３年生の体育科「動きをつくる・用具を使った運動」の学習では、各クラスで縄跳びの縄やボールなどの用具を用いて、運動の基本的な動きの習得や体を動かす心地よさを味わうことができるよう学習に取り組みました。
　
　この時間は、様々な大きさ、高さ、場所にある的にボールを当てる活動を行いました。ドッジボールやバレーボール、ラグビーボールなど様々な種類のボールを、上手投げ、転がし投げ、下手投げ…と様々な投げ方で的に向けて投げました。

　普段扱わないような種類のボールもあり、どのように投げれば的に向けてボールを投げることができるのか、子どもたちは試行錯誤していました！

　ドッジボールやハンドベースボール、バスケットボールや新体力テストのボール投げなど、様々な運動につながる「投げる」という動き。楽しみながら身に付けていってほしいですね！

　３年生の体育科「小がたハードル走」の様子です。日々、寒くなりつつありますが、子どもたちは前向きに体育科の学習に取り組むことができています。

　小がたハードル走ではハードルを「リズム（調子）よく跨ぎ越すこと」を大切にして練習を重ねています。「ヤー！１・２・３！」を合言葉に、リズムよくハードルを跨ぎ越す練習を重ねていましたね！
　
　冬の屋外でも前向きに学習に取り組む子どもたちの姿を見て、楽しく力が付く授業になるよう、工夫しなければならないなと改めて感じました！

　４年生以上の児童で活動するクラブ活動の様子を来年度から参加する３年生が見学していました。６年生のクラブ長から活動内容の説明があり、３年生は真剣に話を聞いていました。そして、クラブ活動に参加する日をとても楽しみにしているようでした。

　自主公開研究会の５年生の授業では、定価は同じで、値引き額が表示されているお店と値引き率が表示されているお店とでは、どちらが安いのかについて考える学習でした。
　値引き率と値引き額、表示の仕方が異なっているため、そのままだとどちらが安いか判断できないことから、子ども達は、値引き後の販売価格を求める方法と、値引き額を値引き率に変えて求める方法を考えていました。
　求め方を計算式に表し、なぜ、その式になるのかについて、子どもたちで説明をつなぎながら、教え合っていました。

　１２月３日(水)の２〜４時間目に「井口台の安全を考えよう」の学習で、町探検を実施しました。
　最終的に井口台小学校区の安全マップを作成し、そのマップを基に防犯上気を付けるべき場所を発表することが目的です。

　今日は安全マップ作製のために各クラスが九つのグループに分かれて学区を歩き、防犯上気を付けるべき場所を探しました。
　自分たちが住んでいる地域でも、自宅から離れれば意外とよく知らない場所があったり、意外と危険だなと感じる場所があったりすることを実感したようです。
　また、「こども１１０番の家」の場所も記録し、自分たちの安全は地域の方々に支えられているということを感じました。

　この学習を通して防犯への意識を高めるとともに、資料を作成し、それを基に発表をする、未来に活きる力を伸ばす機会にしてほしいですね！
　

　自主公開研究会の４年生の授業では、伴って変わる２量の関係を調べるために、表を作成し、表から決まりを見つける授業でした。
　４年生は、たくさんの決まりを見つけ、見つけた決まりをクラスのみんなに理解してもらえるように、聞く人に質問しながら、大変上手に説明していました。参会された先生方は、表を縦に見たり、横に見たりするだけでなく、斜めに見たりして決まりを見つけていることに驚いていました。４年生の授業でも、たくさんの学びがありました。

　自主公開研究会の２年生の授業では、図で示された丸の総数を工夫して求める学習問題に取り組みました。
　子ども達からは、丸の総数を求めやすくするために、同じ数のまとまりを作りかけ算で求めるというアイデアが出され、様々な分け方が出てきました。参会された先生達も感心して見ていました。子ども達は、発表された分け方を比較しながら、それぞれの分け方の良さについても考えていました。

　１２月２日（火）に本校の研究テーマ「わかる！つながる！算数科の授業づくり〜「わかったつもり」を「わかる」にかえる協働的な学び〜」を目指して進めてきた本校の算数科の授業を市内の先生方に公開しました。
　公開は、昨年度に続き２回目です。公開したのは、２年、４年、５年の授業です。授業後は、参会された先生方と一緒に、授業について議論しました。
　どの学年の授業も、学習課題を工夫し、集団解決の場面で教科書での学びを超える考え方が出てきて、どの学年のどの児童にとっても新たな気付きが生まれた授業でした。

　続いて１組さんの作品です。両クラスの作品は３階の教室前の廊下や、東階段の踊り場に展示しています。
　通りかかった時は、ぜひ鑑賞してみてくださいね！

　３年生の図画工作科「顔を出したらなんだかワクワク」の作品が完成しました！有名な観光地をモチーフにしたり、様々な生き物になりきったり、はたまたあの食べ物になったり…
　たくさんの個性をもつ、３年生らしい作品が出そろいました！見ているだけでもワクワクしますね！まずは２組さんの作品です。

　ある放課後、ふと黒板を見るとチョークと黒板消し、黒板用ぞうきんがとても丁寧に置かれていました。また、隣のクラスでは机の左上にとても丁寧に名札が並べられていました。

　「活動量(学習量)×丁寧さ＝成長量」
　
　同じ活動や学習でも、丁寧さを伴えばさらなる成長が期待できます。４年生に向けて丁寧さを意識しながら、更なる成長をしてほしい、とそんなことを思いました。
　チョークもそう、名札もそう。この学年には素敵な手本となる友達がたくさんいます。子ども同士で高め合う姿が素敵ですね！

　勝手にチョークや黒板消しは動きません。また、名札も勝手に動きませんね。それらを揃えている「誰か」がいるということです。そんな誰かの「心遣い」に気付き、感謝と称賛ができる、そして、自分もやってみようと思う、そんな子どもたちでいてほしいです。

　次は現在の台小を支える図書委員会６年生たちの紹介です。

　６年１組は、図書室の利用者におすすめの本を尋ねるアンケートを作成し、その集計結果を給食放送で発表するという企画を進めています。
　「新たな本の発見をしてもらい、本を読む児童を少しでも増やしたい。」という明確な目的の基、アンケート用紙、アンケート入れボックス、鉛筆立てと鉛筆、ポスターなど、短時間でクオリティの高い物を作成し、用意していました。アンケートコーナーの配置を「ああでもない、こうでもない。」と話し合い、自分たちだけで設営を進める姿に頼もしさを感じました！

　６年２組は、自分たちのおすすめの本を紹介するポスターを作成し、全クラスに配付して掲示してもらうという企画を行っています。
　完成したポスターのクオリティーは驚きで、「Canva(キャンバ)」を使いタブレットでポスターを作成しているとのこと！ICT機器を使いこなしながら「仕事」をする彼らの姿に、図書委員会担当の先生も「彼らに負けずに新しい知識を学ばなければ。」と刺激を受けました！ポスターの文言も全学年の読み手を意識した内容となっており、国語科の学習が活きていますね。

　残り少なくなってきた小学校生活。その中でも、中学校とその先で生きる資質・能力を学び取りながら日々成長する背中はとても大きく見えます！

　「読書は私たちに未知の友人をもたらす。」とはフランスの小説家バルザックの言葉。図書室で本を読み、まだ知らない「友人」に会いに行ってみましょう！
　

　１１月の読書月間を迎え、図書委員会の各クラスが、これまで企画書で考えてきた企画を次々と実行に移しています。

　５年１組は、好きな本のジャンルを問うアンケートを作成して全クラスに配付し、その集計結果を基に読書を勧めるポスター作製と放送を行うようです。
　全学年に伝わりやすいよう、文言やレイアウトを工夫したアンケートを作成し、各クラスを回りながら１枚１枚配っていました。担任の先生方に失礼の無いように伝え方を工夫しながら、丁寧にアンケートの依頼をして回っていたようです。礼儀正しさとマナーを実践していて素晴らしい！

　５年２組は、１１月中に図書館を訪れた人の学年を集計し、たくさん図書室に来た学年を「図書室の常連」と認定するようです。また、その結果をポスターにまとめて掲示するようです。
　先日、図書委員会の先生の所へ「ポスター用の画用紙をください。」と丁寧にお願いに来ており、こちらも礼儀とマナーを意識できています！また、考えた企画が他のクラスと同じ内容となった場合は話し合いで解決し、改めて企画を考え直し、前向きに取り組む姿がさすがですね！休み時間も図書室に集まり、来室者の集計作業を頑張っています。

　話し合いを基に、前向きに問題解決に努める５年生たち。来年度の台小を担う心強い存在です。

　１１月２０日（木）２・３時間目、井口台地区自主防災会連合会や地域おこし推進課の皆様にお越しいただき、防災教室を行いました。
　避難所に関する話を聞いたり、目隠しテントや段ボールベッドの組み立てを体験していました。また、備蓄倉庫に実際入っているものを見たり触ったりすることで、大変勉強になりました。
　お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

　４年生は、地域のお祭り「三世代フェスタ」で、自分達が育てたサツマイモを販売しました。一袋１００円のサツマイモは、あっという間に売れて、子ども達はとても喜んでいました。
　次は、１月のとんどで、育てた大根を販売します。大根の販売に向けて、今回の販売経験を振り返って、さらに、いろいろな工夫を加え、販売していくと思います。

　火曜日のロング昼休憩に、子ども達は縦割り班で集まって一緒に遊びました。６年生が事前に考え準備していた遊びを、班ごとに楽しんでいました。最後は、班のみんなで今日の活動について、振り返りを行いました。素敵な言動の子ども達を褒めたり、実施した遊びについての感想や、要望などを聞いたりしていました。
　遊びの中で、上級生が下学年の子ども達に優しく接していたのが、とても素敵でした。

　修学旅行二日目はレオマワールドで、子ども達は伸び伸びと楽しく過ごしました。子ども達に人気のアトラクションは、ジェットコースターの「ビバーチェ」、「ゴーカート」、空中ブランコの「バードフライヤー」でした。

　ホテルでの夜には、班長・副班長会がありました。初日の自分達の言動を振り返って、良かったところや改善するところなどについて意見を出し合っていました。次の日も、みんなで楽しく過ごすために班長として、副班長として、できることや、やるべきことを確認し合って、この日の活動は終わりとなりました。

　宿泊先のホテルは、レオマの森です。レオマワールドが見えてくると、バスの中が急に賑やかになりました。友達と過ごすホテルでの夜、そして、明日のレオマワールドでのアトラクションがとても楽しみな様子でした。
　ホテルに入ると、まずは、２階の大広間で入館式を行いました。ホテルの人の話を最後まで静かにしっかりと聞くことができており、その態度は、とても素晴らしかったです。
　夕食はバイキングで、ここでも子ども達はマナーを守って、他の宿泊客の迷惑にならないように気を付けながら行動することができていました。

　うどん作りの後は、金刀比羅宮の参道を散策しました。本殿まで行く時間はなかったので、子ども達は大門まで階段を上っていきました。一気に階段を駆け上がり、汗をかいていた子ども達もいました。
　子ども達は、元気いっぱいで初日の活動すべてに参加することができました。