最新更新日:2024/04/19
本日:count up140
昨日:208
総数:438625
「明 浄 直」 明朗で、きれいな心を持ち、素直で実行力のある人になろう

第71回「卒業証書授与式」を終えて

画像1
地域の皆様へ「お礼」
 穏やかな日ざしにいつしか春の訪れを感じるこの頃です。地域の皆様には、いつも生徒たちへの温かいご支援をいただき感謝申し上げます。
 さて、本日挙行致しました第71回 卒業証書授与式に際しまして、心温まるお祝いの言葉をいただきまして本当にありがとうございました。
 おかげをもちまして、厳粛かつ心温まる卒業証書授与式を挙げることができました。
 卒業生も皆様の祝福と激励により思い出深い日となり、また、新たな希望と決意を胸にそれぞれの進路に向かって、明るく邁進してくれることと思います。
 本日卒業いたしました104名は、私たちのかけがえのない宝です。これからも地域の皆様に支えられて成長していきます。そして、未来の地域を支える人材として輝いてくれるはずです。今後も厳しく、温かい目で見守っていただきますようお願いいたします。
 終わりになりましたが、皆様のますますのご健勝を心よりお祈り申し上げますとともに、本校教育活動に変わらぬご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

      令和2年3月12日
               広島市立高陽中学校長 芝山 潤一郎

平成31年度 第71回 卒業証書授与式 式辞

 式辞に先立ち、この度、令和2年2月27日に内閣総理大臣から示された学校の臨時休業要請については、「新型コロナウイルス感染症対策のための小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業について(通知)」等を踏まえ、学校保健安全法に基づく臨時休業を行うこととなりました。
 本日の卒業証書授与式においては、臨時休業中ではありますが、時間短縮や参加人数を絞ること、マスクの着用、アルコール消毒液の設置等感染防止に万全の措置を講じた上で実施するものと致します。本日は、このような形での卒業証書授与式となりましたが、今、我々にできることを精一杯行うことで、卒業生への祝福と、これまでお世話になった皆様への感謝の気持ちをお伝えしたく存じます。保護者の皆様には、本措置の趣旨をご理解の上ご協力のほどよろしくお願い致します。

               式  辞

 豊かな自然を有する高陽の地を渡る風に、春の香りが感じられる季節となりました。
 本日は、高陽中学校第71回卒業証書授与式を挙行するにあたり、本校PTA会長 渡瀬 博文 様のご臨席のもと、多くの保護者の皆様のご列席を賜り卒業生の門出を祝福できますことを本校教職員を代表いたしまして、深く感謝し、厚く御礼申し上げます。
 只今、104名の皆さんに卒業証書を授与いたしました。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。中学校卒業とは、義務教育9年間の全課程を修了したことを意味し、同時にその証書は皆さんの努力の成果というべきものです。この3年間の皆さんの努力の成果はこれからの人生において、何物にも変えがたい人生の糧となることでしょう。そうした成果はけっして自分一人で成し得るものではありません。15年間絶え間なく愛情を注ぎ続け、これからも注ぎ続けてくれる、お父さん、お母さん、ご家族に、そして、地域の皆様にも今日の卒業に際して、心より「ありがとうございました。」と感謝の気持ちを伝えてください。また、この卒業証書は、原爆の子の像へ捧げられた折り鶴を再生したものです。平和の象徴であるヒロシマに捧げられた折り鶴を再生した証書を手にし、改めて世界の人々の平和への思いを継承して欲しいと思います。
 さて、皆さんは、改元に伴い「平成」最後の卒業生となり、新たな時代「令和」を背負っていくことになる卒業生でもあります。振り返ってみると皆さんは、中学校3年間で著しく成長しました。特に3年生になってからの活躍は記憶に新しいものがあります。日々の授業では、「聞く・話す」ことを通した学び合いをキーワードに安心して学ぶことができる生活環境、学習環境づくりに努め「常に学びから逃げない姿勢」を示してくれました。部活動に、そして学校行事にと、気持ちを切り替え、時間を有効に使い、一生懸命取り組む姿は、とても立派でした。皆さんが、共通の目標に向かって努力する中で、苦しさを乗り越え、他者に対する思いやりを持つこと、一人一人が協力し、力を合わせることの大切さを体験的に学びました。これから進む道はそれぞれ違いますが、この貴重な体験を忘れることなく本校の卒業生としての誇りを胸に立派に生きて行って欲しいと願います。

 門出にあたり、2つのことを「はなむけ」として送ります。
 1つ目は「人とのつながりを大切にする」ということです。人は人とのつながりの中でしか幸せをつかむことができないということです。
 私たちは、あらゆる困難や問題を解決するとき、周りの人に相談したり、話し合い、助け合います。人は一人では生きていけません。「相手の立場に立って物事を考えられる人」はこれから先、学校で、職場で、地域で、家庭で、多くの人とつながることができるはずです。今、ケータイでSNSなどのつながりもありますが、直接、顔と顔をみて言葉をかわすことが大切です。挨拶をする、返事をする、お礼を言う等、「感謝する心」「お互いを思いやる心」を言葉にして伝えることです。そのことで、人と人をつなぐことができ、自分の人生をかえることにもつながるのです。
 2つ目は「言葉を磨く」ということです。
 昔から『言葉は心を映す鏡』といわれるように、言葉は自分の内面をも表しています。
やわらかい言葉や表現を使うようになれば、相手も心地よく感じ、思いやりを持って話しているという気持ちが伝わります。言葉を意識することで、心も行動も磨かれます。言葉は、人と人の心をつなぐために使うもの。相手の心と更に強いつながりを築くことができたなら、それは幸せなことではながと思います。どうか、皆さん自身が言葉に磨きをかけ、自らの世界を広げてほしいと願います。そして、素敵なネットワークを世界に広げ、自由で公平な社会の実現を目指してください。

 最後になりましたが、保護者の皆様に、一言、お礼を申し上げます。
 皆さまの大切なお子様を、3年間お預かりして参りました。ご期待に添えなかった点も、多々あったと思いますが、生徒たちはたくましく成長し、今日の日を迎えることができました。これもひとえに保護者の皆様方の温かいご支援とご協力があったおかげだと深く感謝しております。  
 卒業生の皆さん、しっかり前を向いて、胸を張って進んでください。「明・浄・直」明朗で、きれいな心を持ち、素直で、実行力のある人になろう。皆さんの未来を信じて、式辞といたします。

     令和2年3月12日  
                広島市立高陽中学校長 芝山 潤一郎

10月6日(日)…第43回 深川学区民大運動会

◎ 深川学区大運動会のご盛会誠におめでとうございます。
  本日は、またとない好天に恵まれ「第43回 深川学区民大運動会」が
 開催されました。
  昨年度は、西日本を襲った「7月豪雨災害」の復旧・復興のため、や
 むなく「中止」となりました。今朝は、早朝より地域役員の皆さんが集
 まり、これから始まる大運動会が安全に楽しく過ごせるよう、打ち合わ
 せや準備を入念に行っておられました。
  安全には十分注意され、今日一日が皆様の心に残る一日となるよう祈
 念致します。
  
画像1
画像2
画像3

平成31年度 入学式 式辞

              式 辞

 暖かな春の訪れが感じられる今日の良き日に、本校PTA会長 渡瀬博文 様、広島県議会議員 東 保幸 様 をはじめとして、多くのご来賓の皆さま、保護者の皆さま方のご列席をいただく中で、広島市立高陽中学校 第71回「入学式」を挙行できますことを本校教職員を代表いたしまして、深く感謝し、厚く御礼申し上げます。
 113名の新入生のみなさん、今ここに、会場においでくださった全ての皆様方の前で、本校への入学を認証いたしました。
 あらためて、ご入学、おめでとうございます。在校生、教職員一同、心より歓迎いたします。
 本校は、豊かな自然と由緒ある歴史に支えられた高陽の地で、開校以来、71年間で九千有余名もの先輩方が巣立ち、社会人として活躍されています。
 皆さんは今日、多くの先輩方が学び育った高陽中学校の一員となったわけです。
 本校の校訓は「明・浄・直」です。「明るく前向きに頑張る心」「固い絆を結ぶ浄い心」「他を思いやる素直な心」「豊かな人間性を持ち、自ら考え、正しく判断し、行動できる人になって欲しい」という願いがこめられています。
 皆さんも先輩たちが繋いできた「学びの姿勢」を大切にし、決して「学びから逃げない」よう自分を鍛えていってください。そして、この素晴らしい故郷、高陽の地で育つ生徒としての誇りを持ち、自分の意志で歩む人に成長してください。
 先生たちは、温かく、熱く、そして、厳しく全力で応援します。
 さて、新入生の皆さん。今日から中学生として第一歩を踏み出すにあたり、皆さんに期待することは多くありますが、その中から一つだけお願いをしておきます。
 中学生となった今、自分の心の中にいる「もう一人の自分」を鍛えて欲しいということです。「もう一人の自分」とは、姿・形はないけれど、いつも自分のそばに必ずいて、こんな時、どうすればいいのかと悩んでいるとき、そっと前向きにささやいてくれる自分のことです。友達がしているから自分もこんなことをしていいのかと、迷っているとき、「そんなことは絶対にしてはいけない」と厳しく注意し、このあたりでもうやめたい思っているとき、「せっかくやってきたのだから、もう少しやり続けよう」と励まし、誰も見ていないから適当にごまかしたくなったとき、「それはダメ!正直に生きよう」と叱ってくれる自分のことです。このように、「もう一人の自分」はいつも自分を見守り、相談にのり、時には勇気づけ、忠告してくれたりするのです。3年間の中学校生活の中では、この「もう一人の自分」と、「先生」そして「友だち」に相談することが多くなると思います。
 まずは自分のとるべき行動や態度を他人任せにするのではなく、自ら考え、正しく判断し、より良く行動できる自分であって欲しいと思います。
 こうした、頼りがいのあるしっかりとした「もう一人の自分」を育てるとともに、多くの信頼できる「先生」や「友だち」をつくって欲しいと強く願っています。
 環境が変わるときは、自分が大きく飛躍できるチャンスでもあります。今日のこの日を一つの区切りとして、「新しい自分との出会い。新しい物の見方や考え方、新たな発見」を通して「新しい自分、新しい友だち作りに挑戦していってください。」
 3年後には、個々の道を歩んでいくことになります。三年間の過ごし方で、未来が大きく左右されます。一日、一瞬を大切にして、きまりや、マナーを守って、やさしく、強く、大きく伸びてください。
 保護者の皆様。お子様のご入学おめでとうございます。
 社会の進展と変化の中、お子様にとっては、人生で最も多感で、心身ともに成長する三年間となります。私たち教職員一同は、これからの三年間で、大事なお子様一人一人に宿っている良さや可能性が、存分に磨かれ、堂々と力が発揮できる人間に成長していけるよう、身を引き締めて重責を果たして参りたいと決意しております。
 私たちは、「常にわが子であれば」の思いで保護者の皆様とともに手を携えてお子さまの自立を支えていきたいと思っております。何卒、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 最後になりましたが、ご来賓の皆様には公私ともご多用の中、早朝よりご臨席いただき誠にありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。高陽中学校は、地域の中学校として将来の故郷を担う生徒を育て、「行かせて良かった学校」となるべく邁進して参ります。今後とも格段のご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
新入生の皆さんの3年間の成長を願い、式辞といたします。

       平成31年4月10日
                 広島市立高陽中学校長 芝山 潤一郎


画像1

新年度によせて

『新年度によせて』
 ようこそ広島市立高陽中学校「Webページ」にお越しくださいました。
 本校は、昭和24年に狩小川・深川・落合・口田・福木の5か村組合立の学校として創立しました。その後、昭和30年に狩小川・深川・落合・口田の4か村が合併し、高陽町が誕生し、高陽町立高陽中学校と校名を変更しました。さらに昭和48年の広島市との合併に伴い、広島市立高陽中学校として現在に至っております。昭和51年に落合中学校が分離開校するまでは、高陽町内唯一の中学校であったことから、安佐北区内で多くの卒業生が活躍しておられます。毎年、同窓会が開催されるなど、同窓会活動が盛んなことも大きな特色です。また、校内敷地内には、生徒・保護者・地域のみなさんが苦労して収集された民具や史料などを収蔵展示している高陽郷土史館(昭和44年開館)があり、学校の宝となっています。

 今年度も113名の新入生を迎え生徒数329名でスタートいたします。
 本校には、開校以来しっかりとした「創立の精神」があります。校訓『明・浄・直』、明朗で、きれいな心を持ち、素直で、実行力のある人材を育成する。という教育理念のもと、将来社会で役に立つ人材を育てることを基本とし、学校教育目標「豊かな人間性を持ち、自ら考え、正しく判断し、行動できる生徒の育成」の実現に向けて、生徒、保護者、地域、教職員が一体となって取り組みを行っています。
 本年度は「個に応じた指導研究校(数学科)」(広島市教育委員会)の指定を受け、全学年、1学級2展開による少人数授業行い、きめ細かな指導を展開することで、学力の向上を図る授業改善を行ってまいります。子どもたちが意欲的に学習し、確かな学力を身につけることができるよう、また、正しいことを当たり前に実行し、規範性、社会性を身につけ、豊かな心を育むことができるよう、私たち教職員は全力で支援してまいります。
 今後とも、皆様のご意見を頂戴しながら、学校、家庭、地域が一体となって、教育活動の一層の充実・発展に努めてまいりたいと存じます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

                広島市立高陽中学校長 芝山 潤一郎
画像1
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
学校行事
4/1 入学受付

保護者向け通知

学校より

広島市立高陽中学校
住所:広島県広島市安佐北区深川六丁目22-6
TEL:082-842-0022