最新更新日:2024/05/17
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教育目標「夢や志をもち,ともに未来を切り拓く江波っ子の育成」

あいさつと学校経営の概要について

 今年もPTA総会が書面での開催となり、保護者の皆様にごあいさつと、学校経営についてお話しする機会がありませんでしたので、ここでごあいさつさせていただきます。


 江波小学校3年目となりました、校長の阪田です。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
 本年度の江波小学校は、92名の新1年生を迎え、児童数は591名になりました。学級数は、1年生が3学級、2・3年生が4学級、4〜6年生が各3学級、特別支援学級4学級、計24学級です。
 地域、保護者の皆様、そして、子どもたちの期待に応えることのできる学校にしていくため、「我が子であれば」の思いをもち、一人一人を大切にする学校、一人一人に寄り添う教育が行われる学校を目指して努力してまいります。今後も一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
 さて、教育の目的は、「人格の完成を目指す」ことだと言われています。江波小の591名の子どもたち、さまざまな子どもたちが学校生活を送っています。この世に生まれて、たった6年〜12年しかたっていない子どもたちです。当然、人格は完成していません。たくさんの経験もしていません。できないこと、わからないこと、失敗することがたくさんあります。友達とうまくいかなかったり、けんかをしたりもします。間違ったこともします。悪いこともします。嘘もつきます。これは当たり前のことです。どの子もします。それは、子どもはまだ人格が完成していないからです。だから「教育」をするのです。人格の完成を目指して「教育」をするのです。
 友達とうまくいかなかったり、けんかをしたりしたとき、失敗をしたとき、間違ったことをしたとき、悪いことをしたとき、嘘をついたとき、私たち大人がどうかかわるかが大切です。ただ叱る、怒るだけでは「教育」ではありません。そのようなときは、子どもの話や思いをしっかりと聞き、子どもが納得するように話をしてやることが「教育」です。それでもまた同じ過ちを繰り返します。そのときもまた、子どもの話や思いをしっかりと聞き、子どもが納得するように話をしてやります。これを繰り返していくうちに「人格」が出来上がってきます。子どもや相手を責めるのではなく、大人として、どんな思いを伝えて、どんな言葉をかけるのかが問われます。その機会をとらえて、人格の完成に向けて子どもたちに接することが大切だと思います。
 そのためには、我々教職員も、保護者の皆様も、そして子どもたちも、相手に対して「寛容な心」をもつことが大切だと思います。「寛容」とは「人を許す」「人を受け入れる」という意味です。保護者、学校、地域が子どもを真ん中において、情報を共有しながら、「寛容な心」をもち、お互いが理解し合い、支え合って子育てをしていくことが、子どもたちのよりよい「人格の完成」を目指すことにつながるのではないかと思います。みんなが「寛容な心」をもち、お互いが理解し合い、支え合っていける江波小学校にしていきたいと思います。
 保護者の皆様と地域の皆様、そして私たち教職員が、子どもたちの健やかな成長を目指して、ともに手を携えて取り組む一年にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
                
               令和4年5月
               広島市立江波小学校
               校長 阪田 淳二

 学校経営の概要は、こちらからご覧ください
令和4年度学校経営計画【概要版】 
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学校経営計画

学校だより

新型コロナウイルス感染拡大防止に関すること

新型コロナ感染症による小学校休業等対応助成金・支援金について

江波小学校いじめ防止の基本方針

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通学路について

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