最新更新日:2024/05/17
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教育目標「夢や志をもち,ともに未来を切り拓く江波っ子の育成」

どうぞよろしくお願いいたします

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令和2年4月1日に江波小学校へ着任しました、校長の阪田淳二と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
本校の学校教育目標、目指す児童像は次の通りです。
◎学校経営目標「夢や志をもち ともに未来を切り拓く江波っ子の育成」
◎児童像「現在を大切にし 夢に向かう子ども」
 この学校経営目標、児童像に向かって、私たち教職員は、「我が子であれば」「我がことであれば」の思いをもち、一人一人の子どもを大切にし、自尊感情を高める教育に努めていきます。
 子どもたちが安心して楽しく学校生活を送り、大きく成長できるよう、目の前にいる一人一人の子どもを、我が子であったらという思い、そして、自分のことであったらどうするかという思いで子どもたちや保護者のみなさんの気持ちに寄り添って、教職員が一丸となって教育に当たって参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、われわれ学校や保護者は、何のために子どもたちに教育を行うのでしょうか。すなわち、教育の目的は何かということですが、「教育基本法」の第1条に、教育の目的が次のように書かれています。「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。」と書かれています。
 この中で大切な言葉は、「人格の完成を目指す。」という言葉です。人格の完成を目指すということは、前提として、子どもたちはまだ人格が完成していないということです。
 人格が完成していないから、友達とうまくいかなかったり、けんかをしたり、間違ったことをしたりするのです。これは当然のことで、当然起きることです。だから、間違ったことをしたり、友達とトラブルになったりしたときに、我々大人が、どのように対応するかが問われているのです。その機会をとらえて、どのように解決していくか、どのようにこれらを生かして人格の完成に向けて子どもたちに接していくかが大切だと思います。
 月をじっくりと見たことがありますか。月というのは、地球から見ると、同じ面しか見えません。月の裏側は、地球からは絶対に見ることができません。月の裏側を見ようとすると、月の裏にいかないと見えません。
 子どもたちの顔も、学校、家、友達それぞれ違う顔をもっています。これは大人も同じではないでしょうか。職場での顔、家族の前での顔、親しい友人のまえの顔・・・
 子どものいろいろな顔を知って、育てていくには、保護者、学校、地域が子どもを真ん中において、それぞれの情報を共有しながら、協力して子育てをしていく必要があるのではないかと思います。そうすることが、よりよい人格の完成を目指すことになるのではないかと思います。
 保護者の皆様と私たち教職員が、地域の皆様の協力を得ながら、子どもの健やかな成長を目指して、ともに手を携えて取り組んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

      広島市立江波小学校  校長 阪田 淳二

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広島市立江波小学校
住所:広島県広島市中区江波南二丁目2-53
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