天気が良ければ、運動場に花道を設けて見送る予定が、雨天で校舎内での見送りとなりました。先生達が持つ花のアーチの下を、拍手で見送られて通り過ぎていきました。卒業生の皆さん、中学校でも頑張ってください！

　式辞の後の「お別れのことば」では、保護者席の方に向かってこれまでの感謝の気持ちを伝えました。最後の校歌斉唱後、音楽発表会で６年生が合唱した「地球星歌」をＢＧＭに、拍手で見送られながら退場しました。

　国歌斉唱の後、卒業証書が一人一人に授与されました。各自が壇上で担任からの呼名にしっかりと返事をして、立派な態度で証書を受け取りました。校長式辞では、全員が微動だにせず、正面を向いて話を聞いていました。

　午前９時２５分。「卒業生、入場。」のアナウンスで扉が開き、担任の先生に先導されて、卒業生が入場してきました。いよいよ６年生の最後の授業が始まりました。

　６年生の教室の黒板には、担任の先生から最後のメッセージが記され、子供たちの登校を静かに待っていました。

　卒業式の朝、傘を差しながら係の先生が正門や正面玄関に看板を立てたり、国旗や校旗を立てたりしました。雨の中の作業、大変お疲れ様でした。

　今週はずっといい天気だったのに、狙ったかのように卒業式当日は雨でした。運動場の芝生の新芽が、雨に濡れて一段と濃く見えました。天気は雨でも、一人一人の心に残る卒業式になることを願っています。

　５年生が一生懸命に頑張ったお陰で、卒業式会場も見違えるように整いました。ステージには花が飾られ、花道にレッドカーペットも敷かれました。あとは明日の本番を待つのみです。

　卒業式の会場となる体育館の周辺や６年生の教室や廊下も、５年生がピカピカに掃除をしました。５年生の皆さん、本当によく頑張りました！

　放課後、５年生が教職員と一緒に卒業式の準備をしました。体育館に並べていた椅子を一旦全部取り除いて床をきれいに清掃。もう一度きれいに椅子を並べました。５年生全員が、黙々と取り組んでいました。

　小学校生活最後の給食も「黙食」でしたが、しっかりと噛みしめながら味わって食べていました。

「パン、ミネストローネ、ポテトサラダ、きよみ、牛乳」
＜ミネストローネ＞
　ミネストローネは、「具だくさん」という意味で、イタリアの代表的な家庭料理の一つです。野菜の他に、芋やパスタ・米を入れることもあります。季節や地方、家庭によって中身は様々です。
　今日の給食のミネストローネにも、たくさんの材料が使われています。牛肉・マカロニ・もち麦・白いんげん豆・玉葱・人参・トマト・セロリーです。

　

　体育館で最後の卒業式練習を行いました。予定していた式全体を通して行う練習ができなかったので、今回が最初で最後の通し練習となりました。今回が本番かと思うぐらい、６年生全員が真剣な態度で臨みました。明日の本番が楽しみです。

　６年生にとっては、今日は最後の大休憩。運動場では、６年生が下学年と一緒に遊んでいる姿が見られました。６年生だけで固まって遊ばずに下学年と遊ぶのは、縦割り班の影響でしょうか。

　６年生の合奏は、各学級ごとに合奏した画像が編集され、６年生全員が演奏する様子を見ることができました。演奏終了後は、下学年の教室から拍手が沸き起こりました。

　各学年の代表児童がメッセージを伝えた後、事前に録画した６年生からお礼のメッセージと合奏「ひまわりの約束」が披露されました。代表児童は放送室で鑑賞しました。
【画像上から、４年生代表児童・５年生代表児童・６年生からのメッセージを鑑賞する代表児童】

　「６年生を送る会」がありました。当初は３月初旬の「縦割り解散式」で、縦割り班ごとに下学年が６年生にメッセージやプレゼントを贈る予定でした。しかし、感染対策のために、テレビ放送で行いました。各学年の代表児童が、カメラの前で６年生に対する感謝の気持ちを述べました。【画像上から、１年生・２年生・３年生の代表児童】

　暖かく穏やかな天気でした。正門横の桜の樹のつぼみが、薄く色付いているように見えました。いよいよ明日は卒業式。小学校生活を惜しむかのように、朝休憩の運動場は、大勢の６年生で賑わっていました。

　気温も上がって初夏のような天気でした。昼休憩の運動場は、大勢の子どもたちで賑わっていました。

「麦ご飯、肉豆腐、胡麻酢和え、納豆、牛乳」
　＜今月のテーマ「バランスのよい食事について考えよう」＞
　病気に負けない健康な体を作るには、バランスのとれた毎日の食事が大切です。給食では、バランスを考え、主食・主菜・副菜・牛乳を組み合わせて献立を立てています。今日の主食は麦ご飯、主菜は肉豆腐、副菜は胡麻酢和えと納豆です。