最新更新日:2024/06/19 | |
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第122回卒業証書授与式「おめでとうございます」3年ぶりに来賓の皆様にもお越しいただきました。 卒業生保護者の皆様には、時間を短縮して行った、今回の卒業証書授与式にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。 また、1〜5年生保護者の皆様には、短時間の登校にご理解・ご協力いただき、誠にありがとうございました。 おかげをもちまして、無事、卒業証書授与式を行うことができました。 贈る言葉では次のような話をしました。 【贈る言葉】 やわらかな日差しに、桜のつぼみもふくらみ始め、春の訪れが感じられる季節となりました。このようなよき日に、たくさんのご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、第122回卒業証書授与式が挙行できますことを心より感謝申しあげます。 先程、卒業生の皆さん一人一人に卒業証書を授与しました。皆さんのしっかりとした態度、はっきりとした返事、私はとても嬉しく、誇りに思います。 小学校の全課程を修了し、江波小学校を旅立つ皆さん、卒業おめでとう。 この卒業証書には、六年間の皆さんの努力とともに、これまで温かく見守ってくださったご家族や地域の方々、教え導いてくださった先生方の深い愛情が込められています。 また、この卒業証書は、平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられた、折り鶴の再生紙で作られています。 広島で育ち、広島の小学校で学び成長した皆さんには、この「折り鶴再生紙」の卒業証書に込められた、多くの人々の平和への願いをしっかり受け止めてほしいと思います。 さて、卒業生の皆さん、皆さんは、この江波小学校で、一人一人が日々努力し、友達と学び合い、認め合い、高め合い、たくさんの力を付けてきました。 4年生からの3年間は、新型コロナウイルス感染症対策を取りながらの学校生活となりました。この間、長期にわたる臨時休校、そして分散登校も経験しました。様々な制約のある、我慢の学校生活となりました。マスクを着けて過ごす3年間でした。 そのような中でも皆さんは、明るく前向きな気持ちをもち、江波小学校のリーダーとして、クラブ活動、委員会活動をはじめ、様々な場面で、先頭に立って下級生をリードする、頼もしく、そして優しい最上級生でした。 1年生と目線を合わせ、折り鶴を折ったり、一緒に給食当番や掃除をしたり、優しく声をかけながら、外で一緒に遊んだりしていた姿を思い出します。 運動会での「旗鼓堂々」。一糸乱れぬ旗の動き、そして、グループの友達と一緒に考えた創作ダンス、皆さんの演技が会場全体のみんなの心を一つにして大きな感動を与えたことも思い出します。 日々の授業や、生活の中では、自分とは違う友達の考えを受け入れながら話し合ったり、優しい声を掛け合ったりするなど、友達とよい関係を作っていました。誰から見ても、手本となる素晴らしい6年生でした。 皆さんの言動、そして、身をもって示してくれた、江波小学校の最上級生としての姿は、この卒業式には参加できませんでしたが、5年生のみなさんがしっかりと受け継いでくれるはずです。 さて、皆さんが生きていくこれからの時代は、どのような時代がやってくるのでしょうか。様々な技術が進歩し、人工知能がこれまで以上に発達し、人類がこれまでに経験したことのない急激な変化、そして予測のできない時代が訪れようとしています。厳しい挑戦の時代を迎えると予想されています。 そのような時代を生きるためには、どのような力が必要なのでしょうか。「様々な変化を乗り越える力、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会を作ることができる力、そしてたくましく強い力」が必要だと言われています。 確かに、このような力をつけることは大切なことであり、目指すべきだとも思います。しかしながら、冷静に考えると、とてもハードルが高く、みんながみんな、そのような力を十分に持てるわけではありません。 では、それができない人は駄目なのでしょうか。決してそんなことはありません。強い人間を育てることだけが大切なことではありません。人の弱さや痛み、悲しみをわかる力、人の気持ちに寄り添える力、人を思いやる力、人とよいかかわりをもてる力、どんな時代が来ようとも、これらが、人として、大切なのではないかと思います。強い力だけではなく、優しい力も必要です。 これから、2つの話をします。 1つ目のお話は、新聞のコラム欄の記事に載っていた、ある電車の中での話です。 その電車にはたくさんの人が乗っていてとても混雑していました。立っていたおなかの大きい妊婦さんらしい女性に、座っていた高校生が「次の駅で降りるのでどうぞ」と席を譲りました。そして、しばらくして電車は次の駅に到着しました。扉が開くとその高校生は、その電車から降りました。そして、別の扉から同じその電車に乗りました。というお話です。 なぜ、この高校生は、いったん電車から降りて、別の扉からもう一度同じ電車に乗ったのでしょうか。おそらく、席を譲って女性の前に立っていると、席を譲られた女性が気を遣うだろう。と考えたのではないかと思います。女性に気を遣わせまいと思い、「次の駅で降りるのでどうぞ」と小さな優しい嘘をついて、その嘘がその女性にわからないように、次の駅で降りるふりをして、見えない場所の扉からもう一度電車に乗ったのではないかと思います。 2つ目のお話です。これは、私が実際に見た話です。1月に人間ドックに行きました。人間ドックというのは体の検査をすることです。その日の朝ご飯は食べずに検査に行かなければいけません。検査が昼前に終わったので、近くの喫茶店に遅い朝ご飯を食べに行きました。 そこには私の他に女性のお客さんが一人いました。しばらくするとその女性のテーブルに、うどんが運ばれてきました。うどんを食べ始めて少し時間が経った頃、その女性は「レンゲってないんですか」とお店の人に聞きました。うどんの汁をすくうのにレンゲを使いたかったようです。お店の人は、少し戸惑った表情をして、「レンゲですか?ちょっと待ってください。」と言って、奥に取りに行き、「お待たせしました、レンゲです。」と女性に渡しました。そして、そのお店の人は、「レンゲがあったほうがいいですね。言ってもらってよかったです。」と笑顔で女性に話しました。 ではなぜこのお店の人は、「言ってもらってよかったです。」と言ったのでしょうか。 このお店の人は、「レンゲってないんですか。」と言った女性が、今、どんな気持ちなのかをいろいろ想像したのではないかと思います。「レンゲですか?」と戸惑って返事をしてしまったので、もしかしたらこのお客さんは、「うどんなのにレンゲを頼んでおかしいことを言ったのだろうか」「文句を言ったみたいに思われたのだろうか」「変なことを言ったのだろうか」と思っているかもしれない。そうであればこのお客さんに気持ちよくレンゲを使ってもらうことができない。どうしたらよいのだろうか。どんな言葉をかけたらよいのだろうか。といろいろ考えて「レンゲがあったほうがいいですね。教えてもらってよかったです。」という言葉を言ったのではないかと思います。「教えてもらってよかったです」の一言で、このお客さんは、「自分は変なことを言ったわけではない」と思うことができ、気持ちよくレンゲを使うことができたのではないかと思います。 この、電車で席を譲った高校生と、「教えてもらってよかったです。」と言ったお店の人に共通することは、自分が言った言葉や、とった行動で、相手が今どんな気持ちなのか、どう受け止めているのかを想像し、そして、相手に気を遣わせたり、相手が嫌な気持ちになったりしないようにするには、自分はどうしたらよいのだろうかと考えて、言葉にし、行動していることです。 このように相手の気持ちを想像したり考えたりすること、人を思いやったり、寄り添そったりすることは、どんな時代になろうとも、人として、大切なのではないかと思います。 今、ここにいる卒業生の皆さんは、このコロナ禍で苦しい時期を一緒に過ごし、支え合った仲間です。卒業後も、一緒に過ごした仲間を大切にし、相手を思いやり、相手に寄り添い、お互いに優しい関係を作っていってほしいと思います。 保護者の皆さま、本日は、お子さまのご卒業、誠におめでとうございます。私たち教職員は、微力ながらも六年間、お子様の教育に携わってきました。行き届かない面もあったことと思いますが、長きに渡り、本校の教育にご理解、ご協力いただきましたことに、深く感謝申し上げます。 手塩にかけて育てられたお子様の、今日の晴れ姿に、6年前の入学の日の幼い姿も重なり、お喜びや感激もひとしおのことと思います。 これまでの6年間、様々なことがあったと思います。どのような時にも、保護者の皆様は、必ず子どもの味方になり、励ましていただいたのではないかと思います。この安心感の中で子どもたちは大きく成長することができました。これからも温かく、時には厳しく、子どもたちの成長を見守っていただきますよう、お願い申し上げます。 ご来賓の皆さまには、日頃から子どもたちのために、それぞれのお立場から、多大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。 次の世代を担う江波の子どもたちを、今後も温かく見守っていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 卒業生の皆さん。皆さんの前にはたくさんの可能性が広がっています。優しさを大切に、自信をもって堂々と歩んでください。 皆さんの未来が、光り輝くことを心からお祈りし、贈る言葉といたします。 令和5年3月20日 広島市立江波小学校長 阪田 淳二 卒業式の準備をしました5年生が中心になって掃除やその他の準備をしました。 5年生の子どもたちは、とても気持ちよく働いてくれました。 来年最高学年になる自覚がでてきています。5年生の皆さん、ありがとうございました。 PTAの美化委員の皆さんにもトイレ掃除などをしていただきました。 おかげさまで、とてもきれいになりました。 お忙しい中、掃除にきていただき、本当にありがとうございました。 6年生 最後の給食6年生に話を聞いてみると、「給食はとてもおいしかった」「給食時間が楽しみだった」「給食のカレーが好きだった」など、給食によい思い出がある児童が多かったです。 3月17日 今日の給食ごはん まぐろの竜田揚げ 炒りうの花 ひろしまっこ汁 牛乳 今日は食育の日の献立です。日本では食事の時、ほとんど箸を使います。箸はもともと中国から伝わってきたものと考えられており、当時は現在のように2本の棒ではなく、ピンセットのような形だったそうです。2月に2年生で箸を正しくもつ授業を行いました。大豆をつかむ練習をしたのですが、下に落としてコロコロ転がるのを追いかける姿がとてもかわいかったです。上手に使えても大豆は難しいのですが、一生懸命やっていました。みんなたくさん練習して、ただしく持ってほしいなと思います。 今日6年生は、小学校生活最後の給食でした。私の6年生との給食の思い出はやはり独自献立です。6年生みんなが一生懸命考えてくれた給食を、理想通りの給食に近づけるため、栄養面を考えたり、味を考えたり本当に楽しかったです。先日6年生に「おもいでの献立集」を配りました。給食のレシピが載っていると伝えるとどのクラスもとても喜んでくれました。中に載っている料理を作りながら、給食を思いだしてほしいなと思います。6年生のみなさん、卒業おめでとうございます。 4年生 音楽
4年生 音楽の授業の様子です。
紙をにぎったり、弾いたり、たたいたり、破ったりしたときに出る音で、流れてくる曲に合わせてリズム遊びをしていました。とても楽しくリズムの学習をしていました。 リコーダーの練習もしっかりできました。3年生のときに学習した曲は、やはり特に上手に演奏ができました。 6年生 教室をきれいにこれまでみんなで過ごした教室や、廊下などをみんなで掃除をしました。 普段できないロッカーの裏や、安全面に配慮しながら、高い場所まできれいにしました。 なんだかとても寂しい気分です。 1年生 算数
1年生の算数の授業の様子です。
点と点をむすんで、いろいろな形をつくる学習をしていました。 どんな形になるか、一生懸命考えてかいていました。 1年生はもうすぐ2年生。とても立派になりました。 4年生 図画工作科 part1
4年生 図画工作科 「ひみつのすみか」の様子です。
木や小枝などの材料を組み合わせながら,自分たちのすみかを作っています。 この後,どのような「ひみつのすみか」が完成するのか楽しみです。 4年生 図画工作科 part2
4年生 図画工作科「ひみつのすみか」part2です。
3月16日 今日の給食セサミパン 鶏肉と野菜のスープ煮 ポテトサラダ 牛乳 鶏肉と野菜のスープ煮のスープはコンソメスープです。ブイヨンとコンソメをよく聞きますが、ブイヨンはフランス語で「だし」という意味で、洋風の料理にコクを加えたいときに使い、コンソメはフランス語で「完成された」という意味で、塩がきいているので調味料として使われます。フランス料理のすんだ琥珀色をしていて、肉や野菜のうまみを引き出したコンソメスープは、ひとくち飲むと素材の豊かな風味が口いっぱいに広がります。給食では顆粒のコンソメを使いスープ煮を作っています。 3年生 算数そろばんの学習をしています。 初めて使う児童が多いです。昔と比べると、そろばんの時間はとても少なくなりました。 興味をもってそろばんを使っていました。 3月15日 今日の給食広島カレー 三色ソテー 牛乳 今日の三色ソテーの三色は、赤色のハム、緑色のほうれん草、黄色のとうもろこしの3つの色のものをソテーして作っています。ほうれん草には、体の調子を整えるカロテン、血液を作るために必要な鉄が多く含まれています。3つの材料を油で炒めて、塩・こしょうで味付けしています。ハムは赤というよりも、ピンクかな・・?と、ほうれん草・とうもろこしでとても彩りがきれいなソテーができあがりました。 新しい教室を整備していますPTA会議室と資料室を教室に変えます。 資料室は床も古く、天井や壁も古くて汚れています。 業務員の先生が、床をきれいにしたり、壁や天井を塗り替えたりしています。 4月まで時間がないので、とても大変です。感謝です。 3年生 図工「マグネットマジック」を作っています。 磁石の「引き合う」「しりぞける」の性質を使って、動くものを作っています。 「迷路」「サッカー」「ゴルフ」「おにごっこ」「ボーリング」などのアイディアがでました。 楽しそうに作っていました。 2年生 体育 ドッジボール大会4クラス全員でドッジボール大会をしました。 天気も良く、みんな楽しそうでした。 3月14日 今日の給食赤飯 鶏肉のから揚げ よろこぶキャベツ かきたま汁 いちご 牛乳 今日は6年生の卒業をお祝いする献立で、子どもたちの好きなから揚げと、お祝いの赤飯です。昔の米は、赤い色をしていて、蒸すと赤いご飯になりました。日本では赤色は邪気を祓う力があると考えられていたのと、その米は貴重品で、とても大切にされていたので、おめでたいことがあった時だけ食べられていました。この風習が今も残り、赤いお米の代わりにもち米と小豆の煮汁で炊いた「赤飯」がおめでたいときに食べられています。しかし、今は食べるものも豊富で、おめでたいときに食べるという風習が薄れている感じがします。苦手な子がとっても多く、今日もすごい量が残ってしまい、とても残念です。めったに出ないからこそ風習を大切にしながら食べてほしいです。 6年生 卒業式リハーサル卒業式のリハーサルをしました。 今年も在校生の出席ができないので、5年生は保護者席に座って、リハーサルを見学しました。6年生の立派な態度に驚いていたようです。 見学していた5年生も立派な態度でした。 さすが江波小の高学年です。 4年生 国語「初雪のふる日」の学習をしています。 女の子が幻想の世界に入ったのは「いつ」かを読み取る学習でした。 A、B、C、Dの4つの考え方が出ました。 自分の考えを根拠をもとに発表し、その後、同じ考えのグループで話し合いもしました。 他の考えも尊重しながら自分の考えもしっかりと伝えることができました。 3月13日 今日の給食ごはん 肉豆腐 はりはり漬 牛乳 3月の給食のテーマは「バランスのよい食事についてしろう」です。病気に負けない健康な体を作るためには、毎日バランスのよい食事をすることが大切です。厚生労働省と農林水産省が決定した「食事バランスガイド」というものがあります。これは、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安を「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」に分け、わかりやすくイラストで示したものです。給食も毎日バランスがよくなるように、主食・主菜・副菜・牛乳を組み合わせて献立をたてています。今日の主食は「ごはん」、主菜は「肉豆腐」、副菜は「はりはり漬」です。バランスを考えしっかり食べてほしいです。 4年生 算数
4年生の算数の授業の様子です。
「直方体と立方体」の学習で、展開図の学習をしています。展開図について理解した後、方眼紙に展開図をかき、切り取って立方体や直方体を作りました。いろいろな大きさの直方体や立方体ができました。できたものをリュックサックにしたり、ティッシュケースにしたり遊び心も見られ、楽しそうでした。 |
広島市立江波小学校
住所:広島県広島市中区江波南二丁目2-53 TEL:082-232-6349 |