始業式では、「がんばってほしいこと」
について校長先生からお話がありました！

・進んで学ぶ子
・つながりを大切にする子
・根気つ強くがんばる子

久地小学校では、子供たちみんなが
学び合います。
【みんなが、生徒で先生です！】

そして・・・
大切な話しがありました。
久地小学校は、今年度をもって飯室小学校と
統合します。
１年間たくさんの思い出を作って、
たくさんの力をつけ、
新しいスタートにむけて頑張りましょう！

今年度も、子供たちの明るい声が校舎に
戻ってきました♪
そして、うれしいことに、先生が１人増えました！

武田一郎先生です！

飯室小学校から来られたため、
「知ってる〜！」と子供たちの声！

児童１６名。　
関わってくださる先生方全員含めて、教職員１５名。
でスタートです！！

４月９日から始まる新学期。

校舎も教科書も先生方も、準備万端。

みんなが登校してくるのを楽しみに待ってます！！

新年度がスタートし、
日々子供たちを迎える準備をすすめています。

ピカピカの１年生、新しい学年に
みんな胸がドキドキしていることでしょう♪

廊下や体育館はまだひんやりしますが
桜も満開に近づき、陽は暖かいです。

小学校裏の川では、亀も甲羅干しをしていました♪

　本校の変遷は、明治７年７月に久地村に啓蒙舎が創立されたところから始まり、その後、水口小学校、魚切小学校、宇賀小学校、高原小学校が設立されました。明治４１年には水口小、魚切小と合併し、久地尋常小学校が現在の地に設立されました。時代の移り変わりとともに、久地尋常小学校、久地尋常高等小学校、久地国民学校、久地村立久地小学校、安佐町立久地小学校と名称を変え、昭和４６年５月に広島市との合併により、広島市立久地小学校となりました。この間、昭和４５年には宇賀小学校及び高山分校（元高原小学校）と統合し、翌昭和４６年には魚切分校と統合しました。そして昭和５６年には久地南小学校と分離するなど、統合分離を繰り返し、現在に至っています。
　本校は広島市の中心部から北へ約２０km余りの安佐北区安佐町にあります。学区は、本校を中心として北へ５km南へ３kmに広がり、太田川と吉山川に沿って細長く開けています。このため、バス通学に該当する児童が７５％にのぼります。
　卒業生を３６４５名輩出していますが、昭和５６年の久地南小学校との分離前の３５２名をピークに、児童数は年々減少し、平成２２年度より完全複式学級になりました。
　豊かな自然と温かい地域・家庭のもとで、児童は穏やかで素直に育っています。本校は、学区の連合自治会、社会福祉協議会、青少年健全育成連絡協議会、体育協会、子ども会育成協議会、長寿会、青年団、消防団、交通安全協会、及び、地域企業などの各方面から温かいご支援とご協力をいただいき、地域に根ざした学校として、教育活動を進めています。　
　このような久地小ですが、今年度末をもって飯室小学校に統合され、長い歴史を閉じようとしています。

　温かい地域と豊かな自然に恵まれた久地小学校には、今年度は１名が入学し、複式学級３クラス、児童数１６名でスタートします。家庭的な雰囲気の中で学校生活が営まれ、子供たちはそれぞれに役割を担い、生き生きとそして穏やかに学校生活を楽しんでいます。また、いつも温かいまなざしで見守ってくださる地域・保護者の皆様のご支援を受け、本校は、地域に根ざした学校として、小規模校の良さを生かした教育活動を展開しています。

　学校教育目標として、「人間性豊かで、知・徳・体の調和のとれた子どもを育成する」を掲げ、研究主題を【「深い学び」をめざした指導法の研究〜思考ツールを活用した授業作りを通して〜（３年次）】として取り組んでいきます。これまでに行った予習を取り入れた取組、ルーブリックを活用した指導と評価及びTV会議システムを使った他校とのコミュニケーションも継続して取り組み、研究主題に迫っていきます。
　また、統合先の学校とは授業・児童会活動等、互いが主体となった取り組みを活発に行い、統合がより自然な形でできるようにしていきます。

　令和２年３月をもって飯室小学校と統合予定ですが、今年度も、地域・保護者の皆様をはじめ、多くの皆様のお力添えをいただきながら、子供たちが楽しく学び、久地小学校で学んで良かったと思える学校を目指して、教職員全員で心を合わせて、日々の教育活動を進めております。
　最後の１日まで、どうぞよろしくお願いいたします。


平成３１年４月　　広島市立久地小学校　校長　大石 信洋

　本日４月１日より、新年度が始まりました。新元号も発表され、学校統合も控えており、激動の１年間になるかもしれませんが、教職員一同新たに入学・進級してくる児童を温かく迎える準備を整えていますのでご安心ください。１年間よろしくお願いいたします。