最新更新日:2024/05/01 | |
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別れの春<校長式辞より> 10月に「自分の目で見てみたい」と被災地を訪れる黒田投手。12月に大リーグからの誘いを断り, 小さな町広島で自分を待つ人の前で投げようとしている黒田投手。そこに, 私たちがこれから考えなければならないものがあるのではないでしょうか。とかく人は, 自分さえ良ければ, 自分のために, 自分が正しい, 自分の幸せのために, 常に「自分が」という考えのみに陥りがちです。もちろんそのことも大切です。しかし, 黒田投手が考えている「自分の頑張りが人を支えることになる。」「自分が活躍することが人を勇気づけることになる。」常に誰かのために役立ちたいという考え。そのことは, これから社会で生きていく上で必要なことだと思います。黒田投手が今年どれだけ活躍するかわかりません。しかし, 私たちに示してくれたことは計り知れず大きいものがあります。 卒業生の皆さん, 君たちも黒田投手のように, 現実に向き合い「誰かのために役立ちたい」と思う人になってほしいのです。古田台小学校の卒業生の皆さんなら, きっとできるはずです。 冬を耐え 己の学びを 歩むきみ きっと輝く 希望の道が 美しく輝く会場へ最後の練習あれから4年古田台小学校の児童は,放送が鳴ると,すぐに行動を止めて聞くことができます。避難に掛かる時間も毎回3分程度です。一人一人が正しい行動をすることのできる成果です。 子ども安全安心ボランティアの方へのお礼の会学校朝会また,指先までピンと伸びた「気を付け」の姿勢,全校児童揃っての起立,着席など最後の朝会にふさわしい,美しい姿でした。完食や無言清掃と同様,この美しい姿も古田台小学校の伝統の一つと言えます。 お礼の会 |
広島市立古田台小学校
住所:広島県広島市西区古田台一丁目5-1 TEL:082-273-8541 |