9〜12月は授業観察期間です。
教員全員が授業を公開し、互いに観察して実践力を高めます。
今年度のテーマは「育成する資質能力の明確化」と「生徒が問いを持つための工夫」です。
2年生の保健の授業です。
学習内容は健康的な職業生活で、職場がおこなう健康増進対策について考えました。
労働や職業といってもなかなかイメージしづらいものですが、一番身近な「先生(教師)」を対象にして課題の発見と解決策を提案する授業でした。
『どうしたら、先生たちがもっと余暇を活用できるようになるのか?』
放課後の指導や部活動のあり方など、自分たちがイメージしやすい内容から課題を見いだしていました。その後、タブレット端末による情報検索や仲間との対話を通して、具体的な解決策を考えました。
生徒は自分ごととして課題に向き合っていました。
生徒の
情報収集力、発信力、思考力、連携力
の育成を目指した授業でした。