３月９日（木）ソプラノ歌手として活躍している，くにし珠萌先生のお話を聞く会がありました。くにし先生のお話には，音楽生命を絶たれるほどの大病を患い，その困難に向き合えたことで今があることや，当たり前に歌えることへの感謝などがありました。卒業を前にして，自分たちの将来に希望と不安を抱く６年生にとって背中を押してくれる話になったことと思います。
　また，その後は歌唱指導をしていただき，ただ歌うのではなく「声で絵を描く」ことを教えていただきました。子ども達の歌う歌詞に命が吹き込まれていくような体験でした。

３月９日の献立は，パン・いちごジャム・ビーフシチュー・ひじきサラダ・牛乳でした。ビーフシチューのルウは給食室でナタネ油に小麦粉をふり入れて，ブラウンルウを作ります。ビーフシチューはおろしにんにくで香りを出し，牛肉，セロリーを炒め，赤ワイン，塩，胡椒をふり入れ，にんじん，玉葱，じゃがいも，ぶなしめじを入れ調味し，ブラウンルウを加え，仕上げにパセリが入ります。
児童が出来上がりの給食をみて，「おいしそう」「やったぁ，シチュー」と声を上げていました。給食後には，空っぽになったきれいな食缶が返ってきました。

　「友達のよさを見つけよう。」「チームでしっかり話し合って作戦を立てよう。」という２つのねらいで、３月７日（火）５・６時間目に、学年でなかよしドッジボール大会を開きました。
　チームは、３クラス合同のチームを８チーム作りました。また、ドッジボール大会をするにあたり、実行委員を決めました。大会を成功させるために、各クラス２名ずつスポーツリーダーと名付け、計画を立てるところから取り組みました。
　当日は、司会やはじめの言葉、おわりの言葉など、スポーツリーダーが中心になって、大会を行いました。どのチームもあたたかい言葉をかけ合って、とても楽しくすることができました。
　今回の大会で、クラス以外の友達のよさも見つけることもでき、３年生に向けてとても有意義な時間になったと思います。

　「卒業式に向けて、声の出し方を教えてもらう」というねらいで、３月１日（水）の６時間目と６日（月）の５時間目に、学年で平田先生の授業を受けました。
　立ち方や歌う時の目線、裏声の出し方など良い声を出すために意識するポイントを教わりました。
また，「旅立ちの日に」では、卒業する６年生を思い浮かべたり、歌詞の意味を考えたりしながら、気持ちを込めて歌いました。「幟町小学校の校歌」では、歌詞の一番大事なところを捉えて、歌うことができました。
　これから卒業式に向けて、残りの期間もポイントを意識しながら練習していきたいと思います。

「これまでの学習を生かし，お世話になった方に感謝の気持ちを伝えよう」をめあてに，フルーツ白玉作りを行いました。白玉だんごは５年生の家庭科で作った経験もあり，慣れた手つきで実習を進めていました。寒天を溶かしている間にだんごを丸めたり，お湯をわかしている間に盛りつけたりと，班のメンバーで分担しながら複数の作業を同時に進める姿に，成長を感じました。
　試食の際には担任の先生も招待し，一緒に心温まるひとときを過ごすことができました。「卒業」の足音が，少しずつ近づいてきていることを実感するこの頃です。

　体力の向上を図り，運動に親しむ習慣をつけたり，意欲的に運動する態度を養ったりするという目的で，大休憩に長なわ大会が行われました。これまで毎週水・金曜日の大休憩に，運動委員会が運営し，練習を続けてきました。
　本番では，どのクラスも練習の成果を出しきろうと，３分間八の字跳びに挑みました。新記録が出たクラス，惜しくも目標タイムに届かなかったクラスなど様々でしたが，どの顔も力を出しきったすがすがしさにあふれていました。
　これからも，友だちとかかわり合い，高め合いながら，目標に向かって努力を続けてほしいと思います。

　『家族とほっとタイム』という単元で，「団らんを楽しくするくふうができるようになろう」をめあてに，白玉だんご作りに挑戦しました。
　ぼろぼろとだんごがくずれたり，べちゃべちゃとしただんごができたりする班もありましたが，「団らん」というテーマを意識し，笑顔で実習することができました。
　「団らんをすると，気分がはずみました。」「家でも作って，家族と会話したいです。」などの感想があり，ふれ合いを深めた「ほっとタイム」となりました。