最新更新日:2024/04/25
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教育目標「夢や志をもち,ともに未来を切り拓く江波っ子の育成」

修了式

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令和2年度修了式を行いました。
どの学年の児童も、本当によく頑張りました。この1年間で大きく成長しました。
4月からは1学年ずつ進級するとともに、1年生が入学してきます。4月からもしっかり頑張り、優しい「江波っ子」に成長してくれればと思います。
 保護者の皆様、地域の皆様、この1年間、学校経営にご理解、ご協力をいただき、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

修了式で、次のような話をしました。
【修了式の話】
 元気よく、朝の挨拶をしましょう。おはようございます。
 今日は、令和2年度修了式です。つまり、今日で学校の一年が終わりということです。4月から始まって、この3月まで、とってもよく頑張りました。

 3月19日に卒業式がありました。6年生は立派に卒業していきました。優しくて、頼もしい6年生でしたね。5年生の皆さんは、4月から江波小のリーダーとして、頑張ってください。
 
 さて、この1年を振り返ってみましょう。この1年間はずっと新型コロナウイルスとの戦いでした。みなさんは、いろいろなことを我慢して、本当によく頑張ったと思います。

 4月から今日までの学校生活を簡単に振り返ってみます。4月、5月の約1か月半の臨時休校。そして、5月の終わりに行った、グループごとの分散登校。6月になって、ようやく学校が始まり、全員が登校することができるようになりました。しかし、暑い日は、大休憩も昼休憩も外に出て遊ぶこともできず、プールで泳ぐこともできませんでした。8月は夏休みもありましたが、16日間しかない、短い短い夏休みでした。

 夏休みが終わり、学校が始まりました。マスクをして過ごし、友達とも席を離し、密にならないように気を付けながら学校生活を送りました。給食時間も、黙って食べましたね。マスクをしているので、暑かったり、苦しかったりの日々でしたね。先生や友達の顔の表情がよくわからず、大変だったと思います。

 秋には、密にならないようにみんなで運動会もしました。冬は、教室の換気をしなければならないので、寒い中で勉強をしました。鍵盤ハーモニカやリコーダーがふけず、歌が歌えなかった時期もありました。

 そんな、いつもの年と違う4月からの毎日でしたが、江波小のみなさんは、本当によく頑張っていました。
 この1年間、いろいろなことを我慢し、自分を見失わず、友達を大切にして、笑顔で学校生活を送っていました。さすが江波小学校の皆さんです。
 
 みなさんのがんばった結果は、「あゆみ」にして、担任の先生からお家の人に渡します。昨日もらった人もいますね。まだの人は、今日、お家の人に渡します。
 「あゆみ」は、みなさんががんばった結果です。よくできていたところはしっかり喜んでください。もう少しがんばらないといけないことが見つかった人は、次の学年でしっかりがんばりましょう。

 明日から、春休みになりますが、校長先生からみなさんに宿題を1つ出したいと思います。それは、春休みの間に、次の学年で頑張る目標を決めてくることです。
 そして、新しい学年が素晴らしい学年になるように、心の準備をしておきましょう。
 4月に元気なみなさんに会えることを楽しみにしています。
 これで、校長先生のお話を終わります。

送別式

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江波小を去られる、12名の先生方とのお別れの式を行いました。
テレビによる送別式でしたが、子どもたちは、別れを惜しみながら式に臨みました。

先生方これまで本当にありがとうございました。

第120回卒業証書授与式「おめでとうございます」

証書渡し 証書渡し
全体風景 全体風景
贈る言葉 贈る言葉
 本日、第120回卒業証書授与式がありました。卒業生79名一人一人に卒業証書を授与しました。
 保護者の皆様には、時間を短縮して行った、今回の卒業証書授与式にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。
 おかげをもちまして、無事、卒業証書授与式を行うことができました。
 贈る言葉では次のような話をしました。

【学校長贈る言葉】
 やわらかな日差しに、桜のつぼみもほころび始め、春の訪れが感じられる季節となりました。
 本年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、例年とは違う形の卒業証書授与式となりました。来賓の皆様や在校生の出席も叶いませんでしたが、こうして、保護者の皆様のご出席をいただき、第120回卒業証書授与式を挙行できますことを、心より感謝申し上げます。
 来賓の皆様から、卒業生、そして保護者の皆様へお祝いの気持ちを伝えてくださいとのお言葉を賜っております。
 先程、卒業生の皆さん一人一人に卒業証書を授与しました。皆さんのしっかりとした態度、はっきりとした返事、私はとても嬉しく、誇りに思います。
 小学校の全課程を修了し、江波小学校を旅立つ皆さん、卒業おめでとう。
 この卒業証書には、六年間の皆さんの努力とともに、これまで温かく見守ってくださったご家族や地域の方々、教え導いてくださった先生方の深い愛情が込められています。
また、この卒業証書は、平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられた、折り鶴の再生紙で作られた卒業証書です。広島で育ち、広島の小学校で学び成長した皆さんには、この「折り鶴再生紙」の卒業証書に込められた、多くの人々の平和への願いをしっかり受け止めてほしいと思います。

 卒業生の皆さん、皆さんは、この学校で、友達と学び合い、認め合い、高め合い、そして、一人一人が素晴らしい力を身に付けながら日々努力してきました。
 最高学年となったこの1年間は、新型コロナウイルス感染症対策を取りながらの学校生活となりました。期待に胸を膨らませて6年生となりましたが、4月16日から臨時休校となり、分散登校を経て、学校が再開されたのは6月でした。3密を避け、人との距離も取り、できないことも多く、様々な制約のある学校生活となりました。マスクをした顔しか見ることができない1年間でした。
 そんな中でも皆さんは、たくさんのことを我慢しながらも、前向きな気持ちをもち、自分たちに今できることは何かを常に考え、学校のリーダーとして、運動会、クラブ活動、委員会活動をはじめ、様々な場面で、先頭に立って下級生をリードする、頼もしく、そして優しい最上級生でした。 
 また、日々の授業や生活の中での友達同士の関りもとても優しく、仲間思いでした。誰から見ても、お手本である素晴らしい6年生でした。
 皆さんの言動、そして、身をもって示してくれた、江波小学校の最上級生としての姿は、この卒業式には参加できませんでしたが、5年生のみなさんがしっかりと受け継いでくれるはずです。

 さて、みなさんが生きていく令和の時代は、どのような時代になるのでしょうか。令和という元号には、「一人一人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そんな日本でありたい」という願いが込められています。一人一人が大切にされ、自分の願いが叶い、自分らしく幸せに生きることができる時代になることを願って、これから2つのことを話します。
 このお話は、3月の初めに、私が皆さんの教室に行って話したお話です。思い出しながら聞いてください。
 1つ目の話は、「寛容」の話です。寛容とは、「人を受け入れる」「人を許す」という意味です。
 中国新聞の投稿欄に載っていた、小学校3年生の男の子をもつ43歳の母親のお話です。このような内容でした。
 「家族でマツダスタジアムにカープ観戦に行ったとき、小学校3年生の息子がうどんを食べ、器を返却する際、トレーごとひっくり返して、知らない人の服に汁がかかったと半泣きで戻ってきました。」と言う話です。さて、服に汁をかけてしまってどうなったのでしょうか。ひどく怒られたのでしょうか。クリーニング代を請求されたのでしょうか。続きの話です。
 「息子に聞くと、汁がかかったその人が『器もトレーも片付けておくからいいよ。』と言ってくださったそうです。すぐに息子を連れてお詫びに行くと、その人は『大丈夫だよ。僕はちゃんとお母さんに報告する賢い子だな』と言ってくださいました。そして、その前の席に座っていた人も一緒に掃除をしてくださったと聞き、お礼を言うとその方も『とんでもない。カープ勝つといいね。一緒に応援しようね。』と笑顔で息子に声を掛けてくださいました。息子も笑顔になり、楽しく観戦できました。人の温かさを感じる事のできた、素敵な日になりました。」というお話です。
 服に汁を掛けられた観客の人が許してくれなかったらどうなったのでしょうか。カープの試合を見に来ていたこの子どもや家族は悲しい一日になったかもしれません。楽しいはずの一日が、とても悲しい一日になったかもしれません。しかし、この人の優しい言葉で、人の温かさを感じる事のできた、素敵な一日になったのです。
 では、なぜこの人は、汁をこぼした子どもを許すことができたのでしょうか。この人には「寛容」な心があったのではないかと思います。「寛容」とは先程も言いましたが「人を許す」「人を受け入れる」という意味です。「寛容」な心をもち、人の過ちを許すことができるということは、自分も過ちを犯すことがあると自覚しているからであり、自分に対して「謙虚」だからこそ他の人に対して「寛容」になることができるのではないかと私は思います。

 2つ目のお話です。「人を信じる」というお話です。女優で、タレントの芦田愛菜さんは、「人を信じる」ということについて、次のように言っています。
「その人のことを信じる」という言葉を使うことがあります。それがどういう意味なんだろうと考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、「自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな」と思う。
 信じていた人が、自分と違う思いをもった時、人は「裏切られた」とか、「期待していたのに」とか言うけど、別にそれは、「その人が裏切った」とかいうわけではなくて、「その人の見えなかった部分が見えただけ」であって、その見えなかった部分が見えたときに「それもその人なんだ」と受け止められる、「揺るがない自分がいる」ということが「信じるということなのかな」と芦田愛菜さんは言っています。
 芦田愛菜さんが言っていることを私なりに解釈をすると、理想の人間、完全な人間はいない。その人の、これまで見えなかった部分、つまり、よいところや長所だけでなく、短所も含めて、その人を理解することが大切なことであり、丸ごと受け入れることができる「揺るがない自分がいる」ということが人を信じるということだと芦田愛菜さんは言っているのではないかと思います。
 先ほど、「令和」に込められた意味を話しました。一人一人が大切にされ、自分の願いが叶い、自分らしく幸せに生きることができる時代にするためには、人を丸ごと受け入れて、人に優しい「寛容な社会」へ変えていく必要があります。
 今、ここにいる卒業生の皆さんは、このコロナ禍で苦しい時期を一緒に過ごし、お互いに優しく支え合った仲間です。卒業後も、一緒に過ごした仲間を大切にし、「人を丸ごと受け入れて」人に優しい「寛容な社会」を作ってほしいと思います。
 
 保護者の皆さま、本日は、お子さまのご卒業、誠におめでとうございます。長きに渡って、本校の教育にご理解、ご協力いただきましたことに、深く感謝申し上げます。手塩にかけて育てられたお子様の、今日の晴れ姿に、6年前の入学の日の幼い姿も重なり、お喜びや感激もひとしおのことと拝察いたします。
これまでの6年間、様々なことがあったと思います。どのような時にも、保護者の皆様は、必ず子どもの味方になり、励ましていただいたのではないかと思います。この安心感ほど、子ども達に勇気を与えてくれるものはありません。これからも温かく、時には厳しく、子どもたちの成長を見守っていただきますよう、お願い申し上げます。

 卒業生の皆さん。皆さんの前には無限の可能性が広がっています。優しさを大切に、自信をもって堂々と歩んでください。
皆さんの未来が、光り輝くことを心からお祈りし、贈る言葉といたします。

        令和3年3月19日
        広島市立江波小学校長 阪田 淳二

※中国新聞「広場」に投稿された方から、マツダスタジアムでの話を、贈る言葉の中で使わせていただくこと、また、ホームページに掲載することを快く承諾していただきました。心より感謝いたします。ありがとうございました。

冬休みが終わり、学校が始まりました。

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 令和3年が始まりました。この冬休みは、例年に比べて短く、また、感染防止の取組を行うなど、いつもと違う冬休みだったのではないでしょうか。今日から学校が始まり、子どもたちは元気に登校してきました。
 本年度も、残り3か月となりましたが、引き続き、しっかりと子どもたち一人一人に寄り添って行きたいと思います。今後とも、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
              校長 阪田 淳二
 
 本日の学校朝会(テレビ放送)で、次のような話をしました。
※中国新聞の記者の方が来られて、朝会の様子を取材されました。6日(水)の朝刊に掲載される予定です。

【朝会の話】
 江波小の皆さん、新しい年になりました。明けましておめでとうございます。久しぶりにみんなが揃ったので、元気よく朝のあいさつをしましょう。おはようございます。
 10日間の冬休みが終わり、今日から学校が始まりました。みなさんは、今日、どんな気持ちで学校に来ましたか。今年も昨年に引き続き、新型コロナウイルスの対応をしなくてはいけませんが、1月1日に「令和3年、2021年」を迎え、新しい年になりました。新たな気持ちで今年も頑張っていきましょう。
 さて、これから江波小のみなさんに、今年1年頑張ってもらいたいことを3つ話します。
 1つ目は、「新型コロナウイルスから自分の身を守る」ということです。広島市でもまだまだ感染が広がっています。今みなさんにできることは、マスクをする、手洗いをする、3密を避けるということです。一人一人がしっかりと守ってください。この先、マスクを取って、大きな声で笑うことができるように、マスクを取ったみんなの笑顔が見ることができるように、みんなが元通りの生活ができるように、いろいろなことを我慢してください。
 2つ目です。2つ目は、「自分の目標をもつ」ということです。新型コロナウイルスで、いつもとは違う年だからこそ、自分の目標、目指す目標をしっかりともって頑張ってください。どんなことでもよいので、「これを頑張ってみよう。」ということを1つ決めてください。どんなことでもよいです。何か毎日頑張れることを決めて続けてみてください。毎日続けると、目には見えませんが、気がついた時にはしっかりとした力がついているはずです。
 今年は「牛年」です。「牛も千里、馬も千里」ということわざがあります。千里というのは、長い道のり、きわめて遠い所というたとえです。牛と馬が遠くまで行くということを想像してください。牛と馬を比べたら、走るのはどちらが速いですか。馬の方が走るのが速いですね。つまり、千里という長い道のり遠くまで行くには、馬の方が早くたどり着くことができるということです。では牛はどうでしょう。馬のように早くたどり着くことはできませんが、時間をかければ遠くまで、つまり、馬と同じところまで行くことができます。この「牛も千里、馬も千里」と言うことわざは、走るのが遅い牛でも確実に進めば、馬と同じように遠くに行くことができるという意味です。コロナでいつもとは違う年だからこそ、しっかりと自分の目標をもって、牛のように一歩ずつ確実に前へ進んでほしいと思います。
 3つ目です。3つ目は、「優しい気持ちを大切にする」ということです。江波小のみなさんは、とても優しい心をもっています。みんながコロナでしんどい気持ちになっている時だからこそ、そして、誰が感染してもおかしくない時だからこそ、人を思いやる心、そして優しい気持ちをもって、みんなで助け合い、支え合っていきましょう。優しい気持ちをもっている江波小のみなさんが、ずっと優しい気持ちをもっていてくれることを願っています。心の距離は作らず、しっかりとつなげていきましょう。
 さて、6年生のみなさん。小学校生活も、あと3ヶ月となりました。実際に学校に来る日は51日です。4月から中学生です。この51日で、たくさんの思い出を作るとともに、自分たちの足跡、歴史をしっかりと残し、最後まで立派な、そして優しい江波小学校のリーダーとして頑張ってください。
 1年生から5年生のみなさん。みなさんが、学校に来る日は6年生より4日だけ多く55日です。4月からは、一つ上の学年になります。この55日でしっかりと準備をしてください。
 不安なことがあるかもしれません。不安なことや困ったこと、しんどいこと、つらいことがあったら、どんなことでもよいので、先生やお家の人に相談してください。1つずつみんなで解決していきましょう。みなさんと、江波小学校の先生、そしてお家の人みんなで、一緒に頑張って、新型コロナウイルスに負けない、充実した一年にしましょう。

明日から冬休みです。これまでのご支援ありがとうございました。

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 明日から冬休みです。臨時休校や新型コロナウイルス対応などで、例年とは全く違う令和2年でしたが、保護者・地域の皆様には、4月から本日までの約9か月間、大変お世話になりました。皆様のご支援、ご協力のお陰をもちまして、無事冬休みを迎えることができました。心より感謝いたします。ありがとうございました。
 短い冬休みではありますが、子どもたちにとって充実した冬休みになることを願っています。1月5日の冬休み明けからも、しっかりと子どもたち一人一人に寄り添って行きたいと思います。今後とも、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
              
              校長 阪田 淳二

 本日の学校朝会(テレビ放送)で、次のような話をしました。
【校長の話】
 明日から、みなさんが楽しみにしている冬休みが始まります。今年の冬休みはいつもの冬休みより少し短い10日間です。1月からは、新しい年がスタートします。
 さて、4月に、新しい学年に進級し、9か月がたちました。この9か月はずっと新型コロナウイルスとの戦いでした。みなさんは、この9か月、いろいろなことを我慢して、本当によく頑張ったと思います。
 4月から今日までの学校生活を簡単に振り返ってみます。
 4月、5月の約1か月半の臨時休校。自由に外に出ることもできず、友達にも会えず、つらい毎日を過ごしました。そして、5月の終わりにおこなった、グループごとの分散登校。クラスの半分の人にしか会えませんでした。6月になって、ようやく学校が始まり、全員が登校することができるようになりました。しかし、暑い日は、大休憩も昼休憩も外に出て遊ぶこともできない日もありましたね。今年は、プールで泳ぐこともできませんでした。8月は夏休みもありましたが、16日間しかない、短い短い夏休みでした。
 夏休みが終わり、学校が始まりました。しかし、4月から引き続き、マスクをして過ごし、友達とも席を離し、密にならないように気を付けながら学校生活を送りました。給食時間も、黙って食べましたね。マスクをしているので、暑かったり、苦しかったりの日々でしたね。先生や友達の顔の表情がよくわからず、大変だったと思います。冬は、教室の換気をしなければならないので、寒い中で勉強をしましたね。
 そんな、いつもの年と違う4月からの毎日でしたが、江波小のみなさんは、本当によく頑張っていました。5年生の皆さんは、9月に野外活動に行きましたね。コロナ対応をしながら、2日間、みんなで力を合わせて、とってもよく頑張りました。6年生の皆さんは、10月に修学旅行に行きましたね。行けないかと思った修学旅行でしたが、みんなが思いやりをもって2日間過ごし、最高の思い出ができたのではないかと思います。
 そして11月、みんなで運動会を行いました。午前中だけの雨の中での運動会でしたが、「笑顔で終われば、みんな一位」のスローガンに向かって、各学年の演技や競技、みんな一生懸命、力を合わせて心をひとつにして集中しておこないました。よく頑張った運動会でした。たくさんの感動がありました。この9か月間、いろいろなことを我慢し、本当によく頑張りました。さすが江波小学校の皆さんです。
 明日から短い冬休みですが、しっかりと体を休めてください。この前の給食放送でも話しましたが、全国で新型コロナウイルスの感染が広がっています。みんなの住んでいる広島市も感染者がとても多くなっています。
 不安な気持ちになることもあると思いますが、今みなさんにできることは、マスクをする、手洗いをする、3密を避けるということです。一人一人がしっかりと守ってください。この先、マスクを取って、大きな声で笑うことができるように、マスクを取ったみんなの笑顔が見ることができるように、みんなが元通りの生活ができるように、この冬休みもいろいろなことを我慢してください。
 そして、このような時だからこそ、新年の目標もしっかりと立ててください。冬休みが終わって、1月5日に、みなさんの元気な顔を見ることを楽しみにしています。元気に冬休みを過ごしてください。   
 これで、校長先生のお話を終わります。

全校児童に「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」学習をしました

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広島市において、新型コロナウイルスの感染症の報告が増え、臨時休校になる学校が増えています。
本日の給食時間、日本赤十字社が作成した「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!〜負のスパイラルを断ち切るために〜」を使って学習を行いました。その後、校長より、「新型コロナウイルスの感染防止について」と「うわさ等の風評被害、感染による偏見や差別行為を行なわないこと」の話をしました。話した内容は、次のとおりです。

【校長の話】
今、保健室の先生から、新型コロナウイルスの3つの顔の話を聞きました。どんな感想を持ちましたか。
みなさんも知っているように、全国で新型コロナウイルスの感染が広がっています。みんなの住んでいる広島市も感染者がとても多くなっています。
不安な気持ちになることもあると思いますが、今みなさんにできることは、マスクをする、手洗いをする、3密を避けるということです。一人一人がしっかりと守ってください。
しかし、どんなに気を付けていても、いつ、どこで、だれが感染してもおかしくない状況です。もし、友達が感染したり、知った人が感染したり、だれかわからないけど、近くの人が感染したりしたとき、どうしたらよいのでしょうか。
その時は、「もし、自分が感染したらどんな気持ちになるだろう。」と自分に置き換えて考えてください。
自分が感染したときに、友達や周りの人に、「だれが感染したんかね」とか「あの人が感染したらしいよ」とかうわさされたり、「近づかない方がいいんじゃない」とか言われたりしたらどんな気持ちになるでしょうか。とても嫌ですね。悲しいですね。感染した人は何も悪くはありません。
逆に、「早く治るといいね。」「早く元気になって一緒に勉強しようね。」とか「早く元気になって一緒に遊ぼうね。」という気持ちを友達がもってくれたらどうでしょうか。とってもうれしいですね。
江波小のみなさんは、とても優しい心をもっていると思います。みんながコロナでしんどい気持ちになっている時だからこそ、そして、誰が感染してもおかしくない時だからこそ、人を思いやる心、そして優しい気持ちをもって、みんなで助け合い、支え合って行きましょう。
優しい気持ちをもっている江波小のみなさんが、ずっと優しい気持ちをもっていてくれることを願っています。 
これで校長先生のお話をおわります。

保護者の皆様も、日本赤十字社のホームページに掲載されている「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!〜負のスパイラルを断ち切るために〜」をお時間のある時に是非ご覧ください。

いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況です。保護者・ご家族の皆様も、感染防止対策をしっかりと取るとともに、どう行動すべきかを考えていきましょう。

校長 阪田 淳二

運動会が無事に終わりました。ありがとうございました。

 本日は、運動会にお越しいただき、ありがとうございました。保護者の皆様、PTA役員の皆様のご理解・ご協力により、運動会を無事に終えることができました。心より感謝申し上げます。
 また、今日はこのような天候の中での開催にもご理解いただきましたこと感謝申し上げます。
 お陰様で、子どもたちの活躍の場を設けることができました。そして、子どもたちは、運動会を通して大きく成長することができました。
 例年とは違う運動会、また、このような天候の中での運動会で行き届かない点もあったのではないかと思いますが、どうぞお許しください。
 新型コロナウイルス対応をしながらの生活がしばらく続きそうです。大人もそうですが、子どもたちも様々なことを我慢して生活を送ります。こういった中で、子どもたちは不安に感じたり、ストレスを感じたりすることもあるのではないかと思います。子ども同士のトラブルもあるかもしれません。保護者の皆様には、江波小の子どもたち全てを我が子と思っていただき、それぞれの子どもたちを温かく見守っていただけると嬉しいです。
 このような時だからこそ、お互い優しい気持ちを持ち、みんなが助け合って、支え合っていける江波小、江波の町になるといいなと思います。 
 江波小学校は、教職員で力を合わせ、これからも子ども一人一人を大切にし、一人一人を伸ばす学校にしていきます。
 今後とも一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。本日はありがとうございました。 
      校長 阪田 淳二

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後期がスタートしました

 今日から後期がスタートしました。後期も、子どもたちのために教職員一丸となって頑張ります。保護者の皆様、地域の皆様、引き続きご支援、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
      校長 阪田 淳二

後期始業式(テレビ放送)で、次のような話をしました。
【始業式の話】
 朝のあいさつをしましょう。おはようございます。
 今日は、後期の始業式です。先週金曜日の終業式でも話しましたが、1年の半分が終わって、3月までの残り半年が始まるということです。
 先週の木曜日と金曜日に、あゆみをもらったと思います。お家の人と、どんな話をしましたか。頑張ったことは、これからも続けてください。新しい目標を立てた人は、その目標が達成されるように頑張ってください。
 さて、先週の金曜日修了式では、校長先生から見て、前期にみなさんががんばったことを、2つ言いました。覚えていますか。
 1つ目は、勉強を頑張ったことです。
 2つ目は、友達と仲良くできたことです。
 後期も、この2つを続けて頑張ってください。
 この他に、校長先生から、みなさんに後期に頑張ってもらいたいことを話します。
 みなさんに頑張ってほしいことは3つです。今からお話しする3つは、これまでも取り組んできたことです。
 1つ目は、「はっきりと返事をする。」
 2つ目は、「進んであいさつをする。」
 3つ目は、「履物をそろえる。」です。
 これは、これまでにも何度も話を聞いていますね。みなさんのランドセルにもついていますね。学校の周りや町の中にも、幟が立っていますね。
 しかし、最近のみなさんを見ていると、本当にできているのかなと思う時があります。校長先生は毎日みなさんの授業を見に教室に行っていますが、授業中、先生から名前を呼ばれて、はっきり返事をしていますか。できている人もいますが、はっきりと返事をしていない人もいます。
 あいさつもそうです。朝や帰り、そして、廊下ですれ違うときに、自分からあいさつをしていますか。自分からあいさつをしている人もいますが、自分からなかなかできていない人もいるようです。
 履物もそうです。靴箱の中に、きちんと自分の靴を揃えて入れていますか。入れている人もいますが、できていない人もいるようです。
 後期はもう一度この3つのこと、「はっきりと返事をする」「進んであいさつをする」「履物を揃える」を意識して頑張りましょう。
 6年生は今月の21日、22日に修学旅行があります。2日間で、しっかり思い出を作るとともに、自分たちの目標を達成してください。
 11月7日には運動会があります。みんなで力を合わせて頑張りましょう。
 後期も、新型コロナウイルス感染防止の取組が続きます。このような時だからこそ、お互い優しい気持ちで、みんなが助け合って、支え合っていきましょう。
 それでは、後期もみんなで力を合わせて頑張りましょう。

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前期が終了しました。

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 本日で前期が終了しました。臨時休校や新型コロナウイルス対応などで、例年とは全く違う前期でしたが、保護者の皆様、地域の皆様にご支援、ご協力をいただいたおかげで、無事に前期を終えることができました。心より感謝申し上げます。
 また、保護者の皆様には、ご多用な中、個人懇談にお越しいただきありがとうございました。「あゆみ」は、子どもたちへ励ましや意欲付けを行い、学校と家庭が協力してお子様をより望ましい方向に育てるために作成したものです。がんばったところをしっかりと褒めてください。
 後期も、子どもたちのために教職員一丸となって頑張ります。保護者の皆様、地域の皆様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
           校長 阪田 淳二

前期終業式(テレビ放送)で、次のような話をしました。
【終業式の話】
 朝のあいさつをしましょう。おはようございます。
 今日は前期の終業式です。つまり今日で前期が終わりということです。
 4月から学校が始まって、3月で1年間が終わりますが、今日がだいたい一年間の半分が終わるということです。
 今年は、新型コロナウイルスのため、4月の途中から5月の終わりまで1か月半の長い臨時休校がありました。友達にも会えず、家で過ごしましたね。5月には、クラスの半分だけが登校する分散登校もありました。6月から学校が始まっても、マスクを付けて、密にならないように友達とも席を離して毎日過ごしました。水泳もできませんでしたね。夏休みも短かったですね。たくさんたくさん我慢しなければならないことがありました。
 そうした中で、この半年間、みなさんは本当によくがんばったと思います。これから、一人一人、自分の成長を振り返ってみましょう。
 まずは勉強です。国語、社会、算数、理科、生活科、音楽、図工、家庭科、体育、道徳、英語・・たくさんの勉強をしましたね。
 楽しかった授業はありましたか。頑張ったなあと思う授業はありましたか。逆にこれは難しかったと思った授業はありましたか。
 半年間勉強をして、わかるようになったり、できるようになったりしたということは、大きな大きな成長です。勉強が難しかったなと思うことも成長している証拠だと思います。
 次に、学校生活を振り返ってみましょう
 給食をおいしく食べましたか。きらいな物も、少しでも食べようと頑張りましたか。給食の準備や片付けもできましたか。
 掃除時間に頑張って掃除ができましたか。協力して掃除ができましたか。
 できたとしたら、これも大きな成長です。
 最後に、友達との関係を振り返ってみましょう。
 友達と仲良くできましたか。友達と一緒にいて楽しかったことはありましたか。新しい友達はできましたか。友達とけんかをしても、仲直りすることはできましたか。
 楽しかったこと、仲良くなったこと、喧嘩したことそれぞれの経験全部がみなさんの成長につながっていると思います。
 今日は、校長先生から、皆さんが頑張ったなと思うことを2つ話します。
 1つ目は、勉強を頑張ったことです。校長先生は、みなさんが勉強している様子を、毎日教室に見に行きました。一生懸命頑張っている人がたくさんいてとても嬉しかったです。発表したり、ノートやプリントに自分の考えを書いたり、友達と話し合ったり、とっても頑張っていました。
 2つ目は、友達と仲良く過ごすことができたことです。友達と一緒に遊んだり、勉強したり、優しい声をかけたりする人をたくさん見ました。友達と喧嘩をしたり嫌なことをしたりしても、素直に謝ることができた人もたくさんいました。素晴らしいことです。
友達に謝らなくてはいけないことがあって、まだ謝っていない人がいたら、早く謝るといいですね。
 さて、昨日、あゆみをもらって、お家の人と一緒に見た人もいると思います。まだの人は今日、お家の人に渡しますので見てください。
 がんばったことは、これからも続けてください。もう少し頑張ったほうがいいなと思うところがあった人は、これからの目標にしてください。
 4月からの半年間、本当によく頑張りました。来週の月曜日から後期が始まります。みんなで力を合わせて頑張りましょう。
 これで、校長先生のお話を終わります。

夏休み明け、学校がスタートしました

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 例年より短い夏休みが終わり、子どもたちが元気に学校に登校してきました。
 しばらく暑さは続くと思われます。新型コロナウイルス感染症対策とともに熱中症対策もしながら、子どもたちの体調に十分留意し、学校生活をスタートさせていきます。
 お子様のことでご心配なことがありましたら、遠慮なく学校までご相談ください。
 保護者の皆様、地域の皆様、引き続きよろしくお願いいたします。
 学校朝会(テレビ朝会)で、次のような話をしました。

【学校朝会の話】
 朝の挨拶をしましょう。「おはようございます。」
 いつもの年とは違う、16日間という短い夏休みでしたが、皆さん楽しく過ごすことができたでしょうか。
 今朝、みなさんの元気な顔を見ることができ、とても嬉しかったです。
 さて、みなさんは今日、どんな気持ちで学校に来ましたか。
 「もう少し夏休みが長かったらよかったのになあ」とか、「あー学校始まっちゃったなあ」とか、「今年の夏休みは短くていろいろなところに行けなくてつまらなかったなあ」と思った人もいるかもしれません。逆に、「短い夏休みだったけど、楽しいこともあったなあ」とか、「夏休みが終わって、友達と会えてよかったなあ」とか「学校で、友達とまた一緒に勉強したり、遊んだりできるからよかったな」と思った人もいるかもしれません。
 このように、いろいろな気持ちで学校に来たのではないかと思います。校長先生や江波小学校の先生は、みなさんに会えるのをとっても楽しみにしていました。
 それぞれの思いはあると思いますが、今日から、学校がスタートしました。気持ちを新たにみんなで頑張っていきましょう。
 5年生の皆さんは、9月15、16日に野外活動があります。そして、6年生のみなさんは、10月に修学旅行が予定されています。5年生も6年生も、学校から離れた場所で集団生活をする貴重な体験の場として、それぞれの目標をしっかりと達成するように取り組んでください。
 少し先の話になりますが、11月7日には、運動会を予定しています。1年生から6年生、みんなで力を合わせて頑張っていきましょう。
 まだまだ暑い日が続きます。熱中症には十分気を付けて学校生活を送ってください。そして、新型コロナウイルス感染防止のための取り組みもしっかりと取り組んでいきましょう。
 「手洗いや消毒」「マスクの着用」「ソーシャルディスタンス」、これはしっかりと守っていきましょう。マスクの着用については、熱中症の心配もあるので、どんな時にマスクを外していいのか、どんな時にマスクをしないといけないのか、この後、担任の先生からしっかり話を聞いてください。
 今年は、新型コロナウイルスのために、いつもの年とは違うことばかりです。不安なことがあるかもしれません。不安なことや困ったこと、しんどいこと、つらいことがあったら、どんなことでもよいので、先生やお家の人に相談してください。1つずつみんなで解決していきましょう。このような時だからこそ、お互い優しい気持ちで、みんなが助け合って、支え合っていきましょう。みなさんと、江波小学校の先生、そしてお家の人みんなで、一緒に頑張っていきましょう。 
 これで校長先生のお話を終わります。

明日から夏休みです。保護者の皆様、これまでのご支援ありがとうございました。

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 ようやく夏休みになりました。4月から本日までの約4か月間、保護者の皆様には、大変お世話になりました。臨時休校中の子どもたちへの支援、学校再開後の子どもたちへの励ましや健康管理など、様々なご協力をいただきました。心より感謝いたします。ありがとうございました。
 短い夏休みではありますが、子どもたちにとって充実した夏休みになることを願っています。8月24日の夏休み明けからも、しっかりと子どもたち一人一人に寄り添って行きたいと思います。今後とも、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
              校長 阪田 淳二

本日の学校朝会(テレビ)で、次のような話をしました。
【学校朝会の話】
 朝の挨拶をしましょう。おはようございます。
 明日から、待ちに待った夏休みです。4月から、今日まで、本当によく頑張りましたね。4月から今日までの学校生活を簡単に振り返ってみます。
 4月7日に、就任式・始業式がありました。2年生から6年生のみなさんは、新しい学年になって初めて登校しました。密にならないように、靴箱の前に、間隔をあけて待っていましたね。テレビ放送で担任の先生や、ほかの先生の紹介をしました。6年生は、入学式の準備として、掃除などのお手伝いをしてくれました。
 次の日の4月8日は入学式がありました。1年生の皆さんは立派な態度で入学式ができました。1年生の皆さんが入学してきて、とても嬉しかったです。
 入学式の次の日からは、1年生から6年生全員が揃って学校生活が始まりました。
 4月14日からは、1年生も給食が始まり普通の学校生活が過ごせると思っていましたが、4月15日から、学校が臨時休校になりました。たった1週間学校に来ただけで臨時休校になりました。臨時休校は、5月の終わりまでの約1か月半と長く続きました。
 この間、皆さんは、学校から出されたプリントなどの宿題をお家で頑張って取り組みましたね。自由に外に出ることもできず、友達にも会えず、つらい毎日だったと思います。本当によく頑張りました。長い長い休校で本当につらかったと思います。いろいろなことを我慢しましたね。
 5月の18日からは、グループごとの分散登校が始まりました。覚えていますか。クラスの半分の人しか学校に来れない分散登校です。久しぶりにクラスの友達に会えましたね。この分散登校も本当によく頑張りました。
 そして6月になって、ようやく学校が始まり、全員が登校することができるようになりました。しかし、学校が始まっても、マスクをして過ごし、友達とも席を離し、密にならないように気を付けながら学校生活を送りました。給食時間も、黙って食べなければいけませんでした。マスクをしているので、暑いし、先生や友達の顔の表情がよくわからず、大変だったと思います。
 また、暑い日は、大休憩も昼休憩も外に出て遊ぶこともできない日もありましたね。今年は、プールで泳ぐこともできませんでした。
そんな、いつもの年と違う4月からの毎日でしたが、江波小のみなさんは、本当によく頑張っていました。毎日、みなさんが勉強している様子を見に教室に行きました。どの学年もどのクラスも勉強を頑張っていました。このような大変な状況の中で先生と一緒に頑張っている皆さんはとても素晴らしいと思います。 
 校長先生は今年から江波小学校に来ましたが、江波小の皆さんや、江波小の先生に出会えて本当によかったと思います。江波小のみなさんのことがとても自慢で大好きです。この4か月間、いろいろなことを我慢し、本当によく頑張りました。
 普通の年なら、2週間前から夏休みになっているはずですが、今年は、新型コロナウイルスの影響で、夏休みがとても短くなりました。16日間しか夏休みはありません。しっかりと計画を立てて、楽しかったといえる夏休みにしてください。 
 新型コロナウイルスから身を守ることもしっかりと取り組んでください。また、安全に生活をして命を大切にすることも忘れないでください。どうしたら健康に、そして安全に生活をして命を守ることができるのか、自分でしっかりと考えて行動してください。
 夏休みが終わって、8月24日に、みなさんの元気な顔を見ることを楽しみにしています。元気に楽しい夏休みを過ごしてください。
 これで、校長先生のお話を終わります。

学校再開1日目が終了しました。保護者の皆様、これまでのご協力ありがとうございました。

授業 授業 休憩時間 休憩時間 給食室 給食室
1か月半ぶりに全校児童の登校となりました。
子どもたちの顔を見て、そして声を聞くことができ、とても嬉しかったです。
本来ならば子どもたちは、この4・5月は、教職員の指導のもと学校で過ごしていたはずですが、臨時休業のため、家庭で過ごすことになりました。保護者の皆様には、本来は学校で行うべき学習の支援をご家庭でしていただきました。また、お昼ご飯の準備など、様々なご協力をいただきました。心より感謝いたします。ありがとうございました。
子どもたちのメンタルヘルスに配慮しつつ、少しずつ普段どおりの学校生活に戻れるよう、しっかりと子どもたち一人一人に寄り添って行きたいと思います。
上の写真は一例ですが、「3つの密」を避けるように教室の席を離したり、大休憩を、低・中・高学年で時間を分けて実施したり、来週から始まる給食室の環境を整えるなど感染症対策にしっかりと取り組んで参ります。今後とも、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

本日の学校朝会(テレビ)で、次のような話をしました。

【学校朝会の話】
江波小学校の児童のみなさん、おはようございます。
5月15日から臨時休校になり、約1か月半ぶりの学校再開となりました。みなさんの顔を見ることができて、とても嬉しいです。
先週と先々週は、クラスを2つのグループに分けての分散登校をしました。
今日からは、全員が揃っての登校となりました。久しぶりに会った友達もいるのではないかと思います。
この休校中、みなさんは、学校から出された宿題をしたり、お家のお手伝いをしたりして過ごしたと思います。自由な生活ができず、我慢しなければいけないこともたくさんあったのではないかと思います。本当によくがんばりました。みなさんやお家の人のがんばりがあったから、新型コロナウイルスの感染者も減って、学校が再開できるようになったと思います。本当によくがんばりました。
今日から学校が始まりますが、今週は、給食無しでお昼には下校します。来週からは、給食が始まり、お昼からの授業もあります。
長い休みでしたので、まずは学校生活に慣れることが大切です。少しずつ、これまでの学校生活を取り戻していきましょう。
学校は始まりましたが、新型コロナウイルスがなくなったわけではありません。
これまでと同じように、みなさんの健康、そして、命を守るためにたくさん気を付けなければいけないことがあります。
このあとに、保健室の先生から、学校生活で気を付けることについての話があります。しっかりと聞いてください。
みんなで気を付けて、当たり前の生活、つまり、友達と楽しくおしゃべりしたり、遊んだり、くっついたり、マスク無しで生活できる日を目指して、毎日がんばっていきましょう。
校長先生からみなさんへ2つお願いがあります。
1つ目です。久しぶりの学校で、不安なこともあるかもしれません。困ったことがあったら、一人で悩まず、必ず先生に相談するようにしてください。
2つ目です。せっかく学校が始まって、みんなが揃って学校に来ることができるようになったので、友達とも仲良く過ごしてください。みんなで助け合って学校生活を楽しくしていきましょう。
これで、校長先生のお話を終わります。

明日15日から臨時休業です

 広島市では,4月15日から5月6日まで臨時休業の措置をとります。
 臨時休業に際しましては、ご理解・ご協力をいただき、ありがとうございます。
 臨時休業に関して、お困りのことがありましたら、遠慮なく学校までご相談ください。
  電話 082−232−6349
 

 臨時休業前の本日、給食時間に、テレビ放送で次のような話をしました。

 新学期が始まり、江波小学校のみなさんの元気な顔を見ることができて、とても喜んでいました。しかし、明日からまた臨時休校になりました。とても残念です。
 1年生の人は、4月8日に入学したばかりで、学校には5日登校しただけとなりました。楽しみにしていた給食も今日1日だけとなりました。
 2年生から6年生の人は、4月7日に始業式をして、6日間の登校となりました。
 新型コロナウイルスの影響で、当たり前の生活ができなくなりました。友達と楽しくおしゃべりしたり、遊んだり、くっついたり、勉強したりできなくなりました。自由にいろんなところへ行くこともできなくなりました。マスク無しで生活することもできなくなりました。マスクをしていると、顔の表情もよくわからなくて嫌ですね。
 これまで当たり前だと思っていた生活が、どんなに素晴らしく、貴重なものだったのかを身にしみて感じています。
 明日からの臨時休校は、新型コロナウイルスからみなさんの健康、そして、命を守るための臨時休校です。みなさんが、いつも通りの生活、当たり前の生活ができるようにするための臨時休校です。
 5月7日に学校が始まるとき、どのような世界になっているのか、それは、みなさん一人一人の行動にかかっています。
 今、世界中の人がコロナウイルスと戦っています。みなさんもその一人です。みなさんがその一人としてやらなければいけないことを言います。よく聞いてください。
 学校が休みの間は、人の集まるところに行かず、基本的には家ですごしてください。これが一番大切なことです。
 家では、規則正しい生活を送ってください。しっかりと食べて、早寝早起きをしましょう。それから、毎日体温も測りましょう。手洗い、うがいもしっかりしましょう。マスクもしてくださいね。これが、みなさんにできるコロナウイルスとの戦いです。
 来週、再来週と登校日があります。登校する時は、気をつけて学校に来てください。
 休みの間、元気に過ごしてください。5月7日にみんなが安全に、そして安心して学校に来ることができるように、みんなでがんばっていきましょう。
 皆さんに会えることを楽しみにしています。
 これで、校長先生のお話を終わります。

入学式を行いました おめでとうございます

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 令和2年4月8日(水)、106名の新入生と保護者の方々をお迎えして、入学式を行いました。
 新型コロナウイルス感染症対策のため、来賓の方の出席は叶わず、在校生は6年生代表児童1名の参加となりました。代表児童は気持ちを込めて、よく通る声で、落ち着いた礼儀正しい立ち振る舞いで行うことができました。
 保護者の皆様には、時間を短縮して行った、今回の入学式にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。おかげをもちまして、無事入学式を行うことができました。

 お祝いの言葉として、次のような話をしました。
 
〜 学校長 お祝いの言葉 〜

 正門の桜は満開となり、校庭の花壇では、色とりどりの花が、まるで今日の入学式を祝っているかのように咲き誇っています。
 新型コロナウイルス感染防止のため、3月3日より、臨時休校となり、そのまま春休みとなりました。学校再開、そして本日の入学式について、保護者の皆様には、大変ご心配をおかけいたしました。
 このような中、来賓の皆様の出席は叶わず、在校生も代表者のみとなりましたが、保護者の皆様のご出席をいただき、入学式を挙行できますことを、心より感謝申し上げます。
来賓の皆様から、新入生、そして保護者の皆様へお祝いの気持ちを伝えてくださいとのお言葉を賜っております。
 さて、1年生の皆さん。入学おめでとうございます。今日から皆さんは、江波小学校の1年生です。
 この江波小学校でたくさんの友だち、たくさんのお兄さん、お姉さん、そしてたくさんの先生と一緒に生活していきます。
 体育館の前の植木鉢にたくさんの花が咲いていたのを見ましたか。黄色や紫色やピンクの花がきれいに咲いていました。ビオラの花は、2年生のお兄さん、お姉さんが育てました。パンジーの花は、3年生のお兄さん、お姉さんが育てました。プリムラの花は4年生のお兄さんお姉さんが育てました。とてもきれいでしたね。校長先生の横にも、きれいな花がありますね。春になって、たくさん花が咲きました。
 今日は校長先生から、みなさんに「おはな」のお話をします。こちらを見てください。「お」「は」「な」と読みます。国語の時間にひらがなを習うので楽しみにしてくださいね。
 この「おはな」のお話は、1年生の皆さんがこの江波小学校で楽しく生活して、大きく成長していくための4つのお話です。よく聞いてください。
 1つ目は、「おはな」の「お」のお話です。「お」は、「おはようございます」と進んで挨拶をしましょう。ということです。挨拶には他にも、「こんにちは」「さようなら」もありますね。挨拶をすると、自分が元気になり、周りの人も元気にしたり、笑顔にしたりすることができます。
 2つ目は、「おはな」の「は」のお話です。「は」は、「はい」とはっきりと返事をしましょうということです。
 3つ目は、同じ「は」ですが、「履物(くつ)」を丁寧に揃えましょうということです。はっきりとした返事や、履物が揃っていると、とても気持ちがよいですね。
 4つ目は、「おはな」の「な」のお話です。「な」は仲良くしましょうということです。友達と仲良く勉強したり、遊んだりすると、学校が楽しくなります。友達をたくさん作ってください。
 「おはようございます」と進んで挨拶
 「はい」とはっきりと返事をする 
 「履物を揃える」
 そして「仲良くしましょう」
 1年生の時に、この4つのことができるようになり、心の中に、きれいな「おはな」を咲かせるようにしていきましょう。
 それでは、これからお家の人にお話をしますので、静かに、よい姿勢で待っていてください。
 保護者の皆様、お子様の御入学、誠におめでとうございます。
 これまで深い愛情をもって慈しみ、育ててこられたお子様は、本日、義務教育9年間の第一歩を踏み出されることになりました。その晴れの姿に、感慨もひとしおのことと、心よりお祝い申し上げます。
 本日から、お子様を、江波小学校の大切な子どもとして、6年間お預かりいたします。本日入学した106人の子どもたちを「我が子であれば、自分の子どもであったら」という思いを胸に、教職員が一丸となって、全力でお子様の教育に当たって参りますので、御安心ください。
 これから始まる、小学校での集団生活は、楽しいこと、嬉しいこともたくさんあります。しかし、失敗すること、うまくいかずつらい思いをすることもあります。これら全てが成長するための貴重な経験です。心に体力をつけて何事も乗り越えていける子どもに育ってほしいと願っています。
 さて、子ども達は、一人一人、みんな得意なことや苦手なことが違っています。体つきや性格も様々です。ある子には簡単に早くできることが、ある子には難しくてできなかったり、時間がかかったりすることもあります。
 江波小学校では、そんな一人一人の違いを大切にし、一人一人に応じたきめ細やかな教育をするために、ひまわり学級やふれあい教室なども設置おり、よりきめ細かな指導や支援を行っています。
 また、一人一人を大切にする教育の推進においても、先程お話ししました「我が子であれば」という思いを胸に、子ども達が安心して、楽しく学校生活が送れるように、その子の生活の様子や発達に応じた支援を行っています。お子様のことでご心配なことがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。
 もちろん、学校の教育だけでできることには限りがあり、学校教育は万能ではございません。
 小学校6年間で、子ども達は心身共に大きく成長します。
 子どもの健全な育成は、家庭と地域と学校が互いに信頼し合い、連携していくことによって実現するものです。お子様の健やかな成長のために、学校教育やPTA活動にご理解・ご協力をくださいますよう、よろしくお願いいたします。
 子ども達の為に、共に頑張って参りましょう。
 1年生の皆さん、静かに待つことができ、とても立派でした。それでは、いよいよ小学校生活の始まりです。明日から、毎日、元気いっぱいの、笑顔で会いましょう。
 これで、お祝いの言葉を終わります。

   令和2年4月8日
   広島市立江波小学校長 阪田 淳二

どうぞよろしくお願いいたします

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令和2年4月1日に江波小学校へ着任しました、校長の阪田淳二と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
本校の学校教育目標、目指す児童像は次の通りです。
◎学校経営目標「夢や志をもち ともに未来を切り拓く江波っ子の育成」
◎児童像「現在を大切にし 夢に向かう子ども」
 この学校経営目標、児童像に向かって、私たち教職員は、「我が子であれば」「我がことであれば」の思いをもち、一人一人の子どもを大切にし、自尊感情を高める教育に努めていきます。
 子どもたちが安心して楽しく学校生活を送り、大きく成長できるよう、目の前にいる一人一人の子どもを、我が子であったらという思い、そして、自分のことであったらどうするかという思いで子どもたちや保護者のみなさんの気持ちに寄り添って、教職員が一丸となって教育に当たって参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、われわれ学校や保護者は、何のために子どもたちに教育を行うのでしょうか。すなわち、教育の目的は何かということですが、「教育基本法」の第1条に、教育の目的が次のように書かれています。「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。」と書かれています。
 この中で大切な言葉は、「人格の完成を目指す。」という言葉です。人格の完成を目指すということは、前提として、子どもたちはまだ人格が完成していないということです。
 人格が完成していないから、友達とうまくいかなかったり、けんかをしたり、間違ったことをしたりするのです。これは当然のことで、当然起きることです。だから、間違ったことをしたり、友達とトラブルになったりしたときに、我々大人が、どのように対応するかが問われているのです。その機会をとらえて、どのように解決していくか、どのようにこれらを生かして人格の完成に向けて子どもたちに接していくかが大切だと思います。
 月をじっくりと見たことがありますか。月というのは、地球から見ると、同じ面しか見えません。月の裏側は、地球からは絶対に見ることができません。月の裏側を見ようとすると、月の裏にいかないと見えません。
 子どもたちの顔も、学校、家、友達それぞれ違う顔をもっています。これは大人も同じではないでしょうか。職場での顔、家族の前での顔、親しい友人のまえの顔・・・
 子どものいろいろな顔を知って、育てていくには、保護者、学校、地域が子どもを真ん中において、それぞれの情報を共有しながら、協力して子育てをしていく必要があるのではないかと思います。そうすることが、よりよい人格の完成を目指すことになるのではないかと思います。
 保護者の皆様と私たち教職員が、地域の皆様の協力を得ながら、子どもの健やかな成長を目指して、ともに手を携えて取り組んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

      広島市立江波小学校  校長 阪田 淳二

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