最新更新日:2024/04/19
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詩「朝のリレー」

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朝のリレー
           谷川俊太郎

 カムチャッカの若者が
 きりんの夢を見ているとき
 メキシコの娘は
 朝もやの中でバスを待っている
 ニューヨークの少女が
 ほほえみながら寝がえりをうつとき
 ローマの少年は
 柱頭を染める朝陽にウインクする
 この地球で
 いつもどこかで朝がはじまっている

 ぼくらは朝をリレーするのだ
 経度から経度へと
 そうしていわば交代で地球を守る
 眠る前のひととき耳をすますと
 どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
 それはあなたの送った朝を
 誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ


(谷川俊太郎「谷川俊太郎詩集 続」思潮社 より)


1年前 1年生が初めて下校した日

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 1年前,入学式の明くる日の4月9日。初めて子どもたちだけで下校したときの写真です。初めてランドセルを背負って学校に来た日だね。もちろん,ピッカピカですね。
 そう,新しいランドセルに黄色いカバーをつけたのは1年前。ランドセルはもちろん黄色いカバーも大事に1年間使いましたね。
 2年生になって4月に会うときには,ランドセルカバーはもうはずしてるんですよね。ぼうしも,もう白になっているんですよね。

みち

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 安西小学校の校歌の2番に「まことを求め みちを知り」という言葉が出てきます。
「みち」とは何か・・・考えさせられる詩が校長室の前と職員室の前に掲示されています。

詩「ゆずり葉」

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 春は,お別れの季節です。卒業式,離・退任式・・・
 でも春は,出会いの季節でもあります。あと10日もしたら就任式と始業式。そしてあくり日に入学式・・・。


 河合醉茗さん(1874-1965)の「ゆずり葉」という詩を紹介します。
 大人は子どもに様々なものをたくすために生き,また子どもは大人にたくさんのものをたくされて生きているんだということが、やわらかい詩の中に込められています。
 「ゆずり葉」という植物は,新しい葉が出来て,その後に古い葉が落ちていくことから,後世にゆずるという意味のこの名前がついています。「ゆずり葉」の一生は,大人が子どもの成長を見届けて去って行く人間の一生と似ています。




ゆずり葉
          河合醉茗
こどもたちよ
これはゆずり葉の木です
このゆずり葉は
新しい葉ができると
入れ代わって古い葉が落ちてしまうのです
こんなに厚い葉
こんなに大きい葉でも
新しい葉ができると無ぞうさに落ちる
新しい葉にいのちをゆずって
 
こどもたちよ
お前たちは何をほしがらないでも
すべてのものがお前たちにゆずられるのです
太陽のまわるかぎり
譲られるものは絶えません
 
輝ける大都会も
そっくりおまえたちがゆずり受けるものです
読みきれないほどの書物も
 
みんなお前たちの手に受け取るのです
幸福なるこどもたちよ
お前たちの手はまだ小さいけれど
 
世のおとうさんおかあさんたちは
何一つ持っていかない
みんなお前たちにゆずっていくために
いのちあるもの よいもの 美しいものを
一生懸命につくっています。
 
今お前たちは気がつかないけれど
ひとりでに いのちは伸びる
鳥のように歌い花のように笑っている間に
気がついてきます
 
そしたらこどもたちよ
もう一度ゆずり葉の木の下に立って
ゆずり葉を見る時がくるでしょう  


平成27年度 離・退任式

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3月の肌寒く晴れた日,10名の先生方とお別れする日です。
はじめに,教頭先生から,離・退任される先生との思い出とお礼の挨拶がありました。次に児童代表から感謝の言葉がありました。そして離任される先生を代表して河野先生と退任される先生を高本校長先生のお話がありました。子どもたちは真剣なまなざしで聴き入っていました。最後に全校児童で「ふるさと」の歌でお見送りしました。終了後,たくさんの子供たちが,名残惜しそうに南校舎1階廊下などに集まり,先生方を囲んでいました。新しい場所でのご活躍をお祈りしています。

平成27年度修了式

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 平成27年度の修了式が行われました。本日で現学年は終わりです。校長先生からは1年間の頑張りを誉めていただくとともに、4月からの目標は「挑戦」であるという発表がありました。

3年1組!黒板メッセージ!

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 3年1組からの黒板メッセージ。先生へのサプライズ?
 「先生大好き。」だなんて泣けるじゃないですか。

離退任式について

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 春暖の候,保護者の皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 平素より本校教育に対しましてご支援とご協力をいただきありがとうございます。おかげさまで学校も年度末となり,子どもたちは進学・進級に胸を弾ませているところです。
 さて,教職員の移動に伴うお別れの式を下記の通り実施いたします。皆様のご理解とご協力のほど,よろしくお願い致します。
 
                   記
 
1.日時    平成28年3月25日(金)午前9時35分より
2.離・退任者 校長 高本 正子  退任
        教諭 中村 悦美  辞任
        教諭 中山 和香  辞任
        教諭 上田 良充  退任
        教諭 河野 秀二  広島市立飯室小学校へ
        教諭 兼重 聖美  広島市立温品小学校へ
        教諭 栗原 良典  広島市立神崎小学校へ
        教諭 砂本 千佳  離任
        教諭 宮田佐和子  離任
        教諭 藤木 泰代  離任
 
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3月24日(木)の給食

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献立:小型リッチパン 牛乳 レモンクリームスパゲッティ 小松菜のサラダ バナナ


 給食のスパゲティにはいろいろな種類がありますが,今日は初めて登場する「レモンクリームスパゲッティ」です。貝柱,ベーコン,たまねぎ,にんじん,ぶなしめじをクリームソースで煮込み,レモン果汁とパセリを加えてさっぱりと仕上げ,最後にスパゲッティにからめました。


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お昼の放送 先生インタビュー

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 今年度最後の先生インタビューです。
 今日も,5名の先生が難しい?問いにおもしろおかしく答えていました。

 さて,人気のコーナー 放送ジャンケン!!!
放送委員「放送ジャンケン!ジャンケンポン!!!わたしはグーを出しました」
各教室では「やったー勝ったああ!」「くそう負けた〜」


 インタビューの大役を終え放送室に残っていた○○先生のひとこと
「へー・・・しゃべっている人も,本当にジャンケンしてたんだぁ・・・。」
放送委員「はい。当然です。」

1年生 きょうしつ大そうじ

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 5時間目に,きょうしつの大そうじをしました。1ねん間のかんしゃのきもちをこめてぞうきんがけをしました。もうすぐ2年生,このきょうしつともおわかれです。

4年生!ひさびさの体育館で体育!!

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 6年生を送る会〜卒業式と1ヶ月近く体育館で体育ができませんでした。本当に久しぶりの体育館での体育です。
 秋にポートボールの学習をしましたが,今日はバスケットボールにちょっとだけ挑戦してみました。あたたくなり体を動かすのが気持ちいい季節になりましたね。

3月23日(水)の給食

献立:ごはん ふりかけ 牛乳 えびと豆腐のチリソース煮 ししゃものから揚げ
清見オレンジ

 
 清見オレンジはみかんとオレンジをかけ合わせて作られた品種です。生まれは静岡県ですが,愛媛県や和歌山県,広島県などでたくさん作られています。果肉は種が少なくやわらかく,果汁も多くみずみずしいのが特徴です。旬は,2月中旬から4月上旬頃です。今が一番おいしい清見オレンジをよく味わって食べましょう。


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やすにじ

 安西小学校にかかる虹だから「やすにじ」???
 そんなだじゃれのような言葉,だれが言い始めたのかは定かではありませんが,年に数回ですが,見ることができるんですよ。そう・・・大きな大きな虹の橋・・・

 3年生が作品バッグにお気に入りの絵をかいていました。3年生の作品も中に入れて,大切にしまってね。そして,大きくなってまた取り出して・・・見てくださいね。
 覚えてるかなあ・・・「やすにじ」・・・という言葉と意味・・・
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生きる

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 本校ホームページ3月20日の記事の谷川俊太郎さんの詩「卒業式」
 最後の○○に入る漢字2文字はなんでしょうクイズの答えは,「未来」でした。

 6年生の皆さんが4月に習った「生きる」という詩を覚えていますか。これも谷川俊太郎の名詩です。心に響く言葉を届けてくれます。生きるということを考えさせてくれる素敵な詩です。小さなことで落ちこんだり,自分の存在価値なんてないんじゃないかと考える自分がもったいなく感じてきます。
 もう一度声に出して読んでみてください。


生きる    
                 谷川 俊太郎         

生きているということ
今生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまが過ぎていくこと

生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ





3月22日(火)の給食。

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献立:牛乳 江波巻き ホキのゆかり揚げ みそ汁


 今日は,広島市中区江波地区で昔から食べられている江波巻きです。ゆっくりと食事をする時間がなかった漁師さんがごはんと具を巻きずしのように,のりで巻いて食べたのが始まりだそうです。具は,漬物とかつお節にしょうゆをかけただけの簡単なもので,漬物には昔から広島菜漬がよく使われています。両端をしぼって食べるのが,江波巻きの特徴です。じょうずに巻いて食べましょう。

春が来た

運動場に春を見つけました。
運動場の鉄棒とタイヤの向こう。黄色いスイセンの花が満開です。
中庭のしいのみ学級の花壇。菜の花がゆれています。
プールの近くの桜のつぼみ。もう弾けんばかりにふくらんでいます。

いよいよ今年度最後の週です。
金曜日は修了式です。


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安西小学校吹奏楽部 定期演奏会 1

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 「安西!ファイトーーーー!」のかけ声。
 ラストステージが始まりました。
 星でいっぱいの飾り付け。
 吹奏楽部の子どもたちの笑顔の写真が壁面に。

 みなさんこんにちは!!安西小学校吹奏楽部です。わたしたちは今,2年生から6年生の18名で活動しています。吹奏楽としては人数が少ないのですが,大好きな仲間達が集まり互いの音に耳と心をしっかり傾け,みんなの心をひとつにして自分たちらしいサウンドをつくろうと日々練習に取り組んでいます。

卒業証書授与式 6

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谷川俊太郎さんの「卒業式」という詩です。



卒業式  谷川俊太郎

ひろげたままじゃ持ちにくいから きみはそれをまるめてしまう
まるめたままじゃつまらないから きみはそれをのぞいてみる

小さな丸い穴のむこう 笑っているいじめっ子
知らん顔の女の子 光っている先生のはげあたま
まわっている春の太陽

そしてそれらのもっとむこう
きみは見る 星雲のようにこんとんとして
しかもまぶしいもの

教科書には決してのっていず 蛍の光で照らしても
窓の雪ですかしてみても 正体をあらわさない
そのくせきみをどこまでも いざなうもの

卒業証書の望遠鏡でのぞく 君の「○○」


では,ここで問題です。
さて,「○○」の中に入る漢字2文字は何でしょうか。
正解は,明日の給食黒板に書いておくので見てください。(BY 給食委員会)
・・・ではなくて・・・
正解は,あさって火曜日のホームページにのせます。見てください。


卒業証書授与式 5 見送り

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 卒業式が終わり,廊下で卒業生の見送りをしました。あたたかい拍手に包まれて,名の卒業生は,全員笑顔で(時々涙),安西小学校を巣立っていきました。中学生になっても,がんばってね!
 先生たちは,ずっとずっと応援していますよ。


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学校だより

広島市立安西小学校
住所:広島県広島市安佐南区高取南二丁目18-1
TEL:082-878-7301