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最新更新日:2025/06/16 |
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上ぐつあらい![]() ![]() ![]() ![]() はじめに、たらいに水を汲んで、少しの洗剤を入れます。 つぎに、洗剤の入った水の中に上ぐつを入れて、中、側面、裏をこすります。 「水が黒くなっていくー!」「その分きれいになっとるんよ。」 お話をしながらゴシゴシこすりました。 最後に、水を入れ替えて洗剤が残らないようにすすぎます。 大きなたらいを班のみんなで協力して、水がこぼれないように運びました。 この日は突然の寒波に見舞われ、水の冷たさが心配だったのですが、水に手を入れた子どもたちの口から出るのは何故か「あったかーい!」という言葉。 不思議に思い、たらいの水に手を入れてみると本当に温かい・・・。 みんなの体温で水が温まっていたようです。 「みんなで何かをするっていいなぁ」と感じた一場面でした。 自分で洗った上ぐつを一層大切に思ってくれたらいいなと思います。 観音台公民館へ行きました![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 公民館についての説明や,歴史,建物等,様々なお話を聞くことができました。 実際に公民館の中を見学し,あまり見たことのない和室や,調理室等を見て,子どもから「こんな風になってるんだ」との声も聞こえてきました。 最後は,たくさんの質問をして,ひとつひとつ丁寧に答えていただき,公民館についての学習を深めることができました。 校長室の窓 かんにしNo24
か ん に し NO24 H.26.12.15
広島市立五日市観音西小学校長 西口治男 日本や世界のあちらこちらで,そして観音西小学校にもイルミネーションが見事に輝き,新しい年を迎える準備も静かに進んでいるようです。子どもたちや保護者の皆様は,それぞれの思いの中で新しい年を迎えられることと思います さて,一年間,どのように過ごされたのでしょうか?広島の大災害だけでなく,全国で,未曾有の大災害が頻発した一年でした。学校では,運動会・広島の学校初の江津市での野外活動・観西フェスティバル,文化の祭典などを始め,日々の授業や生活でのたくさんの頑張り,大きく確実な学びを積み重ねることができました。しかし,学校でけがをする児童がいたり,春先には,地域のあぜ道や田んぼにご迷惑をおかけしたり,投石したり,先日は,心無い言葉を校外の方に投げかけた!と,お電話を頂くなど,地域の皆様にご迷惑をおかけしたことも多々ありました。 しかし,どこまで行っても,どんな時代になっても,学校と家庭は,子育ての大切なパートナーであり,学校は地域の象徴であり大切な財産です。地域の力なくして学校の存在はあり得ません。今年も,保護者地域の皆様(もちろん,各種ボランティア・校外セーフティ・早朝校門・校内巡回・読み聞かせ・図書室貸し出し・クラブ支援・トイレ美化・おはようステーションなど)に,たいへんな力添えをいただくことで,何とか乗り越えて進むことができています。本当にありがとうございます。どうぞ,冬休み中も,新しい年も引き続き宜しくお願い致します。 そして,どなた様も,健やかなる新年をお迎えになられますよう,心よりお祈り申しあげます 子どもたちの待ちに待った冬休みです! 18日間をどのように?過ごさせますか? 学校の一番の願いは,安全です。心と体の安全です。 体の安全は,病気や交通事故などのケガから必ず自分を守る。(自転車に乗る場合は,小学生が加害者になり保護者が億に近い金額を請求された裁判例もありますから,交通ルールを守っての安全運転を子どもたちにも厳しく教えていく必要があります。) 心の安全もとても大切です。子どもたちが自由になるお金を持ちやすい時期です。また,先日もチラシを配布しましたが,小学生に携帯やゲーム機から,たいへんな被害が広がっている事実があります。無料ゲームのはずが数十万円の請求が来たり,出会い系サイト(小学生でも)で初めての人と会ったりと。「携帯を持たせた瞬間,親の手が届かない,そんな世界につながった!と,覚悟しなきゃ」とよく言われます。我が子を信じることや信用することと,本人にまかせっきり!にすることは違います。また,親や保護者が,よく分からないので・・・小学生だから,まさか・・・などが通用しない現実の中に,観音西小の児童もいることを,大変な危機感を持って認識したいものです。どうぞご家庭で子どもたちと細かい約束事を決めるなど,よくよく話し合っていただきたいと思います。 1月の7日の学習再開に向けてよい準備を! 各学年だよりなどで,冬休みの課題や新年に向けての準備についてお伝えしています。一定程度の量もあり,年末年始の行事や伝統文化の体験や大掃除などで家族の重要な仕事もあります。しかし、18日間を計画的に過ごし、課題は何が何でも,やりきりましょう。 そして,学習の準備をしっかり整えてほしいと思います。繰り返し繰り返し手紙でも各教室でも「削った鉛筆を5本用意すること!」「必ず下敷きを使うこと!」と言い続けていますが,それでもまだまだできない子どもたちがたくさんいます。もう一つは,教室内では,ベンチコートはもちろんジャンバーなどは,必ず脱いで(各クラスにハンガーポールを用意します)授業を受けさせます。児童の中には,「ジャンバーを脱いだら半そでTシャツだから脱げない!」と言う児童もいます。教室内は,8時からエアコンを入れていますので、冬休み中からトレーナーやセーターを用意しておいて,授業中には,必ずジャンバーを脱がせます。火を使う授業でさえもロングジャンバー着用もありました。危険であり、学ぶ姿勢とは言えません。服装が乱れたり,教室にゴミが落ちていたり,人の話を聴けなかったりして学力が伸びた事例はないのです。 どうぞ,御理解のうえ御協力を宜しくお願いします。 現在の学年も,1〜5年生の児童の登校は54日。卒業する6年生は,51日の登校しかできません。 みんなで,きらきら光る素晴らしい時間にしていきたいものです。 昨日、佐伯区交通安全児童生徒習字・標語コンクール表彰式があり、1年生の吉田眞希さんの「こうさてん ともだちいても はしらない」の標語が、佐伯区長賞として、国本佐伯区長から表彰を受けました。おめでとうございます。 冬休み・防犯と風邪の予防について
児童の安全確保についてのお願い
平成26年12月19日 広島市立五日市観音西小学校 校 長 西 口 治 男 師走の候、皆様方にはますますご健勝のこととお喜び申しあげます。いつも本校の教育活動の充実発展のためにご理解・ご協力をいただきましてありがとうございます。 さて、先日新聞記事で、13歳未満の子ども関連の事件が100件に達したとの警察庁のまとめが掲載され、次のようなことが明らかになっていました。 ○ 発生時間帯は、16時から18時までの間が最も多く、 場所は道路上が最も多い。 ○ 被害者の年齢・性別では6〜12歳の女子が最も多い。 ○ 検挙事件をみると、面識のない者による犯行が半数以上占める。 100件の内、30件はわいせつ目的であり、「親が病気になった」「道を尋ねる」といったものが多く、警察官を名乗るケースもあったということです。 学校では、児童の安全確保のため、以下のことを指導しています。 ○ 登下校時には、通学路を通り、複数や集団で行動するようにすること ○ 外出する際には、保護者に行く先を伝え、防犯ブザー等を携帯すること ○ できるだけ一人では行動しないようにすること ○ 危険を感じたら大声で助けを求める、防犯ブザーを鳴らすなどとともに、 大人の人に伝えること ○ 保護者の方におかれましても、なるべく子どもをひとりで遊ばさないこと ○ 子どもの遊ぶ場所や行動範囲を把握しておくこと ○ 不審者の情報があればすぐに110番通報すること など、児童の安全確保にご注意いただくようよろしくお願いいたします。 次に健康面です、広島市でインフルエンザの流行が始まり、学級閉鎖の措置をとる学校も出てきています。また、ノロウイルス等の感染性胃腸炎も流行が本格的になり、感染の予防及び拡大防止について、注意喚起の指示が出ているところです。 本校では、以前お知らせしたように、予防の手だてとして下記のような指導しています。冬休み期間中も、1月になってからも、下記の事項についてご確認いただき、インフルエンザや感染性胃腸炎に対する予防及び感染拡大防止に努めていただきますようお願いいたします。 【予防について】 1.外から帰ったら、学校・家庭を問わず、手洗い・うがいを 十分に行わせてください。 2.外に出かけるときは、マスクを持参・着用させてください。 3.早寝早起きをし、睡眠時間を十分にとって体力回復に努めるように させてください。 4.衛生的な手洗い・うがいを行うため,清潔なハンカチを持たせてください。 5.体調不良を訴えた場合は、検温等で様子を見てください。 【感染拡大防止について】 1.顔色が悪いとか体調不良を訴える場合(時間経過とともに発熱する可能性も あります。) 発熱や咳といったインフルエンザ等とみられる症状や腹痛、おう吐、 下痢といった症状の際には、必ず医療機関で受診し、医師の指示に 従ってください。 2.体調が悪くなった場合、発熱がない場合でも無理せず体を休ませて ください。 校長室の窓 かんにしNo23
か ん に し No.23 H26.12.15
広島市立五日市観音西小学校長 西口治男 商店街からはジングルベルのメロディーが流れ、いろいろな場所で、それぞれのサンタさんを見かけるこの頃です。観音西学区でも、中学校下の新道に新設された横断歩道に毎朝二人のサンタさんが立ってくださり、小学生ばかりでなく中学生も自転車の高校生も、みんなの安全を守っていただいています。(地域の渡辺さんと青少協の谷村会長さんです)真夏のめまいがする暑さの時もそうですが、昨日のように氷点下で、立っているだけ寒気が肌を刺し耳も痛くなるほど冷え込んだ朝も安全を守っていただいています。サンタさんに変身はされていませんが、小笠原さんや民児協の粟野会長さんや、毎朝児童と歩いてくださる樋口さんをはじめ、保護者の方も何人もいらっしゃいます。本当に頭の下がる思いです。ただただ感謝です。 「一生懸命」には、感動を伝える!力があります。 文化の祭典のステージ発表は、本当にすばらしいものでした! 12月6日(土)広島市の「文化の祭典」音楽発表の部に33名の観音西小学校の児童が参加しました。市内82校の出演があり、合奏や合唱や和太鼓など多種多様な発表でした。通年の専門的な活動をしているクラブ、学年やクラス単位での発表、観音西小のように希望者が参加する学校など様々でした。観音西小は、5年生30名4年生3名の希望者が、ここ一ヶ月、昼休憩時間を利用して練習を重ね、聴く人の心に響く歌声を発表しました。指揮される音楽の森先生、伴奏の6年2組の宇根先生の寸暇を惜しんでの一ヶ月以上に渡る熱い指導はもちろん、本番の週には、中学校の大片教頭先生の臨時指導も受けて更に大きく成長しました。そして迎えた本番の発表を聴きながら、私や担任の先生はうるうるでした。「生きる意味、ふるさと、本当に大事なものは見えないこと、いつかはなくなる命も必ず受け継がれること、出会ったすべてにありがとう この命にありがとう」こんな意味の曲を一生懸命歌われたら感動しないわけがありません。その証拠に、その夜、他の学校の校長先生からも「観西の曲を聴いていたら泣いてしまった!」と電話をいただきました。では、なぜ、彼らは、そんなに成長したのか?それは、指導の先生のお話をしっかり聴く聞くことができているからだ!と私は何度も練習を見ていて感じたのです。以前、この「かんにし」で、カープの大野コーチが、人の話を聞けない選手は伸びない!との話されていたことを書きましたが、まさのその通りでした。それは、普段の教室でもそうです。先生の話を静かに聴けるかどうかは、学習以前の問題です。素直なこと!話を聞くこと!は、成長のための大切な要素だと改めて感じました。 流石の五日市高校書道部 12月14日(日)朝9時から五日市高校書道部の懸川先生が20名の部員の方と来校してくださり、3・4・5・6年生40名が指導を受けました。事前の指導計画も周到で、本当に素晴らしい指導の連続でした。昨年同様に普段の習字の時間に各教室に入っていただく予定でしたが、相互の時間調整ができなかったため、今年は、日曜開催になりました。参加した児童にとっては、意味深い,流石に輝くような時間になりました。さらに、プレゼント作品もいただきました。部員の土田さんが、観音西小学校のために「挑戦」と書いてくださいました。校長室前の廊下の額に掲出しています。ご覧ください。 校長室の窓 かんにしNo22
か ん に し No.22 H26.12.5
広島市立五日市観音西小学校長 西口治男 早いもので 師走もすでに一週間を過ぎます。 真冬並みの厳しい寒さがやって参りました。昨日は、6年生が、劇団四季のファミリーミュージカルの鑑賞にアステールプラザに行ってまいりました。 この事業は、「こころの劇場」として、劇団「四季」と法人舞台芸術センターが主催し、文部科学省が後援しているものです。毎年広島市内の全142校の小学校6年生が1週間に渡って、全員招待されます。五日市観音西小学校は、昨日午前の部に招待されました。 今年の題目は、「魔法をすてたマジョリン」というお話でした。先日の文化庁の五日市観音西小学校での公演も素晴らしかったのですが、昨日は、アステールプラザの大舞台であり、出演者も空中を飛んだり、客席まで降りて来られたりするなど、そのスケールはとても大きなものでした。そこは、やはり「劇団四季」!通常の公演ならばよい席は1万円?今年の五日市観音西小学校は、幸運にも、最前列から13列までの素晴らしい席でした。この「こころの劇場」は、子どもたちの心に、生命の大切さ、人を思いやる心、人が生きていくうえで最も大切なものを、舞台を通じて語りかけたい!劇団「四季」と法人舞台芸術センターが日本全国の子どもたちに演劇の感動を届けるプロジェクトとして、多くの企業や行政の方々の支援や協力で始まって長く続いているものです。保護者のみなさんのなかには、実際に6年生のときにご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?昨日の作品も「お互いを思いやる気持ち」「どんなことがあっても信じあえる絆」「誰かを愛することの素晴らしさ」がテーマになっていました。一生懸命は、人を感動させる力があることを改めて感じた一日でした。この素晴らしい機会を得た6年生が、卒業までの4か月弱ですが「お互いを思いやりながら」さらに成長することを予感させる思いがしました。 五日市高校書道部「4・5・6年生・習字特別教室のご案内」 昨年度の6年生は、国語の習字の時間に、県立五日市高校の書道部のみなさんに20人来ていただき各クラス指導を受けました。今年も同様の実施を模索していましたが、平日の日程の調整がつかず、12月14日の日曜日に4・5・6年生を対象に希望者による習字特別教室として実施することに決まりました。昨年度、高校生の指導で1時間の中で格段に上達した児童がたくさんいました。今年は日曜日開催ですが、ぜひ参加してみてください。 ※ ただ,学校休業日ですから,学校の行き帰りの事故について一切の保険が適用になりません。それを承知の上で,各家庭の責任の下に参加させてください。徒歩なら一人ではなく複数で。または車を含めた送迎が安全面でも望ましいと思います。 日時 ・・・ 12月 14日(日)9:00〜10:30 (11時からドリームカムツリーがあります) 会場 ・・・ 五日市観音西小学校 (参加人数によって場所を前日に決定) 参加 ・・・ 下記の申込み票を前日までに校長室前の参加申込み箱に自分で投函 −−−−− キ リ ト リ セ ン −−−−− 12月14日(日)の「習字特別教室」に保護者責任のもと,参加します。 ( )年( )組 参加児童名( ) 保護者名 ( 印) 校長室の窓 かんにしNo21
か ん に し NO21 H.26.12.3
広島市立五日市観音西小学校長 西口治男 今年も早いもので,一年の締めくくりの月になりました。 ポインセチアの赤が目立つ季節になり,寒さが一段と厳しくなってまいりました インフルエンザ予防接種のお勧め! 24時間で気温は10度も急降下しました。昨日の全校朝会でも話しましたが,気温が低いから風邪をひくのではありません。もちろん風邪のウイルスが原因なのですが,きちんとした手洗いやうがいや,睡眠や休養,食事,マスクや衣服の調節,人ごみを避ける!などを自分で駆使することにより,多くの場合は防ぐことが可能です。しかしそれでも発症することはあります。そのとき重症化させないように予防接種をしておくことはたいへん重要です。もしも接種がまだの方は,早急に受けたいものです。できれば家族のみんなで,学校みんなで。そうしてみんなが冬場も楽しく元気に登校して欲しいと思います。 体育館うらの門の施錠について 毎朝,半数以上の児童がこの門から登校してきます。これまで,登校後も開いていることがありましたが,今週からは,防犯のため朝,8時30分から最初の学年が下校を開始するまで施錠します。したがって10分以上遅刻して登校する場合は,正門から登校するよう,学級指導もしますが,ご家庭でもご確認ください。体育館裏は,職員室や事務室からも遠く,まったく見えない場所にあって防犯上もたいへん危険です。夕方は,5時を目安に,再び施錠します。それ以降の出入りは,正門をお使いくださいますようご協力ください。宜しくお願いいたします。 「かんにし土曜塾・12月」 ねらいは,「一人で勉強する力を身に付け,家庭学習につなげる!」です。子どもたちが,基本は一人で悩み,考えながら学校の宿題をしたり,持参した課題をやったりします。難しいところを地域の有志の方々にサポートしていただきます。会場は学校ですが,サポート支援者は,学校の先生方ではなく,地域の有志,青少年指導員さんや大学生ボランテイアや元教員の皆様です。 ※ ただ,学校休業日ですから,学校の行き帰りの事故について一切の保険が適用になりません。それを承知の上で,各家庭の責任の下に参加させてください。徒歩なら一人ではなく複数で。または車を含めた送迎が安全面でも望ましいと思います。 日時・・・12月 6日(土)9:00〜10:30 (午後・本校から音楽祭参加のため時間変更) 会場・・・五日市観音西小学校 校長室?or?(参加人数によって前日に決定) 参加・・・下記の申込み票を前日までに 校長室前の「かんにし土曜塾」参加申込み箱に自分で投函 −−−−−− キ リ ト リ セ ン −−−−−− 12月6日(土)の「かんにし土曜塾」に保護者責任のもと,参加します。 ( )年( )組 参加児童名( ) 保護者名 ( 印) 校長室の窓 かんにしNo20
か ん に し NO20 H.26.11.5
広島市立五日市観音西小学校長 西口治男 瀬戸の島々も澄みきった青空に映える季節になりました。 先週土曜日の観西フェスティバルは,本当に素晴らしい会になりました。学校の玄関に,今年のサンフレッチェ広島のテーマである「全力」の幟旗を掲出していますが,まさに,子どもたちはそれを実践していました。「一生懸命」は,人の心を感動へと導きます。1年生の音楽劇「大きなかぶ」での,全力で声を出したり動作したりする姿は,この半年間の成長した姿を見事に表していました。2年生の「世界中が友だち」は,しっかりとした発表態度と素晴らしい主張と願いが見事に表現されていました。3年生の「大好き!観西!」では,地域の歴史や文化の大切さを,見事に伝えていました。「学校坂道」の合唱も心にしみるものでした。4年生の「ふるさと観西 観西太鼓」の発表は,地域の歴史,伝統を守り育み,大切にするべきことを見事に表現していました。伝統の「観西太鼓」の発表も練習の成果を見事に発揮していました。5年生の「MOMOTARO〜The Peach Boy」の発表は,積み重ねてきた英語の学習が集約された素晴らしい発表でした。これから大人になって活躍するみなさんに英語は絶対に不可欠です。「カントリーロード」の歌声の美しさも,故郷を思う気持ちは,万国共通のものであることを改めて思わせてくれました。そして,6年生「世界遺産を学び隊」での歴史や文化を守っていく責務について語る姿,「情熱大陸」の流石の演奏は,卒業までの充実した時間を予感させるような素晴らしい最高学年の発表でした。中学校の吹奏楽部の発表もたくさんの人をひきつける見事な演奏で会場の人々の心を見事につかんでいました。中学生,PTAはもちろん,おやじの会,乙女会を始めとする地域のたくさんのみなさんのお力添えで素晴らしい会になったことに心から感謝申しあげます。引き続き御支援御理解を宜しくお願いいたします。 「かんにし土曜塾・11月」 ねらいは,「一人で勉強する力を身に付け,家庭学習につなげる!」です。子どもたちが,基本は一人で悩み,考えながら学校の宿題をしたり,持参した課題をやったりします。難しいところを地域の有志の方々にサポートしていただきます。会場は学校ですが,サポート支援者は,学校の先生方ではなく,地域の有志,青少年指導員さんや大学生ボランテイアや元教員の皆様です。 ※ ただ,学校休業日ですから,学校の行き帰りの事故について一切の保険が適用になりません。それを承知の上で,各家庭の責任の下に参加させてください。徒歩なら一人ではなく複数で。または車を含めた送迎が安全面でも望ましいと思います。 日時・・・11月 8日(土)9:00〜11:00 会場・・・五日市観音西小学校 校長室図書室?or? (参加人数によって前日に決定) 参加・・・下記の申込み票を前日までに 校長室前の「かんにし土曜塾」参加申込み箱に自分で投函 −−−−−−−− キ リ ト リ セ ン −−−−−−− 11月8日(土)の「かんにし土曜塾」に保護者責任のもと,参加します。 ( )年( )組 参加児童名( ) 保護者名 ( 印) 校外学習に行きました!!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 秋晴れの中,校外学習で牛田浄水場と中工場の見学に行ってきました。 機械が動く様子や働いている方の話など,学校の授業だけでは学ぶことのできない内容を今回の見学では学ぶことができました。 子どもたちは案内してくださった方の説明を真剣に聞き,一生懸命メモをとっていました。 校外学習![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 子ども文化科学館ではとても楽みながらしっかり学び,プラネタリウムでは星について静かに学ぶことができました。 子ども図書館では,本を初めて自分で借りたり,普段は見ることのできない書庫を見せてもらったりして,子どもたちは興味深く見学していました。 いつもとは違う子どもたちの顔が見られました。 社会科「お店のひみつをさぐろう」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() フレスタでは,売り場だけでなく,日頃見ることのできない裏側まで見せていただいたり,店長さんや従業員さんからたくさんのお話を聞かせていただいたりすることができました。 みんな,この1日でたくさんお店のひみつを知ることができました。 校長室の窓 かんにしNo19
か ん に し NO19 H.26.10.14
広島市立五日市観音西小学校長 西口治男 後期です。夜ごとの虫の音に,深まりゆく秋を感じるころとなりました。 先週は,個人懇談会での御来校ありがとうございました。終業式の場で,子どもたちに (1)「あゆみ」について家の人としっかり話をすること (2)「やる気いっぱいで,しっかり勉強や生活をしながら,みんなで仲よく安全に元気で育って欲しい」という先生方のあゆみに込められた願いや思いを素直に受け止めてほしいこと。(3)次への自分の成長の一歩にして欲しいこと。(4)そんなことを考えながらあゆみときちんと向き合って欲しいこと。そして,(5)「自分として自信を持つところ,頑張らなければいけないところを自分ではっきりさせて後期を迎えて欲しい」と話しました。それぞれのご家庭でそれぞれのお話をされたことと思います。新学年になったとき,子どもたちは,気持ちを新たにし,やる気いっぱいの気持ちで登校を始め,半年間を過ごしたはずです。ただ,そうは言っても,気持ちが持続しなかったり,外的内的な要因があったりして気持ちが萎えたこともあったと思います。しかし,やる気を持たずに登校する子どもは,一人だっているはずがありません。後期が始まりました。子どもたちは,このタイミングで,また気持ちを新たにやる気を持ってスタートしています。学校はもちろん関わる人すべてで,全力で指導し,リードし,支え,子どもたちと充実した時間にしていきたいと思います。引き続き御支援御理解を宜しくお願いいたします。 先ずは,絶対に毎日筆箱に5〜6本の削った鉛筆を準備し,生活ノートで忘れ物を毎日確認したいものです。(子ども任せでは無理な場合は,たとえ高学年だとしても家の方での点検や励ましにご協力ください。) 「かんにし土曜塾・10月」 ねらいは,「一人で勉強する力を身に付け,家庭学習につなげる!」です。子どもたちが,基本は一人で悩み,考えながら学校の宿題をしたり,持参した課題をやったりします。難しいところを地域の有志の方々にサポートしていただきます。会場は学校ですが,サポート支援者は,学校の先生方ではなく,地域の有志,青少年指導員さんや大学生ボランテイアや元教員の皆様です。 ※ただ,学校休業日ですから,学校の行き帰りの事故について一切の保険が適用になりません。それを承知の上で,各家庭の責任の下に参加させてください。徒歩なら一人ではなく複数で。または車を含めた送迎が安全面でも望ましいと思います。 日時・・・10月 19日(土)9:00〜11:00 会場・・・五日市観音西小学校 図書室or?(参加人数によって前日に決定) 参加・・・下記の申込み票を前日までに 校長室前の「かんにし土曜塾」参加申込み箱に自分で投函 校長室の窓 かんにしNo18
か ん に し NO18 H.26.10.7
広島市立五日市観音西小学校長 西口治男 校門の桜も日一日と黄色い葉を増やしています。 あっという間に10月,夕方もつるべ落とし 足早に日暮れる季節になりました。 4月「あいさつと人の話をしっかり聞くことができれば大体のことは大丈夫!」と話し,先生の話をしっかり聞ける児童は,その段階で学習の半分は成立していると伝え,人の話をしっかり聞く習慣をあらゆる場で育てる大切さを教室でも保護者の方にも話し,取り組みをすすめています。 さて,先日,隣県や他の市町の中学校の先生と話す機会がありました。そのとき,基礎基本の学力テストや全国学力テストの話の中で,「家庭で学習する習慣がない子どもたちは,本当に厳しくなる!」と,多くの先生方が言われていました。「まあいいか!」「今は仕方ない!学校に楽しく行ってくれればいい!」「今はスポーツで?!」「そのうちやるようになるだろう」で,小学生時代を過ごしてしまい,その延長で,多くの場合,中学生時代になっても結局は変わらず・・・中学3年生になったとき進路の選択肢が圧倒的に狭く少なくなってしまっている!と,話されていました。だからこそ,今の,この小学生の大切な時期に学習習慣(もちろん言うまでもなく,学校できちんと勉強するのは当然のことですが)家庭での定着のため,人生経験の豊富な周囲の大人たちが環境を整え,励まし,学習に厳しく対峙することを要求し,評価し,粘り強く取り組んでいく必要があると話しました。自分で学ぶ力を付けることのみが「将来に繫がる生きた学力」になり「生きる力」になると思います。(「かんにし土曜塾」の本来の思いもそこにあります。) 保護者,地域,学校は,子育ての大切なパートナーです。学習に向かう姿勢・絶対に毎日家庭学習に取り組む強い気持ちを育むようしっかりと意識付けていきたいものです。 引き続き御支援・御理解を宜しくお願いいたします。 先日のPTAのつどいでの,サンフレッチェの山出部長の講演は,多くの方々の御努力で素晴らしいものになりました。講演後も何人もの方が,講師の先生に質問に行かれるなどして,たいへん熱心な雰囲気が伝わり,先生も驚かれていました。講演では,いくつかのキーワードがあったように思いますが,その一つが「ほめる!」で,もう一つが「RESPECTリスペクト」でした。リスペクトとは,「大切におもうこと」との話でした。尊重する!尊敬する!敬意を表す!などの意味もあります。たとえば,サッカーで敵はいない。対戦相手は敵じゃない。自分たちの力を試し,サッカーを楽しむための大切な仲間。 そのために,仲間を大切にすることはもちろん,買ってもらった道具にも買ってくださった人にも感謝する,グランドや学校も大切にする,勉強や学級の当番の仕事も大切にする,もちろん審判の人や先生や家族も大切にする。そうすることで好きなサッカーをさせてもらえる!という精神から由来しています。ですから,Jリーグ公式審判員などもリスペクトワッペンをいつも左腕につけています。と話されていました。 これは,サッカーなどのスポーツに限らず,あらゆるスポーツにも,いろいろな生活場面にも共通にいえることですね!と,講演後に講師の山出部長と話しました。 みんなが「リスペクトし合える学校」にしていきたいと日々思っています。 校長室の窓 かんにしNo17
か ん に し NO17 H.26.9.10
広島市立五日市観音西小学校長 西口治男 秋になりました 厳しい夏でした。いつもの広島湾は,青く輝く光るような海なのに,8月20日の海は,薄茶色した重い海だったことを思い出します。観音西小学校やこの地域は,かつてとても厳しい経験をされたがゆえに,当時のことを思い出され,心を痛められた方も多くいらっしゃったことと思います。また,お知り合いの方やご親戚の方が今回の未曾有の大災害に関係された方もいらっしゃるのではないかと存じます。行方不明になられている方の一日でも早い発見をお祈りし,同時に小学生を含め多くの亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げたいと思います。 観音西小学校は,今一度,緊急時の対応や防災の大切さ,命を守る大切さを再認識し,今まで以上にしっかりと学習していきます。そのために登校指導やおはようステーションや下校指導などの素晴らしい取り組みを全児童・全家庭・全教職員で充実進化させていかなければなりません。 引き続き御支援御理解を宜しくお願いいたします。 明日11日の木曜日の午後7時から8時半の予定で観音西小学校の図書室において,「PTAの集い」が開催され,サンフレッチェの普及部長である山出氏の講演があります。元教員で諸外国で研修を積まれたり,多くのJリーグの選手の育成に関われたりしていて講演経験も豊富です。現段階で参加者もかなり少ないようです。明日,直接の参加もOKですので図書室にご参集ください。お子さん連れやお父さん方の参加ももちろん大歓迎です。 「かんにし土曜塾・9月」 ねらいは,「一人で勉強する力を身に付け,家庭学習につなげる!」です。子どもたちが,基本は一人で悩み,考えながら学校の宿題をしたり,持参した課題をやったりします。難しいところを地域の有志の方々にサポートしていただきます。会場は学校ですが,サポート支援者は,学校の先生方ではなく,地域の有志,青少年指導員さんや大学生ボランテイアや元教員の皆様です。 ※ ただ,学校休業日ですから,学校の行き帰りの事故について一切の保険が適用になりません。それを承知の上で,各家庭の責任の下に参加させてください。徒歩なら一人ではなく複数で。または車を含めた送迎が安全面でも望ましいと思います。 日時・・・9月 13日(土)9:00〜11:00 会場・・・五日市観音西小学校 図書室or?(参加人数によって前日に決定) 校長室の窓 かんにしNo16
か ん に し NO16 H.26.7.23
広島市立五日市観音西小学校長 西口治男 夏の瀬戸の海がまぶしくキラキラと光っています! いよいよ夏休みです。始業式から今日まで,登校する日は,1年生は81日,2年生以上は82日ありました。その間,1人1人は,ずいぶん逞しくなり,確実な成長の日々でした。運動会,ハイキング,たてわり集会,PTCなどたくさんの行事を経験しながら確かな歩みができました。しかし,前にも書きましたが,行事をするから子どもたちが伸びるのではありません。本当に大切なのは,その行事に向けて努力を積み重ねる平凡な日々なのです。日々,当たり前を積み重ねながら,確かな力をつけるのです。 ですから,日々の授業態度が今一歩だったり,学習用具を整えていなかったり,ましてや提出物や宿題を忘れることなどがありながら,着実な成長などあるわけがありません。 子どもは,本来,未完成なものです。だからこそ周囲のみんなでサポートします。 おはようステーションも同様です。異学年の子どもたちが,月に3回活動するグループです。お互いが思いやりの気持ちや我慢する気持ちや,優しい話し方で接する気持ちがなければ,もめるのは必然かもしれません。 でも,美しく並んで白線の内側を歩く姿や,登校中の優しい声かけを何度も見ました。がんばってみんなでちゃんと歩くたくさんのグループの姿に学校の成長も感じます。 学校では,全校集会をしたりする別のたてわりグループもあります。どちらも,素晴らしい場面をたくさん見かけることができます。先日の全校おりづる集会で,1年生が6年生に折り方を優しく温かく教わっている姿を,あちらこちらで普通に見かけ,あらためて感動しました。 大げさな話でなく,子どもたちは,この先の人生において,自分の思い通りにいかない場面にも限りなく遭遇します。おはようステーションなどの活動経験を通して,人間は助けたり助けられたりしながら,人と人の間で生きていくこと,成長していくこと,人と人は仲良くできること,仲良くしなければならないことを学んで欲しいのです。 今日から土曜日までは,5年生は,島根県江津市の島根県立少年自然の家で三泊四日の野外活動です。元気に行ってきます。その他の学年のみんなもどんな夏休みを過ごすのでしょうか? 学校だよりにも書きましたが,私の願いは,たった一つ!もちろん命を守る!です。自分の命を何が何でも守り,8月6日,8月29日には,全員元気に登校しましょう。もちろん同時に周りの人の命も大切にするのも当然です。安全は,全てに優先します。自転車などの交通安全に気をつけること,子どもだけの川遊びをしないこと,夕方も早目に帰宅することなどしっかり守りたいものです。 子どもたちは,夏休みでもお家の人は夏休みではありません。ここで試されるのが,自分で学習する力です。宿題は,どんなことがあってもやりきらなければなりません。絶対にやりきりましょう。 そして,やはり,夏休みは,もちろん長期の休日だからこそできることにしっかり取り組んで欲しいですね。どこか遠くに出かけるのも,それはそれでいいのだけれど,出かけない夏休みも大丈夫。ずっと家にいても,いくらでも輝く夏休みを過ごすことができます。勉強をしっかりやるのもよし,漢字を全部覚えることに挑戦するのもよし,スポーツもよし,ピアノなどの習い事の実力アップを図るもよし,体力づくりで,なわとびをするのもよし,工作を作るもよし,たくさんの読書もよし,科学研究もよし,楽しみでたまりませんね。 夏休みが,終わったらたくさんの,お話を聞かせてもらえるかと思うと,今からとても楽しみです。 総合的な学習の時間「大すき!観西!」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 施設では,たくさんのお話を聞いたり,いろいろな場所を見たりと貴重な経験をすることができました。 今回調べたことは,新聞にまとめたり,観西フェスティバルで発表したりします。 特別授業「自分の身は自分で守る」
佐伯警察署の開庁1周年を記念して、五日市観音西小学校の3年生を対象とした特別授業が行われました。
佐伯警察署の署長さん・白バイ隊員の方が来校され、安全について話をしてくださいました。話を聞く子どもたちはみんな真剣そのもの。実際に白バイに触れることができ、とても貴重な体験をすることができました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 校長室の窓 かんにしNo15
か ん に し NO15 H.26.7.1
広島市立五日市観音西小学校長 西口治男 竹笹の色とりどりの七夕飾りに,夏の訪れを感じる頃 あっという間に夏休みを迎える月になりました。4月「あいさつと人の話をしっかり聞くことができれば大体のことは大丈夫です。」と話しました。先生の話をしっかり聞ける児童は,その段階で学習の半分は成立しているとも伝え,人の話をしっかり聞く習慣をあらゆる場で育てる大切さを保護者の方に話したり,教室でも「聞く」ことの大切さを日々指導したりして参りました。 子どもたちは,先生と一緒に「聞く」ことの大切さを意識して学び,確実に「聞く力」をつけてきています。引き続きいろいろな場で「聞く力」を高めていきたいものです。 過日,ある講演会で元広島カープの中心選手で野球殿堂入りもされた大野豊氏の話を聞く機会がありました。その中で,大野氏は,『プロ選手として成功するしないは,「聞く」集中力にかかっている。』と言われていました。話している人のほうを向き,話している人の目をしっかりと見据えて,本気で聞いている選手は,必ず大成し,またか!というような態度で聞いている選手は,必ず同じ失敗を繰り返し成功しません。しばらくするとプロの世界を去っていきます。プロになるほどの選手ですから,どの選手も力は持っています。しかし,この「聞く力」集中力の差が大きな差になります。この集中力は,大人になってからではなく,小さいときにすでに出来上がっています。だからこそ,小さいときにしっかりと家庭と学校(特に家庭で)でこの力をつけておかなくてはいけないんです。と,話されました。 保護者,地域,学校は,子育ての大切なパートナーです。いろいろな場で子どもたちに「聞く」をしっかりと意識付けていきたいものです。 引き続き御支援御理解を宜しくお願いいたします。 「かんにし土曜塾・7月」 ねらいは,「一人で勉強する力を身に付け,家庭学習につなげる!」です。子どもたちが,基本は一人で悩み,考えながら学校の宿題をしたり,持参した課題をやったりします。難しいところを地域の有志の方々にサポートしていただきます。会場は学校ですが,サポート支援者は,学校の先生方ではなく,地域の有志,青少年指導員さんや大学生ボランテイアや元教員の皆様です。 ※ ただ,学校休業日ですから,学校の行き帰りの事故について一切の保険が適用になりません。それを承知の上で,各家庭の責任の下に参加させてください。徒歩なら一人ではなく複数で。または車を含めた送迎が安全面でも望ましいと思います。 日時・・・7月5日(土)9:00〜11:00 会場・・・五日市観音西小学校 図書室or?(参加人数によって前日に決定) 参加・・・下記の申込み票を前日までに 校長室前の「かんにし土曜塾」参加申込み箱に自分で投函 キ リ ト リ セ ン 7月5日の「かんにし土曜塾」に保護者責任のもと,参加します。 ( )年( )組 参加児童名( ) 保護者名 ( 印) 校長室の窓 かんにしNo14
か ん に し NO14 H.26.6.11
広島市立五日市観音西小学校長 西口治男 4年に1度の時の話題に合わせて,今回は,サッカーの話を! 学校朝会で,2002ワールドカップ日韓大会の会場で,10万円入りチケットホルダーを落とし,1時間後無事に手元に返ってきた私の実話を話し,本物のレッドカードやイエローカードやルールブックを見ながら,ルールは,世界共通であること,学校でもどこでも「正直であること」「ルールを守っていくこと」の大切さを話しました。 今回は,2002年当時に一部で話題になって,ワールドカップが来るたびに思い出す話を書きます。 2002日韓ワールドカップでのお話 【和歌山キャンプ(デンマーク)の話】 毎日,練習後には気軽にサインに答える選手たち。監督も練習後には,サッカー少年たちを招きいれ練習を指揮した。「何より,キャンプ地を提供してくれた和歌山の人たちが喜んでくれることはどんどんするべきなんだ。」 このオルセン監督のエピソードをもう一つ。ホテル入り初日の歓迎セレモニー後,宿泊先のホテルの支配人と料理担当のコック長が監督の部屋へ挨拶に訪れ,「これからの数日よろしくお願いします」というという言葉とともに食事の希望を聞いた。ホテル側も選手たちには万全の状態で試合に挑んでほしかった。食事がロに合わない・・それが原因とうことだけは避けたかった。他国の宿泊先ホテルでも食事でかなりもめた事を聞いていた。「口に合わない」「母国の材料で調理!」と文句を言われたと聞いていた。ホテルの支配人とコック長は,監督の部屋を訪れ通訳を介して監督に聞いた。「食事で,何かご要望はございますか?」と。すると監督は「一切お任せします。我々は,そちらが用意される料理をごちそうになります。」この言葉に驚いた支配人とコック長。「いや,やはりデンマークの食事の方がいいんじゃないでしょうか?」と再度聞くと,「私と選手たちは,こちら和歌山をキャンプ地に決めたときから食事もそちらにお任せしようと言っていた。選手も理解している。全てをあなたたちにお任せします。」「あのー 他の国とかのホテルにお聞きすると,食事は,やはり母国の方が好まれる!と,聞いたものでして。」この言葉に,オルセン監督は,コック長に向き直し言い出した。「我々は,料理をあなたに全てお任せします。宜しくお願いします」緊張しながらも「はい,こちらこそよろしくお願いします」と答えるコック長。そしてオルセン監督は「和歌山で有名な食材は,何ですか?」と聞いた。コック長は,監督に「和歌山では魚が有名です。カツオという魚が特に有名ですと…するとオルセン監督は薇笑みながらコック長に言った「それでは,そのおいしいカツオを我々に食べさせてください。」「あなたが腕をふるって,おいしいカツオを選手たちに食べさせてやってください」と言った。この言葉にコック長は大変感激した。世界の代表監督が,あんないい人だったからね〜いっぺんでデンマークのフアンになりましたよ!」と言っていた。 この食事に対する『良き姿勢』は監督だけでなく選手たちも同様だった。最初の食事を迎えた時,ある選手が通訳に聞いた「デンマークでは食事するとき神への祈りをするのだが日本では食事始める時に何かするんでか?」と聞いた。デンマークは国民の9割がプロテスタントである。神への祈りを終えてから食事を始める。この選手は日本ではこれの代わりに何かするのか?と聞きたかったのである。これに答える通訳「日本でもキリスト信者は神に祈ってから食べるけどたいていは手を合わせて『いただきます』と言ってから食べます」と答えた。すると彼は・‥「こうやるの?」と通訳に聞きつつ,手を胸の前で合わせた。これに通訳は「そうそう!その両手をもう少し上に上げて!」と言った。その言葉に彼は顔の前まで手を上げる「そうそう!」と答える通訳。そして彼はその姿のまま,コック長の方へ向き頭を下げた。それを見ていた他の選手たちも彼にならい,手を顔の前で合わせた。この時から,食事のたびに手を合わせる選手たち。コック長は言った「今の日本人でも『いただきます』『ごちそうさま』言えないヤツが多いのに,外国の人にあんなことされたらね〜〜むちやくちや嬉しかったですよ」と…この最初に手を合わせた選手の名前をトマソンと言った。このトマソン選手…今大会では4得点をあげデンマークを決勝トーナメントに進出させた立役者である。彼は少し神経質の面を持ちあわせているのだが,非常に心優しい青年トマソン。 彼の優しき一面をもう一つ語りたい。それはある握手会でのことである。デンマークというチームは前述したように練習を公開し,和歌山県民との交流を積極的に行った。練習後は地元サッカー少年たちとミニサッカーを行い握手会,サイン会もたびたび行った。そのひとコマの話である。 あの日も,いつものごとくサイン会が行われた。気さくなデンマークの選手たちを県民も大好きになった。あの日もデンマーク選手たちのサインを求め長蛇の列が出来上がっていた。気軽にサインをするデンマーク選手たち。もちろんトマソンもその中にいた。 その最中のことである。トマソンの前にある少年が立った。彼はトマソンの前に立ちつつも…少しモジモジしていた。後ろに立っていた母親らしき人が彼を促す「ほら!早くしなさい!」と彼に言っていた。トマソンも少し「変だな」と患ったのでしょう。通訳を通じ「どうしたの?」と彼に聞いた。意を決した少年はポケットから一枚の紙切れを出し,トマソン選手に渡した。それは学校の英語の先生に書いてもらったものだという。英語で書いた,その紙切れにはこう書いてあった。「ボクは小さいころに,病気にかかって口と耳が不自由です…耳は聞こえません,話せません…だけどサッカーだけはずっと見てきました。大好きですデンマークのサンド選手とトマソン選手が好きです。頑張ってください」と…その手紙に通訳も…その場にいた我々記者も驚いた。言葉が出なかった・・・だが,トマソン選手はニッコリと微笑み少年に…「それなら君は手話はできますか?」と・・手話で語りかけた。その『言葉』に驚く少年と母親。再度聞くトマソン・・・「手話はわかりませんか?」と・・・それを見ていた私はトマソンに英語で言った「ミスタートマソン,手話は言語と同じで各国で違うんですよ。と彼に言った。手話を万国共通と思う人が多いのだが国によって違う,ましてや日本国内でも地方によって違う。「そうだったのか‥・」という顔をしたトマソン。 そして彼は通訳にこう言った「ボクは彼と紙で,文字を通して話をしたいのですが手伝ってください」と言った。微笑んで「わかりました」と答える通訳。トマソンは「後ろの人たちにも彼と話す時間をボクにくださいと言っておいてください」とも言った。後ろで順番を待つ人たちは何も文句を言わなかった…一言も文句を言わなかった‥彼らに「2人の時間」をあげたいと他の人たちも思ったのでしょう。 そして通訳を介し,少年とトマソンの『会話』が始まった「君はサッカーが好きですか?」はい。大好きです」「そうですか。デンマークを応援してくださいね」「はい。あの聞いていいですか」「いいですよ。何でも聞いてください」「トマソン選手はどうして手話ができるんですか?正直,ビックリしました」 この少年の質問に彼は答える。ボクにも君と同じ試練を持っている姉がいます。その彼女のためにボクは手話を覚えたんですよ」と…その彼の言葉をじっくりと読む少年そしてトマソンは少年に言った。「君の試練はあなたにとって辛いことだと思いますが,君と同じようにあなたの家族も,その試練を共有しています。君は一人ぼっちじゃないという事を理解していますか?」この言葉に黙ってうなずく少年「わかっているなら,オーケー! 誰にも辛いことはあります。君にもボクにも。そして君のお母さんにも辛いことはあるのです。それを乗り越える勇気を持ってください」とトマソンは言った。このやり取りに涙が止まらない母親。この光景を見ていた我々記者も涙した。その場にいた人たち,その2人を見ていた人たちも涙した。そして,トマソンは最後に少年にこう言った。「ボクは今大会で1点は必ず獲ります。その姿を見て,君がこれからの人生を頑張るようにボクは祈っておきます」この言葉に…この少年は初めて笑顔を浮かべた。「はい!応援しますから,頑張ってください」と少年は言った。そして,サインをもらい,その場をあとにする少年と母親。ボクの取材に母親は目に涙を浮かべて言った。「あんなことされたらデンマークを応援しないわけにはいかないですよ。日本と試合することになっても,私らはデンマークを応援しますよ」と涙を流し,笑いながら言った‥‥・ そして,このトマソン…少年との約束を守り,得点を決めた1点どころか,彼は,4点という大活躍だった。1次リーグ,フランスという前回覇者と同組だったデンマーク。彼らをボクは応援した…もちろん和歌山県民も応援に訪れた。試合が韓国であろうとも和歌山県民は応援に駆けつけた。オルセン監督は言った「試合会場が韓国であっても,和歌山の応援はわかった。我々の力になった」と・・・和歌山県民の応援も実ったのであろうフランスと同じA組ながらデンマークは2勝1分けの1位で 見事予選1位を決めたのである。 そして,迎えた決勝トーナメント1回戦。場所は新潟スタジアム。相手は,あのイングランドである。だが,この応援も届かなかった。和歌山県民の想いも通じなかった。デンマークは,イングランドに,0−3という予想外のスコアで敗れてしまった。その日の和歌山県には,雨が降ったという。県民の涙雨かもしれない・・・負けはしたが,和歌山県民は,デンマークというチームを誇りに思っていた。「よく頑張った!」「後は,快く母国にかえってもらおう」という言葉が,彼らの合い言葉になった。だから,彼らは行った。デンマークお疲れ様!会なるものが,宿泊先のホテルによって仕切られた。そこに駆けつけた多数の県民。会場には,あふれんばかりの県民が駆けつけた。その催しに「有り難いことだ」と言ったオルセン監督。もちろん選手たちも全員出席した。 あのトマソンもその場にいた。そこでトマソンは見つけた。・・・あの少年を見つけた。少年と母親もその会に出席していた。少年と母親のもとに通訳を携え近寄るトマソン。トマソンの姿に気づいた母親は頭を下げる。少年は,トマソンに笑顔を向ける。そして,トマソンは,少年にこう語りかけた。「せっかく応援してくれたのに負けてごめんね」と,紙で語りかけた。これに少年は,答える。「お疲れ様でした。負けたけどカツコよかったです。それに約束どおり点を獲ってくれたからポクは嬉しかったです」と…・ 「ありがとう」と言うトマソン。そして,この少年にトマソンは言った「ボクから君に言える言葉はこれが最後です。よく聞いてください」「はい」「君には前にも言ったとおり,試練が与えられているそれは神様が決めたことであり,今からは変えられない。ボクが言いたいことわかりますか?」「はい」「神様は君に試練を与えたけど,君にも必ずゴールを決めるチャンスをくれるはずです…そのチャンスを君は逃さず,ちゃんとゴールを決めてください」とトマソンは言った。この言葉に少年は,笑顔満面の顔でトマソンに「はい」と言った。そして二人は,「さようならJ「頑張って」という言葉を残し彼らは別れを告げた。 最後に2人は仲良く写真におさまった。飛びっきりの笑顔を浮かべファインダーにおさまる2人。この写真は少年の宝物になることだろう。トマソンに出会ったことによって少年は『前へ進む』に違いない・・・彼の転機になることを祈ってやまない。小さな少年,心優しきトマソンにこれからも栄光あれ。 校長室の窓 かんにしNo13
か ん に し NO13 H.26.6.5
広島市立五日市観音西小学校長 西口治男 素晴らしい運動会をありがとうございました! いつも温かい地域と保護者の皆様に見守られ,子どもたちと教職員は,真剣に向き合い努力や工夫を積み重ねて土曜日の運動会を迎えました。当日の頑張りや成長はもちろん,その過程があるからこそ,これからの日々の学校生活の頑張りが期待できます。しかし,本当に素晴らしい子どもたちの頑張りでした。一生懸命な姿は,見る人を感動させます。 一年生の見事な入場行進!入学して,2ヶ月弱であのダンスも本当に素晴らしかったですね。観音西小は,20近い幼稚園や保育園から入学があります。いろいろな違った経験や認識もあります。ましてや,今年の一年生と四年生は,特にクラスの人数も多く難しいこともあります。その中での素晴らしい発表でした。二年生もダンスで一年生をリードしながら本当に素晴らしかった。力を合わせて大玉転がしも一生懸命さが最高でした。三年生のダンスも最高。たくさんの工夫や頑張りが見えました。四年生のエイサーのおどりは,見る人を感動させる力がありました。低学年の子どもたちが,真似て踊り始めるはずです。五,六年生の係活動では,溢れる責任感を随所に感じました。もちろん組み体操は,運動会の大きな見せ場になりました。諦めない気持ちを見事に表現していた選手リレーも感動を呼ぶ,本当に素晴らしい運動会でした。 一人一人が大切にされる大事なプログラムである入場行進で見事に自分を表現した子どもの頑張りに始まり,たくさんの方が最後まで応援し,見守ってくださったことが,一年生を含め,あの疲れ果てた中での閉会式の素晴らしい態度に繫がりました。 学校だけでは,なかなかつけられない大きな力を,PTA,おやじの会,ボランティア等々たくさんの皆様に支えていただき実らせることができました。また一つ子どもたちは大きく成長しました。心から感謝申し上げます。 「かんにし土曜塾・6月」 ねらいは,「一人で勉強する力を身に付け,家庭学習につなげる!」です。子どもたちが,学校に来て,基本は一人で悩み,考えながら学校の宿題をしたり,持参した課題をやったりします。難しいところを地域の有志の方々にサポートしていただきます。会場は学校ですが,サポート支援者は,学校の先生方ではなく,地域の有志,青少年指導員さんや大学生ボランテイアや元教員の皆様です。 ※ ただ,学校休業日ですから,学校の行き帰りの事故について一切の保険が適用になりません。それを承知の上で,各家庭の責任の下に参加させてください。徒歩なら一人ではなく複数で。または車を含めた送迎が安全面でも望ましいと思います。 日時・・・6月7日(土)9:00〜11:00 会場・・・五日市観音西小学校 図書室or?(参加人数によって前日に決定) 参加・・・下記の申込み票を前日までに校長室前の「参加申込み箱に自分で投函 キ リ ト リ セ ン 6月7日の「かんにし土曜塾」に保護者責任のもと,参加します。 ( )年( )組 参加児童名( ) 保護者名 ( 印) |
広島市立五日市観音西小学校
住所:広島県広島市佐伯区坪井三丁目877 TEL:082-921-1171 |