最新更新日:2024/04/25
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教育目標「夢や志をもち,ともに未来を切り拓く江波っ子の育成」

修了式を行いました。  保護者の皆様、1年間、大変お世話になりました。

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令和4年度修了式を行いました。

この1年間、どの児童も本当によく頑張り、大きく成長しました。
4月からもしっかりと頑張り、優しい「江波っ子」に成長してくれればと思います。

保護者の皆様、地域の皆様、大変お世話になりました。皆様のご支援、ご協力のお陰をもちまして、無事令和4年度を終えることができました。心より感謝いたします。ありがとうございました。
4月からも、しっかりと子どもたち一人一人に寄り添っていきたいと思います。今後とも、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

修了式で、次のことについて話しました。
・6年生の卒業式はとても立派だったこと
・1〜5年生もこの1年間よく頑張ったこと
・「あゆみ」について
・この1年を振り返って
・春休みに、元気に過ごし、新しい学年に向けて目標を立てること

今回の修了式は、体育館に集まって参加する児童と、教室でテレビを見て参加する児童に分かれて行いました。


第122回卒業証書授与式「おめでとうございます」

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本日、第122回卒業証書授与式がありました。卒業生100名全員に一人一人卒業証書を授与しました。
3年ぶりに来賓の皆様にもお越しいただきました。
卒業生保護者の皆様には、時間を短縮して行った、今回の卒業証書授与式にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。
また、1〜5年生保護者の皆様には、短時間の登校にご理解・ご協力いただき、誠にありがとうございました。
おかげをもちまして、無事、卒業証書授与式を行うことができました。
贈る言葉では次のような話をしました。

【贈る言葉】

やわらかな日差しに、桜のつぼみもふくらみ始め、春の訪れが感じられる季節となりました。このようなよき日に、たくさんのご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、第122回卒業証書授与式が挙行できますことを心より感謝申しあげます。

先程、卒業生の皆さん一人一人に卒業証書を授与しました。皆さんのしっかりとした態度、はっきりとした返事、私はとても嬉しく、誇りに思います。
小学校の全課程を修了し、江波小学校を旅立つ皆さん、卒業おめでとう。
この卒業証書には、六年間の皆さんの努力とともに、これまで温かく見守ってくださったご家族や地域の方々、教え導いてくださった先生方の深い愛情が込められています。
また、この卒業証書は、平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられた、折り鶴の再生紙で作られています。
広島で育ち、広島の小学校で学び成長した皆さんには、この「折り鶴再生紙」の卒業証書に込められた、多くの人々の平和への願いをしっかり受け止めてほしいと思います。

さて、卒業生の皆さん、皆さんは、この江波小学校で、一人一人が日々努力し、友達と学び合い、認め合い、高め合い、たくさんの力を付けてきました。
4年生からの3年間は、新型コロナウイルス感染症対策を取りながらの学校生活となりました。この間、長期にわたる臨時休校、そして分散登校も経験しました。様々な制約のある、我慢の学校生活となりました。マスクを着けて過ごす3年間でした。
そのような中でも皆さんは、明るく前向きな気持ちをもち、江波小学校のリーダーとして、クラブ活動、委員会活動をはじめ、様々な場面で、先頭に立って下級生をリードする、頼もしく、そして優しい最上級生でした。

1年生と目線を合わせ、折り鶴を折ったり、一緒に給食当番や掃除をしたり、優しく声をかけながら、外で一緒に遊んだりしていた姿を思い出します。
運動会での「旗鼓堂々」。一糸乱れぬ旗の動き、そして、グループの友達と一緒に考えた創作ダンス、皆さんの演技が会場全体のみんなの心を一つにして大きな感動を与えたことも思い出します。
日々の授業や、生活の中では、自分とは違う友達の考えを受け入れながら話し合ったり、優しい声を掛け合ったりするなど、友達とよい関係を作っていました。誰から見ても、手本となる素晴らしい6年生でした。

皆さんの言動、そして、身をもって示してくれた、江波小学校の最上級生としての姿は、この卒業式には参加できませんでしたが、5年生のみなさんがしっかりと受け継いでくれるはずです。

さて、皆さんが生きていくこれからの時代は、どのような時代がやってくるのでしょうか。様々な技術が進歩し、人工知能がこれまで以上に発達し、人類がこれまでに経験したことのない急激な変化、そして予測のできない時代が訪れようとしています。厳しい挑戦の時代を迎えると予想されています。
そのような時代を生きるためには、どのような力が必要なのでしょうか。「様々な変化を乗り越える力、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会を作ることができる力、そしてたくましく強い力」が必要だと言われています。
確かに、このような力をつけることは大切なことであり、目指すべきだとも思います。しかしながら、冷静に考えると、とてもハードルが高く、みんながみんな、そのような力を十分に持てるわけではありません。
では、それができない人は駄目なのでしょうか。決してそんなことはありません。強い人間を育てることだけが大切なことではありません。人の弱さや痛み、悲しみをわかる力、人の気持ちに寄り添える力、人を思いやる力、人とよいかかわりをもてる力、どんな時代が来ようとも、これらが、人として、大切なのではないかと思います。強い力だけではなく、優しい力も必要です。

これから、2つの話をします。
1つ目のお話は、新聞のコラム欄の記事に載っていた、ある電車の中での話です。
その電車にはたくさんの人が乗っていてとても混雑していました。立っていたおなかの大きい妊婦さんらしい女性に、座っていた高校生が「次の駅で降りるのでどうぞ」と席を譲りました。そして、しばらくして電車は次の駅に到着しました。扉が開くとその高校生は、その電車から降りました。そして、別の扉から同じその電車に乗りました。というお話です。

なぜ、この高校生は、いったん電車から降りて、別の扉からもう一度同じ電車に乗ったのでしょうか。おそらく、席を譲って女性の前に立っていると、席を譲られた女性が気を遣うだろう。と考えたのではないかと思います。女性に気を遣わせまいと思い、「次の駅で降りるのでどうぞ」と小さな優しい嘘をついて、その嘘がその女性にわからないように、次の駅で降りるふりをして、見えない場所の扉からもう一度電車に乗ったのではないかと思います。

2つ目のお話です。これは、私が実際に見た話です。1月に人間ドックに行きました。人間ドックというのは体の検査をすることです。その日の朝ご飯は食べずに検査に行かなければいけません。検査が昼前に終わったので、近くの喫茶店に遅い朝ご飯を食べに行きました。
そこには私の他に女性のお客さんが一人いました。しばらくするとその女性のテーブルに、うどんが運ばれてきました。うどんを食べ始めて少し時間が経った頃、その女性は「レンゲってないんですか」とお店の人に聞きました。うどんの汁をすくうのにレンゲを使いたかったようです。お店の人は、少し戸惑った表情をして、「レンゲですか?ちょっと待ってください。」と言って、奥に取りに行き、「お待たせしました、レンゲです。」と女性に渡しました。そして、そのお店の人は、「レンゲがあったほうがいいですね。言ってもらってよかったです。」と笑顔で女性に話しました。

ではなぜこのお店の人は、「言ってもらってよかったです。」と言ったのでしょうか。
このお店の人は、「レンゲってないんですか。」と言った女性が、今、どんな気持ちなのかをいろいろ想像したのではないかと思います。「レンゲですか?」と戸惑って返事をしてしまったので、もしかしたらこのお客さんは、「うどんなのにレンゲを頼んでおかしいことを言ったのだろうか」「文句を言ったみたいに思われたのだろうか」「変なことを言ったのだろうか」と思っているかもしれない。そうであればこのお客さんに気持ちよくレンゲを使ってもらうことができない。どうしたらよいのだろうか。どんな言葉をかけたらよいのだろうか。といろいろ考えて「レンゲがあったほうがいいですね。教えてもらってよかったです。」という言葉を言ったのではないかと思います。「教えてもらってよかったです」の一言で、このお客さんは、「自分は変なことを言ったわけではない」と思うことができ、気持ちよくレンゲを使うことができたのではないかと思います。

この、電車で席を譲った高校生と、「教えてもらってよかったです。」と言ったお店の人に共通することは、自分が言った言葉や、とった行動で、相手が今どんな気持ちなのか、どう受け止めているのかを想像し、そして、相手に気を遣わせたり、相手が嫌な気持ちになったりしないようにするには、自分はどうしたらよいのだろうかと考えて、言葉にし、行動していることです。

このように相手の気持ちを想像したり考えたりすること、人を思いやったり、寄り添そったりすることは、どんな時代になろうとも、人として、大切なのではないかと思います。
今、ここにいる卒業生の皆さんは、このコロナ禍で苦しい時期を一緒に過ごし、支え合った仲間です。卒業後も、一緒に過ごした仲間を大切にし、相手を思いやり、相手に寄り添い、お互いに優しい関係を作っていってほしいと思います。

保護者の皆さま、本日は、お子さまのご卒業、誠におめでとうございます。私たち教職員は、微力ながらも六年間、お子様の教育に携わってきました。行き届かない面もあったことと思いますが、長きに渡り、本校の教育にご理解、ご協力いただきましたことに、深く感謝申し上げます。
手塩にかけて育てられたお子様の、今日の晴れ姿に、6年前の入学の日の幼い姿も重なり、お喜びや感激もひとしおのことと思います。
これまでの6年間、様々なことがあったと思います。どのような時にも、保護者の皆様は、必ず子どもの味方になり、励ましていただいたのではないかと思います。この安心感の中で子どもたちは大きく成長することができました。これからも温かく、時には厳しく、子どもたちの成長を見守っていただきますよう、お願い申し上げます。

ご来賓の皆さまには、日頃から子どもたちのために、それぞれのお立場から、多大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。
次の世代を担う江波の子どもたちを、今後も温かく見守っていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

卒業生の皆さん。皆さんの前にはたくさんの可能性が広がっています。優しさを大切に、自信をもって堂々と歩んでください。
皆さんの未来が、光り輝くことを心からお祈りし、贈る言葉といたします。

         令和5年3月20日
         広島市立江波小学校長 阪田 淳二

第3回学校運営協議会を行いました。

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第3回学校運営協議会を行いました。

3時間目の授業を参観していただいた後、学校評価の最終報告を行い、学校のインクルーシブ教育の取組や、「江波に誇りと愛着をもち、よりよい江波をつくる」生活科、総合的な学習の時間の取組について説明しました。

その後、授業の様子、学校評価の最終報告、学校の取組に対しての意見交換をしました。

「どの学年も子どもらしい姿がとてもよかった。」
「子どもたちが明るく活気があった。」
「江波の地域のことを1〜6年生まで全学年で学習しているのがよい。」
「地域と密着した学校作りをしていることが嬉しい。」
「教職員が丁寧に愛情をもって育てている。」
など、たくさんの肯定的な意見をいただきました。

本年度も残り1か月余りとなりました。
子どもたちとともに頑張っていきます。

冬休み明け学校朝会

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令和5年が始まりました。どのような年末年始を過ごされましたか。今日から学校が始まり、子どもたちが元気に登校してきました。
本年度も、残り3か月となりましたが、引き続きしっかりと子どもたち一人一人に寄り添っていきたいと思います。今後とも、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
        
本日の学校朝会(テレビ放送)で、次のような話をしました。
【校長の話】
江波小の皆さん、明けましておめでとうございます。久しぶりにみんなが揃ったので、みんなで朝のあいさつをしましょう。おはようございます。
17日間の冬休みが終わり、今日から学校が始まりました。どんな気持ちで学校に来ましたか。今年も昨年に引き続き、新型コロナウイルスの感染症対策をしなくてはいけませんが、1月1日に「令和5年、2023年」を迎え、新しい年になりました。新たな気持ちで今年もみんなで頑張っていきましょう。

さて、これから江波小のみなさんに、新しい年に頑張ってもらいたいことを2つ話します。

1つ目です。1つ目は、自分の目標をもつということです。冬休み前の朝会でも話しましたね。新年の目標は立てましたか。どんな目標を立てましたか。立てていない人は早く立ててくださいね。自分の目標、目指す目標をしっかりともって頑張ってください。

今年は「うさぎ年」です。漢字では「卯」と書きます。「卯年」は、芽を出した植物が成長していき、茎や葉っぱが大きくなる時期で、目に見えて成長する年だといわれています。また、うさぎは跳びはねることから、飛躍するという年だともいわれています。これらのことから、「うさぎ年」は、自分の目標に挑戦するのに最適な年と言われています。自分の目標をしっかりと立てて、目標が達成できるように頑張りましょう。

2つ目です。2つ目は、優しい気持ちを大切にするということです。今の学年、今のクラスで過ごすのもあと3か月です。残りの3か月、友達と仲良く楽しく過ごしてほしいと思います。江波小のみなさんは、とても優しい心をもっています。人を思いやる心、そして優しい気持ちをもって、みんなで助け合い、支え合っていきましょう。
そして今は、コロナの影響で、たくさんのことを我慢しなければならないときです。こんなときでも、みなさんがずっと優しい気持ちをもって過ごしてくれることを願っています。

さて、6年生のみなさん。小学校生活も、あと3か月となりました。4月から中学生です。これまでの皆さんはとてもよく頑張っていました。残りの日々で、たくさんの思い出を作るとともに、自分たちの足跡、歴史をしっかりと残し、最後まで立派な、そして優しい江波小学校のリーダーとして頑張ってください。
1年生から5年生のみなさん、4月に、1つ上の学年になります。この3か月でしっかりと準備をしてください。

日々の生活、学校生活の中で、不安なことや困ったこと、しんどいこと、つらいことがあったら、どんなことでもよいので、先生やお家の人に相談してください。一つずつ解決していきましょう。みなさんと、江波小学校の先生、そしてお家の人みんなで、一緒に頑張って、充実した1年にしましょう。

これで校長先生のお話を終わります。

謹んで新年のお慶びを申し上げます

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謹んで新年のお慶びを申し上げます。
皆様がご健勝でご多幸でありますよう、心からお祈り申し上げます。
今年も変わらぬご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
     
     令和5年1月4日
     江波小学校教職員一同

明日から冬休みです。 これまでのご協力、ありがとうございました。

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明日から冬休みです。4月から本日までの約9か月間、保護者の皆様には、大変お世話になりました。
日々、子どもたちへの励ましや支援、健康管理など、様々なご協力をいただきました。また、学校経営にも、ご理解・ご協力をいただきました。
お陰をもちまして、無事冬休みを迎えることができました。心より感謝申し上げます。
これからも子どもたち一人一人、そして保護者の皆様にしっかりと寄り添っていきたいと思います。今後とも、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
よい年をお迎えください。
             江波小学校教職員一同

本日の学校朝会(テレビ放送)で、次のような話をしました。
【校長の話】
明日から、みなさんが楽しみにしている冬休みが始まります。17日間の冬休みです。1月からは、新しい年がスタートします。
さて、4月に、新しい学年に進級し、9か月がたちました。この9か月それぞれの学年、学級でたくさんのことを頑張りました。本当によく頑張ったと思います。

今日は、各学年で取り組んだ生活科や総合的な学習の時間について振り返ってみたいと思います。
生活科や総合的な学習の時間で、学校のことや江波のことをたくさん学んだと思います。

1年生の皆さんは、「たんたん たんけん えばしょうがっこう」の学習で、学校探検をして、安全について調べて、たくさんのことを見つけましたね。江波の子ども110番の家の人の話も聞いたりしましたね。とってもよく頑張っていました。

2年生のみなさんは、「えがおのひみつ えば たんけんたい」の学習で、江波のお店に町たんけんに行きましたね。インタビューをしたり、たくさんのことを教えてもらったりしましたね。そのあと、報告会もしました。とてもわかりやすい報告会でした。

3年生のみなさんは、「発見!江波の自慢」の学習で、地域の中川さんから江波のこと、もの、歴史についてたくさん教えてもらいましたね。教えてもらった中から、自慢できることをタブレットを使って3択クイズを作りました。工夫した内容のクイズでした。

4年生のみなさんは、「江波の歴史調査隊 過去と未来をつなぐ」の学習で、コンセプトマップを作ったり、金城一国斎さんや中川さん、漕伝馬の皆さん、校長先生から、たくさんの江波のことを学んだりしましたね。グループで協力できていました。

5年生のみなさんは、「江波の町を守り隊」の学習で、江波の防災についてたくさん学びました。ハザードマップを使って学習したり、中消防署江波出張所の出前授業を体験したりして、自分たちが伝えたいことを協力して、意欲的に整理・分析してまとめていました。

6年生のみなさんは、「SUSTAINABLE EBA GOALS 持続可能な江波の地域にするための目標」の学習で、次の時代によりよい江波を受け継ぐためにどうすればよいかを考える学習をしました。SDGsの視点で江波の町を見直しましたね。よい話し合いをしていました。この学習がきっかけで、放課後に学校の周りのごみ拾いをしてくれた6年生もいましたね。ありがとう。

1年生から6年生までのみんなが、江波小や江波の町についてたくさん学ぶことができました。とても素晴らしいことだと思います。こうして学習してみると、江波の町にはまだまだ知らないことや、素敵なことがたくさんありますね。これからも、江波の町や江波の人を大切にする江波っ子でいてください。

さて、明日から冬休みが始まりますが、この冬休みに、みなさんに頑張ってほしいことが3つあります。校長先生からの宿題です。

1つ目は、「新年の目標を立てる」ということです。「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。計画や目標は、早く立てたほうがよい、最初が肝心という意味です。目標を立てて、気持ちを新たに頑張ってほしいと思います。大きな目標を立てることもいいですが、こつこつ頑張れば達成できる目標を立てることもお勧めします。校長先生もこつこつと頑張る目標を立てようと思います。

2つ目は、お手伝いをすることです。冬休みは家で過ごす時間がいつもより長くなります。家族の一員として、自分ができるお手伝いは積極的に取り組んでください。

3つ目は、自分の命と健康を守ることです。体調管理・安全管理をしっかりしてください。これまでと同じように、手洗いなどしっかりとしてください。また、食べすぎたり、寝るのが遅くなって生活のリズムが崩れたりしないように、気を付けて生活しましょう。また、出かける機会も多くなると思いますので、 交通ルールをしっかりと守って、交通事故等に遭わないようにしてください。 自分の命をしっかりと守ってください。

1月10日に、江波小学校のみなさんに元気で会えることを楽しみにしています。
それでは、元気に冬休みを過ごしてください。 これで、校長先生のお話を終わります。

江波中学校区小・中連携教育研究会を行いました

江波中学校区小・中連携教育研究会 江波小学校公開授業研究会を行いました。

江波中学校区の研究主題は、
「共に学び、共に考え、共に行動できる児童の育成〜対話的・協働的な学びを確かな学力へつなぐ〜」です。
これを受けて、江波小学校では、「すべての児童に教育的配慮を行い、すべての児童が参加できる授業づくり」を研究主題に設定し、地域と連携し、地域教材を活用した、生活科、総合的な学習の時間の単元開発を行ってきました。

本日は、3つの学年の授業を公開し、江波中学校、神崎小学校、舟入小学校の先生方に見ていただきました。公開した授業は次のとおりです。
・第2学年 生活科「えがおのひみつ えば たんけんたい」
・第3学年 総合的な学習の時間「発見!江波のじまん」
・第6学年 総合的な学習の時間「Sustainable Eba Goals 〜持続可能な江波の地域にするための目標〜」
です。

2年生の児童も、3年生の児童も、6年生の児童も、江波っ子らしくとてもよく頑張りました。素晴らしい江波っ子です。

授業後は、それぞれの学年で授業について協議し、教育委員会指導第一課の指導主事の3名の先生方に指導助言をいただきました。
そして最後に、教育委員会特別支援教育課の指導主事の先生に、「すべての児童に教育的配慮を行い、すべての児童が参加できる授業づくりについて」の講話をしていただきました。

協議会で子どもたちのことや先生のことをたくさん褒めていただきました。褒めていただいたこと、ご意見やご感想をいただいたこと、指導主事の先生方からの指導助言、講話を今後の学校経営に生かしていきたいと思います。

この研究会に関わっていただいた皆様に感謝いたします。

後期始業式がありました

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今日から後期がスタートしました。後期も、子どもたち一人一人に寄り添いながら、教職員一丸となって頑張ります。
保護者の皆様、地域の皆様、引き続きご支援、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
         教職員一同

後期始業式で、次のような話をしました。

【校長の話】
朝のあいさつをしましょう。「おはようございます。」
今日は後期の始業式です。先週金曜日の終業式でも話しましたが、1年の半分が終わって、3月までの残り半年が始まるということです。
先週の木曜日と金曜日に、あゆみをもらったと思います。お家の人と、どんな話をしましたか。頑張ったことは、これからも続けてください。新しい目標を立てた人は、その目標が達成されるように頑張ってください。

さて、先週の金曜日の終業式では、校長先生から見て、前期にみなさんががんばったことを、2つ言いました。覚えていますか。
1つ目は、勉強を頑張ったことです。
2つ目は、友達と仲良くできたことです。
後期も、この2つを続けて頑張ってください。

この他に、校長先生から、みなさんに後期に頑張ってもらいたいことを話します。
みなさんに頑張ってほしいことは3つです。今からお話しする3つは、これまでも取り組んできたことです。
1つ目は、「はっきりと返事をする。」
2つ目は、「進んであいさつをする。」
3つ目は、「履物をそろえる。」です。
みなさんのランドセルにもついていますね。この3つができているかどうか、自分自身で振り返ってみてください。校長先生はみなさんの授業を見に教室に行っていますが、授業中、先生から名前を呼ばれて、はっきり返事をしているでしょうか。できている人もいますが、はっきりと返事をしていない人もいます。
挨拶もそうです。「あいさつ運動」の時はよくできていましたが、今はどうでしょう。朝や帰り、そして、廊下ですれ違うときに、自分から挨拶をしていますか。きちんと挨拶をしている人もいますが、なかなかできていない人もいるようです。
履物もそうです。これもできている人もいますが、できていない人もいるようです。

この3つのこと「返事」「あいさつ」「靴揃え」は誰でもがんばればできることです。難しいことではありません。自分で意識してがんばればできることです。この3つはコツコツと頑張る小さな日々の積み重ねです。自分自身、自分のクラスでできているかどうか振り返ってみましょう。できていなければできるように努力しましょう。これができれば落ち着いた学校生活が送れます。逆にこれができてないということは、他の大きなこともできないということです。

後期は新たな気持ちでもう一度この3つのこと、「はっきりと返事をする」「進んで挨拶をする」「履物を揃える」を意識して頑張りましょう。

最後になりましたが、1年生から6年生の皆さん、10月29日は運動会です。しっかりと練習をして、みんなで力を合わせて素晴らしい運動会にしましょう。
後期も、新型コロナウイルス感染防止の取組が続きます。お互い優しい気持ちで、みんなが助け合って、支え合っていきましょう。

これで校長先生のお話を終わります。


前期終業式を行いました

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本日で前期が終了しました。様々な場面で保護者の皆様、地域の皆様にご支援・ご協力をいただいき、無事に前期を終えることができました。心より感謝申し上げます。

また、保護者の皆様には、ご多用にもかかわらず、個人懇談にお越しいただきありがとうございました。「あゆみ」は、子どもたちへ励ましや意欲付けを行い、学校と家庭が協力してお子様をより望ましい方向に育てるために作成したものです。がんばったところをしっかりと褒めてください。

後期も、子どもたちのために教職員一丸となって頑張ります。保護者の皆様、地域の皆様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
       
         江波小学校教職員一同

終業式で、次のような話をしました。
【校長の話】
今日は前期の終業式です。つまり今日で前期が終わりということです。
4月から学校が始まって、3月で1年間が終わりますが、今日で一年間の半分が終わるということです。

今年も、新型コロナウイルスの感染者対策をしながら、たくさんの我慢をしながらの学校生活でした。こうした中でも、水泳の授業ができたことはとてもよかったですね。5年生は野外活動が実施できました。みんなで協力して、たくさんの活動を行うことができました。6年生は修学旅行で山口、福岡方面に行きましたね。たくさんの思い出を作ることができました。
1年生から6年生のみなさん、この半年間、本当によくがんばったと思います。これから、一人一人、自分の成長を振り返ってみましょう。

まずは、4月の自分の姿を思い出してください。1年生のみなさんは保育園や幼稚園を卒園して、江波小に入学してきましたね。2〜6年生のみなさんは、進級して新しい学年、新しいクラスになりました。新しい担任の先生、新しいクラスの友達で、期待と不安で緊張してスタートしたのではないかと思います。あれから半年が経ちました。今の自分はどうでしょうか。たくさん成長しているのではないでしょうか。

4月からこれまで、たくさんの勉強をしましたね。楽しかった授業はありましたか。頑張ったなあと思う授業はありましたか。逆にこれは難しかったと思った授業はありましたか。
半年間勉強をして、わかるようになったり、できるようになったりしたということは、大きな成長です。勉強が難しかったなと思うことも成長している証拠だと思います。

友達との関係はどうでしょうか。新しい友達はできていますか。友達と仲良くできましたか。友達と一緒にいて楽しかったことはありましたか。友達とけんかをしても、仲直りすることはできましたか。 友達に優しい言葉をかけることができましたか。逆に、友達から優しくされたことはありましたか。それぞれの経験がみなさんの成長につながっていると思います。

給食はどうでしょうか。給食をおいしく食べましたか。きらいな物も、少しでも食べようと頑張りましたか。給食の準備や片付けもできましたか。

たくさんのことを振り返りましたが、4月の自分と今の自分を比べてみて、成長したところがたくさんあったと思います。

今日は、校長先生から、皆さんが頑張ったなと思うことを2つ話します。
1つ目は、勉強を頑張ったことです。校長先生は、みなさんが勉強している様子を、教室に見に行きました。一生懸命頑張っている人がたくさんいてとても嬉しかったです。発表したり、ノートやプリントに自分の考えを書いたり、友達と一緒に考えたり、とっても頑張っていました。
2つ目は、友達と仲良く過ごすことができたことです。友達と一緒に遊んだり、勉強したり、優しい声をかけたりする人をたくさん見ました。友達と喧嘩をしても、素直に謝ることができた人もたくさんいました。素晴らしいことです。

さて、昨日、あゆみをもらって、見た人もいると思います。まだの人は今日、お家の人に渡します。
がんばったことは、これからも続けてください。もう少し頑張ったほうがいいなと思うところがあった人は、これからの目標にしてください。

4月からの半年間、本当によく頑張りました。来週の月曜日から後期が始まります。みんなで力を合わせて頑張りましょう。これで、校長先生のお話を終わります。

学校が始まりました

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夏休みが終わり、子どもたちが元気に学校に登校してきました。
しばらく暑さは続くと思われます。新型コロナウイルス感染症対策とともに熱中症対策もしながら、子どもたちの体調に十分留意し、学校生活をスタートさせていきます。

お子様のことでご心配なことがありましたら、遠慮なく学校までご相談ください。
保護者の皆様、地域の皆様、引き続きよろしくお願いいたします。
学校朝会(テレビ朝会)で、次のような話をしました。

【朝会の話】
夏休みが終わりました。皆さんどんな夏休みでしたか。3年ぶりの行動制限のない夏休みでした。楽しく過ごすことができたでしょうか。今年の夏は、いつも以上に暑かったですね。新型コロナの感染も多い夏でしたね。元気に過ごすことができましたか。
今朝、みなさんの元気な顔を見ることができ、とても嬉しかったです。

さて、みなさんは今日、どんな気持ちで学校に来ましたか。
「夏休みは、お家の人と過ごすことができてよかった」「いろいろなところへ久しぶりに行けて楽しかった」と思っている人もいるでしょう。また、「夏休みが終わって、友達と会えてよかったなあ」とか「学校で、友達とまた一緒に勉強したり、遊んだりできるからよかったな」と思った人もいるでしょう。逆に「まだまだ夏休みが長かったらいいのに」とか、「あー学校始まっちゃったなあ」と思った人もいるでしょう。

このように、いろいろな気持ちで学校に来たのではないかと思います。どんな気もちでもいいです。校長先生や江波小学校の先生は、みなさんが学校に来てくれたことが一番嬉しいです。

今日から、学校がスタートしました。気持ちを新たに、みんなでまた頑張っていきましょう。

5年生の皆さんは、野外活動、そして、6年生のみなさんは、修学旅行が予定されています。5年生、6年生ともに、学校から離れた場所で集団で過ごす、貴重な体験の場として、それぞれの目標をしっかりと達成するように取り組んでください。
少し先の話になりますが、10月29日には、運動会を予定しています。1年生から6年生みんなで力を合わせて頑張っていきましょう。

まだまだ暑い日が続きます。熱中症には十分気を付けて学校生活を送ってください。そして、新型コロナウイルス感染防止のための取り組みもしっかりと行っていきましょう。コロナウイルスの感染が全国的に多いです。これまで以上に感染には気を付けていきましょう。

「手洗いや消毒」「マスクの着用」「密を避ける」これはしっかりと守っていきましょう。「マスクの着用」については、熱中症の心配もあるので、暑い時、苦しい時、人と十分離れている時、体育で運動するときには、自分の判断で外してください。ただし、マスクを外した時は、絶対に話をしないようにしてください。

引き続き、新型コロナウイルス感染防止に注意しながらの学校生活となります。みんなでがんばっていきましょう。学校生活で不安なことや困ったこと、しんどいこと、つらいことがあったら、どんなことでもよいので、先生やお家の人に相談してください。1つずつ解決していきましょう。

最後に、校長先生からみなさんへのお願いです。江波小のみなさんはとても優しい子どもたちです。これからも、お互いが優しい気持ちで、助け合って、支え合う江波小にしていきましょう。みんなで一緒に頑張っていきましょう。 

これで校長先生のお話を終わります。


明日から夏休みです。保護者の皆様、ありがとうございました。

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明日から夏休みです。4月から本日までの約4か月間、保護者の皆様には、大変お世話になりました。日々、子どもたちへの励ましや支援、健康管理など、様々なご協力をいただきました。また、学校経営にも、ご理解・ご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
コロナの感染者が増えて心配ですが、子どもたちにとって充実した夏休みになることを願っています。8月26日の夏休み明けからも、子どもたち一人一人、そして、保護者の皆様にしっかりと寄り添っていきたいと思います。今後とも、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
            
              江波小学校教職員一同

夏休み前の朝会(テレビ)で、次のような話をしました。
【校長 朝会の話】
朝の挨拶をしましょう。「おはようございます」
4月に新しい学年、新しいクラスになってスタートしました。それから早いもので4か月が過ぎました。明日から待ちに待った夏休みです。江波小の児童の皆さん、今日まで、本当によく頑張りましたね。

新型コロナウイルスの感染防止をしながらの学校生活が3年目となりました。少しずつですが、いろいろな活動ができるようになりました。特に今年は、プールで泳ぐことができました。3年ぶりです。よかったですね。楽しそうにプールに入っている皆さんの姿を見て、校長先生もとても嬉しかったです。

さて、この4か月で、特にみなさんが頑張ったことを2つ話します。
1つ目は、あいさつです。あいさつ運動もあったので、気持ちのよいあいさつができる人が増えました。遠くから大きな声で「おはようございます」と言う人や、頭を下げて「おはようございます」と言う人も増えました。特に1年生、2年生のみなさんは、はっきりとした大きな声であいさつができていて素晴らしいです。3年生から6年生のみなさんも気持ちのよいあいさつができていましたね。これからも、気持ちのよいあいさつができる江波小になるといいなと思います。

2つ目です。勉強を頑張る人が多かったです。毎日みなさんの勉強している姿を教室に見に行きました。先生の話をしっかりと聞いている人。算数の問題を頑張って解いている人。授業中、発表をがんばってしている人。ノートやプリント、ワークシートにしっかり書いている人。丁寧に文字を書いている人。ペアやグループで考えをしっかりと伝えあっている人。宿題を毎日がんばってやった人。その他にもたくさんがんばっている姿を見ることができました。よく頑張りました。

さて、明日から、夏休みです。夏休みはたくさん時間があります。この機会に、普段やりたくてもできなかったことに挑戦してみてください。また、夏休みはお家で過ごす時間が多くなります。ゆっくり、ゆったりと過ごすことも大切だと思います。それから、何かお手伝いを一つやってみてください。普段家族の人がやっている仕事を自分がやってみることで、家族のありがたみが分かるかもしれもせん。校長先生は、小学生の頃、夏休みにはお風呂そうじをしていました。みなさんもお手伝いがんばってください。

新型コロナウイルスから身を守ることもしっかりと取り組んでください。そして、安全に生活をして命を大切にすることも忘れないでください。どうしたら健康に、そして安全に生活を送り、命を守ることができるのか、自分でしっかりと考えて行動してください。

8月6日と、夏休みが終わって、8月26日に、みなさんの元気な顔を見ることを楽しみにしています。元気に楽しい夏休みを過ごしてください。
これで、校長先生のお話を終わります。
 

あいさつと学校経営の概要について

 今年もPTA総会が書面での開催となり、保護者の皆様にごあいさつと、学校経営についてお話しする機会がありませんでしたので、ここでごあいさつさせていただきます。


 江波小学校3年目となりました、校長の阪田です。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
 本年度の江波小学校は、92名の新1年生を迎え、児童数は591名になりました。学級数は、1年生が3学級、2・3年生が4学級、4〜6年生が各3学級、特別支援学級4学級、計24学級です。
 地域、保護者の皆様、そして、子どもたちの期待に応えることのできる学校にしていくため、「我が子であれば」の思いをもち、一人一人を大切にする学校、一人一人に寄り添う教育が行われる学校を目指して努力してまいります。今後も一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
 さて、教育の目的は、「人格の完成を目指す」ことだと言われています。江波小の591名の子どもたち、さまざまな子どもたちが学校生活を送っています。この世に生まれて、たった6年〜12年しかたっていない子どもたちです。当然、人格は完成していません。たくさんの経験もしていません。できないこと、わからないこと、失敗することがたくさんあります。友達とうまくいかなかったり、けんかをしたりもします。間違ったこともします。悪いこともします。嘘もつきます。これは当たり前のことです。どの子もします。それは、子どもはまだ人格が完成していないからです。だから「教育」をするのです。人格の完成を目指して「教育」をするのです。
 友達とうまくいかなかったり、けんかをしたりしたとき、失敗をしたとき、間違ったことをしたとき、悪いことをしたとき、嘘をついたとき、私たち大人がどうかかわるかが大切です。ただ叱る、怒るだけでは「教育」ではありません。そのようなときは、子どもの話や思いをしっかりと聞き、子どもが納得するように話をしてやることが「教育」です。それでもまた同じ過ちを繰り返します。そのときもまた、子どもの話や思いをしっかりと聞き、子どもが納得するように話をしてやります。これを繰り返していくうちに「人格」が出来上がってきます。子どもや相手を責めるのではなく、大人として、どんな思いを伝えて、どんな言葉をかけるのかが問われます。その機会をとらえて、人格の完成に向けて子どもたちに接することが大切だと思います。
 そのためには、我々教職員も、保護者の皆様も、そして子どもたちも、相手に対して「寛容な心」をもつことが大切だと思います。「寛容」とは「人を許す」「人を受け入れる」という意味です。保護者、学校、地域が子どもを真ん中において、情報を共有しながら、「寛容な心」をもち、お互いが理解し合い、支え合って子育てをしていくことが、子どもたちのよりよい「人格の完成」を目指すことにつながるのではないかと思います。みんなが「寛容な心」をもち、お互いが理解し合い、支え合っていける江波小学校にしていきたいと思います。
 保護者の皆様と地域の皆様、そして私たち教職員が、子どもたちの健やかな成長を目指して、ともに手を携えて取り組む一年にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
                
               令和4年5月
               広島市立江波小学校
               校長 阪田 淳二

 学校経営の概要は、こちらからご覧ください
令和4年度学校経営計画【概要版】 
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ご入学おめでとうございます

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令和4年4月8日(金)、92名の新入生と保護者の方々をお迎えして、入学式を行いました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、来賓の方の出席は叶わず、在校生は6年生代表児童1名の参加となりました。代表児童は気持ちを込めて、落ち着いた礼儀正しい立ち振る舞いで新入生を迎える言葉を言いました。
保護者の皆様には、時間を短縮して行った、今回の入学式にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。おかげをもちまして、無事入学式を行うことができました。

お祝いの言葉として、次のような話をしました。
 
〜 学校長 お祝いの言葉 〜
やわらかな日差しに、校庭の花壇では、色とりどりの花が、まるで今日の入学式を祝っているかのように咲き誇っています。
本年度も、新型コロナウイルス感染症対策のため、例年とは違う形で時間や規模を縮小しての入学式となりました。
来賓の皆様の出席は叶わず、在校生も代表者のみとなりましたが、保護者の皆様のご出席をいただき、入学式を挙行できますことを、心より感謝申し上げます。
来賓の皆様から、新入生、そして保護者の皆様へお祝いの気持ちを伝えてくださいとのお言葉を賜っております。

さて、1年生の皆さん。入学おめでとうございます。今日から皆さんは、江波小学校の1年生です。
この江波小学校でたくさんの友だち、たくさんのお兄さん、お姉さん、そしてたくさんの先生と一緒に生活していきます。
校長先生の横を見てください。きれいな花がありますね。校長先生の前の植木鉢を見てください。きれいなビオラの花が咲いていますね。体育館の入り口にも黄色や紫色やオレンジ色のビオラの花がきれいに咲いていました。このビオラの花は、2年生のお兄さん、お姉さんが育てた花です。とてもきれいですね。

今日は校長先生から、みなさんに「おはな」のお話をします。この「おはな」のお話は、江波小学校に入学する1年生に毎年話している大切なお話です。
こちらを見てください。「お」「は」「な」と読みます。この「おはな」のお話は、皆さんがこの江波小学校で楽しく生活して、大きく成長していくための4つのお話です。よく聞いてください。
1つ目は、「おはな」の「お」のお話です。「お」は、「おはようございます」と進んで挨拶をしましょう。ということです。挨拶には他にも、「こんにちは」「さようなら」もありますね。挨拶をすると、自分が元気になるだけでなく、周りの人も元気になったり、笑顔になったりします。
2つ目は、「おはな」の「は」のお話です。「は」は、「はい」とはっきりと返事をしましょうということです。はっきりとした返事は気持ちがいいですね。
3つ目は、同じ「は」ですが、「履き物(くつ)」を丁寧に揃えましょうということです。履き物が揃っていると、とても気持ちがよいですね。
4つ目は、「おはな」の「な」のお話です。「な」は仲良くしましょうということです。友達と仲良く勉強したり、遊んだりすると、毎日が楽しくなります。友達をたくさん作ってください。
【お】「おはようございます」と進んで挨拶
【は】「はい」とはっきりと返事 
    「履き物(くつ)を揃える」
【な】「仲良くする」
1年生の時に、この4つのことができるようになり、心の中に、きれいな「おはな」を咲かせるようにしていきましょう。
それでは、これからお家の人にお話をしますので、静かに、よい姿勢で待っていてください。

保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。
これまで深い愛情をもって育ててこられたお子様は、本日、義務教育9年間の第一歩を踏み出すことになりました。その晴れの姿に、感慨もひとしおのことと、心よりお祝い申し上げます。
本日から、お子様を、江波小学校の大切な子どもとして、6年間お預かりいたします。本日入学した92人の子どもたちを「我が子であれば、自分の子どもであったら」という思いを胸に、教職員が一丸となって、全力でお子様の教育に当たって参ります。

これから始まる、小学校での集団生活は、楽しいこと、嬉しいこともたくさんあります。しかし、失敗すること、うまくいかずつらい思いをすることもあります。これら全てが成長するための貴重な経験です。心に体力をつけて何事も乗り越えていける子どもに育ってほしいと願っています。
さて、子ども達は、一人一人、みんな得意なことや苦手なことが違っています。体つきや性格も様々です。ある子には簡単にできることが、ある子には難しくてできなかったり、時間がかかったりすることもあります。一人一人みんな違います。昨日の始業式に、2年生から6年生の子どもたちにも「一人一人の違いを理解し認める」という話をしました。
江波小学校は、一人一人の違いを大切にし、一人一人に応じたきめ細やかな教育を行っていきます。
先程お話ししました「我が子であれば」という思いを胸に、子ども達が安心して、楽しく学校生活が送れるように、一人一人に寄り添い、発達や生活の様子に応じた支援を行っていきます。
しかしながら、学校の教育でできることには限りがあります。保護者の皆様のご協力・ご支援が必要です。
子どもの健全な成長は、家庭と地域と学校が互いに信頼し合い、連携していくことによって実現するものです。お子様の健やかな成長のために、学校教育やPTA活動にご理解・ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。
子ども達の為に、一緒に頑張っていきましょう。お子様のことでご心配なことがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。

1年生の皆さん、静かに待つことができ、とても立派でした。それでは、いよいよ小学校生活の始まりです。月曜日から、元気いっぱいの、笑顔で会いましょう。
これで、お祝いの言葉を終わります。

     令和4年4月8日
     広島市立江波小学校長 阪田 淳二

就任式・始業式を行いました

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新しい年度がスタートしました。
子どもたちは、それぞれ新たな気持ちで、心弾ませて登校してきました。
教職員一同、子どもたち一人一人に寄り添い、全児童が安心して確かに学ぶことのできる学校づくりに努めてまいります。
本年度も、本校教育活動にご理解・ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。

8時30分より就任式・始業式を行いました。就任式では、新しく来られた先生を紹介し、始業式の中で担任発表を行いました。
1〜5年生が下校後、6年生が心をこめて入学式の準備を行いました。
始業式では、次のような話をしました。

【始業式 校長の話】
春になり、たくさん花が咲きました。学校の花壇や植木鉢には、ビオラやチューリップの花がきれいに咲きました。

今日からいよいよ新しい学年のスタートです。
皆さんは、学年が1つずつ上がって、新しい学年に進級しました。進級おめでとうございます。

皆さんは、どんな1年にしようと思っていますか。
校長先生から皆さんに2つお話をします。

1つ目は、今年1年間で、江波小のみなさん全員に頑張ってほしいことを話します。それは、「一人一人の違いを理解し認める」ということです。江波小は、明日、92人の新1年生が入学して591人になります。一人一人みんな違う人間です。一人一人性格も違います。得意なことも、苦手なこともみんな違います。ノートに文字を書くのが得意な人もいれば、苦手な人もいます。教科書を読むのが得意な人もいれば苦手な人もいます。友達と仲良くしたいけど、うまくできない人もいます。江波小学校の先生は、一人一人のその違いを大切にしていきます。江波小学校のみなさんも、自分と友達の違い、一人一人の違いを知って、その違いを理解し、認めることができるようになってください。
これは校長先生から、みなさんへの1年間の宿題です。「一人一人の違いを理解し認める」ことのできる江波っ子になってください。

2つ目のお話です。今年も新型コロナウイルスの感染防止をしっかりとしてください。残念ながら、感染はまだまだ収まっていません。マスクの着用、3つの密を避ける、手洗いをしっかりするなど、しっかりと取り組みましょう。不安なことがあるかもしれません。不安なことや困ったこと、つらいことがあったら、どんなことでもよいので、先生やお家の人に相談してください。このような時だからこそ、お互い優しい気持ちで、みんなが助け合って、支え合っていきましょう。

それでは、この1年間、「一人一人の違いを理解し認める」ことのできる江波っ子を目指して、みんなで力を合わせて頑張りましょう。
これで校長先生のお話を終わります。

学校紹介

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【学校紹介】

江波山とその北西に位置する皿山は、かつては広島湾に浮かぶ小島でした。その周辺は、江戸時代の干拓及び昭和初期の埋め立てによって広島デルタの一角となりました。
東を流れる旧太田川(本川)と、西を流れる天満川に囲まれた江波地区は漁村、農村として発展してきた地域です。

この江波地区にある江波学区は、昭和30年代からの都市化により住宅や工場が混在する地域となり、それまで広く残っていた田畑は、現在ほとんどその姿が残っていません。
また、地域の中央部を貫通する「舟入通り」(通称名:おさん通り)を中心として、商店やオフィスも多くつくられ、住宅と商業地、工場地が調和のとれた発展をし、静かなたたずまいを形成しています。

都市化による人口の増加により、昭和30年(1955年)から昭和60年(1985年)にかけて江波小学校の児童は、1、000人から1、600人になりました。
平成27年(2015年)3月、江波の町を東西に横切る広島南道路の高速道路が開通し、街並みも大きく変わりました。
ここ数年は、人口の停滞、微減傾向などの理由により児童数の徐々に減少していましたが、マンションや住宅の増加により微増傾向となっています。
そして、令和元年(2020年)3月には、創立120年を迎えました。

地域の方々は、学校への関心が高く、学校を文化・スポーツの中心としてとらえ、学校教育や社会教育、社会体育の進展に力を注ぎ、惜しみなく協力や支援をしていただいています。

令和4年度は、新1年生92名を迎え、全児童数591名となりました。児童は、都市化の波を受けながらも素朴さ、子どもらしさがあり、元気に明るく学校生活を送っています。
わたしたち教職員は、保護者の皆様や地域の皆様の願いを受け止め、子どもたち一人一人を大切にし、寄り添い、伸ばす教育に取り組んでまいります。
 
       令和4年4月
       広島市立江波小学校長 阪田 淳二

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学校経営計画

学校だより

新型コロナウイルス感染拡大防止に関すること

新型コロナ感染症による小学校休業等対応助成金・支援金について

江波小学校いじめ防止の基本方針

警報等の発表における登下校について

通学路について

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PTA

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TEL:082-232-6349