最新更新日:2024/04/25
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校訓「志高く 美しく」のもと、できる喜びや、花と本と歌声の溢れる学校を目指す、神崎小学校のホームページへようこそ!! 「笑顔輝け! 神崎っ子運動」 躾の三か条、神崎っ子の誓いにみんなで取り組みましょう!

卒業式に思う

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 平成25年度(第104回)卒業証書授与式が、多くの御来賓、保護者の方々をお迎えし、滞りなく行うことができました。ありがとうございました。

 卒業生は勿論のこと、1年生から5年生の在校生の子ども達全員が、卒業証書授与式というこの大切な節目の時を、その場にふさわしい態度で過ごすことができたことは、大変価値のあることと思います。子ども達一人一人がとても立派だったと思いました。
 また、卒業生と在校生によるお別れの言葉と合唱、そして、6年生による合唱「Stand Alone」(「坂の上の雲」から)は、とても心がこもり、また、質の高いものでした。多くの方々から、感動したとのお褒めの言葉をいただきました。
 
 本年度は、本校にとって、特別な1年でした。なぜなら、校訓「志高く 美しく」を定め、このような人生を送ることができる子どもを育てるため、次のような新しい教育活動の創造に着手した年だからです。

○ PTAや地域、学校が連携して進める「躾の3か条」
○ 「躾の3か条」に関連した月別生活目標や、学習規律「神崎っ子 学びのルール」の設定
○ 美しい日本語の指導、人生の道しるべとなる詩文の朗読、暗唱
○ 民話や神話、伝記、歴史などの読書活動の推進
○ 暗唱した詩文に関連付けた道徳の時間の研究
○ 夢や志を育てるキャリア教育の工夫(低中高学年それぞれ2年;家族への感謝の会、4年;2分の1成人式、6年;立志式などを中心に据えて)

 そして、卒業式のおいては、卒業生による「お別れの言葉」や合唱「Stand Alone」の歌詞、また、PTA会長祝辞の中に、この1年間を通して取り組んできたことが、支流が本流に流れ込むように、集約されていったように感じました。
 これも、保護者や地域の方々の御理解・御協力のお蔭、また、本校教職員の1年間を通した尽力の賜物と、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 ありがとうございました。

 子ども達がそれぞれよき人生を歩む力を身に付けることができるよう、これからも職員が一丸となって教育の充実に取り組んでまいりたいと思います。


<校長式辞より>
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 さて、卒業生の皆さん。これから、私の最後の話として、校訓「志高く 美しく」について話したいと思います。

 志と聞いて、多くの人が、「少年よ、大志を抱け!」という言葉を、最初に思い浮かべるのではないでしょうか。
 明治の初め、札幌農学校で、これからの日本を担う若者を教え導いたクラーク博士が、アメリカに帰国するに際し、学生達に伝えた最後の言葉と言われています。この一節は、とても有名な言葉ですが、大事なのはこの後に続いている言葉なのです。その部分を日本語に直すと、およそ次のようになります。
 「大志を抱け。それは、お金を得たり、自分の欲望を満たしたりするためではない。また、世の人々が名誉と呼ぶ、その実、虚しきものを得るためでもない。人として理想とすべき、あらゆるよいことを身に付け、世のため、人のために生きたいという、大志を抱け。」
 クラーク博士は、志は、個人の損得を超えた、世のため、人のために、という強い望み、願いであることを教えられたのです。

 六年生の皆さんは、この三月五日に、立志式を行いました。そこでは、一人一人が、例えば、「大工になりたい。」「漫画家になりたい。」といった将来の夢や、「感謝と笑顔」「不撓不屈」など、これからの人生で大切にしたいことを発表し、その実現に向けて努力するとの決意を述べました。
 いずれも素晴らしい夢、決意でした。それを、単なる夢や、空想的な願いで終わらせてはなりません。

 そのためには、勉強や運動に今まで以上に励むとともに、伝記や歴史の本をしっかり読み、そして、地域の行事に積極的に参加することが大切です。
 それは、このような人になりたい、自分もこんな風に生きてみたい、と思える人と出会い、その人の生き方に学び、自分の人生の理想、生きる目標について真剣に考えるためです。
 志は、何になりたいかということだけでは不十分です。その職業に就くことを通して、どのように世のため、人のためになろうとしているのか、ということをはっきりさせることが肝腎なのです。
「大工になって、どんな地震が来ても倒れない家を作り、人々に安心を与えたい。」
「漫画家になって、世界中の人に笑顔と希望、勇気を与えたい。」
 このように志をはっきり立てると、その時、皆さんの心の中に眠っている素晴らしい可能性が目覚めます。後は、志を実現するまで、努力し続けるだけです。

 その途中、必ずやそれを妨げようとする問題が起こることでしょう。しかし、それがどのような問題であろうとも、決してあきらめてはいけません。プロダンサーの山崎園子先生から学んだ通り、心の奥底に、いつも喜びと感謝の念をもって、笑顔で取り組んでいってください。そうやって一生を歩み続けることが、人間として最も幸せな生き方、そして、美しい生き方だと、私は思います。

 人は自分のためだけにのみ生きるものではありません。皆さん一人一人が、志を立て、それを行いに現し、世のため、人のためになる、よき人生、美しき人生を歩み、大きな喜びを得られることを祈ります。
 
 凛として美しくあれ
 雄々しくあれ
 そして、負けるな

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指導すべきを指導し、褒めるべきを褒める

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 3月14日(金)、卒業式の合同練習で、在校生のK君が、今までで最もよい態度で椅子に座っていました。練習後、休憩時間に校長室前の廊下でK君にばったり出会った私は、彼を捕まえ、「今日の卒業式の練習、とても立派だったよ。」と思いを伝えました。彼は、「うん。」と一言、普段になくぶっきらぼうに答えました。

 3月17日(月)、2校時の合同練習。K君の座っている姿勢は、ほぼ完璧でした。そのことが嬉しくて、後ろに立っていた担任のそばに行き、そっとK君のことを指さすと、担任も嬉しそうに、小声で「頑張っていますね。今日はよくやっています。」とニコッとされました。

 3月18日(火)、卒業式のリハーサルが行われる朝。8時20分頃にゆっくりゆっくりと歩いて登校するK君と南校舎前で出会いました。「昨日の練習の態度、座る姿勢、とってもよかったね! 先生も褒めておられたよ。先生、とっても嬉しそうだったよ。」と伝えました。彼は、嬉しそうにニコッとすると、そのままスキップするかのような軽やかな足取りで、靴箱の方へ走っていきました。
 これまで、登校の時間帯に、急ぐように言っても、急ぐそぶりも見せなかったK君。走っていく姿を見たのは、初めてだったと思います。
 
 その日のリハーサルについて、K君が3月19日の日記に、次のように書いていました。
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 きのう、リハーサルがありました。きのうは、イスにすわって、じっとまっていました。はじめて、こんなにじっとできました。でも、ちょっとうごいたから、ざんねんでした。卒業式、授与式は、ほんま、ながいんだなぁ〜と思った。本番は、もっとじっとして、自分の新記録を出したいです。
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 担任は、「昨日は、本当によくがんばっていましたね。明日(<注> 卒業式当日のこと)の新記録を楽しみにしていますよ。」とコメントを書いていました。

 子どもに「あるべき姿」を明確に示し、それを実現できるように毅然として指導を行うこと。その結果、子どもが「僕は頑張った!」あるいは「できた!」と胸を張って言えるようになったその時に、すかさず担任がそれを認め、褒めてやる。子どもに、自分の努力を担任に認めてもらったと感じさせてやる。

 指導すべき時には指導し、褒めるべき時に褒める。その大切さを教えていただきました。

緊急 3月14日午前2時7分頃の伊予灘の地震について

 広島市は震度4でしたので、本日は通常通り授業を行います。
 安全に気を付けて登校させてください。

感動の「6年生を送る会」

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 この2月25日(火)に開催しました「6年生を送る会」では、たくさんの保護者、地域の方々に御参観いただき、ありがとうございました。

 御覧いただきました通り、この会は、卒業していく6年生のために、子ども達と先生方が一緒になって創り上げた、とっても素晴らしいものとなりました。どの学年の発表も、お世話になった6年生への感謝の気持ちや、中学校に進学しても元気に頑張ってほしいという気持ちで溢れていました。音楽あり音読あり、劇ありダンスあり、心に残る笑いありメッセージありと、内容もとっても豊かなものでした。また、「お・も・て・な・し」や「じぇじぇじぇ!」「今でしょう!」など本年度に流行した言葉や、6年生にアンケートしたこと、思い出深い行事の出来事をアレンジするなど、アイディアもいっぱいでした。

 そして、みんなとっても楽しそうに、また、一生懸命に演技していました。発表を終えて、所定の待機場所に戻ってくる子ども達は、「やったぞ!」という満足感に溢れるとてもよい表情をしていました。

 6年生は、そんな下級生の発表を食い入るように見ていました。

 そして、いよいよ卒業生の登場。最初は、在校生への「校章旗 引き継ぎ式」です。
 
<以下、その時の卒業生のメッセージです>
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今日は、ぼくたちのためにこんな楽しい会をしてくれてありがとうございました。
これからぼくたちは、中学校という新しい世界へ旅立ちます。
私達が大事にしてきたこの神崎小学校の伝統を、これからもみんなで守っていってください。
『志高く 美しく』 この言葉を胸に、私達は未来へ向かって歩んでいきます。
神崎小学校の伝統を受け継ぐ証として、この校章旗を在校生の皆さんに託します。
在校生の皆さん、神崎小学校を宜しくお願いします。
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     → こちらから引き継ぎ式の様子を動画で御覧になれます。

 卒業生も、在校生も、心にジーンと来る素晴らしいセレモニーでした。
 そんな思いで胸をいっぱいにした卒業生による合奏「ふるさと」は、とても音がきれいで、ハーモニーを感じることができる素晴らしい演奏になりました。もう直ぐ卒業していく6年生。在校生達からもらった思いを忘れることなく、中学でもきっと頑張ってくれると思いました。

 翌日、一人の職員が次のようなメッセージを届けてくれました。
「昨日は感動、感激の日でした。各学年の出し物、内容もレベルも高水準でした。職員室の雰囲気がよいので、こんなにできるんだと改めて思いました。校訓に関することもちゃんと織りまぜて、先生方はほんとにすばらしいです。こんな学校で働けて、幸せです。ありがたいです。」
 先生方にも、心地よい達成感、充足感があったことが伺え、とても嬉しく思いました。

緊急 学級閉鎖について(お知らせ)

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 インフルエンザの対応についてお知らせします。

 本日、2月25日(火)18時の時点で、4年3組のインフルエンザ罹患者数が7名に達しました。学級の状況から、明日さらに罹患者数が増えることが見込まれます。
 ついては、さらに罹患者が増えるのを防ぐため、2月26日と27日の2日間、4年3組を学級閉鎖とすることとしました。
 
 御迷惑をおかけしますが、宜しくお願いいたします。

気持ちのよい学校 〜整理・整頓〜

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 2月24日(月)、広島中央安全協会の方々が、新入生に配布する交通安全のリーフレットをお持ちくださいました。校長室で会長様から贈呈いただきました。

 歓談後、中庭までお見送りしました時、次のようなうれしいお話をいただきました。
「学校に入ったとき、整頓が行き届いているなと驚きました。とても気持ちのよい学校です。」
 1、2年生のプランターがきれいに並んでいる様、低学年の靴箱の靴がきれいに揃えられている様などを見られてのことでした。
 「揃える」ことを全校で取り組み、少しずつですが、その成果が確実に出てきていることと、感謝いたしました。

 しかし、こうしたことは、崩れるときは、あっという間だと聞きます。学校をあげて、丁寧に指導を重ねていきたいと思います。

「いい学校だね。」

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 先日、広島県の学校教育に長年携わってこられた大先輩が、本校を訪ねておいでくださいました。もう直ぐ80代半ばになられますが、矍鑠(かくしゃく)として、後進の指導等に熱心に携わっておられます。

 先生は、校長室に入るなり、「高西さん、いい学校だね。(授業開始の)チャイムが鳴ったら、すぅーと潮が引くように静かになっていった。よう育っている。」と褒めてくださいました。
 約束の時間より早く到着され、しばらくの間、学校周りや敷地内を歩いておられたとのことでした。
 南校舎の1階にいますと、授業時間中、子ども達の気配がまったく感じられないことがよくあります。この日もそうでした。

 先生方の御指導、保護者の皆様の躾が行き届いているおかげで、授業時間は勉強する時間と、子ども達が学習に取り組んでいる結果だと思います。大切にしていきたいと思います。

長縄大会を終えて

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 2月5日(水)の2校時、全校で長縄大会をしました。

 ルールは、学級毎に、ひっかかろうが、3分間跳び続け、回数を数えます。大会では、学級毎に、これまでの最高記録を更新することを目標にしています。つまり、他の学級と回数を競うのではなく、今までの自分達自身との対決なのです。

 今年で2回目を迎える長縄大会。4月、5月頃から練習に取組み始めた学級もありました。1月に入ると、グランドのあちこちから、跳ぶ時のリズムをとる「はい、はい、はい、はい・・・。」という掛け声が、調子よく、そして、かなりのハイテンポで聞こえてくるようになりました。

 そして、大会本番。
 早く登校し、朝練習をしている学級もありました。開始時刻前に、リーダーを中心に最後の点検をしている学級もありました。直前の練習風景は、どの学級もやる気と緊張感あふれるものでした。

 見ていて嬉しかったことがありました。
○どの学級も自己ベストを更新するという目標に向かってみんなで頑張ろうという気持ちがあふれていたこと。
○ひっかかった人に対する態度と、ひっかかった自分に対する態度がとてもよかったこと。
○14学級中10学級が自己ベストを更新したこと。
○1年生から6年生まで、昨年度に比べて段違いによく跳べるようになっていたこと。(1、2年生は、全学級100回を超え、3年生以上は、全学級200回を越えました。6年生には328回という記録も出ました。)
○大会が終わった後も、昼休憩などに練習をしている学級があったこと。

 すばらしい子ども達、そして、自慢の先生方です。

とってもうれしい話 〜6学区親善ドッジボール大会で〜

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 2月2日(日)に6学区親善ドッジボール大会が開催され、子ども達がとってもがんばった姿を報告させていただきました。
 昨日、この低学年チームの子ども達のことで、とってもうれしい話を地域の方から聞きましので、紹介します。

 それは、試合の合間をぬって、お昼ごはんを食べた時のことです。
 お世話いただいていた役員の方々は、1、2年生の子ども達を待機場所まで引率し、拡げていた青い大きなビニールシートに上がらせ、食事をさせようとされました。
 役員の方は、がんばった子ども達に少し早く昼食をとらせてやりたいと思い、急がせられたそうです。しかし、子ども達は時間がかかって、なかなか全員が座れませんでした。やっぱり低学年だからなかな、と思われながら、改めてその様子を見られると・・・・。
 なんと、シートの縁に沿って、かわいらしい靴がきれいにそろって並んでいるではありませんか。
 その時、誰か大人の方が注意されたわけではありませんでした。1、2年生の子ども達が、自分達で、当たり前のごとく、一人ひとりが丁寧に靴を揃えて上がっていたのです。
 それが時間がかかった理由でした。
 役員の方も、指導者の方も、とっても驚かれ、感動されたとのことでした。

 7月7日の神崎学区子ども会夏季球技大会の開会式で、末友会長が「躾の3か条」のステッカーを見せながら、挨拶・返事・靴を揃えるの3つについて話をされたことを、私は鮮明に覚えています。
 家庭、学校、地域で、このように同じことを指導していく時、子ども達は確実にそれを身に付けていくのだと改めて感じさせていただき、私は感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 今年から始まった「笑顔輝け! 神崎っ子運動」
 今の1年生が6年生になった時、神崎小学校がまた一つ階段を上がることができるのではないかと、期待は益々膨らみました。

表彰の機会の充実

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 本年度の学校経営の柱の一つに、表彰の機会を充実させることをあげています。

 2月4日(火)の学校朝会では、作文をがんばった児童、体力つくりをがんばった児童、子ども会活動をがんばった児童を表彰しました。

 広島市立小学校では、作文や詩を書く力を高めるため、長年にわたり、作品の募集を行い、優秀作品を「文集ひろしま」として毎年刊行してきました。今年も多くの本校児童の作品が「文集ひろしま」に掲載されました。
 朝会では、その中の4年生の作品を一つ、みんなの前で朗読してもらいました。とてもすばらしい内容、すばらしい構成の作文、そして、すばらしい朗読でした。

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「この席、どうぞ」

 私は、一年生の時から、バスや電車などに乗って習い事に行っています。ある日、ご老人が乗車してきました。その時、私はいすに座っていました。私は、本当に必要な人に座ってほしいと思っているから、そのご老人に席をゆずろうと思いました。しかし、はずかしい気持ちが強くて勇気が出ず、席をゆずることができませんでした。私みたいに元気な人は席に座らず立ったほうがいいと思っているはずなのに、ゆずることができなかった自分に「くやしい」と思いました。次こそは席をゆずりたいと思いました。
 何日かたったある日、私のおばあちゃんとバスに乗ることがありました。私たちが立って乗っていると、体が不自由なおじいさんが乗車してきました。いくつかのバス停を通りすぎたころ、そのおじいさんが降りようとしていました。すると、その光景を見ていたおばあちゃんに、「あの人が降りるのを手伝うよ。○○○も手伝って。」と言われたので、言われるがままおじいさんの荷物を持って、降りるのを手伝いました。無事に降りることができたおじいさんが、「本当にありがとうございました。大変助かりました。」と言ってくださいました。私はとてもうれしく感じました。
 このおばあちゃんの行動がきっかけで、困っている人に声をかけたいという気持ちが、さらにわき出てきました。おばあちゃんみたいな人になりたいなと心から思いました。
 また一人でバスに乗る機会がありました。その時、立っているおばあさんがいるのに気付きました。これまで、はずかしくて言えなかったけれど、今日こそはという気持ちで勇気をふりしぼって声をかけました。
「この席、どうぞ。」
 おばあさんは、にこっと笑顔で「ありがとう。」と言ってくださいました。何で今まで「この席、どうぞ。」の一言が言えなかったのだろうと後かいしてしまうぐらい、心が晴れやかな気分になりました。
 これからこういう機会があったら、まよわず声をかけようと思います。
「この席、どうぞ。」と。
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教育委員会の訪問がありました。

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 1月8日(木)、広島市教育委員会生徒指導課の横山主任指導主事が本校を訪問されました。

 まず、正門前に立ち、登校してくる子ども達を迎えてくださいました。
 その後、校長室に帰ってこられるなり、「校長先生、挨拶が本当に変わりましたね!」と声を上げられました。立ち止まって丁寧に挨拶する児童が、全学年、増えてきている様子を見られてのことでした。
 そして、「どのような取組をしたら、このように子どもが変わっていくのですか。」という質問をいただきました。話し合いの中で、
 ○ 学校経営に位置付け、まちぐるみで取り組んでいること。
 ○ 「躾の3か条」に関連付けて毎月の生活目標を精選したこと。
 ○ 学校朝会でスライドや寸劇により充実した全体指導を行っていること。
 ○ 全担任・教職員が同じ方向を向いてきちんと指導していること。
 ○ 毎月、週に3回自己評価し、その集計をもとに指導を見直していること。
などのポイントを整理していただきました。

 次に、1校時の授業を全学級、観ていただきました。そして、子ども達がよく育っていることを喜ばれ、
 ○ 児童の姿勢がとてもよいこと。
 ○ 先生や友達の話を聞く態度がよく出来ていること。
 ○ 児童がよい表情で学習に取り組んでいること。
 ○ 先生方が授業の準備をとてもよく行っていること。
 ○ 子どもをその気にさせる先生方の表情、身振りがあること。
などの評価をいただきました。

 指導いただいたことを踏まえ、本校学校教育の更なる充実に取り組んでいきたいと思います。

新年早々、読売新聞の取材がありました

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 新年、明けましておめでとうございます。旧年中は、本校学校教育の推進と充実のために多大なる御支援を賜り、ありがとうございました。
 平成26年を迎え、教職員一同、気持ちを新たにし、大切な子ども達の教育に邁進していく所存です。本年もどうぞ宜敷お願い致します。

 さて、1月6日(月)に、読売新聞社から新年の始まる様子を取材させて欲しいとの依頼がありました。わいわい神崎や校訓の碑除幕式にも来られ、学校の取組を知り、続けて本校を取材したいとのことでした。

 1月7日(火)の学校朝会の様子、1年1組での朝の会の様子を見ていただきました。
 1年1組では、落ち着いた雰囲気の中、冬休みの思い出を丁寧な日本語で、1文、2文、3文と語る子ども達の様子、楽しそうに取材を受けている様子に、「1年生なのに、とてもしっかりしてらっしゃいますね。」と驚いておられました。

 明日、1月8日(水)の朝刊に掲載の予定とのことです。どうぞお楽しみに。

美しいハーモニーに感動 〜文化の祭典(音楽の部)〜

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 12月14日(土)、5年生全員によるトーンチャイム「君をのせて」、合唱「未来へ」が大きなホールいっぱいに美しく響き渡りました。

 音楽はハーモニー、調和の追究を目的とするといった趣旨の話を聞いたことがあります。そのことを実感させてくれるような演奏でした。
 また、64人の子ども達は、一人残らず、演奏中、指揮をする新谷教諭を吸い込まれるように見つめ続けていました。
 美しいハーモニー、そして、指揮者を中心に溶け合っていく子ども達の美しい姿。感激して胸が熱くなりました。

 その様子は、後日、動画でお届けできたらと考えています。

 会場の広島文化学園HBGホールでは、今日、明日と広島市文化の祭典(音楽の部)が行われています。隣のアステールプラザでは、言葉の発表や展示が行われています。機会がありましたら、是非、足を運んでいただければありがたいです。

 また、今日、明日と、広島市小学校教育研究会音楽部会の先生方には、この文化の祭典(音楽の部)に、つきっきりでお世話をしていただきます。心から感謝申し上げます。このような素晴らしい機会を、子ども達や教職員に提供くださり、ありがとうございました。

君が未来だから 〜文化の祭典(音楽の部)当日の朝〜

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 大寒波の到来で、天候が心配される朝でしたが、予報ほどに気温が下がらず、安心しました。

 12月14日(土)、文化の祭典(音楽の部)の本番当日となりました。子ども達には8時25分集合と伝えていましたが、早い子は7時過ぎには学校に来ていました。8時にはほとんどの児童が登校しています。本日のステージ発表にかける子ども達の思いの強さが感じられます。

 これまでの指導において、担当者は、合唱「未来へ」に込められたメッセージを、繰り返し繰り返し、子ども達に語ってきました。

「未だ来ないものを人は待ちながら創っていく
 誰もきみに未来を贈ることはできない
 何故ならきみが未来だから」

 「私」の未来、「日本の未来、人類の未来を創っていく子ども達。
 私達の未来を託せる子どもを育む「神崎の教育」を目指し、私達大人も夢見ていけたらと思います。

 間もなく、最後の練習が始まります。

文化の祭典(音楽の部)に向けて

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 12月11日(水)3校時、5年生は、文化の祭典(音楽の部)に向けて、竹本先生の指導による最後の練習を行いました。

 トーンチャイムについても、合唱についても、これまで本校の教員と子ども達が一緒に努力し、高めてきた力を踏まえ、竹本先生がより高いレベルの指導を行ってくださいました。それは、音楽をより美しくするための、より感動を伝えることができるようにするための、かなり高度な内容でした。
 そして、その一つ一つを、子ども達は、その場で、自分達の合奏や合唱に見事に実現させるのです。
 聞いていて、とても感動しました。 →合唱をこちらからお聞きいただけます。

 ですから、竹本先生が教員と打合せを始められた隙に、少しだけ子ども達のそばに行って話をしました。
  ○ 今日の合奏と歌声が、どれほど美しかったか。
  ○ 先日の学校朝会での発表に、お客様方がどれほど感動されていたか。
  ○ 子ども達の発表に、人を感動させる力がどれほどあるか。
 子ども達は、とってもいい顔をして聞いていました。

 そうした子ども達の姿を横から見ておられたのでしょう。竹本先生は、練習後、校長室で、次のような話をしてくださいました。
「校長先生の話を聞いている子ども達の姿を見ていて、『努力を重ねれば、頑張り続ければ、人を感動させることができるようになる』と教わってきたことがどういうことなのか、今、この子たちは感じているな、分かったんだなと思いました。」

 多くの先生方の御尽力により、子ども達のこれからの小学校生活に、これからの人生に大きな影響を与えるよきものをつかませることができたのではと、有り難く有り難く思いました。

中学生と地域ボランティア清掃

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       対面式         清掃活動中         ゴミの分別

 12月6日(金)の1、2校時に、江波中学校を中心に舟入小学校、江波小学校、神崎小学校の4校が地域の方々と一緒に、ボランティア清掃を行いました。

 神崎小学校では、神崎小学校出身の中学生2年生26名と本校6年生52名が、地域の方々の御支援をいただき、ボランティア清掃を行いました。場所は、第一公園、河原町公園、2号線沿いの歩道、電車通り沿いの歩道の4カ所です。

 初めに、場所毎に、中学生の司会により、小学生、中学生、地域の方の対面式を行いました。(左)
 清掃活動中には、出会った地域の方から、「がんばっとるね。」「ありがとうね。」といった言葉をかけていただきました。(中)
 最後に、集めたゴミを分別しました。(右)このグループは、中学生のリーダーシップにより、きちんと作業が進みました。

 本校では、「笑顔輝け! 神崎っ子運動」の一環として、奉仕活動を推進しています。今回、このような形で地域のために活動することができ、ありがたく思っています。御協力いただきました地域の皆様、寒い中、誠にありがとうございました。

 今後も、奉仕活動の推進、奉仕の精神の醸成に努めてまいります。

「みんなで語ろう! 心の参観日」 7

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 参観いただいた保護者の方からも、たくさんの感想が寄せられました。
 大変有り難く、勝手ながら、紹介させていただきたいと思います。

○ 山崎先生のお話は、とても温かく、そして、心打たれるものがありました。夢へ向かって必死に努力するということ。熱意を伝えるということ。途中であきらめることになっても、前向きにスイッチを切り替えれば、また別の道も切り拓けるということ。周りの人々に感謝の気持ちを持ち、そして、「ありがとう」と言葉にすること。子供達だけでなく、一人の人間として、私自身もいろいろ考えさせられました。
 そして、初めて生で拝見させていただく社交ダンスの演技は、とても素晴らしく、感動いたしました。
 子供達にも、きっと心に何かを残してくれるものだったと思います。
 最後のお礼のトーンチャイムの演奏が、(まだ未完成なのかもしれませんが)、とても上手で、練習を頑張っていることが伝わってきて、この子達ならきっと夢へ向かってやれる!!!と確信し、自然と涙が出ました。
 すてきな参観日をありがとうございました。


○ 山崎園子先生の人柄の良さや美しさ! とても魅力的な人でした。ダンスもとても素敵でした。まさに子供達に夢と希望を与えるにふさわしい〜! 私もとても魅了されました。
 そんな素敵な人が夢に向かって沢山の努力をし、挫折も味わい、立ち直って、また新たな夢に向かう姿は、子供達に良い影響を与えて下さったと思います。
 子供達には、どんどんこのような刺激があればいいなぁと思います。
 自分達の夢を見つめ直せる素敵な授業でした。ありがとうございました。


○ 山崎先生のお話から、先生が、ご自分の人生に携わる全ての人に感謝されていることが伝わってきましたし、それがあのようなダンスにつながっているのだと感じました。
「自分の目標とするところに辿り着く方法があるとすれば、それは『ありがとう』の気持ちを持ち続けることだね。」と子どもと話しました。これから大きな壁にぶつかることがあると思いますが、そのときは、今日の話を思い出して欲しいと思います。
そして、私も子どもが自分の元を離れて行く時には、ドーン!と送り出せる母親になりたいと思います。
今日は素敵な時間を与えてくださり、ありがとうございました。

「みんなで語ろう! 心の参観日」 6

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 児童の感想を紹介します。

○ 私が一番心に残ったのは、園子先生が夢についてのお話をしてくださったことです。私にも夢はありますが、ただボンヤリと思っているだけで、何もできていませんでした。しかし、今回、園子先生が努力してこられたお話をしていただいたことにより、夢をかなえるためには、志を高く持ち、それに向かって行動することが大事だと分かりました。私も,これからは、夢に向かって行動を起こしてみようと思います。
 そして、その後、演じてくださったダンスは、とても感動し、何故かダンスではない一つの芸術作品を観ているような不思議な気分になりました。そんな演技ができる方が、私達のトーンチャイムで涙を流してくださって、とても嬉しかったです。

○ 今日、話を聞いて、夢への向い方が変わった気がします。努力がとても大変だとわかりました。園子先生のように、3年後、5年後、10年後と目標をもって、イメージして、チャレンジしていきたいと思います。夢をずっと追っていきたいです。
 デモンストレーションを見ると、園子先生の努力が分かるような気がしました。想像以上に上手でした。努力をしたら、ちゃんと結果は出るということが分かりました。夢をかなえるということはとても大切だと分かりました。

「みんなで語ろう! 心の参観日」 5

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 山崎先生のお話の内容、そして、人生を貫く姿勢は、「志高く 美しく」を校訓に、神崎学区で進めている「笑顔輝け! 神崎っ子運動」の目指すところそのものでした。子ども達への影響力、感化する力も、とても大きなものがあると思いました。

 「志高く 美しく」をモットーとする生き方を、子ども達がすることができるよう、これからも山崎先生にお力添えを願いたいと考えています。

「みんなで語ろう! 心の参観日」 4

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 アンコールも含め、3曲踊っていただきました。

 どのダンスも、姿、動き、衣装、とっても洗練され、美しかったです。
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広島市立神崎小学校
住所:広島県広島市中区舟入中町1-36
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