見入ったりしていました。

 見学を終えて,工場の方たちへの質問タイムもとっていただき,「材料の豆類は輸入していること」「工場はいつごろから可部の町にあるのか」などについて教えていただきました。

 帰ってきてからの感想には,「はたらく人たちは,話しかけても,商品から目を離していなかった。」「みんな一生懸命仕事に取り組んでいた。」「動きがとてもテキパキしていた。」など,働く人々の様子から,「働く」ということの大変さも感じ取ったようです。

「人権の花」の受け取りの会

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 去る10月4日(木)に人権について考える機会がありました。

 始めに「プレゼント」というDVDを鑑賞しました。
内容は,ちょっとしたきっかけでクラスの友人から仲間外れにされてしまう少女,綾香と,そのクラスメイトを描いたアニメーションです。「いじめ」という行為を例に,登場人物のそれぞれの気持ちを考えることを通して,他人への思いやりやいたわりの心といった人権尊重意識を養うことを目的としています。
 
 このDVDを見た子どもたちは,主人公の気持ちによりそって,「かわいそう」「悪いことをしていないのに,なんで?」と眉をひそめたり,いじめをいじめとして意識していないクラスメイトにむかって「無視するなんてひどい」「みんな,なんでとめないの?」と口ぐちにつぶやいたりしていました。いじめという場面に遭遇したとき,「自分だったらどうするか」ということを深く考えるよい機会となりました。
 
 次に,こうした人権を考えるやさしい心を育んでほしいという願いのもとに,広島地域人権啓発活動ネットワーク協議会の方々から,一クラスに7こずつのヒヤシンスの球根をいただきました。各クラスの学級代表が,「みんなで大切に育てます」とあいさつをして受け取りました。
 
 ひと月前に水に浸した球根は,今では立派に根を茂らせています。

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広島市立可部南小学校
住所:広島県広島市安佐北区可部南二丁目11-1
TEL:082-814-4101