1月23日（月），大根を収穫しに行きました。10月に種をまいてから約4か月。「大きくなっているかな。」とドキドキしながら畑に向かうと，子どもたちの身長の半分はあろうかというほどの大きな大根が育っていました。大根を抜いた子どもたちは大満足の様子でした。

　1月26日（木），土づくりから収穫までお世話してくださった壮明会のみなさんを学校にお招きし，大根収穫祭を行いました。大根作りの思い出を描いた絵で「大根カルタ」を楽しんだり，歌やリコーダーを発表したりしました。また，この日の給食は，子どもたちが育てた大根を使った大根スパゲティー。壮明会の方と一緒においしくいただきました。「大根づくり」の学習を通して，地域への愛着，感謝の心，食の大切さなど多くのことを学び，成長することができました。

　六年生の集大成として学習する，ふるさと「大塚」。自分たちの暮らす「大塚」を改めて見つめ，ふるさとへの愛情を深めていきます。
　まちづくりのための取り組みについて知るため，自治会長・町内会長のみなさまにゲストティーチャーとしてお越しいただき，地域活動での取り組み・地域に託す願いについてお話ししていただきました。また，お話の後には子どもたちから出たたくさんの質問にも丁寧に答えていただきました。
　貴重なお話に熱心に聞き入っていた子どもたち。自分たちも地域活動に参加したいという意欲をもった子も多かったようです。今回話していただいたことを，総合的な学習でのプレゼンテーションにも生かしていきたいと思っています。

　８日（水）に校外学習で、NHK広島放送局へ行きました。
　NHKでは、放送で使う機材の説明をしていただいただけでなく、クラスごとに番組を作成する中で、機材を使わせていただいたり、キャスターなどの仕事を教えていただいたりしました。「本番はじまります！」の声がかかると、スタジオの空気がピンッして子どもたちも放送現場の雰囲気に、緊張しているようでした。
　今回も、校外学習ならではの体験ができ、子どもたちは非常に楽しそうでした。学校に帰ってからの新聞づくりや社会科の学習が楽しみです。

　３１日（火）、総合的な学習の時間の一環として、車いす体験をさせていただきました。
　まず、車いすに乗ったり押したりする体験をさせていただきました。多くの子どもたちが、初めての体験だったようで、楽しそうに体験していました。その中で、乗るときは坂道が怖いことや、押すときに力が予想以上に必要だったことに気付いていました。その後、車いすユーザーの森重さんから、日常生活に使う道具の説明をしていただきました。子どもたちは、「おー！」と声をあげるほど意欲的に話を聞いていました。
　この体験から、困っている人がいたら、声掛けや手伝いをしたいと子どもたちは考えているようでした。