なかよし学級の公開研究授業は、秋祭りでした。鈴が峰小学校と井口台中学校の先生方がお客様になり、子ども達が考え、準備していたお店を訪れてくれました。
　授業の初めに、子ども達はそれぞれの役割を確認し、意識しながら取り組んでいきました。そして、お客様からの注文に笑顔で応えていました。
　授業の終わりには、振り返りの時間があり、同じお店を担当した子ども達が、友だちの頑張りや良かったところを伝え合い、とても素敵な時間となりました。　
　

　小中連携公開研究授業として、６年生は、正方形とその正方形の１辺を半径とした円の４分の１の扇形２つを組み合わせてできた図形の面積を求める学習をしました。
　まずは、自分一人で考え、その後、近くの友だちと考えを交流し合っていました。この場面では、求め方がよく分からず、悩んでいた子ども達が、友だちの考えを聞き、「あぁ、そういうことか。」と納得していました。
　そして最後は、みんなで、求め方を図で確認しながら、式に表していきました。
　６年生の話し合いでは、特に小グループでの話し合いが活発で、みんなで力を合わせて解き方を考えていくことができていました。

　１７日（木）の小中連携公開研究授業では、１年生の頑張りも光っていました。
　１年生は、算数の繰り下がりのある引き算の学習場面で、ブロックを操作しながら、計算の仕方について考えていました。
　友だちの考えを聞く姿勢は素晴らしく、発表者の方に体を向け、最後まで静かに聞くことができていました。
　また、自分の考えをしっかりともって授業に参加し、前に出て説明したり、隣の友だちと考えを交流し合ったりすることもできていました。
　どんな考えにも耳を傾けることができる素敵な１年生です。

　１７日（木）は、鈴が峰小学校と井口台中学校の先生達が、１年、４年、６年、なかよしの授業をそれぞれ４つのグループに分かれて、見に来られました。
　ここでは、４年生の授業の様子をお伝えします。
　４年生は、算数の授業で伴って変わる２量についての学習場面でした。タブレットを使って、自分の考えを画面に書き込み、グループで、そして全体でも共有していきました。
　子ども達は、表を縦に見たり、横に見たり、斜めに見たりして、伴って変わる２量の規則性をたくさん見つけることができていました。素晴らしい！

　６年生の教室は、１組が箱の中身をあてるクイズの教室に、２組はホラーハウスとなりました。６年２組の教室では、不気味な音楽も準備されており、怖い雰囲気を出していました。
　どのクラスの子ども達も本当に一生懸命で、台小交流会が開催される２校時、３校時に向けて全力で取り組む姿が見られました。
　全員が自クラスの催しを成功させるという１つの目標に向かって、団結し、協力していく姿は、本当に素晴らしいと思います。

　５年生の教室は、タブレット（カフート）を使ったゲームの会場となりました。
　ゲームの説明を聞きながら、タブレットの操作ができるように机の配置を工夫しています。説明する人の画面をどこに座っても見えるようにしているところは、ナイスアイデアですね。

　４年生の教室は、空気鉄砲で、モンスターやゾンビを倒す会場となりました。自分達で声をかけ合いながら、テキパキと動いていました。

　３年生は、ゴム車で的当てができる会場となりました。会場の飾り付けがとても素敵です。また、黙々と準備をしている姿も素敵ですね。

　２年生の教室は、おもちゃ王国になりました。机の配置を換え、先生と最後の打ち合わせをしています。
　そして、訪れるお客様を今か今かと待っています。

　１８日（金）の１校時は、台小交流会の会場作りの時間でした。１年生の教室は、木の実を使った工作物が机の上に並べられ、来場者に自由に見てもらう展示会場となりました。
　また、１年生にとっては、初めての台小交流会です。各教室のまわり方について、先生から教えてもらう時間でもありました。

　「台小交流会に向けて」に続いて、子ども達が準備を進めている様子を紹介します。
　「２」では、当日、教室の黒板に貼る飾り物や看板の作成、リハーサルをしている様子などを写真で紹介します。
　みんなで協力しながら、一生懸命取り組んでいる子ども達。「台小交流会」への熱い思いが伝わってきました。

　１１月１８日（金）は、子ども達が楽しみにしている「台小交流会」があります。
　「台小交流会」は、子ども達がクラスごとに全校児童が楽しめる活動を企画し、いろいろなクラスを回りながら、異学年での交流を深めていく学校行事です。
　子ども達は、この日のためにクラスで話し合いをし、活動内容や当日の役割、ルールを決めたり、必要なグッズを作ったりして、準備を進めてきました。
　とても忙しそうにしていましたが、みんな張り切って取り組んでいました。
　

　広島市人権擁護委員協議会の安井先生，坊先生にお越しいただき，人権について学習しました。映像や話し合いの学習を通して，相手の気持ちを考えて，思いやりの心をもつことの大切さを学ぶことができました。授業の最後には，人権イメージキャラクターのまもる君と写真を撮りました。

　４年生は学年でクラスマッチを行いました。種目はリレーです。体育の時間には，チームに分かれてバトン渡しの練習をしました。本番では練習の成果を発揮し，どのチームも一生懸命ゴールまで走り切ることができました。

　このクラスでは、友だちが書いたミライシードの画面を教室の電子黒板に映し出し、それを別の子どもが、「○○さんの考えは・・・。」と説明していました。
　また、必要に応じて、その画面に書き込みを加え、聞き手により分かりやすく伝わるように工夫しながら上手に説明することもできていました。
　みんなで「学び合い」、素晴らしい！

　４年生の算数の授業では、タブレットを使って、自分の考えをグループの友だちに説明したり、教室にある６５インチの電子黒板に映し出して、クラスのみんなに説明したりしていました。
　表から、決まりを見つけ出すという授業でしたが、子ども達はミライシードを使って、自分の考えをタブレットにどんどん書き込んでいました。
　また、タブレット上でも、友だちの書いた画面を見ることができ、それをヒントに考えていったり、新たな考えに触れ「なるほど。」とうなずいたりしながら、学習を進めていました。
　そして、最後に、全体での意見交流の場があり、出てきた考え方をみんなで集約し、まとめることができていました。
　タブレットを上手に活用した授業で、とてもいいなと思いました。　　
　
　

　11月１５日の児童朝会は、図書委員による朝会でした。コロナ禍にあるため、グーグルクラスルームでの朝会となりましたが、図書室の使い方や図書委員会からのお願いなどをクイズにして、全校児童に上手に伝えていました。
　すべて、自分達で考え、必要なものは作成し、準備したと聞いています。
　自主的に活動できているところが素晴らしいと思います。

　子ども達だけでなく、先生達の学び合い（校内OJT)も進んでいます。
　先日は、教育センターから2名の指導主事に来ていただき、先生方の授業を見て、アドバイス等をいただきました。
　また、先輩の教員を囲んでの校内OJTも継続して行われています。

　なかよし学級では、３つのクラスの友だちが集まって「秋祭りごっこをしよう」という学習をしています。
　子ども達が考えた秋祭りでは、４つのお店を出店します。魚釣り屋さんと焼きそば屋さん、さらに、チョコバナナ屋さんに、射的屋さんです。
　子ども達は、４つのグループに別れ、それぞれのお店で役割を担い、みんなで声をかけ合い、協力しながら出店の準備を進めることができていました。
　どのお店も、チームワークの良さが光っていました。
　

　１１月１１日（金），５年生は，産業会館で開催された「ひろしま技能フェア」に行ってきました。
　ものづくりに携わっている企業や学校が，ワークショップを行っており，児童は楽しみながら体験していました。