広島市総合文化祭への出品作品を紹介します。

白木町在住の永井俊之さんを講師としてお招きし、地域や保護者の方１３名の参加のもと、心の参観日を実施しました。竹を割って熊手をつくるときには、竹を熱してから曲げて水で冷やすなど、今の生徒からは新鮮な話を含めながら、平和公園に手作りの熊手やほうきを３千本近く納めてきたことなどを語っていただきました。生徒からは、その行動の原動力となる気持ちについて質問があり、その気持ちを引き継ぐ必要があることを痛感した参観日でした。

３年生は中間試験の１週間前となりました。多目的３教室には、勉強するプリントが用意されており、早い生徒は７時頃には登校し自主的に学習しています。高校の入学試験に向け、いい生活リズムが定着することでしょう。

古典の日にちなみ、白木中では『竹取物語』『平家物語』『奥の細道』の群読発表会を実施しました。学年でひとつの古典作品を担当し、分担して覚え、声をそろえ、何も見ずに発表している生徒の姿、その発表を真剣な眼差しで聞き入る生徒の姿とともに、古典の世界を堪能できました。最後に、鳴門教育大学名誉教授の世羅博昭先生から、『こういった群読の取り組みから始まり、いろいろな学校で古典の世界のすばらしさを味わう取り組みが、どんどん広がっていってほしい』との講評をいただきました。

文化の薫り高い、すばらしい文化祭でした。

クラス合唱は

最優秀賞　『ひとつの朝』を歌った３年Ａ組
優秀賞　『予感』を歌った３年Ｂ組

という結果でした。

全校合唱『ふるさと』は圧巻でした。

体育館の中も、一生懸命です。

明日の文化祭に向け、気持ちよくお迎えするために、一生懸命準備をしています。