最新更新日:2024/11/12 | |
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夏休みの成果がいっぱい本校は、夏休み明けの最初の課業日を8月27にしました。27,28,31日は、3校時授業にして、午後は子どもたちの夏休みの宿題を丁寧に見るようにしています。お陰で、先生達は夏休みに子どもたちがやった作品等を、丁寧に見て評価できるようになりました。これは児童にとっても先生達にとってもよいことです。以前はほとんどの学校が9月1日はじまりでしたが、今は各教室に冷房設備が整い、快適な環境で学習ができます。また、子どもたちにとっても、9月1日からいきなり給食があり、6校時授業を行うよりは、徐々に慣らしていくという意味でも3時間授業の日が数日ある方がいいように思います。 教室を回ってみると、廊下や教室の後ろに、子どもたちが夏休みに頑張った力作がたくさん掲示してあったり展示してあったりします。一人一人の頑張った様子が目に浮かぶようで、夏休み明けに教室を回るのが私は大好きです。 プラネタリウム今日はこども文化科学館へ校外学習に行きました。夏の星座を学習しているので、プラネタリウムを観覧させてもらいました。流れ星はどうやって光るのか、夏の大三角など、勉強になりました。 卒業生からの贈り物本校の卒業生(かなりご年輩の方)からいただいていた昔のお金を整理しました。その方のお手紙には、「歴史を勉強するのに当時使われていたお金からいろいろなことが分かります。」とありました。写真の左側の紙幣は昭和初期のものです。大きくて模様が細かく、色合いもきれいです。真ん中の紙幣は太平洋戦争中のものです。紙不足で随分と小さくなりました。右側は太平洋戦争後のものです。紙は少し大きくなりましたが、図柄は昭和初期のものと比べ繊細さに欠けます。 左側の硬貨は明治初期のもので、まだ江戸時代のものが使われていたそうです。真ん中の硬貨は明治6年から9年頃のものです。西洋の硬貨をまねて随分と立派になりました。右側の硬貨は昭和20年頃のものです。金属不足で大きさも小さくなりました。使用されている金属も、アルミや錫、黄銅が使われています。 今、校長室の前に置いて児童に見てもらっています。上に書いたようなことを説明しながら子どもと楽しいひとときを過ごしています。 前期後半が始まりました今日から、前期後半が始まりました。長い夏休みを終えて、元気な子どもたちが学校に戻ってきました。校舎も、主を迎えて喜んでいるようです。 両手に荷物を持った子どもたちがどんどん登校してきました。いつもより登校時刻が早いようです。一刻も早く友だちに会いたいのだと思います。 8時25分から体育館で学校朝会を行いました。開始時刻には全ての学級が揃って入場を終えていました。話を聞く態度もよく、とても話しやすかったです。今日、市内の学校から転校してこられた児童のお母さんが、「とても静かに体育館に入ってきたのでびっくりしました。」とおっしゃってくださいました。長期休業明けなのに、児童が落ち着いて行動してくれたことをとても嬉しく思いました。 私は、「ハドソン川の奇跡」の話をして、「一人一人が当たり前のことを積み重ねて、幟町小学校のヒーローになりましょう。」という話をしました。これから冬期休業までの間には、修学旅行やふれあい参観日や公開研究会があります。落ち着いて学習する児童の姿を多くの方に見ていただきたいと思います。 合唱コンクールで金賞を受賞しました昨日、呉文化ホールで「全国学校音楽コンクール広島県大会」が行われました。それに出場した、本校の合唱クラブが2年連続金賞を受賞しました。毎日の練習に休まず頑張った合唱クラブの皆さん、信念を持って指導を続けた平田先生、忙しい時間を割いてピアノ伴奏をしてくださった鹿取裕美子さん、指導に深く関わり常に児童の心を揺さぶってくださった竹本建治先生、献身的にお世話や応援をしてくださった保護者の皆様、いつも励ましの声をかけてくださった地域の皆様、陰ながら温かく見守ってくれた本校の教職員等々、多くの方々に支えられての受賞でした。 次の目標は、9月5日(土)に廿日市市のさくらぴあホールで行われる、「中国ブロックコンクール」です。合唱クラブを支え、応援してくださっている多くの皆様の応援を力に変え、最高の演奏をしてほしいと願っています。 ザリガニが脱皮しました各教室で飼育していたザリガニとメダカを、夏季休業中は校長室前の廊下でまとめて面倒を見ています。1,2年生の先生が中心にえさやりをしていますが、休日には教頭先生か私がえさやりをしています。今日、えさやりをしていた先生が、ザリガニが脱皮しているのを発見しました。見事に全身の殻を脱いでいました。その場に居合わせたみんなが口を揃えて、「私も脱皮したい。」それぐらい暑い毎日が続いています。水槽の水温も上昇しがちです。水温調節もしながら、夏休み明けに登校してくる子どもたちに、元気なザリガニとメダカを渡さなくてはなりません。責任重大です。 明日は立秋。少しでも日差しが和らぐことを願っています。 平和集会取り組み発表「平和のために 自分から行動します。」 「学んだことを 伝えていきます。 「受け継いだ命を 大切につないでいきます。」 この誓いを忘れることなく,これからの日々を大切に過ごしていきたいと思います。 平和集会を行いました今年は、被爆70年の記念の年です。本校では、全校登校日として、体育館で平和集会を行いました。8時に全児童が体育館に集まり、8時7,8分頃から平和記念式典を放送している映像を大型スクリーンに映し、全員で視聴しました。8時14分に全員起立して、8時15分のその時を待ちます。8時15分になり、黙祷の合図と共に全員で原爆犠牲の方々のご冥福を祈ると共に、今なお被爆後遺症に悩まされておられる方のご回復を祈り黙祷を捧げました。黙祷が終わると、松井広島市長の「平和宣言」と子ども代表による「平和への誓い」を視聴しました。 次は、児童会運営委員による「原爆の子の像碑前祭」と「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑慰霊祭」に参加したことの報告がありました。その次には、5年生児童による平和学習の発表がありました。ステージには原爆ドームの模型と、5年生一人一人が作った灯籠が並べてあります。 最後に、私が話をしました。私にとって8月6日に子どもたちに語る最後の機会です。例年より少し長い時間をいただいて話しました。体育館の中はとても暑かったのですが、子どもたちは今日がどういう日なのかよく分かっています。1年生も我慢して最後まで話を聞くことができました。今日1日は、普段よりも「平和」と「戦争」と「核」についてしっかり考える日であってほしいと思います。 職員作業でトイレがピッカピカ今日、全教職員で『トイレピッカピカ作戦』を行いました。教職員をグループ分けして、全てのトイレを磨いていきました。今日は、業務の先生に特別な薬液を準備してもらい、それを使って便器を磨き上げていきました。暑いので、みんなで声を掛け合って、水分補給を行いながら作業をしました。お陰でどのトイレも、見違えるようにきれいになりました。8月6日の全校登校日や8月27日の前期後半開始の日に、子どもたちがトイレに行って気がついてくれたら嬉しいです。 全教職員で行う職員作業は、あと1回計画しています。全員で行わなくても、学年や各教科や個人が、自分が関わっているところについては適宜環境整備をしてくれています。理科の先生は、時間を見つけては花壇に行って雑草を抜いたり、今植えている植物の世話をしたりしています。8月27日に前期後半が始まりますが、その時には学習環境が整っているように考えて動いてくれています。 原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑慰霊祭今日は、「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑慰霊祭」があり、本校からは児童会運営委員会の児童6名と引率教員1名が参加しました。追悼の言葉を松井広島市長と、児童生徒代表と、河野一則広島県連合小学校長会長が述べられました。続いて、参加した各校の代表が折り鶴を献納しました。本校は2,000羽折ったうちの1,000羽は、既に「原爆の子の像碑前祭」に献納しました。後の1,000羽を今日献納しました。 「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」の台座には、歌人正田篠枝さんの次の短歌がはめ込まれています。『太き 骨は 先生ならむ そのそばに 小さきあたまの骨 あつまれり」当時の情景が目に浮かびます。二度と戦争が起こらないようにしなければなりません。 |
広島市立幟町小学校
住所:広島県広島市中区幟町3-10 TEL:082-221-3013 |