最新更新日:2024/04/18 | |
本日:18
昨日:71 総数:131993 |
別れの春<校長式辞より> 10月に「自分の目で見てみたい」と被災地を訪れる黒田投手。12月に大リーグからの誘いを断り, 小さな町広島で自分を待つ人の前で投げようとしている黒田投手。そこに, 私たちがこれから考えなければならないものがあるのではないでしょうか。とかく人は, 自分さえ良ければ, 自分のために, 自分が正しい, 自分の幸せのために, 常に「自分が」という考えのみに陥りがちです。もちろんそのことも大切です。しかし, 黒田投手が考えている「自分の頑張りが人を支えることになる。」「自分が活躍することが人を勇気づけることになる。」常に誰かのために役立ちたいという考え。そのことは, これから社会で生きていく上で必要なことだと思います。黒田投手が今年どれだけ活躍するかわかりません。しかし, 私たちに示してくれたことは計り知れず大きいものがあります。 卒業生の皆さん, 君たちも黒田投手のように, 現実に向き合い「誰かのために役立ちたい」と思う人になってほしいのです。古田台小学校の卒業生の皆さんなら, きっとできるはずです。 冬を耐え 己の学びを 歩むきみ きっと輝く 希望の道が |
広島市立古田台小学校
住所:広島県広島市西区古田台一丁目5-1 TEL:082-273-8541 |