最新更新日:2024/05/21 | |
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2月10日 今日の給食パン クリームシチュー カルちゃんフレンチサラダ 牛乳 献立に、カルちゃんというかわいい名前がついた理由は、骨や歯を作るのに必要な栄養素「カルシウム」にちなんでつけられました。体の中のカルシウムは、99%は骨と歯に、残りの1%は血液や筋肉などの組織にあります。カルシウムは、背が伸びて骨が育つ成長期には大切な栄養素です。今日は、ちりめんいりこ・ひじき・小松菜などカルシウムを多く含む食べ物をフレンチドレッシングであえたサラダにしています。今日は少し残ってしまいました。しっかり食べてカルシウムをたくさん取ってほしいです。 2月9日 今日の給食だいこんのピリカラ丼 わかさぎの南ばん漬 はるみ 牛乳 今日は広島県のねぎを使った地場産物の日です。ねぎの旬は11〜2月で、品種は500以上もあるそうです。ねぎは植物でいうと、茎の部分を食べているように思えますが、茎は根っこの方の短い部分で、私たちは葉の部分を食べています。ねぎは大きく分けると、葉ねぎと白ねぎに分けられます。昔は、関西では主に葉ねぎ、関東では白ねぎが栽培され、食べられていました。現在では、地域を超え、料理に合わせて使い分けます。今日は、だいこんのピリカラ丼に葉ねぎ、わかさぎの南ばん漬に白ねぎを使っています。 2月8日 今日の給食麦ごはん 肉じゃが はりはり漬 牛乳 はりはり漬は、歯ごたえがよく、かむとはりはりと音がするので、この名前がつきました。切干し大根を、酢・しょうゆ・さとう・七味唐辛子などに漬け込みます。今日の給食のはりはり漬は、切干し大根の他に、ちめんいりこ・きゅうり・にんじん・ごまを入れています。切干し大根は食物せんいを多く含んでるので、おなかの調子を整えてくれます。大阪の方でよく食べられている「はりはり鍋」という似たような名前の料理がありますが、この「はりはり」も水菜や京菜の食感「しゃきしゃき」からきているようです。さっぱりとした味付けで、肉じゃがにぴったりでした。 2月7日 今日の給食ごはん 黒鯛の竜田揚げ 大河鍋 広島菜漬 牛乳 今日は、広島県に伝わる郷土料理を給食に取り入れています。大河鍋は、広島市南区の大河地区に伝わる海苔を使った郷土料理です。大河地区周辺の海苔の養殖は300年以上の歴史があり、広島城ができたころ、殿様に海苔が贈られたという記録が残っています。煮干しでだしをとり、豚肉・にんじん・白菜を加え煮て、しょうゆ・酒・塩で調味し、豆腐・のり・ねぎを入れて出来上がりです。豚肉が入ったすまし汁のようなものは珍しく、豚肉の旨味がでてとっても美味しかったです。校長先生に「とてもおいしかったです」と、言っていただいました。 また、今日は地場産物の日で、広島県安佐南区の川内地区で多く栽培されている広島菜を使った広島菜漬を取り入れています。子どもって漬物苦手なんだろうなと覚悟していたのですが、よく食べていました。広島特産広島菜漬食べてくれてる〜と、なんだか嬉しかったです。 2月4日 今日の給食麦ごはん みそおでん 酢の物 牛乳 給食の準備は、エプロン、マスクをきちんとつけて、各クラスきちんと並んで取りに来ます。 今日の献立は、みそおでんと酢の物でした。 給食放送を紹介します。今日は、みそおでんに関係するクイズでした。次のように放送しました。 今日はクイズです。わたしをあててください。ヒントを三つ出します。 1、わたしはおなかのそうじをする食べ物です。 2、四角いもの、丸いもの、糸のように長いものなどいろいろあります。 3、おでんなどの煮物によく使われます。 わかりましたか。 答えは「こんにゃく」です。広島市では佐伯区湯来町の特産品です。今日はみそおでんに入っています。 いつも分かりやすい話し方で給食放送をしています。 給食時間は、どのクラスも「黙食」を守っています。 給食後、子どもたちに聞いてみると、「たまごが美味しかった。」「大根が美味しかった。」「酢の物が好き。」という声を聞きました。 みそおでんも、酢の物もとても美味しかったです。 2月3日 今日の給食バターパン カレー豆腐 スイートポテトサラダ 牛乳 さつまいもですが、江戸時代に大飢饉がおき、お米も野菜もできなくて、たくさんの人が困っていました。その時に、青木昆陽という人が、さつまいもの作り方をひろめて人々を助けたそうです。さつまいもには、水に溶ける「水溶性食物せんい」と、水には溶けない「不溶性食物せんい」の2種類が入っています。水溶性食物せんいが、余分な糖や脂をキャッチし、不溶性食物せんいがそれを体の外に出してくれます。食物せんいの他にも、炭水化物やビタミンCも含まれており、健康に欠かせない大切な食べ物です。今日は、ハム・じゃがいも・きゅうり・にんじん・たまねぎ、そして50本のさつまいもをマヨネーズ風調味料で和えたサラダにしました。食べやすく、とてもおいしかったです。 2月2日 今日の給食麦ごはん いわしのかば焼き 白菜の昆布あえ かきたま汁 煎り大豆 牛乳 今日は行事・節分の給食になっています。節分には、豆まきをします。昔の人は、病気や火事、地震などの災いは、鬼が持ってくると信じていました。「鬼は外、福は内」の掛け声で豆をまいて、鬼が家の中に入ってこないように追い払い、福がくるように祈りました。給食ではお昼に豆を食べますが、鬼は夜に現れるとされていることから、夜に豆まきをするのがよいとされているそうです。また豆まきの他に、ひいらぎの枝に焼いたいわしの頭をさして戸口にかざし、鬼を追い払う風習もあります。今日は、いわしのかば焼きと、大豆を取り入れました。 2月1日 今日の給食せんちゃんそぼろごはん 豆乳みそ汁 ぽんかん 牛乳 2月の給食のテーマは「食物せんいについて知ろう」です。食物せんいには、腸の動きを活発にし、おなかの調子を整える働きがあります。今日は食物せんいを多く含む、麦ごはん、せんちゃんそぼろごはんの具の中に、ごぼう・切干し大根・干ししいたけ、豆乳みそ汁の中にさつまいもなどを取り入れています。豆乳みそ汁は、みそ汁の中に豆乳を入れて作ったものです。味がまろやかになり、とてもおいしく仕上がります。豆乳を煮立たせると、分離してしまい、見た目も食感も悪くなる、作るのにとっても難しい献立です。めったに出ない献立で、給食室の先生に「豆乳みそ汁作るのにとっても難しいけど、分離させないように気をつけてね。」と、何日も前からプレッシャーをかけていました。ドキドキしながらも分離させることなく上手に作っていただきました。 江波小学校 独自献立1月31日 今日の給食減量ごはん 中華そば レバーのから揚げ りんご 牛乳 今日は久しぶりの中華そばでした。今まで給食で出ていた中華そばは、とりがらでだしをとっていましたが、今日の中華そばは、煮干しでだしを取っています。水に煮干しと薄く切ったしょうがを入れ、だしをとります。だし汁に、豚肉・たまねぎ・にんじん・もやし・メンマを入れて煮ます。しょうゆ・塩・こしょうで味付けをして、最後に、中華めんとねぎを入れてできあがりです。「煮干しでだしをとりました!」というラーメン屋のようで、あっさりしていて、とてもおいしかったです。 1月28日 今日の給食ごはん かぼちゃとそぼろのカレーいため ビタミンCたっぷり小松菜とレモンのサラダ 牛乳 今年度最後の独自献立3日目です。今日は、6年3組の子どもたちが考えた献立です。 「かぼちゃとそぼろのカレーいため」は、ごはんにのせて食べられるように、普段の給食のドライカレーのように仕上げました。かぼちゃを入れるように考えていたので、かぼちゃが崩れないように、ボイルをして最後の仕上げに入れました。ぐるぐるかき混ぜなかったので、形が残り、とてもおいしいドライカレーができあがりました。そして、「ビタミンCたっぷり小松菜とレモンのサラダ」ですが、給食で作るサラダの酢の半分をレモン果汁にかえ、サラダを作りました。酢の酸味が強くなく、レモンの風味がするとってもおいしいサラダができあがりました。小松菜もとても食べやすかったです。3日間、子どもたちが考えた献立に近づくように考えました。出来上がるまでドキドキでしたが、どの献立もとってもおいしかったです。作る方も本当に楽しかったです。 1月27日 今日の給食パン カリフラワーのクリーム煮 野菜ソテー 牛乳 カリフラワーはキャベツの仲間で、花野菜や花キャベツなどとも呼ばれています。食べているところは花のつぼみの部分です。冬にたくさんとれる野菜で、病気から体を守ってくれるビタミンCをたくさん含んでいます。風邪をひきやすい冬にしっかり食べたい野菜です。茹でるときに、酢を入れると、白くきれいに仕上がります。今日は、鶏肉・じゃがいも・たまねぎ・にんじんなどと一緒にクリーム煮にしています。冬にしか出ない献立なので、あまり作ることがありません。カリフラワーもそんなに給食に出ないので、23個というたくさんのカリフラワーを扱うのは初めての給食室の先生が、担当しました。とてもプレッシャーに感じておられ、「葉ぼたんを見ると、カリフラワーに見える。」とおっしゃっていました。周りは大爆笑です。大丈夫!とてもおいしくできあがりました。 1月26日 今日の給食麦ごはん さけの塩焼き 広島菜漬 みそすいとん 牛乳 1月24日から30日は全国学校給食週間です。「毎日、給食をおいしく楽しく食べられることに感謝し、給食や食べ物の大切さについて考えてみよう。」という週間です。江波小学校も今週は給食週間で、月曜日、火曜日と独自献立を行っています。今日の給食のみそすいとんですが、みそすいとんは食べ物が少なかった昭和30年頃、少しでもお腹がいっぱいになるよう、小麦粉で団子を作ってみそ汁に入れた料理です。給食室で上新粉と小麦粉をこねて、熱い釜の周りに立ち少しずつ入れ、すくい、水で冷やし…と、とても手のかかる献立です。もちもちとしておいしかったのですが、今は食べたい食べ物が手に入る時代。あまり、人気がありません。たくさん残ってしまいました。本当に残念です。いろいろな食べ物を食べるのもいいですが、すいとんのような素朴な食べ物も食べてほしいです。 1月25日 今日の給食ごはん 広島魂 うまソース!お好みいため サーラータン風はるさめ 牛乳 今日は独自献立の2日目です。今日は6年2組の子どもたちが考えた献立です。 「広島魂」というのは、お好み焼きの材料にタコを入れ、油で揚げたものです。少し前までは、給食の献立に「たこボール」という名前で出ていました。たこボールを知っている給食室の先生は8人中2人しかいなく、そんなことは6年生は知らないと思うので、その子のアイデアです。そして、「うまソース!お好みいため」は、野菜炒めの味付けをお好みソースでしました。なんと、家で作ってみてから、献立に入れたそうです。最後に、「サーラータン風はるさめ」は、トマトの酸味とラー油ですっぱくてピリッと辛い春雨スープで、トマトの赤で、カープをイメージしたそうです。みんな、すごいなぁ。盛りだくさんでバタバタしましたが、新しい献立を作ることができて本当に楽しいです。何人かの6年2組の子が「ありがとうございました」と声をかけてくれました。こちらが楽しませてくれて「ありがとう」です。 1月24日 今日の給食ごはん 江波家の牛丼 豚じゃがキャンプ炒め 牛乳 今週は、江波小学校給食週間です。プリントでもお知らせしました通り、今日は6年生が総合の学習の時間で考えた給食の献立メニューを取り入れた、江波小学校独自の献立になっています。今日は6年1組の子どもたちが考えた献立です。献立は「江波家の牛丼」「豚じゃがキャンプ炒め」です。いつもの牛丼に、白菜キムチとじゃがいもが入った、「江波家の牛丼」と、いつもの豚肉の香味炒めにじゃがいもが入った「豚じゃがキャンプ炒め」です。キムチを入れようとか、じゃがいもを入れてみようとなど、私には思いつかない献立で、子どもたちってすごいなと思いました。初めて作る献立で、味がとっても不安だったのですが、お肉たっぷりの献立でとても人気があり、残りがとても少なかったです。 1月21日 今日の給食ごはん のり佃煮 さわらの南部揚げ キャベツの赤じそあえ すまし汁 牛乳 成長とともに名前を変える魚を出世魚と呼びます。魚の名前は、成長するにつれ見た目が変わり、呼び名も変わる魚もいれば、大きさ以外に見た目はあまり変わらないものの、成長するに従い名前が何度も変わる魚もいるそうです。ブリ、スズキなどが有名ですが、今日の給食に使われたサワラやクロダイ・ヒラメなども出世魚です。 サワラは春になると産卵のために沿岸に近づいてくるので、多くとることができますが、脂がのって一番おいしいのは冬です。今日は、小麦粉の衣に黒ゴマを入れて油で揚げた南部揚げです。黒ゴマを噛むとごまの風味がして、とてもおいしかったです。 1月20日 今日の給食黒糖パン 鶏肉と野菜のスープ煮 豆腐サラダ 牛乳 給食では、豆腐はいろいろな料理に使われています。和食・中華・洋食といろいろな味付けで食べることができます。今日は豆腐・ハム・炒り卵・きゅうり・にんじんをマヨネーズ風調味料・さとう・しお・こしょうであえたサラダです。今日、1月20日は1年で最も寒さがきびしくなるとされる「大寒」です。材料はすべて火を通し、冷たい水で冷ましていくのも大変ですし、調味料で和えるのもとても大変です。寒い中、給食室の先生方に本当に感謝です。とってもおいしかったです。 1月19日 今日の給食麦ごはん 小いわしのから揚げ 煮ごめ ひろしまっこ汁 牛乳 今日は、広島県に伝わる料理として、広島県の沿岸でよくとれる小いわしをから揚げにしたものと、煮ごめを取り入れています。煮ごめは、広島湾沿岸から芸北にかけての地域に伝わる郷土料理です。「にこみ」がなまって「にごめ」とよばれるようになったそうです。小豆が入るのが特徴で、そのほかに、さといも・大根・ごぼう・にんじん・しいたけ・こんにゃくなどを小さなサイコロ状に切りそろえて、大きな鍋でゆっくり煮込んで作る煮物です。調味料は、昆布で出汁をとり、しょうゆ・さとう・みりんで味をつけていきます。家によっては、みそでつけるところもあるそうです。子どもたちは小豆が苦手な子がとても多いです。赤飯もとても残ります。まんじゅうやあんこが嫌いという声もよくききます。ということは・・・、今日はたくさん残ってしまいました。食べなれないせいもあるのかとは思いますが、もっとしっかり食べてほしいです。 1月18日 今日の給食麦ごはん 肉じゃが 甘酢あえ 牛乳 茎わかめは、わかめの真ん中をたてに通っている太い芯の部分で、コリコリとした歯ごたえがあります。海そうの中でも骨や歯を丈夫にするカルシウムやおなかの調子を整える食物せんいを多く含んでいます。給食では、サラダや酢の物に使われます。今日は、甘酢あえに入っています。わかめの旬は2月〜5月です。他の学校の栄養教諭の先生にお伺いしたのですが、「生のわかめは、本当においしい!」と言ってらっしゃいました。先日の「ひろしま市民と市政」の広報誌にも「採れたてって、こんなにおいしいの!?」と大きく記事が載っていました。給食の茎わかめは塩蔵ですが、採れたて生わかめを食べたことがないので、ぜひ食べてみたいなと思いました。 1月17日 今日の給食麦ごはん 麻婆豆腐 ひじきの中華サラダ 牛乳 豆腐は「畑の肉」と呼ばれるほど栄養が豊富です。やわらかくて食べやすい豆腐は、たくさんの量を食べてしまいがちの食品ですが、1日に食べる目安量としては、約110g〜140gがいいそうです。 麻婆豆腐の味付けですが、給食では、赤みそ・しょうゆ・さとうを使って味付けをしています。肉を炒めるときに、ごま油・しょうが・にんにく・豆板醤で香りを出すようにしたり、たくさんの量の豆腐を形が揃うように切ったりして、おいしくなる工夫をしています。本当に人気の献立で、今日は1人分も残っていませんでした。 |
広島市立江波小学校
住所:広島県広島市中区江波南二丁目2-53 TEL:082-232-6349 |