最新更新日:2024/06/01 | |
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1月17日の給食黒豆はお正月のおせち料理でよく食べられます。おせち料理には,昔の人の知恵と幸せに暮らしたいという願いが込められています。黒豆には「いつまでもまめに暮らせますように」という意味があります。「まめに」とは「元気に」ということです。 黒豆は,苦手な児童も多いので少し心配していましたが,甘辛くておいしいはじきあげは,子ども達にも大好評でした。 1月16日の給食がじつあえのがじつは「元日」という意味があります。がじつあえは,ほうれんそうとあなごを使った和え物で,尾道市でお正月に食べられている郷土料理です。瀬戸内海に面し,山もある尾道市では,お正月に「海のものと山のものを合わせていただく」という風習があります。おいしいあなごがとれる瀬戸内地方ならではの料理ですね。 1月12日の給食豆腐は,中国で生まれ,日本に伝わりました。日本に伝えたのは,お坊さんで,これが精進料理の始まりだと言われています。昔,「豆腐百珍」という本が出され,この本には豆腐を使った,百種類もの料理法がのっています。たとえば,田楽,白あえ,すきやき,冷奴,マーボー豆腐などがあります。今日は豆腐にハム,いり卵,野菜をマヨネーズで和えた「豆腐サラダ」です。 1月13日の給食お正月といえば「おせち料理」があり,その地方や家庭に伝わる雑煮や料理を食べる習慣が今に伝わっています。今日の松葉ごはんに入っているこんぶは,「よろこぶ」,えびは「腰がまがるまで長生きできるように」,黄金色の栗きんとんは,宝物にたとえています。これらには「豊かで幸せになりますように」という願いが込められています。 1月11日の給食食育ミックスには,かえりいりこ,煎り大豆,昆布の3種類の食材が使われています。 かえりいりこには,骨や歯を丈夫にするカルシウム,大豆にはからだの中で血や骨になるたんぱく質,昆布には体の調子を整える食物繊維がたくさん含まれています。不足しがちな食品ですが,日本で昔から食べられている栄養豊富な食材です。ぽりぽりとかみごたえもあり,おやつにもおすすめですよ。 |
広島市立古田小学校
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