９月から１年生は、自分たちで給食当番を行っています。重たい食器かごや食缶を協力して運んだり、上手におかずをつぎ分けたりしています。６年生が手伝ってくれていたのを思い出しながら、自分たちも上手にやろうと、はりきっています。時間がかかることもありますが、一生懸命頑張っています。できることがどんどん増えて、頼もしいです。

　２年生は、９月１６日（金）に、「身近な公共施設や公共物を、大切に利用しながら、安全に気を付けて、正しく利用する」というねらいで、健康科学館に行きました。
　子ども達は、電車の乗り方・過ごし方、施設の過ごし方を事前に勉強し、今日を迎えました。
　電車の中では、マナーを守り、みんなで乗る初めての電車を他のお客さんに迷惑をかけずに過ごしました。また、おりる時は緊張している様子でしたが、支払い後、大きな声で「ありがとうございました」と、感謝の気持ちを表すことができました。
　健康科学館では、体の中の仕組みについて勉強しました。子ども達は、体のいろいろな器官について、見たり触ったりすることができ、自分の体について知る機会になりました。

　10月8日（土）にある連合運動会に向けて、準備を始めています。まず、運動会の目標を決めました。みんなから出たたくさんのキーワードを、高学年がうまくまとめ「みんなで　力をあわせて　たのしい　うんどうかいにしよう」に決まりました。ラジオ体操の練習も一つ一つの動きに気を付けながら頑張っています。

　９月８日（木）　幟町中学校に体験入学に行きました。ねらいは，中学校へ抱く不安を和らげ，中学校生活への期待と関心をもってもらうことです。
　体験では，事前のアンケートで希望した授業を受けました。小学校にはない技術や数学などの授業もあり，子供達は授業をとても楽しみにしていました。また，他校の児童とも一緒に授業を受け，緊張しながらも次第に打ち解けている様子が見られました。
　クラブ体験では，中学生の先輩達と活動しました。最初は，何をしていいか分からず戸惑っていましたが，先輩から優しく声をかけてもらうことで安心できたようです。
　

　９月８日（木）に平和学習をしました。
　ねらいは、「資料館の方から専門的で詳しい話を聞く事で、平和の大切さを考える」です。
　冒頭に、「なぜ何度も平和学習を行うのでしょうか？」「みんなよく知っていると思うけど、なぜ７１年も昔のことを何度も学ぶのでしょう？」と尋ねられました。
　それに対して、「それだけ忘れてはならないからです。そして、これからみんなにもやるべきことがあるからです。」と答えられました。
　成長と共に、話を聞いて感じ取ることも変わってきます。５年生の子ども達は今回の学習を終え、これから自分たちには、平和の大切さを発信していく役割があることを強く感じていました。

　9月6日（火）、平和記念公園へ行きました。平和記念資料館の見学では、人の影の残ったコンクリートや焼けこげた弁当箱などをみたり、熱戦で溶けた瓦を触ったりと児童は，意欲的に学習していました。この経験を生かして，原子爆弾の威力や悲惨さを知り、原子爆弾が非人道的兵器であることを学び取り、核兵器のない平和な世界を実現しようとする心を育てていきたいと思います。　
　また，図画工作科の学習として、原爆ドームのスケッチをしました。自分の書きたい場所を選び、それぞれが上手に形をとって描くことができていました。

国語科の学習で，書評合戦「ビブリオバトル」に挑戦しました。「ビブリオバトル」は，誰でもできる本の紹介コミュニケーションゲームです．制限時間内に自分の本を紹介していき，最後に，読みたくなった人が多かった本「チャンプ本」を決めます。児童は互いに持ってきた本に興味を持ち，積極的に話をしていました。「今度は，いつするの。」と次を心待ちにする児童もいました。「人を通して本を知る．本を通して人を知る」ことができたらよいと考えています。

理科の学習でヘチマとカボチャを育てています。春の頃と比べて，くきを伸ばし，葉の数を増やしていることに気付き観察することができました。また，ヘチマとカボチャの花の特徴を知り，実のなる雌花が少ないことに気付きました。雌花が増えて，実ができることを楽しみにしているようでした。季節の変化によって，生き物も変化していくことを実感することができました。

　２年生は、８月３１日（水）２・３時間目に、「草や木のいのちを感じて、原子爆弾に耐え、強く生きぬいた、大銀杏の思いを考えよう」というねらいで、縮景園の被爆樹木「大銀杏」を見に行きました。
　縮景園には行くことがあっても、被爆樹木まで見たことがなかったとつぶやく子どもたちもいました。
　樹齢２００年以上で原爆投下の爆風に耐え、大きく傾いている大銀杏やその幹に刻まれた傷跡をじっくりと見ました。
　被爆樹木を見ることで、平和の尊さを感じ、今自分たちにできることは、友達を大切にし、仲良くすることだと考える児童も多くいました。

まちたんけんの活動を通じて、友達と協力したり、社会生活上のマナーを守ったりすることを学びました。地域の歴史に興味を持つことで、地域への愛情を育てていきます。

広島に原爆が投下されて７１年が経ちました。
テレビを通して平和記念式典に参加し、
「黙祷したり平和宣言を聞いたりすることを通して、
原爆犠牲者を追悼し、平和について考える」ことを
ねらいとして、平和集会を行いました。

体育館には折り鶴や５年生児童が作った灯籠が
並べられ、厳かな雰囲気でした。

全校で折った３つの千羽鶴をお供えしてきた
運営委員会の報告や５年生の呼びかけ、
「アオギリのうた」の全校合唱をしました。

広島の子、佐々木禎子さんの母校の子として、
ひとりひとりが平和や命の大切さについて
考えることができました。

平和集会の様子は、ＮＨＫ、広島テレビ、
ホームテレビで放映されました。

８月４日に原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑慰霊祭が
平和公園で行われました。

運営委員児童６名が学校の代表として、慰霊祭に参加し、
たてわり班で折った千羽鶴をお供えしてきました。

原爆で広島市内の多くの学校が燃え、
たくさんの生徒や先生が亡くなられたことが分かりました。

慰霊祭に参加した児童は、
自分も友達も大事にし、思いやりの心をもって
行動していくことが大切だという思いをもちました。

学校の近くにある縮景園は、江戸時代につくられた庭園です。
今から７１年前の原爆投下時、炎や熱から逃れてきて、
縮景園内で命を落とされた方がたくさんいらっしゃいました。
原爆の犠牲になられた方々に、哀悼の意を表すとともに、
世界の恒久平和への祈りを行うために、
縮景園では、毎年、慰霊供養式が行われています。

運営委員児童２名が、幟町小学校を代表して、
全校で折った千羽鶴をお供えし、
祈りをささげてきました。

慰霊祭に参加し、戦争で本当に多くの方が
犠牲になられたことを学びました。
そして、このような悲惨なことを
二度と繰り返してはならないと強く思いました。

　三年生は楽に呼吸しながら、ゆったりとしたホームで泳ぐことを目標に、水泳に取り組みました。けのびの姿勢から、体の力をぬいたまま、キックします。脚全体を動かすよう心がけ、脚が曲がらないようにします。呼吸で気をつけることは、耳が腕について枕のようにして頭をささえることです。それらのことに気をつけながら、みんな熱心に練習していました。

３泊４日の野外活動で、三瓶の壮大な自然にふれ、集団生活を通して自立・自律を学んできました。その野外活動も終わりを迎えます。学校まで無事帰ってきます。

到着しました！！自分に挑戦し、仲間を思いやりながら、強い気持ちをもって登りました。晴れ晴れとした顔で記念撮影です。

３日目の朝。今日も快晴です。掃除を済ませ、いよいよ登山です。自分に挑戦し、仲間と効果的に関わり合いながら、共に成長することが登山のねらいです。さあ、出発！！

昨日の午後はカプラをしました。テーマは「タワーを作ろう！」です。互いに声をかけ、励まし合うなど、よい仲間づくりのために力を合わせることがねらいです。
みんなで工夫して高さを出したり、太さを出したり、安定感を出したりと、それぞれのグループで協力する姿が多くみられました。そして、完成度の高いタワーが出来上がりました。みんなの力の結集させたすばらしいタワーの完成です。

みんなが協力して活動し、友だちのよさを見つけ合うという目標で、野外炊飯を行いました。なかなか火がつかなかったり、少し焦げたりもしましたが、力を合わせて焼きそばを作りました。「一食作るのって大変だな。」という感想から、充実感と満足感が伝わりました。

７月２５日、「原爆の子の像」碑前祭に参加しました。

碑前祭は、幟町中学校の生徒会が主催・進行しています。
運営委員児童６名が幟町小学校の代表として、
たてわり班で協力して折った千羽鶴をお供えしてきました。
禎子さんのご冥福をお祈りするとともに世界の平和を願い、
平和メッセージを聞いたり、合唱をしたりしました。

詳しくは、運営委員が８月６日の平和集会で報告をします。