放課後、体育館で、先生達は救命講習を受けました。講師は、西消防署の職員の方で、心肺蘇生法や三角巾で止血する方法などについて、わかりやすく説明してくださいました。
　応急手当が必要な時は、ためらうことなく、すぐに適切な行動がとれるように、先生達も真剣に学んでいました。

　本番で見せた６年生の「台小ソーラン」も素晴らしかったですが、本番までの練習で、５年生をリードし、最後まで全力で取り組む姿は、下学年の手本となっていました。さすが６年生です。
　６年生が着て踊ったTシャツは、「感謝」の２文字が入っています。小学生最後の年に、これまで支え、育ててくれた人への感謝の気持ちを大切にしたいという思いが込められています。
　また、６年生は、運動会の係活動でも全力で取り組んでいました。今年の運動会を支えてくれた６年生、本当にありがとう。そして、お疲れ様でした。

　５年生の徒競走は、さすが高学年、迫力がありました。６年生と一緒に踊った「台小ソーラン２０２５」は、５年生みんなでデザインを考えて作った「虎」の文字の入ったTシャツを着て、力強い掛け声と躍動感が伝わってくる動きで下学年の子ども達を圧倒していました。来年は、６年生として、今の４年生に「台小ソーラン」を教え、引っ張っていきます。

　４年生の団体競技「Shining Star 力を合わせて輝け」は、走るコースを自分達で考えて取り組んだ競技です。その中で、チームで１回だけ走ることができるショートコースを、誰が、いつ走るのかを考えて、クラス全員で協力し、助け合う姿が見られました。とても良かったと思います。勝ち負けが付きましたが、本番までみんなで試行錯誤しながら取り組んだ経験は、宝物です。

　３年生は、「井口台音頭」を踊りました。昨年度踊った４年生から踊り方を教えてもらい、本番では、手を斜め上に挙げた時には、顔も上げて同じ方向を見るなど、とても丁寧に踊っていました。
　「井口台音頭」は、地域の踊りです。大切にしていきたい踊りです。その思いを３年生の踊りから感じ取ることができました。来年は、今の２年生に踊りだけでなく、その思いもしっかり伝えることができますね。

　２年生の団体競技「ころがぜ！元気玉！」は、３人で大玉を転がしていく競技ですが、抜きつ抜かれつの大接戦で、最後まで目が離せませんでした。
　風が強い中、大玉が風に流されて玉を押す子ども達よりも先に転がってしまうというハプニングもありましたが、玉の横で転がる玉の向きやスピードを調整する役割の人を一人決め、残り二人が全力で玉を転がすなど、作戦をしっかり立てて取り組んでいました。３人の見事な連係プレーに感心してしまいました。

　１年生の競技は玉入れでしたが、円になってチェッコリを踊る姿はとてもかわいく、会場からもたくさんの拍手をもらっていました。
　そして、先生の笛の合図で、踊りから玉入れに、玉入れから踊りにすぐに切り替えることができていたところも、とてもよかったと思います。
　徒競走では全力で走り、開会式では、児童代表のあいさつを行い、大活躍でした。

　明日の運動会に向けて、全学年で最後の確認をしていきました。開会式では、1年生の代表児童４名が運動会への思いを伝えます。
　それぞれの学年で、入退場の仕方や競技開始の位置などを確認し、６年生は、下学年の入退場に合わせて、係ごとの動きを細かく確認していきました。
　明日の天気は、晴れです。子ども達のこれまでの頑張りもあり、きっと素敵な運動会になると思います。

　５、６年生が運動会で踊る「台小ソーラン」の最後の練習をしていました。気合の入った掛け声と力強い動きにすっかり魅了されてしまいました。
　踊り終えると、さっとみんなが集まり、運動会実行委員が前に出てきて、振り返りを始めました。これまでの踊りと今日の踊りを比べて、良くなったところが子ども達からたくさん挙げられました。そして、改善すべきところも意見として出され、さらなる向上を目指す５、６年生の「台小ソーラン」にかける熱い思いに感動です。

　５月３１日の運動会に向けて、６年生は運動会の係ごとに集まり、打ち合わせを行いました。
　係は、準備係、放送・案内係、審判・記録係、児童係、救護係の５つです。それぞれの係で、当日の動きをプログラムに沿って何度も確認していました。
　児童係は、児童テントで使用する児童への呼びかけの言葉や招集するための表示を作成していました。
　どの係の児童も、活動に真剣に取り組み、その姿から、自分達の運動会を成功させたいという強い思いが伝わってきました。

　５月２３日（金）の５時間目に学校探検をしました。１年生とグループになり、はりきって学校を案内しました。

　図画工作科「とろとろえのぐで」の学習の様子です。
液体粘土に絵の具をまぜて、思いのままに指でかくことを楽しみました。「気持ちいい！」「楽しい！」と笑顔で活動していました。

　運動会本番に向けて、高学年の部で実施する「紅白対抗選手リレー」の練習にも取り組んでいます。走った後で、チームごとに振り返りを行いました。一番の課題は、バトンパスです。チームでバトンパスの仕方を実際に走りながら、何度も確認していました。

　毎週火曜日の昼休憩は、いつもより長めで、「みんなあそびタイム」として、学級のみんなで一緒に遊んだり、縦割り班で集まって遊んだりする時間にしています。
　５月２７日は、縦割り班で初めて集まり、みんなで自己紹介をし合いました。その後、６年生が準備していた楽しいゲームで親睦を深めていました。

　4年生は「総合的な学習の時間」で農業体験をします。
　今回は「さつまいもの苗植え」です。地域の方々の説明を真剣に聞き、苗植えのコツについて学びました。みんなで協力して、畑いっぱいに苗を植えることができました。これから水やりや雑草抜きを頑張って、おいしいさつまいもができるように頑張って育てていきます！

　２年生が１年生と手をつないで、校内を案内していました。校長室の前では、扉の前で、「ここは、校長室です。ここには、校長先生がいます。パソコンやテーブルがあります。学校が楽しくなるように話し合うところです。」と１年生に説明していました。
　２年生は、１年生を優しくリードしながら、１年生の質問にもしっかり答えていました。

　今年の運動会での4年生の団体競技は、昨年度と同じ種目ですが、今年度は、子ども達が自分達でコーンの回り方や走るコースを考えて取り組んでいます。
　考えたコースで実際に競技をし、その後、みんなで走ったコースについて感想を言い合い、さらに、コースを変えて、もう一度やってみるなど、試行錯誤を繰り返しながら、競技のルールなども考えています。どんなルールで、どんなコースで競技するのか、本番が楽しみです。
　今年の運動会は、運動会当日だけでなく、運動会に向けて練習する過程においても、子ども同士のかかわりや、自分達で考え、課題を解決していく力の育成を目指しています。

　５年生の算数の授業の一場面です。立体の体積を求める学習で、友達が考えた式だけを見て、どのようにして求めたのか、立体を見ながら式を書いた友達の考えを、他の児童が読み、説明する場面でした。
　最初は、一人の児童が前に出て試みていましたが、「そこは、こうなんじゃない。」と次々子ども達が前に出てきて、議論し始めました。最後は、みんなで一つの考えに至り、それをみんなの前で発表していました。
　みんなで、ああでもない、こうでもないと議論しながら進んでいく授業は、とてもおもしろいと思いました。

　５年生は、運動会で踊る「台小ソーラン」を、グループに分かれてタブレットの画面を見ながら練習していました。グループごとにできていないところを、タブレットの画面で何度も確認しながら繰り返し練習し、どんどん上手になっています。本番がとても楽しみです。

　５月の学校朝会では、子ども達の下校を見守ってくださっている地域の子ども見守り隊の方々を紹介しました。子ども達へ一言ずつ言葉をいただき、最後は、６年生の代表児童が感謝の言葉を伝えました。
　井口台の子ども見守り隊は、下校時だけでなく、放課後児童クラブを利用して５時に帰る児童に合わせて、わざわざ学校まで来てくださり、４コースに分かれて児童を家まで送り届けています。そして、児童が家の中に入るまで、見守ってくださっています。本当にありがたいことです。