自主公開研究会の５年生の授業では、定価は同じで、値引き額が表示されているお店と値引き率が表示されているお店とでは、どちらが安いのかについて考える学習でした。
　値引き率と値引き額、表示の仕方が異なっているため、そのままだとどちらが安いか判断できないことから、子ども達は、値引き後の販売価格を求める方法と、値引き額を値引き率に変えて求める方法を考えていました。
　求め方を計算式に表し、なぜ、その式になるのかについて、子どもたちで説明をつなぎながら、教え合っていました。

　１２月３日(水)の２〜４時間目に「井口台の安全を考えよう」の学習で、町探検を実施しました。
　最終的に井口台小学校区の安全マップを作成し、そのマップを基に防犯上気を付けるべき場所を発表することが目的です。

　今日は安全マップ作製のために各クラスが九つのグループに分かれて学区を歩き、防犯上気を付けるべき場所を探しました。
　自分たちが住んでいる地域でも、自宅から離れれば意外とよく知らない場所があったり、意外と危険だなと感じる場所があったりすることを実感したようです。
　また、「こども１１０番の家」の場所も記録し、自分たちの安全は地域の方々に支えられているということを感じました。

　この学習を通して防犯への意識を高めるとともに、資料を作成し、それを基に発表をする、未来に活きる力を伸ばす機会にしてほしいですね！
　

　自主公開研究会の４年生の授業では、伴って変わる２量の関係を調べるために、表を作成し、表から決まりを見つける授業でした。
　４年生は、たくさんの決まりを見つけ、見つけた決まりをクラスのみんなに理解してもらえるように、聞く人に質問しながら、大変上手に説明していました。参会された先生方は、表を縦に見たり、横に見たりするだけでなく、斜めに見たりして決まりを見つけていることに驚いていました。４年生の授業でも、たくさんの学びがありました。

　自主公開研究会の２年生の授業では、図で示された丸の総数を工夫して求める学習問題に取り組みました。
　子ども達からは、丸の総数を求めやすくするために、同じ数のまとまりを作りかけ算で求めるというアイデアが出され、様々な分け方が出てきました。参会された先生達も感心して見ていました。子ども達は、発表された分け方を比較しながら、それぞれの分け方の良さについても考えていました。

　１２月２日（火）に本校の研究テーマ「わかる！つながる！算数科の授業づくり〜「わかったつもり」を「わかる」にかえる協働的な学び〜」を目指して進めてきた本校の算数科の授業を市内の先生方に公開しました。
　公開は、昨年度に続き２回目です。公開したのは、２年、４年、５年の授業です。授業後は、参会された先生方と一緒に、授業について議論しました。
　どの学年の授業も、学習課題を工夫し、集団解決の場面で教科書での学びを超える考え方が出てきて、どの学年のどの児童にとっても新たな気付きが生まれた授業でした。

　続いて１組さんの作品です。両クラスの作品は３階の教室前の廊下や、東階段の踊り場に展示しています。
　通りかかった時は、ぜひ鑑賞してみてくださいね！

　３年生の図画工作科「顔を出したらなんだかワクワク」の作品が完成しました！有名な観光地をモチーフにしたり、様々な生き物になりきったり、はたまたあの食べ物になったり…
　たくさんの個性をもつ、３年生らしい作品が出そろいました！見ているだけでもワクワクしますね！まずは２組さんの作品です。