１１月１１日（金）に校外学習に行ってきました。
　５年生は今，社会科で「工業」について学んでいます。そこで，マツダミュージアムに行き見学させていただきました。工場の敷地に入る前から，「街みたい。」や「他の会社の車がある。」など，大変，興味をもっていました。工場内でもしっかりと説明を聞きメモを取っていて素晴らしい姿がみられました。
　見学後は，「将来，こんな車に乗ってみたい！」と自然と声に出ていました。

　昼からは，総合的な学習の時間で学習している平和学習として，平和記念資料館に行きました。館内の写真は撮りませんでしたが，みんなしっかりと遺品から感じられるものを受け止めていました。帰りには観音小学校の先輩方の広島第二中学校慰霊碑にお参りし，学校に帰りました。

　今日の社会見学を今後の学習に生かして，広島で育った子どもとして誇りをもって生活していってほしいと思います。

　見分ける方法を考える段階で，「○○をしてみる→□□だったらこの水溶液だ」「○○をしてみる→□□ではなかったら，この水溶液ではない」などと多面的に予想することにチャレンジし，発表することができていました。次の時間から1つずつ検証していくようです。

　６年生の「水溶液」の授業も中学校区の多くの先生方の参観がありました。
　まずは水溶液に関する５年生の時の学習を想起します。「食塩を溶かしたな」「ミョウバンを使った…」などと段々と思い出し，それらを根拠にしながら，水溶液の見分け方を考えていきました。

　「飛ばん」「飛ばんようになった」の声があちこちから聞こえてくるようになったタイミングで，グループで話し合いタイム。気付いたことを交流し合いました。
　「お湯を使ったけど，冷やしたらどうなるのかな」という疑問から，氷水を使った実験へ。「飛ばんよ」「玉が下がったような気がする」授業の中でたくさんのつぶやきが出る授業となりました。これらのつぶやきを次回からの学習へつなげていく予定です。

　４年生「ものの温度と体積」　授業の最初で，子どもたちの関心がぐっと高まったのが伝わってきました。？で隠されたボックスの中身。中の仕掛けを知ったら，手順を確認し，いざ実験開始です。ポンッと軽快に飛んでいたのに，段々と…。

　たんぽぽ３では，「失敗してしまったゼリー作り」を題材に〜根拠をもとにして理由を考えよう〜の学習を公開しました。本物の失敗ゼリーを前に，工程表を確認しながら，ゼリーがどのような材料や工程で作られたものなのかを読み取り，「どうして失敗したのか」失敗した理由を書いていきました。説明書を読み返しながら，根拠を示して理由を考えることができていました。

　たんぽぽ学級では，自立活動の授業を公開しました。たんぽぽ２は「スライムをつくろう」の学習です。それも「協力して作る」ことを目指しています。上学年がリーダーとなり，作業を確認し合いながら，作っていました。緊張感漂う静かな教室で，一人ひとりが丁寧にスライム作りに取り組むことができました。

　生活科の「作って　ためして」の学習では，作ったおもちゃの動きをタブレットで撮影したものをペアで確認するところからスタートしました。パワーアップさせたいところをもとに，そのためにはどうしたらよいのかを考えていきました。ワークシートには，次のアイデアが詰まっています。今後，どのようなパワーアップが見られるのか楽しみな授業となりました。

　１１月８日に観音中学校区小中連携公開授業研究会を行いました。今回は，特色ある教育実践研究校公開研究会を兼ねての開催です。
　２年生，４年生，６年生，たんぽぽ学級の授業を参観していただきました。

　６年生は，「水溶液」の学習中です。無色透明の水溶液の見分ける方法を考えていました。見た目で分かるものはわずかです。これまでの学習をフル回転させ，アイデアを出し合っていました。

　「ものの温度と体積」の学習の様子です。なぜか飛び出るスポンジ玉の導入に子どもたちはくぎづけに。
　自分たちでも飛ばしてみたいと，実験開始です。活動する中で「なぜ」「どうして」を探り，どうも閉じ込めた空気に秘密があるのではないかと気付いていきました。

　生活科の「あきみつけ」の授業の様子です。かんおんの森をはじめとした，観音小学校で見つけたたからものの「あき」
　クラスのみんなに紹介しようという気持ちでいっぱいです。
　学習に一生けんめいに取り組んでいることが手を挙げる姿勢，指先から伝わってきました。
　夏と秋を比べる中で，一人ひとり，秋の特徴を表現することができていました。

　間近に迫る公開研究会に備えて，現在，公開授業の指導案の最終チェック中です。各学年で作り上げてきた指導案を全学年の教員で検討し合っています。
　限られた日数の中ですが，妥協することなく，子どもたちの興味をひき，学びたいという意欲をかきたてる授業にするために知恵を絞っています。

　学級全体で，様々なアイデアが出ました。
　今後，円の定義を学び，そしてコンパスの使い方を学んでいきます！

　交流の場面では，書いた紙を見せながら，熱心に説明したり，体ごと傾けながら一生けんめいに相手の考えを聞いたりしている子どもたち。学習に真剣に向き合っていることが伝わってきました。

　「円」の学習の一時間目の様子です。ボール入れゲームでみんなの条件をそろえるためには「かごまでの距離を等しくする」ことが大切だと板書の絵で気付いた子どもたち。どうしたら，等しい距離の並びになるのか，指で幅を確認したり，物差しで測ったりなど試行錯誤していました。

　「ポンッポンッポン」あちらこちらから，軽く楽しそうな音が響いてきて，校舎を出ると，４年生が理科の学習をしていました。
　空気でっぽうの玉の位置や数を変えたり，向きを変えてみたりなど様々なバージョンで試していました。その中でもお気に入りは名付けて「打ち上げ花火」　輪になり，上空へ息を合わせて飛ばしていました。続けて，水を入れて水鉄砲に。飛んだ距離や手ごたえなど体験して気付いたことをこれからの学習へつなげていくようです。

　最後に，練習をバックアップしてくれた先生方へ感謝の言葉を伝え，前日練習を無事，終えました。

　数少ない陸上記録会練習でしたが，選手たちは大きな舞台で力を発揮しようと最終調整をしていました。

　グループで活動する中で，自然と教え合い，グループの枠を超え，関わり合う姿が見られました。