最新更新日:2024/03/26
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古市小とバレーボール

 戦前から戦後の長きにわたり、古市小学校で教員、校長を務めた頼実力先生は、子どもたちの健全な心身づくりに、バレーボールを推奨した。古市小学校が「嚶鳴小学校」と呼ばれていた昭和8年(1933年)には、「安佐郡排球大会」が始められ、現在も本校を会場に「広島市少年少女バレーボール祭」として続いている。
 頼実先生の教え子たちは、青年団を母体とした「嚶鳴クラブ」を結成して、卒業後もバレーボールに取り組み、昭和23〜24年(1968〜1969年)の2年にわたって国民体育大会と日本選手権大会で四連続優勝を達成して、その名を全国に馳せた。こうした地域ぐるみの取り組みの中から、オリンピックや世界選手権で活躍し、「世界の名セッター」と称賛された猫田勝敏選手をはじめ、数多くの名選手が生まれた。
 校庭の一角には、頼実先生や選手たちの功績を称える「伝統顕彰の庭」がある。
(安佐南区役所発行 あさみなみ散策マップより抜粋)

学校の概要

 古市小学校区は、世帯数約4,000、人口約8,700人の地区である。古来より東西・南北の交通の要衝であったため、人と物が集まって「市」をなしていたことが古市の地名の由来とされる。特に、近世以降、集落の中心を通る雲石街道の整備が進み、さらに古川を利用した船運の発達などによって、麻の産地、集散地として発展、明治から大正にかけて「麻の古市」として全国的にも知られた地区でもある。街道沿いは、商店街として栄え、新興地区は、旧広島市内をはじめ近郊の官公庁、会社等に勤める人々の住宅街となっている。
地区の中央部を国道183号線が、西側をJR可部線がそれぞれ南北に走り、アストラムラインも地区の北側を走っている。
昭和48年3月に広島市と合併し、昭和55年4月政令指定都市として区政がしかれると、区役所もでき、名実ともに安佐南区の中心地区となった。
古市小学校区は、昭和47年、昭和52年にJR可部線、古川を境にして大町小、中筋小とそれぞれ分離し、現在に至っている。

校章・校歌

画像1
校章の意味・願いについて

 16個の三角形の外輪は太陽を表し、児童等の明るく健やかに育つことを願う気持ちを表している。
 「小」は第一に小学校の「小」を表し、教師のもとに知・徳・体の三つを意味づけ、人間の助け合っていく姿、三つの鼎のしっかりと立っていることを意味づけている。
 大きな輪は和を表し、和をもってつつんでいる気持ちをもって、学校の平和、町の平和、国の平和、世界の平和を祈願している。


校歌(歌詞)


武田の山の 緑こく
映ゆる朝日の その姿
かたどりつくる 校章は
われら古市のしるしなり
われら古市
われら古市のしるしなり


太田の川の 水清く
千代の流れを うけつぎて
感謝と努力の校訓は
われら古市のちかいなり
われら古市
われら古市のちかいなり


希望はおどる 今日もまた
文化日本の いしずえを
あしたに築く 学び舎は
われら古市のつどいなり
われら古市
われら古市のつどいなり
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広島市立古市小学校
住所:広島県広島市安佐南区古市二丁目21-1
TEL:082-877-1301