最新更新日:2024/04/23
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修了式〜5年生の作文発表「ぼくたちの成長」

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 修了式では、校長先生のお話を聞いたあと、作文「できるようになったこと」の発表がありました。学年を代表する子ども達の発表は大変立派でした。
 その中で、5年生の作文を掲載します。
学年の成長の様子がよく分かり、これからの6年生としての希望を前向きにとらえている姿が感じられ、すばらしい作文でした。

   ぼくたちの成長
ぼくたち5年生102名は、4月から己斐小学校のサブリーダーとして5年生というかんむりをかぶり、いろいろな「イベント」の中で、成長してきました。その意味を考えながら、振り返ってみようと思います。
まず4月、クラス発表のときには、興奮のためか少しざわついてしまいました。しかし、日を重ねていきながら、本格的に委員会活動などの高学年ならではの仕事が始まると、「話を聞く」態度は少しずつ変わってきました。
7月になり、夏休みが刻々と迫りつつあるころに、最大のイベントである「『山・海・島』体験活動」が近づいてきました。初めての試みである民泊、とても厳しいと聞いていたカッター研修、急な坂もある水晶山登山など、やるべきことは山のようにありました。
今回、ぼくたちは自分たちで斑を決めるなど、「自分から」を意識して行動しました。少し失敗もありましたが、その反省を生かし、ぼくたちは全力で取り組む、協力して取り組む」ということを学ぶ良い機会になりました。
その後、5年生は変わってきました。切り替えが素早くでき、時間を守る、話を最後まで聞くなど意識の高さを感じました。本当に「成長」したと思います。4月の姿と全然違って見えました。
10月に入ると、次の月の学習発表会に向けて練習も始まりました。役割分担から自分たちで決め、個人の練習もしっかり取り組んでいました。また、希望通りの楽器でなくても熱心にがんばっていました。さらに、自分たちで「朝練もやろう」と決めて実行に移しました。
合奏になっても、それぞれの楽器の力が発揮されました。その後も音を合わせる練習等を重ねながら、本番を迎えました。
本番の日は大成功でした。成果を十分に全うすることができました。しかし、この成功は、みんなの「練習」があったからこそだと思います。熱心に練習に打ち込む姿から大きな成長が感じられました。
さらに、1月の美術館見学では美術館のルールを守り行動できました。美術館の中では誰も一言もしゃべらず、また、絵をよく見てしっかり鑑賞しました。日々の成長の反映がとても感じられました。
次は、ぼくたちが最高学年です。「己斐小のサブリーダー」ではなく、「リーダー」です。今年卒業していった6年生は、集会の時などはもちろん静かで、低学年の人にも優しく接していました。常にリーダーとして動いていてたよりになる存在でした。
それを今度は僕たちが引き継ぎます。そしてぼくたちが己斐小学校を引っ張っていかなければなりません。
その後の中心となる最高学年として、もっと成長が必要です。それは委員会活動やクラブ活動、日ごろの態度にも表れてきます。だから、ぼくたち102名が心を1つにして頑張っていきたいと思います。そして、さらなる成長を目指していきたいと思います。
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