最新更新日:2024/04/18
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平素から本校の教育活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。学校教育目標「『未来の創り手』となる児童の育成」の達成のため教職員一同、取組を推進していきますので、ご理解とご支援のほどをよろしくお願いいたします。

第2回学校運営協議会

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9月29日(木)に、第2回学校運営協議会を開催しました。

はじめに、校内をまわり、授業の様子を観察していただきました。
その後、協議会にて今年度9月までの学校の取組についてご説明いたしました。

委員の皆様からは、主体的に学びに向かう子供たちの様子や、学校の取組等に対して、前向きで貴重なご意見をいただきました。

今後も、社会に開かれた「地域とともにある学校づくり」を推進していくことで、子供たちは、学校で学んだことを活用し、地域貢献しながら生きる力を育んでいけると期待しています。
子供の豊かな成長を支えていくために、いつも支えてくださり心から感謝しています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

6年生 国語科「やまなし」

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「五月」と「十二月」を比べて、なぜ「やまなし」が題名なのかを考えました。

「やまなし」は、物語の最後の方にほんの少しだけ出てくるだけで、「カニ」でも「クラムボン」でも、他の題名でもよかったのでは?
子供たちはやまなしの世界をしっかりと捉えていて、自分の想いや考えを語ります。グループ交流では、対話を通して新たな考えや価値を見出す姿も見られました。

「動物も植物もすべて大切な命なんだ。」
「自然のこわい部分ではなく、よいところを伝えたくて、『やまなし』という題名にしたのではないかな。」
「誰よりも自然のこわさを知っている宮沢賢治さんだからこそ、自然の大切さや自然が大好きな気持ちを伝えたかったのではないかな。」
作者の生き方や考え方とも関連付けて「やまなし」という題名に込められた想いや願いについて考えました。

クラスの友達の考えをすぐにムーブノート(考えを共有したり学び合ったりする学習支援ツール)で共有します。多様な考えを互いに知ることで、さらに読みを広げたり深めたりすることができました。

大学生による学校支援活動

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大学生による学校支援活動として、安田女子大の学生の方が、毎週木曜日にボランティアとして牛田小学校に来てくださっています。
子供たちの学習のサポートをしたり、休憩時間に一緒に遊んだりなど、積極的にかかわり、様々な支援をしてくださっています。
子供たちも、来てくださる日を楽しみにしています。

牛田の昆虫たち 〜ナミハンミョウ〜

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9月28日(水)の昼休憩、南校舎の裏でナミハンミョウを見つけました! まさか、学校で会えるとは思っていなかったので、驚くと同時に信じられない気持ちになり、走って走ってやっとの思いで捕まえました。手の中で放つハンミョウ独特のにおいに、うれしさがこみ上げてきました。2個体見つけて採取できた1個体が、下の写真です。

バラ公園から浄水場のほとりを通り、見立山へと続く道では、高い確率でナミハンミョウに会うことができます。上の2枚はその道の途中で見つけたときの写真です。このナミハンミョウは、人が歩く少し前を数メートル飛んでは止まり、近づくとまた飛んでは止まりを繰り返し、まるで道を教えてくれているかのような様子から、「ミチオシエ(道教え)」「ミチシルベ(道標)」などと呼ばれています。私の父は、「ミチアンナイ(道案内)」と呼んでいました。

非常に美しい体の色は、タマムシと同じように、光の当たり方によって輝いて見える色彩が変わる「構造色」です。このナミハンミョウは、食肉性昆虫で非常に鋭い大顎をしています。雌雄は、この大顎の色で見分けることができます。真ん中の写真は大顎のほとんどが白いので雄、下の写真は大顎の半分が白いので雌です。上の写真では、雄の左前翅が痛み後翅が見えているのが分かります。昆虫はどんな姿になっても、自ら食べ物を探し、子孫を残すために命をつなげようと懸命に生きています。前翅の一部が欠損している雄も、力強く飛び、たくましさを感じました。

ハンミョウは、生息場所を大きく離れることはないので、牛田小学校で発生している可能性もあります。とてもうれしい発見でした。

全国学力・学習状況調査 教職員研修会

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4月末に行われた全国学力・学習状況調査についての教職員研修会を行いました。
実際に児童が解いた問題を教職員でも解いてみました。

なぜその問題につまずいたのか、そのつまずきを解決するために学年でどのようなことに取り組んでいくべきなのか・・・、教職員皆、夢中で対話を通して交流していました。

1〜5年生までに学習したことを基に、解いていくのが全国学力学習状況調査です。6年生の担任だけででなく、1〜5年生全ての学年の教職員が一緒に考えることで,6年生に向けて、さらにはその先を見通した児童の思考力を育てていきたいと考えます。

今回の研修で学んだことを生かし、日々の授業実践へとつなげていきたいと思います。

牛田の昆虫たち 〜ミヤマアカネ〜

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ミヤマアカネは、アカネ属のアカトンボです。特徴は、雌雄とも4枚の翅(はね)にある太い帯です。上の写真は、7月7日(木)昆虫クラブの活動時に、バラ公園の麓で児童が採取したミヤマアカネ雌です。未成熟のため黄色っぽい色をしていますが、成熟すると橙褐色になります。

下の2枚の写真は、先日、体育館前で発見されたミヤマアカネ雄です。4枚の翅(はね)の上にある縁紋と呼ばれる四角い紋(中の写真)と、複眼の下にある前額(下の写真)は、未成熟のときは色が薄いのですが、成熟が進むと赤く色づいてきます。これから、さらに赤みが増し、胸の辺りまで真っ赤なアカトンボになります。

ミヤマアカネは、最も美しいアカトンボともいわれ里山の代表的なトンボだと思います。私たちの生活により環境が変わり、地域によっては準絶滅危惧種になるほど数は減ってきていますが、牛田の町では、このミヤマアカネの飛ぶ姿を11月下旬くらいまで見ることができます。

4年生 理科 月の位置と変化

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「月はどのように動くのだろうか。」

予想とその理由を考え、お互いの考えを交流し合うことで授業が盛り上がります。
「太陽の動きと似ているのかな。」
「昼間に見える月は、太陽の光と関係があるのかな。」
「満月と三日月で、高さがちがうように見えたよ。」

月は日によって形が変わって見え、一日のうちでも時刻によって位置が変わることを学びました。
「はやく続きをしたいな。」次回の学習にも意欲を見せる子供たちです。

今日の給食献立

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本日の献立は「中華丼」「ししゃものから揚げ」「もやしの中華あえ」「牛乳」です。

今日は地場産物の日です。給食で使うもやしは、広島県で作られたものがよく使われます。もやしは、豆類の種子を日光にあてず、水だけをあたえて発芽させたものです。そのため白く細長い形をしています。豆の種類によって、太さや食感が異なるもやしになります。緑豆もやしは、シャキシャキとした歯ごたえを楽しむことができます。今日は緑豆もやしを中華あえにしています。中華丼に使われているキャベツ・チンゲンサイも広島県で多く栽培されている地場産物です。

音楽朝会

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「♪あ〜さ〜のあいさつは〜♪」
「背中ピン、お腹ピン、笑顔で!」

発声練習からスタートする音楽朝会。
北校舎の光の庭から5階まで、各フロアの教室や廊下にぐるりと並び、気持ちよく声を響かせます。
互いに顔を見合い、歌声を聴き合い届け合いながら、今月の歌「あした笑顔になあれ」を歌います。音楽委員会の進行で、よさやがんばりを共有しながら、素敵なハーモニーをつくっていく牛田小学校の子供たち。

北校舎中が、透き通る美しい歌声でいっぱいになりました♪♪

6年生 中学校体験

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6年生は牛田中学校の体験に行きました。雨予報ではあったものの、お昼にはなんとか天気も持ち直し、元気に中学校へと向かうことができました。
牛田中学校の長谷川校長先生からは、中学校入学までの半年間で心の調子と体の調子を整えること、日常の努力の積み重ねが大切であることなどのお話をいただきました。うなずきながら聴いている子供たちの表情は、中学校に向けてがんばろうと、やる気に満ちたものになっていました。

体験授業では、中学校の学習の楽しさを感じるとともに、レベルの高さも肌で感じていたようです。授業が終わった後の子供たちは「すっごい楽しかったです。中学校が楽しみです。」「漢字が難しかったです!「実験が楽しかったです!」などの感想を言葉にしていました。
明日からまた日々の努力を積み重ねていき、中学校で最高のスタートができるよう、子供たちの半年後の姿を楽しみにしています。

牛田の昆虫たち 〜セスジスズメ〜

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いちばん上の写真は、セスジスズメの幼虫です。右側が頭で、おしりの方についているアンテナのような尾角をぴこぴこと振りながら動きます。脱皮すると、朱色の紋も出てきます。サトイモやサツマイモの葉を食べ大食漢のため、農家の人にとっては害虫となるのでしょう。しかし、幼虫好きには人気があり、私は、丸い紋と尾角の動きにたまらなくかわいらしさを感じています。セスジスズメは、アゲハチョウなどの幼虫とは違い土の中で蛹になります。飼育するときは、容器の中にシュレッタ−にかけたように切った新聞紙などを入れておくと、そこで蛹化します。観察しやすいし手軽なので、おすすめの方法です。

食草は、サツマイモの他にホウセンカなどもあります。牛田小学校では2年生がサツマイモを、3年生と6年生がホウセンカ(下の写真は6年生の学級園)を育てているため、セスジスズメは毎年発生しています。幼虫は、早朝の花壇で見かけることがあります。成虫(中の写真)は、体育館の明かりに集まってくるのか、体育館周辺で目にすることが多いです。

日本ではチョウとガを区別していますが、ドイツ生まれのマリア・ジビーラ・メーリアン(Maria Sibylla Merian 1647年-1717年)が描いた昆虫図譜ではチョウとガの区別はありません。そこでは、幼虫、蛹、成虫がどれも美しく描かれています。今回のセスジスズメは、幼虫も愛らしく、成虫もシュッとした翅をしていて、なかなかかっこいいです。近づいても逃げることなく、じっくり観察させてもらえますので、ガへの見方が変わるかもしれません。

たんぽぽ学級 自立活動 ありがとうみつけ!

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牛田小学校の校舎内には、いろいろな場所にその時々の花が飾ってあります。

「どうして花が飾ってあるのかな?」
「飾ってくださった人は、どんな気持ちなのかな?」
「地域の方がボランティアで生けてくださっているんだって。」

何気なく目にしていた美しい花々から、人の優しさや温かさを感じる子供たち。
ありがとう。
みんなのために何かしたい。
自分たちも花を飾ってみよう。

ペットボトルの花瓶に、季節の花を挿していきます。
きれいに見えるかな。

「どこにおいたらみんなが気持ちよくなるかな?」

玄関、手洗い場、教室、棚の上・・・。「ありがとう」の気持ちがあふれた子供たちの生けた花、優しさと温かさの花瓶です。



3年生 授業交換

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3年生では、隣接学級との担任間で理科と社会科の授業交換を行っています。 
より多くの教員が授業を通じて児童に関わることにより、多面的な視点から児童のがんばりを見つめ、児童のよさをより引き出し、指導の充実を図っています。

後期始業式

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今日から後期が始まりました。
どこの学年や学級でも、うなづいたり反応したりしながら校長先生のお話を夢中で聴く児童の姿が印象的でした。「後期もがんばろう!」という、前向きな気持ちが伝わってきます。

【校長先生のお話】
皆さんは、新たな目標を持ち、今日の始業式を迎えていますか。
あたらしい目標に向かって、夢に向かって、魅力ある人となるように、後期も一生懸命努力してください。先生方もしっかりとサポートしてくださいます。困ったことがあれば、何でも相談し、自分の力を大きく伸ばしてください。
また、6年生にとっては小学校生活が残り111日になりました。卒業する日に、6年生全員が充実した小学校生活だったといえるように、一日一日を大切にしてもらいたいと思います。

牛田小学校は、今から148年前の9月30日にできました。とても歴史のある学校です。148年間で牛田小学校を卒業した人は19391人です。
これは148年前の校舎の様子です。教室はとても小さな部屋で3つ教室がありました。この当時の主な乗り物を通してどんな生活をしていたのかを伝えます。人が車を引っ張って人を運んでいました。人力車と言います。
104年前の校舎と卒業生の様子です。先生の数は9人で子供の数は約350人でした。この当時の主な乗り物は馬車でした。
92年前の校舎です。運動場は戦争の訓練のために使われることがありました。戦争に行く人や戦争に必要な物を運ぶため、広島駅から宇品港まで鉄道が走っていました。
74年前の校舎です。原子爆弾で校舎が大きく壊れた後に建てられた校舎です。2階建てで18教室ありました。この当時、車が街中でも走るようになりました。
53年前の校舎です。鉄筋コンクリートで3階建ての校舎となりました。お家でも車を持つ人が増えてきました。

それから53年経った今、皆さんは、6階建ての素敵な校舎で学んでいます。
運転をしなくても自動で走る車が見られるようにもなりました。皆さんが活躍する10年後には、空を飛ぶ車が見られると言われています。
今、皆さんがこうして落ち着いて学ぶことができるのは、たくさんの先輩方が、賢くなるために一生懸命に学んできたからです。これを伝統といいます。皆さんが一生懸命に学び、一人一人の夢が叶えられる学校にしていきましょう。
また、学校をたくさんの方が支えてくださるからこそ、安心して学ぶことができています。

今日は、牛田小学校を支えてくださっている方の一人を紹介します。出口裕子さんです。
出口さんは、牛田小学校に25年間、毎月何度も学校に来てくださっています。出口さんが学校に来てくださる理由は、学校に花を飾ってくださっているからです。
出口さんに、なぜ、花を飾ってくださるのかを尋ねると、「皆さんが喜んでくださることが嬉しくてやっています。学校に来ると、いろいろな人に声をかけてもらえるので、人のあたたかさやつながりを感じ、自分の心が満たされています。お花は枯れたり、水やりの手間があったりするので、面倒だなという思いもありましたが、花のある学校にすることが当たり前になり、花がないと寂しいと思うようになりました。お花という天から授かったものを飾ることで、心が落ち着き明るい気持ちになっています。そんな花を子供たちや先生方が目にされることで、私と同じような気持ちになれたらと思い、花を飾っています。」
皆さんも出口さんが飾った花から元気や優しい心をもらいましょう。
 
最後に、後期は運動会があります。どのチームが協力し、一生懸命に取り組み、そして挨拶や掃除、廊下を走らないなどのマナーを守っているのかもしっかり見たいと思います。皆さんの活躍を楽しみにしています。

前期終業式3(5組・6組・5年7組・たんぽぽ5組)

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5組・6組・5年7組・たんぽぽ5組グループの様子です。

前期終業式2(3組・4組・たんぽぽ1・2・3組)

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3組・4組・たんぽぽ1・2・3組グループの様子です。

前期終業式1(1組・2組・たんぽぽ4組)

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前期終業式を行いました。全校一斉ではなく、縦割りグループで、3回に分けて実施しました。画面ごしではなく、同じ空間に集い、一緒にお話を聴き、想いや感情やリアクションを共有し合うことは、とても素敵なことだと改めて実感しました。
1組・2組・たんぽぽ4組グループの様子です。

校長先生のお話を紹介します。

おはよう  おはよう
いえば とっても   いい きもち
・・・略

今    坂村真民
大切なのは
・・・中略
一呼吸の
今である

この今という詩は、目標や夢は、その時、その時に一生懸命努力しているから叶えられるという意味が込められています。この詩と同じように、その時、その時を大切にしている4人を紹介します。

1人目は、野比のび太さんです。「のび太という生きかた」という本を読みました。のび太は、勉強や運動、ジャイアンやスネオから逃げてばかりいると思っていたのですが、そうではないことに気がつきました。
小さい頃、のび太は弱虫で泣き虫でした。庭で転んで泣いていたのび太に、のび太のおばあちゃんは、『のびちゃん。ダルマさんはえらいね。なんべんころんでも、泣かないでおきるものね。のびちゃんも、ダルマさんみたいになってくれるとうれしいな。ころんでもころんでもひとりでおっきできる強い子になってくれると…。おばあちゃん。とっても安心なんだけどな。』この言葉を聞いたのび太は、おばあちゃんに『ぼくダルマになる』と約束します。
おばあちゃんが亡くなった後も、のび太は、ダルマを見るたびに語りかけます。『ぼく、ひとりでおきるよ。これからも何度も何度も転ぶだろうけれど、必ず起きるから安心してね。』
この言葉通り、のび太は、できるようになりたいこと、知りたいこと、助けたいと思ったこと、困った人を見た時には、すぐにチャレンジします。のび太がチャレンジしたことができなくなり、泣きそうになってしまった時には、のび太の様子をずっと見ていたドラえもんが助けてくれます。
皆さんにものび太のようにたくさんのことにチャレンジし、いろんなことを経験してほしいと思います。牛田小学校にはドラえもんはいないけれど、皆さんを支えてくれる先生と大勢の仲間がいます。

2人目を紹介します。元プロ野球選手の斎藤佑樹さんです。斎藤さんが、この夏の高校野球の全国大会に出場した選手に書いた手紙を階段の防火扉に掲示しておきましたが読みましたか。その手紙を読みます。

『この夏にすべてをかける君へ』
その夢は、きっと叶うよ。とは、僕は言いません。勝負はわからないから。おなじ夢を持った人たちのぶつかりあいだから。ただ、今のまっすぐな君のまま、どうかこの夏のマウンドに立ち続けてください。グランドでもグランド以外でも、君をいろんな出来事が待ち受けています。僕のように、不安だらけの時期を過ごし、挫折を味わうこともあるかもしれません。それでもなんとか前を向くために必要なもの。それは、記憶だと思います。過去の栄光、だなんて言われることもあるけれど。最後まで闘い抜いた記憶は、未来を生きる大きな力になります。
全国大会で優勝したい。スポーツをしている人ならば誰もが願う夢です。でも、その願いが叶うのは、高校野球であれば出場3547チームの中でたった1チームです。
優勝できないからだめかと言ったら、そうではありません。全国大会で優勝するという目標に向かって、仲間とともに一生懸命に取り組むことは、お金では買うことができない大きな自信を得ることができます。この自信は、皆さんがいろんなことにチャレンジする大きなエネルギーになります。

3人目を紹介します。合唱部の皆さんです。合唱部の皆さんは9月11日に行われたNHK全国合唱コンクールの中国大会では選ばれなかったため、全国大会には出場できませんでした。ですが、夏休みもずっと仲間と力を合わせて練習に取り組んできた結果、素晴らしい歌声を聴かせてくれています。
合唱部の皆さんは11月に大阪である合唱コンクールの全国大会には出場することが決まっています。きっと、素敵な歌声を全国の皆さんに届けてくれると思います。

4人目を紹介します。5年6組の成田あこさんです。成田さんは夏休みに、1/100の大きさの原爆ドームを制作しました。原爆資料館や市役所を訪問して設計図をもらい、スチレンボードという材料を使って毎日作業をして完成させました。
この作品を見ると、作品の素晴らしさはもちろんのこと、成田さんの技術の高さ、心の強さ、物事をやり遂げる力を感じ取ることができます。作品を図書室に展示しておきますので、皆さんもじっくりみてください。

最後に、皆さん一人一人の前期の学校生活の様子がわかる「あゆみ」を、担任の先生からお家の方に渡してもらっています。
この「あゆみ」は、先生方から皆さんに対する願いが込められています。
「あゆみ」の「あ」は、(皆さんが)新しい目標を持ち、「ゆ」は(皆さんの)夢を叶えるために、「み」は(皆さんが)魅力ある人になっていく。こんな願いを込めて、先生方が作成されています。
今の自分の良いところはどこなのか、もっと力をつけなくてはいけないところはどこなのかを、「あゆみ」で振り返り、新しい目標に向かって、夢に向かって、魅力ある人に向かって、後期に生かしてほしいと思います。

牛田の昆虫たち 〜ウスバキトンボ〜

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ウスバキトンボは、夏から秋にかけて、開放的な空間を集団で飛んでいる朱色のトンボです。いちばん上の写真は、見立山を飛んでいたウスバキトンボの雌です。雌は成熟すると、もう少し濃く色づきます。一方、雄は、朱色から少し赤みがかった色へと変わります。体色が赤いためアカトンボの仲間に見えるかもしれませんが、アカネ属ではないので、秋の風物詩としてのアカトンボとはいえません。このウスバキトンボは、南方で発生し、世代交代を繰り返しながら日本列島を北上し、寒くなると死滅してしまうという一方通行のトンボです。

この時期、みなさんの家の周りでも、見られるのではないでしょうか。牛田小学校では、日中、教職員が駐車している車の反射が水面に見えるのか、駐車場の上を飛んでいる姿をよく目にします。また、いちばん下の写真は南校舎3階図工室の窓から見えるクスノキですが、このクスノキの樹上でも採餌のためか群れ飛んでいる様子が見られます。

雌は、非常にたくさんの卵を産卵するようです。また、場所も池沼・湿地・水田・溝川・水たまりなど多様なので、メダカのビオトープに産卵するとしたら、このウスバキトンボかと期待しています。

3年生 社会科 わたしたちのくらしとはん売の仕事

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お客さまのために様々な工夫しているスーパーマーケット。「地球にやさしい工夫」を皆で出し合いました。ミライシードのオクリンクを使って、クラス全員の意見を共有し比較します。

「ノントレー商品」「LEDライト」「使い終わったダンボールの再利用」「小分け商品」…。お店の人は、商品を販売するだけでなく、資源を有効利用する取組もしていることが分かりました。

「ふくろは必要ですか?と聞かれるのは、お店の工夫だったんだ。」「なぜトレーのない食べ物が売られているのか不思議だったけど、ごみを減らすためだったんだ。」
リサイクルを通して、資源を有効利用する取組について考える子供たち。友達と意見や考えを共有することで、新しい発見や豊かな発想が生まれ、学びが深まりました。

「これからは、工夫を見つけながら買い物をするよ!」学んだことにより、様々な工夫が自分たちのくらしを支えていることにも気づきました。

個人懇談

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9月21日(水)、9月22日(木)は個人懇談です。
ご多用の中、お時間をつくってくださり感謝申し上げます。
お子様の学校での様子をお伝えするとともに、ご家庭での様子などもお聞かせいただき、今後の教育活動に生かして参ります。限られた時間ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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広島市立牛田小学校
住所:広島県広島市東区牛田旭一丁目14-45
TEL:082-228-2592