先週の木曜日、晴天にも恵まれ、
子どもたちはバスに乗って、町探検に出かけました。
「安芸五日市郵便局と佐伯区図書館のひみつ」を探しにいきました。
郵便局では、ポストの中を特別に見せていただいたり、消印を一人ずつ押したりして、とても珍しい体験ができました。
図書館では、たくさんの本の中から、お気に入りの本をじっくり見つけ、お気に入りの1冊を借りました。
途中、バスの中では、しっかり握っていたはずの小銭が、落ちる音が聞こえたり…
公園で昼ご飯をそそくさと食べ終わり、我こそはと遊びに向かっていく子どもたちもいたり…と、
まだまだ幼いような面もありましたが、
見守り隊の方のあたたかなサポートのおかげで、安全に探検でき、
子どもたちも、バスの乗り方や見学の仕方など、マナーを守って目的を持って学習に取り組み、
とってもがんばったと思います。
2年生のすごいところ、それは、『メモする力』です。
郵便局では、DVDを見るときや質問する時、聞いたことを真剣にメモをして、
図書館では、本を借りた後も「図書館のひみつ」はなんだろうかと、
必死にメモをしている子どもを何人も見ました。
「目が見えない人のための、点字の本がありました。絵がなくてまっ白でした。」
「バイクでゆうびんをはこぶ前に、うんてんのためのトレーニングをしていました。」
「ゆうびんきょくの人は、雪の日でも、かみなりの時も一生けんめいはたらいているんだな。」
子どもたちのしおりを見ると、メモを書く欄をはみ出していたり、
一生懸命書いたりした跡がいくつもありました。
メモがたくさんできたので、町探検のまとめもとても楽しみです。