最新更新日:2024/06/12 | |
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盲導犬ユーザーさんによる講話北崎さんと一緒に来校してくれたのは,盲導犬のイリアちゃんです。 お話いただいた内容は,盲導犬になるまでの過程や盲導犬の仕事ぶり,日々の生活で目の不自由な人がどのような場面で不安になるか,北崎さんがイリアちゃんと出会うまでの様子についてなどでした。 2歳のお子さんの子育て中に全盲になられ,その後必死で点字を覚えたり,白杖で歩く訓練をしたりと,私たちには想像もつかないくらいのご苦労があったに違いありません。 けれども,そんな苦労を微塵も感じさせないほどのいっぱいの笑顔と朗らかな口調で話される北崎さんに,尊敬の念を持った子どもたちでした。 また,目の不自由な人にとって,段差があるほうが歩くための手掛かりになってよいであるとか,駅のホームや横断歩道は大変に気を遣う危険な場所であるため,ホームから落ちそうになっていたり,信号が青に変わったりした際には声をかけてほしいといったお話をいただきました。 イリアちゃんに触れさせていただくチャンスも得ることができました。 「ふわふわで気持ちいい!」「かわいい!」と言いながら子どもたちはイリアちゃんをなでていました。 最後に,北崎さんへお礼の気持ちをこめて,音楽発表会で歌った「世界の子どものマーチ」を合唱しました。 このお話を機会に,目の不自由な人やあらゆる支援を必要とする人への声のかけ方や接し方について子どもたちの意識が高まっていくことと思います。 花の植え替え
12月12日(水)6校時
自分たちの住んでいる地域を花でいっぱいにしようという目的のもと,三年生と可部南小学校を卒業した中学生とが花の植え替え作業を行いました。 お互いに緊張したのか,最初はなかなか話せなかったようですが,一つの作業を一緒に行ううちに会話も弾んで,打ち解けていった様子が見受けられました。中には,冗談を言い合うようなグループもあったようです。 植え替えたのは,パンジーの苗です。 一つのプランターに,小学校,中学校それぞれが育てた苗が入るように植え替えました。 できあがったプランターは,可部南地域の公共施設や病院などに配布する予定です。 可部南の地域が花で明るくなりますように。 自転車教室
11月14日(水)に自転車教室を行いました。
自転車へのまたぎ方から,交通ルールに基づく自転車が走るべき場所,道路での正しい乗り方などを教えてもらいました。 お話をいただいた後には,運動場で自転車に実際に乗ってみました。 公道に見立てた道には踏切があったり,横断歩道があったり。 また,大きな車をよける時には,後方の安全を確認しながら走行しなければならないことも。 今まで意識していなかったぶん,交通ルールに則って自転車に乗ってみるのは,意外と大変だったみたいです。 自転車に乗る際には,何よりも安全が第一!という意識が身に付いたことと思います。 可部南小学校では,四年生から,晴れて公道で自転車に乗ることができます。 一歩間違えば,大事故につながる自転車走行ですが,これを機会に,交通ルールを守って安全に自転車に乗ってほしいと思います。 自然のおくりもの〜リース編〜
自然にあるものを使って,リース作りに挑戦しました。
飾りの材料は,子どもたちが集めたドングリやナンテンの実などの木の実,葉っぱなど。近くの山や公園から拾ってくる子や,わざわざ遠くに住む,おばあちゃんのうちからもらってきたという子もいました。 リースに使った木の枝は,ナンテンの木です。 一本の枝を三つに切って輪ゴムで組んであります。 枝を切る時は,班の仲間と協力して,のこぎりで切りました。 リースの土台に,ボンドで木の実や葉っぱをくっつけ,最後にリボンを付けました。 できあがったリースを教室に掲示していると,楽しいクリスマスの雰囲気に染まりました。 自然のおくりもの 〜染め物編〜
理科で育てたマリーゴールドを使って,草木染めを行いました。
(1)あちこち輪ゴムでとめた白いガーゼを,マリーゴールドの花と鍋で煮詰めます。 (2)煮詰めたガーゼをミョウバンの入ったお湯に浸すと,茶色かったガーゼが鮮やかな黄色に発色します。 浸す時間は5〜6秒で,長すぎると,また茶色く変色してしまうそうです。 (3)浸したガーゼをささっと水でゆすぐと,ゴムでとめたところが白く残り,模様が できあがります。 色が変わる瞬間を見た子どもたちは,「すごーい!」「きれい!」と大感動! 洗って絞ったガーゼを乾くまで教室に干しました。 幸せの黄色いハンカチを見て,子どもたちの顔もどこかほんわか幸せそうでした。 素敵な草木染めができあがりました。是非,お試しください☆ |
広島市立可部南小学校
住所:広島県広島市安佐北区可部南二丁目11-1 TEL:082-814-4101 |