最新更新日:2024/09/20 | |
本日:1
昨日:22 総数:109122 |
ふれあい奉仕作業およそ1時間の作業ですが,その間に校内美化だけでなく,普段あまり話をすることが無い人と触れ合うことができる絶好の機会でもあります。活動に入る前,子どもたちにもその事を伝えました。 「いつもこんな掃除時間だったら楽しい」 校内を回っていると,そんな子どもの声を聞くことができました。 お忙しい中,お時間をつくりご来校いただいた皆様,本日は本当に有難うございました。 5年生 生命のあゆみ前半は,「地球カレンダー」を見て,35億年前に地球に生命が誕生したこと,そこから現在の人間まで命が繋がってきていること,それを知ることから始まりました。その後,魚,カエル,ヘビ,ニワトリ,イヌ,ヒトの6種類の生物を,住んでいる所,生まれて来る時の姿,卵の様子,卵の育て方の観点で仲間分けしていきました。そして,それぞれの生き物の子孫を残すための方法を比べてみました。その中で例えば,魚類や両生類は膨大な数の卵を産みますが生き残る確率はとても低いのに対し,哺乳類は生まれる数は少ないけれど生き残る確率は高いこと,卵で生まれるより親の体の中で大きくなる方が安全なことなどが見えてきました。 後半は,6種類の生物の受精卵が,どのような過程を経て,赤ちゃんの姿になっていくのかを見ていきました。すると,最初の姿がどの生物もとてもよく似ていることに気付きました。さらに,ヒトに着目してみると,えらや尻尾,水かきがある時期があることも分かりました。わたしたち人間の赤ちゃんは,母親のお腹の中で大きくなっていきますが,その約10か月の間に35億年かかった生命の進化の過程を辿っているのですね。 いのちと安全の集い2これからも安全に気を付けて登下校してほしいと思います。そして,感謝の気持ちを込めて,毎日大きな声で挨拶をしましょう。 いのちと安全の集い1いつも湯来南小学校の子どもたちのために,通学路で見守り活動をしてくださっている,学校安全ボランティア,砂谷駐在所巡査長,交通安全推進隊,民生委員,杉の子会,女性会,PTAの方々に感謝の気持ちを伝えるとともに,自分たちの命と安全を守る大切さについて考えるための集会です。今年は,4年ぶりにコロナによる制限のない形で行うことができ,13名の方々にお越しいただくことができました。 新1年生体験入学2楽しい体験入学の時間は,あっという間に過ぎました。来年度,園児の皆さんが入学してくるのを楽しみにしています。 新1年生体験入学1前半は,6つのグループに分かれて,自己紹介をしました。それから,小学校の教科書やお道具箱を見てもらったり,ランドセルを背負ってもらったりして,少しだけ1年生気分を味わってもらいました。次は,用意していたパッチンカエルで一緒に遊んだり,色を塗ってもらったりし,最後はそれをプレゼントしました。 授業改善実践研究校 公開研究会4公開研究会の最後は,長崎大学准教授・新谷和幸先生にご講演いただきました。演題は「〇〇が関わり考え高め合うための社会科授業〜授業改善への一歩がもたらす10倍の効果〜」です。本校のこれまでの社会科授業づくりに向けた取組について,新たな視点を取り入れながら,その意義と価値を示していただきました。 授業改善実践研究校 公開研究会3授業改善実践研究校 公開研究会2授業改善実践研究校 公開研究会14学年の提案授業は,単元「地域の発展につくした人々『推しのCOW〜湯来の一番☆サゴタニ牧農』」です。先人の具体例として,「久保政夫」を取り上げ,その理念が現在の「サゴタニ牧農」に受け継がれていることを掴んでいきます。本時では,「なぜ,サゴタニ牧農は,2030年までに,完全放牧を目指しているのだろうか」という学習問題について考えていきました。ゲストティーチャーとして,サゴタニ牧農副社長・久保宏輔様をお迎えし,貴重なお話も聞かせていただきました。 公開研究会に向けて昨日は,4年生と5年生の教室で,今日の授業の直前の学習を行っていました。4年生は,「牧場なのになぜ,サゴタニ牧農では,いちご農園を作っているのだろうか?」,5年生は,「マルニ木工がデザインを大きく変えようとしたときに,誰がどのような役割を果たしたのだろう?」という学習問題について考える授業でした。どちらも教室でも,子どもたちはしっかりと考えを出し合いながら,学習を深めていました。 いよいよ今日の5校時は,公開研究授業です。広島市内から45名の先生方が参観に来られます。子どもたちの活躍が楽しみです。 1年生 昔遊び体験2これまで長い間,コロナの影響で実施できおらず,4年ぶりにハッピーキッズの方にきていただくことができて,良かったです。 1年生 昔遊び体験12校時は,教室で,湯来のカルタを紹介してくださり,その後は,あやとりとお手玉を教えてもらいました。7つのグループに一人ずつ付いて,優しく丁寧に教えてもらい,子どもたちも楽しそうでした。 給食ランド2給食ランド1時間内に小豆をはしでつまんで移す「まめつかみコーナー」,給食の食材で出てくる魚を釣る「お魚つりコーナー」,給食にまつわるクイズに答える「クイズコーナー」,大きな道具で大きな鍋を混ぜる真似をする「まぜまぜコーナー」,野菜などの食材を手で触って当てる「はてなボックスコーナー」の5つがあり,スタンプカードを持って回っていきます。 避難訓練非常ベルが鳴ると,子どもたちは,すばやく反応していました。運動場の子どもたちは,すぐに遊びをやめ,駆け足で集合場所に向かいました。校舎にいた人たちも,「職員室側の階段を使って避難しましょう」という指示をしっかり守り,落ち着いて行動することができていました。 避難開始の指示から運動場での全員の安全確認を終えるまでの時間は,3分間でした。 5年生 「工芸の工業化」の意義まず,「工芸の工業化」によって,たくさんの製品が作れることを押さえた上で,「たくさん作ると何かいいの?」という問いに対する答えを予想しました。「世界中に広められる」「人気が出る」「お金がもうかり,それを新しいチャレンジに使える」「みんなに楽しんでもらえる」「注文が来たらすぐ作れる」など,多くの考えが出てきました。 さらに,「工芸の工業化」によって,たくさん作れるだけでなく,安く作れることにも着目しました。最後は,「なぜマルニ木工は,工芸の工業化に取り組んでいるのだろう?」という,本時のめあてに返り,自分の考えを書きます。さて,子どもたちは,どんなふうにまとめたのでしょうか。消費者と生産者,両方の視点が入っていると素晴らしいですね。キーワードは,「喜び」でしょうか。 第3回学校運営協議会協議会では,まず,学校評価の中間報告をしました。今年度の学校経営計画に沿って取組を進めてきた成果と課題について説明させていただきました。次に,市の指定を受けて進めている,社会科授業改善実践研究校の取組について,現在の状況について説明させていただきました。後半は,学校の取組に対してのご意見,授業や子どもたちの様子についてご感想をいただきました。「研究指定校の取組の成果を当日の授業の中で目にすることができた」等,嬉しい言葉も多くいただきました。 今後も,「地域とともにある学校づくり」を目指し,学校運営協議会の方々と力を合わせ,しっかりと取組を進めていきたいと思います。 小中連携合同研究会2後半は,指導助言者としてお招きした,広島市教育委員会指導主事の石中伸弥様からお話いただきました。本校が今年度,社会科の授業改善実践研究校として取り組んでいることの意義,それを受けての今回の社会科授業づくり,実際の授業場面を捉えての児童の姿から見えて来るもの,今回の授業から学んだポイントと今後に向けて等,多くのご示唆をいただきました。 小中連携合同研究会1授業は,小単元「町人の文化と新しい学問」の第1時・導入場面で,広島藩の絵師・岡岷山の旅日記を手掛かりに,江戸時代後期に旅ブームが起こった理由を予想し,当時の人々の暮らしについて考えます。 自分たちにとって身近な湯来の町を,江戸時代の絵師が旅し,絵を描いたことや,当時の湯の山温泉が多い時には数百人の湯治客で賑わっていたことなどを知ると,子どもたちの興味・関心が高まっていきました。そして,江戸時代後期は,湯治と信仰の旅がブームであり,大変人気のあった伊勢参りの場合,多い年には人口の6人に1人が参詣したことなどをつかみました。そして,「なぜ日本中で旅ができる人が増えたのだろう?」という問いの答えをみんなで予想しました。「道が整えられた」「お休みがもらえた」「お金と物が増えた」「働くのが楽になった」「つかれをとる時間が増えた」「誰でも旅ができるようになった」「旅の楽しさを伝える人物がいた」など,たくさんの考えが出されました。 次の時間からは,江戸時代後期の人々の暮らしや考え方の変化,町人中心の文化や新しい学問などについて,調べていきます。 |
広島市立湯来南小学校
住所:広島県広島市佐伯区湯来町白砂3555-1 TEL:0829-86-0611 |