最新更新日:2024/03/26 | |
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4年生〜国語科〜
「木竜うるし」は、国語の教科書に載っている人形劇の脚本で、昔の格好や昔の言葉がたくさん使われています。ずる賢く欲張りな権八と、人を疑うことを知らない優しい藤六という、性格の異なる二人のそれぞれの人物像が対照的に描かれています。誠実な藤六の姿に触れることで、権八の心情が変化していく物語は、児童の心に誠実に生きることの大切さを働きかける内容であり、権八のずる賢いが憎めない人間くささを通して、人の心の複雑さを考えさせられる内容でもあります。気持ちの変化だけでなく、二人の関係を比較して考えることで、読解をより深めることが期待できます。また、言葉のやりとりのおもしろさにも親しみが持て、声に出して読むことを楽しむことができる教材です。
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広島市立楠那小学校
住所:広島県広島市南区楠那町5-7 TEL:082-251-1618 |