最新更新日:2024/04/30
本日:count up1
昨日:51
総数:132585
学校教育目標「自分らしさを大切にし,心豊かで創造性に富む児童の育成」

冬休み前集会  「好きをふやそう たくさん失敗をしよう」

画像1 画像1
 今日は令和元年の登校日最後の日です。どんな1年でしたか。後期の始まりに言った言葉を覚えていますか。「継続は力なり」「当たり前のことを丁寧に考えて続けましょう」という話をしました。中学校区3つの約束も言えますね。
「立ち止まって挨拶」。ほとんどの人が立ち止まって挨拶ができています。一番よくできているのが5年生です。5年生は「文化の祭典」の合唱でも「いい顔,いい声,いい心」と教えていただきました。いい挨拶ができるということは,いい心が育っているということです。いつでもだれにでも先に挨拶ができるようにさらに成長することを期待しています。
 「無言集合」は,3年生がよくできていました。学校朝会でも,話を聞いて自分の考えをもつという意識があるので集合したときの姿勢に表れています。気持ちが整うと姿勢が整います。姿勢が整うと力が伸びます。
 「無言清掃」は,1年生はよく頑張っていました。無言清掃では,気づく心,思いやりの心,感謝する心,粘り強くやり抜く心を育てます。
 2年生は「ありがとう」上手です。高橋さんや西谷さんを招いて「ありがとうの会」をして,お礼の気持ちを伝えました。人を喜ばせたり,楽しませたりすることは相手の気持ちがわからないとできません。2年生は,相手の気持ちを考える力が育ちました。
 4年生は「話合い」上手です。班をつくる目的は「班考え」をするためで,みんなで話合い,みんなで学ぶ学級をつくっている4年生です。常に自分たちの生活を振り返り,問題を解決するために話合いをしている4年生は,これから話合ったことを実践したり広げたりするといいです。
 6年生は小さなことを丁寧に考えて前向きに続けました。6年生のすばらしいところは授業で成長するところです。授業で先生や友達とつながり,学習を深めています。「できなかったことができるようになる」「努力すればできる」「心を合わせればできる」「学級の仲間と最高のものをつくりたい」とやって見せてくれました。「人間の可能性は無限大」「あきらめなければ夢は叶う」を見せてくれました。そして何よりすばらしいのは,前向きで明るいことです。まさに,古田台小学校の代表です。
 今年,ノーベル賞を受賞した吉野彰さんが言われていた言葉を紹介します。「小学生のうちに,興味がもてることや,好きなものを見つけるといい。そのためにはいろいろ試してみるといい。もし,失敗しても,失敗が続いてもあせらなくていい。失敗があなたを成長させ,困難を乗り越える力を育てる」。つまり,簡単に言うと「好きをふやそう。たくさん失敗しよう。そうすることがすべてあなたの力になります。」ということです。失敗ははずかしいことではない,力になることなんだ,ということを言われています。またこの続きは,1月に話します。
 校長先生から宿題を出します。1月7日,火曜日,全員元気に登校してきてください。それが宿題です。 
                        12月23日 

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
広島市立古田台小学校
住所:広島県広島市西区古田台一丁目5-1
TEL:082-273-8541