最新更新日:2024/04/19
本日:count up33
昨日:174
総数:305346

食育の日

画像1
 今日は,6年生最後の給食です。

 麦ごはん
 まぐろの竜田揚げ
 炒り卯の花
 ひろしまっこ汁
 牛乳

 明日は卒業式。6年生にとっては,小学校最後の給食です。20日が卒業式なので,ほとんど,最終日は19日。つまり,食育の日にあたります。ごはんを主食とした一汁二菜の献立で,魚料理とひろしまっこ汁を組み合わせています。ちょっと地味ですが,和食の基本となる献立で終わるのも,良いと思います。
 給食が食のお手本として,子ども達の記憶に残ってほしいと思います。

卒業お祝い献立

画像1
 今日は,6年生の卒業お祝い献立です。

 赤飯
 お楽しみフライ
 よろこぶキャベツ
 かきたま汁
 いちご
 牛乳

 6年間食べてきた給食。6年生は,今日を入れて,あと2回になりました。
 小さかった1年生が6年間でびっくりするほど大きくなります。子どもたちの成長に,学校給食も,少なからず力になれたのではないでしょうか。
 給食室に6年生からお手紙が届きました。「6年間おいしい給食をありがとう。」気持ちがあたたかくなるような言葉があふれていました。
 今日は,赤飯で小学校を巣立っていく6年生をお祝いします。しかし,食べ慣れていない赤飯,苦手な子どもも多いようです。祝いの赤飯,これも後世に伝えていきたい食文化の一つです。
 6年生のこれからの人生に幸あれ。給食室から愛を込めて,今日の給食も作りました。

郷土食「広島市」

画像1画像2画像3
 今日は,広島市の郷土料理です。

 江波巻き
 さばの煮付け
 みそ汁
 清見オレンジ
 牛乳

 江波巻きは,中区江波地区で昔から食べられていた料理です。ゆっくりと食事をする時間がなかった漁師さんが,舟の上で,ごはんと具を,巻きずしのように巻いて食べたのが始まりだと言われています。具は,漬け物にかつお節としょうゆを混ぜただけのものが多く,広島菜漬けがよく使われました。両端をしぼって食べるのが江波巻きの特徴だそうです。
 教室では,広島菜漬けだけでなく,さばの煮付けもいっしょに巻いて食べる児童も。ちょっと違うんだけどな?と思いながら,あるクラスの担任の「5倍美味しくなる!」になるほど。と頷いてしまいました。
 瀬戸内海の穏やかな海と,漁師さんたちの元気な声を思い浮かべて,私たちの郷土に伝わる料理をいただきました。

「平和文化都市」長崎市

画像1
 1945年8月,広島と長崎は,原子爆弾による被害を受けました。そして,1975年,両市は,「平和文化都市」として提携を結びました。今日は,その長崎の料理です。

 小型バターパン
 長崎チャンポン
 長崎天ぷら
 いちご
 牛乳

 長崎県は,日本の中でも古くから外国との交流があったところです。砂糖やパンは,外国から入ってきました。当時,高価な砂糖を使った料理は,おもてなしの料理だったようです。そのため,長崎天ぷらには,衣に少し砂糖を入れます。そのため,冷めても柔らかく,美味しく食べられるのが特徴です。チャンポンも長崎の郷土料理としてよく知られている料理ですね。
 給食では,チャンポンのような中華麺を使った麺料理のときは,鶏ガラでだしをとります。しょうが,やさいの切れ端といっしょに,2時間くらい煮て,とっただしは,とても優しい味がします。

行事食「ひなまつり」

画像1
 今日は,3月3日のひな祭りにちなんだ献立です。
 
 ちらしずし
 さわらの照焼き
 わけぎのぬた
 豆腐汁
 桜もち
 牛乳

 数日前から,子ども達が「わけぎだけはやめてください!」とさわいでいました。「そうゆうわけにはいきません。わけぎのぬたは,季節のわけぎを使い,ひな祭りなどに食べつがれてきたものです。日本の食文化の一つなので,しっかり味わって食べてください。」と何人に説明したか。大人になると,おいしいと感じられる料理の一つでしょうか?しかし,子どもの時の思い出と共に,なんでわけぎのぬたが,嫌いだったのかな?と思ってくれると良いのですが。
 その他にも,春が旬のサワラや,ひな祭りには欠かせないちらしずしや,桜もちも取り入れました。
 

食育の日

画像1
 今日は,19日「食育の日」です。ごはんを主食とした,一汁二菜の献立で,今日は,玄米ごはん,ホキのかわり天ぷら,切りし大根の炒め煮,ひろしまっこ汁,牛乳です。
 玄米ごはんには,今月のテーマの「食物繊維」がたくさん含まれているほか,ビタミン類もたくさん入っています。食感もプチプチした歯ごたえを楽しむことができます。
 ホキのかわり天ぷらは,衣の材料に卵を使わず,小麦粉に上新粉を少し混ぜて衣にしてあります。卵の入ったふんわり食感も美味しいですが,上新粉を混ぜるとさくさくとした歯ごたえが楽しめます。
 切干し大根にも食物繊維がたくさん含まれています。また,だいこんは乾燥させることで,ビタミンB群,カルシウム,カリウムなど栄養価がぐっと上がります。家庭でもぜひ使ってもらいたい食品の一つです。
 毎月の食育の日を機会に「和食」の良さを見直してみてはいかがでしょうか。

郷土料理「広島県」

画像1画像2
 今日は,広島県の郷土料理,「もぶりごはん」です。海の幸,山の幸を甘辛く煮付けたものを,ごはんにもぶって(混ぜて)食べます。給食では,豆類を積極的に取り入れるため,黒豆も入れています。
 そして,広島のおみやげとして有名な「もみじまんじゅう」も取り入れました。たくさんの子ども達から,給食前,「もみじまんじゅう何味?」と聞かれ,「?」・・・「あずきよ」。子ども達の中では,もみじまんじゅうは,色々な味があるのが普通なのでしょうね。
 給食室の一大イベント,鶏団子汁。鶏肉の凍ったミンチ肉をにねぎと調味料を入れて粘りが出るまでこねます。それでなくても寒い時期,混ぜる人は,手がちぎれる位冷たく,とても大変な作業です。夏だったら,気持ちよく作業できるのですが,ミンチ肉は,腐敗しやすいので,衛生上寒い季節でないと使っていません。しっかりこねたミンチ肉を一つづつ,出しの中につみいれます。色々な形があって,手作り感満載です。また,肉団子は,汁の上に浮くので,食缶に入れるときも,気を遣いますが,教室で上手につげたでしょうか?それも,一つのお勉強ですね。

高知県 郷土料理

画像1
 今日は,高知県で有名なかつおを使った「かつおの竜田揚げ」,ゆずを使った「ゆずあえ」,みそ汁には,にらを入れました。
 かつおは,少しくせのある魚なので,高知県では,表面をあぶり,にんにくやねぎなどの薬味といっしょに食べる「たたき」が有名です。給食では,しょうが,酒,しょうゆで下味を付け,澱粉をまぶして油で揚げた竜田揚げにして,食べやすくしました。
 ゆずあえは,ゆずの爽やかな香りで,かつおの付け合わせにぴったりです。
 みそ汁の青みに,にらを入れると,いつもと違った風味になりましたが,これはこれで美味しくいただけました。
 それにつけても,今日は,すごく寒い日でした。南国土佐の高知県も,今日はきっと寒かったでしょう。早く暖かくなると良いですね。

行事食 節分

画像1
 明日は,節分です。給食でも,節分にちなんで,いわしのかば焼き,煎り大豆を取り入れました。
 いわしのかば焼きは,開いたいわしに下塩をし,澱粉をつけて油で揚げます。別に,しょうゆ,さとう,みりん,水を煮立てたものに,水溶き澱粉でとろみをつけたタレを作ります。揚げたいわしに,このタレをからめ,ごまをふりかけます。こうすると,くせのあるいわしも食べやすくなります。
 節分には,豆まきをしますが,給食では,大切な栄養源です。まきたいのをぐっとこらえて,しっかり噛んで残さず食べて欲しいと思います。
 給食で,季節の移り変わりを感じてもらいたいと思います。

忘れた頃の正月料理

画像1
 1月も終わろうとしていますが,今日のメニューは,今月の献立のテーマ「文化について知ろう」の最後の料理,「黒豆のはじき揚げ」です。おせち料理には欠かせない黒豆には,「『まめ』に暮らせますように」という願いが込められています。おせち料理には,甘く柔らかく煮たものが入っています。給食では,フライビーンズのように茹でた豆に澱粉をまぶし,油で揚げて,砂糖と塩を混ぜたものをからめます。お菓子感覚で,子どもたちも大好きです。
 黒豆は,大豆の仲間で,たんぱく質,食物繊維,カルシウムなど,栄養満点の食品です。ご家庭でも是非,作ってみてください。注意点としては,一度に油の中にたくさん入れると泡が立ち,油が吹きこぼれることがあります。様子を見ながら入れてください。
 寒い日が続きますが暖かい食べ物や,果物などビタミンCをしっかりとって,風邪に負けない体を作りましょう。

全国学校給食週間

画像1画像2画像3
 1月24日から30日は,全国学校給食週間です。行事の都合で尾長小学校の給食週間は先週終わりましたが,今日が,給食週間の行事食になっています。

 おむすび
 さけの塩焼き
 みそすいとん
 牛乳

 明治22年に山形県の忠愛小学校で、学校給食が始まりました。その時の献立が、おむすび,魚の塩焼き,みそ汁だったそうです。その時のみそ汁を,給食週間が始まったころに,少しでもお腹がいっぱいになるように,小麦粉を練って汁に入れたみそすいとんにして取り入れました。給食では,小麦粉と上新粉を練ったものを給食室で一つずつつみ入れ,ボイルしたものをみそ汁の中に入れました。大量なのでけっこう大変な作業です。子ども達は,昔の給食をどんな気持ちで食べてのでしょう?おいしいものを,お腹いっぱい食べることができる私たちは幸せですね。

郷土料理

画像1画像2
 今日は,広島県の郷土料理です。
 
 玄米ごはん
 小いわしのから揚げ
 伽悦のゆかりあえ
 煮ごめ
 牛乳

 煮ごめという料理をご存じですか?煮ごめは,広島県,県北地方の郷土料理です。材料を1cm位のサイコロ状に切りそろえます。にんじん・だいこん・ごぼう・しいたけ・さといも,すべてを小さく切りそろえるのは,約800食では,とても大変でした。もう一つの特徴は,小豆が入ることです。子ども達は、小豆を食べ慣れていないせいか,食べにくいようです。広島市では馴染みの無い料理ですが,広島の郷土料理の一つとして知っておきたいですね。給食の小豆の入った煮物,郷土料理だったなぁ。そんな記憶が子ども達が大きくなった時に残っているとうれしいです。
 

東区オリジナル献立

画像1画像2画像3
 今日は,東区で作られたお米や,野菜をたくさん使った東区オリジナル献立です。
 
 東区ベジ丼(ごはん)
 かきあげ
 広島県まるごとゼリー
 牛乳

 東区の栄養士配置校7校が,東区ふれあいもてなし市協議会様,JA様の協力で,子ども達に東区でとれたおいしい野菜や米を食べてもらいたいと東区独自の献立を作成しました。思っている以上にたくさんの野菜が東区で作られていることにびっくりします。米もそれぞれの,地域の米を届けてくださったのですが,尾長学区だけは,米が作られていないということで,牛田の米が届きました。
 東区産 だいこん,にんじん,小松菜,生しいたけ,さつまいも,パセリ,米 
 県内産 小麦粉,鶏肉,大豆,ちりめんいりこ,牛乳,レモンゼリー,きな粉
 市内産 白菜
この時期たまねぎだけは,調達できないとのことで,北海道産でした。野菜の価格が高騰している時,大変安い値段で入れてくださいました。感謝です。
 1年生の教室で,東区の野菜おいしいですか?の問いに,「おいしー」の元気な声が帰ってきました。
 子ども達が,地場産物に関心を持ち,感謝して食べることができるようになってもらいたいと願っています。

おせち料理

画像1
 もう,正月からずいぶんたった感じがしますが,今日は,おせち料理です。
 おせち料理には,いろいろな願いが込められています。今日の松葉ごはんには,細く切った昆布が入っています。昆布(よろこぶ)を,さらに,めでたい松を形どったものです。剣えびのから揚げは、えびのように腰が曲がるまで元気でいられるように,栗きんとんは,その色のごとく,黄金色の財宝を表します。お雑煮は,地域や家庭によってさまざまです。丸餅,角餅と,おもちの形も違います。給食では,白玉餅を使っています。おもちは,汁の上に浮くので,上手に配食しないと,お餅のないお雑煮になることもあります。みんな,上手に配食できたでしょうか?。
 給食室では,栗きんとんを作るのが大変です。大きな釜でさつまいもを柔らかくゆで,その釜の中でつぶしながら、火にかけ,しっかり練っていきます。今日のさつまいもは,すじが多く,なかなかつぶれず,3人がかりで頑張ってつぶしました。年に1回ですが,毎年,試行錯誤しながら作ります。子どもたちが幸せになるようにという,給食室の願いは伝わったでしょうか?。

がじつあえ

画像1画像2
 あけましておめでとうございます。本年も給食室一同,力をあわせて頑張ります。どうぞ宜しくお願いいたします。
 1月の献立のテーマは,「食文化について知ろう」です。1月には,いろいろなおせち料理が入ってます。まずは,「がじつあえ」です。ご存じでしょうか?これは尾道地方の郷土料理で,がじつは,「元日」のことす。尾道地方で,正月に食べられていますが,広島市では馴染みがありませんね。山と海に面した尾道市では,山の幸,ほうれんそうと,瀬戸内海でたくさんとれるあなごを使って,がじつあえを作ります。ほうれんそうにあなごのうま味が加わりおいしい和え物です。1月は他にも,正月料理をとりいれています。その都度紹介していきます。
 今年も子ども達が,好き嫌い無くしっかり食べて,元気に大きく成長することを願っています。

広島県 郷土食

画像1
 今日は,広島県の郷土料理です。呉は,肉じゃがの発祥の地と言われています。ごま油で炒め、にんじんが入らないのが特徴です。昔,海軍で東郷平八郎が,外国で食べたビーフシチューがおいしかったことから,日本にある材料で,作らせたのが始まりと言われています。「海軍厨業管理教科書」に「甘煮」としてレシピが残っています。にんじんの入った肉じゃがに慣れ親しんでいる私たちには、赤色の入らない肉じゃがは,すこし色が寂しく感じますが,少し,ごま油の風味がして。おいしくいただけました。
 呉の肉じゃがの他にも,広島県が生産量日本一の牡蠣を使った牡蠣フライ,瀬戸内海の島々でたくさん作られているうんしゅうみかんもつきます。広島県満載の献立でした。

郷土食「広島県」

画像1画像2
 今日は、広島県福山市の郷土料理「うずみ」,瀬戸内海でたくさんとれる,小いわしを使ったから揚げ,生の広島菜を使った,広島菜の炒め物,広島満載の郷土料理です。
 「うずみ」は、江戸時代ぜいたくな食べ物を禁止されていた時,ごはんの下に具を埋めて食べたのが始まりとされています。写真は,具が見えるように,半分だけうずめてみました。また、生の広島菜が使えるのも広島市だけです。広島の特産品ですが,生で出回ることがほとんどありません。給食ならではですね。
 1年生の教室を回ってみました。「ごはんでかくしたよ。」「でも,見えてるね。」など,とても楽しそうに食べていました。「今日の炒め物の緑の野菜は何でしょう?」の質問に,「ほうれんそう」「小松菜」。「わかめ」・・・「えっ?」残念ながら,広島菜はでてきません。炒め物にして食べることがないので,しかたないですね。
 今日も,子ども達の「おいしい〜」「最高!」の言葉に励まされ,明日も頑張ります。

教科関連献立 秋の献立

画像1
 今日は,1・2年生の生活科で学習する「秋みつけ」に関連して,秋に美味しい食べ物をたくさん使った秋の献立です。新米,まつたけ,さんま,里芋,大根,柿,美味しい食べ物がいっぱいです。給食からも秋をみつけられたでしょうか?
 今日の給食室の様子です。柿はへたの部分の葉っぱはちぎってから3回洗います。へたの部分に汚れが残らないようにするためです。皮を剥いて,四つわりにし,しんの部分を落とします。今日の柿はとても良い柿でしたが,5人で,40分かかりました。
 さんまには骨が,柿には種があります。食材本来の形です。子ども達が,箸を上手に使うこと,しっかり噛んで食べること,上手に種をよけて食べることなど,学習の一環だと思います。ご家庭でも骨のある魚を食卓に出して上手に魚が食べられるようになると良いですね。

教科関連献立

画像1画像2
 今日は,1年生国語科で学習する「サラダで元気」に登場する「りっちゃんのサラダ」取り入れました。これは,りっちゃんが病気のお母さんのために作ったサラダです。うま味の出る,塩昆布やかつお節も入った,とても美味しいサラダです。
 1年生の教室に行って、「りっちゃんのサラダどうですか?。」の問い掛けに,「おいし〜!。」「元気になった!。」とみんな大喜びでした。給食放送の「ぞう・ねこ・パンダ,『サラダで元気』に出てこなかった動物は,どれでしょう?。」のクイズも,1年生には,すぐに分かったみたいです。「分からなかったら,逆に悲しいわ。」と先生。りっちゃんのサラダで,今日もみんなニコニコでした。

給食試食会

画像1画像2画像3
 今日は,1年生の保護者を対象にした給食試食会でした。例年だと,30〜40人の参加なのですが,今年は,16人でした。少し寂しい感じもしましたが,少人数で和やかな会になりました。参加してくださった皆様,ありがとうございました。
 栄養士の田中が学校給食について説明しましたが,自己紹介を忘れていて,会の終わりに自己紹介をするなど,失敗もありましたが,皆さんに笑って帰っていただきました。
 献立は,ごはん,さばの梅煮,温野菜,八寸,牛乳でした。八寸は,広島の郷土料理です。八寸(約24cm)の器に入れたことから,この名前が付いたと言われています。
 子どもたちが健康に育つこと,生涯にわたり,正しい食生活が送れることに,学校給食が役立つよう,これからも頑張っていきたいと思います。これからも,ご協力をお願いいたします。
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
広島市立尾長小学校
住所:広島県広島市東区山根町21-10
TEL:082-261-4242