2月の終わりから3月にかけて，2階のフロアにある1〜3年生で取り組んだ「めざせ！早帰りマスター」の成功を受けて，みんなでお楽しみ会をしました。
　このお楽しみ会も取組と同様，３年生が企画・運営をしてくれて，なかよし班ごとに遊びました。
　１年を締めくくる，価値のある「楽しい」時間を過ごすことができました。

　1年間、34回の道徳科の授業を行ってきました。1年生は、今日が34回目、最後の授業です。お世話になっている人へ、「ありがとう」の気持ちを考え、「ありがとう」を伝える手紙を書きました。ワークシートが配られると、あっという間に書き始め、枠をはみだしてたくさん「ありがとう」の気持ちを書いていました。1年生が多くの人に支えられて成長したことが伝わってきました。最後に担任からビデオメッセージが送られ、涙、涙、涙…心がぽっかぽかになりました。すてきな45分間でした。

　1年間とてもお世話になった，大好きな6年生に，ありがとうの気持ちを込めて，壁画のプレゼントをしました。
　自分たちで見ても，なかなかの出来栄え！！
　6年生も喜んでくれて，幸せな気持ちになりました

　3年生が企画・実施してくれた「めざせ！早帰りマスター」。大休憩が終わって，授業開始までに着席することを目標に取り組んできました。
　予鈴が鳴ると，運動場では3年生が率先して早めに帰るだけでなく，「1年生帰ろうや〜。」と声をかけてくれていました。チャイムがなくても時計を見ながら動けそう！そんな感じがしました。
　3年生の取組のおかげで，1年生は清掃時間も早めに帰る人が増えてきています。これをキャンペーン中だけでなく，当たり前にしていきたいねと話しました。　

　3月8日（火），図画工作科「うつしたかたちから」で作った自分の顔の版画を，今年のカレンダーにはりました。
　版画を印刷したときもでしたが，こうやってカレンダーにはって，一つの「作品」として見ると，その出来栄えのすばらしさに感動！！！
　1年間お世話になった家族に「ありがとう」の言葉とともにプレゼントしよう，と持ち帰りました。

　1年生の道徳の授業です。子どもたちが、一つの問いに対して、次々と発言していきます。「ごまかさず正直に言った方が、本当にうれしい気持ちになる」「正直に言って、もう一度チャレンジする次の自分が大切」「正直に言うと、自分で〇の道を選ぶことができる」など…1年生のレベルをはるかに越える意見が出ました。素直でまっすぐ育っています。１年間の成長がすばらしいです。

　3月1日（火），図画工作科「うつしたかたちから」は，いよいよ最後の工程になりました。
　これまで，画用紙で作った自分の顔の版にインクをつけて，版画の用紙に写し取りました。長い時間をかけて作った自分の顔に，インクをつけるのは寂しかったようで「ぼくの顔，バイバーイ。」と言いながら，ローラーを転がしていました。
　版画の用紙をバレンでこするのが楽しかったようで，「どんな作品になるかドキドキする。」「だんだんインクが濃くなってきて楽しいね。」とつぶやいていました。
　出来上がった作品は，カレンダーにして持って帰ります。また，卒業式・入学式のお祝い飾りにも使います。