このことについて、スポーツ庁政策課学校体育室及び文部科学省初等中等教育局幼児教育課から「学校の水泳授業における感染症対策について」の事務連絡がありました。
広島市においては、新型コロナウイルス感染者数が急増し、児童生徒の中にも感染が拡大している状況を踏まえ、市立学校における水泳授業(プール活動)及び部活動の実施について検討を行い、以下の通りとしますので、趣旨を御理解いただき、御協力をお願いいたします。
1 幼稚園、小学校、中学校、高等学校(沼田高等学校普通科体育コースの専攻実技種目(水泳)は除く)及び中等教育学校について
○令和3年度の水泳授業(プール活動)は中止とする。
なお、本年度の指導内容は、令和4年度に移行して指導する。
2 中学校、高等学校、中等教育学校における水泳部の活動について
○令和3年度の水泳部の活動は、感染防止対策を十分に取り、
保護者の同意を得た上で実施する。
■プール水の遊離残留塩素濃度については、プールのどの部分でも基準の濃度となるように管理する。また、ドアノブやシャワーや洗眼器の水栓など生徒が手を触れる箇所は、適宜消毒を行う。
■毎朝の検温や健康観察により部活動前の生徒の健康状態を把握し、体調が優れない生徒の部活動への参加は見合わせる。
■部活動中、生徒に不必要な会話や発声を行わないように指導する。プール内で密集しないようプール内だけでなくプールサイドでも生徒の間隔は2m以上を保つことができるようにする。
■部活動中、手をつないだり、体を支えたりするなど、生徒が密接する活動は避ける
■更衣室利用中は、不必要な会話や発声をしないよう生徒に指導する。水泳の部活動中はマスクを外すことになるので、マスクの適切な取り扱いについて指導するとともに、更衣室利用の前後に手洗いを徹底する。
■水泳の部活動で生徒が使用するタオルやゴーグルなどの私物の取り違えや貸し借りをしないよう指導する。
詳しくは、こちらから
令和3年度の水泳授業及び水泳部の活動の実施について(お知らせ)