最新更新日:2024/06/21
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 PEACE ORIZURU SCHOOL HIROSHIMA NOBORI 「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんの母校

第1回全体練習

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 今日、1校時に第1回目の運動会の全体練習がありました。8時40分の練習開始時刻には、ほぼ全員が入場隊形になって集合していました。今日の練習内容は、入場行進の隊形に整列、入場行進、開会式、ラジオ体操です。本番もこのような天気だったらいいのにと思うぐらい爽やかな天候のもと、進行の先生の注意をよく聞いて、1回目にしてはとてもよくできました。特に、入場行進の時、係を受け持った児童がすばらしかったです。先導の子、校旗を持つ子、国旗・校章旗を持つ子、優勝旗・準優勝盾を持つ子、学年のプラカードを持つ子は、膝を高く上げて、手をしっかりと振って元気よく行進しました。先導の子、校旗を持つ子は、全員が行進し終わるまで、本部席の後ろできちんと足踏みをしていました。また、国旗・校章旗を持つ子は、全員が行進し終わるまで、掲揚台に横一列になって足踏みをしていました。注目されないところでも手を抜くことなく、自分のやるべきことをきちんとやっていたことを全員の前で褒めました。すばらしい6年生です。
 2時間目に、スクールカウンセラーの先生と一緒に各学級を回っていると、中学年のあるクラスで1時間目の全体練習の反省をしていました。その中で、担任の先生が「校長先生は、どんな態度を褒められましたか。」という質問をして、私が大切にしてほしいと思っていることを繰り返して指導してくれていました。スクールカウンセラーの先生がそれを見て、「すばらしいですね。」と言ってくださいました。今日はうれしいことがいっぱいありました。

運動会に向けて その1

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 今日は校長全体会の後、やり残していたことがあっていたので、学校に帰りました。校長室で仕事をしていると、廊下で先生たちの賑やかな声が聞こえてきます。何をしているのかと思ったら、運動会の各係や各学年が準備物の点検や修理を行っていました。はちまきの数を数えて丁寧にたたんでいる先生や、子どもが持つ応援用の旗竿で手にとげが刺さらないようにビニルテープを巻いている先生などなど。みんな笑顔で作業をしています。先生たちの賑やかな笑い声や、てきぱきとした行動を見ていると、運動会がきっとうまくいくという確信を持ちました。
 明日は、運動会の1回目の全体練習があります。子どもたちが希望を持って運動会の練習に励み、本番を迎えることができるよう話をしたいと思います。

運動会の練習始まる

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 ゴールデンウィーク明けの今日から、早速運動会の練習が始まりました。連休疲れで今ひとつ元気がなかった子どもたちも、一気に現実に引き戻されたようです。1,2時間目は高学年が組体操の練習を行いました。3,4時間目は中学年がロック調のソーラン節に合わせて踊っていました。
 私は、3時間目に手が空いたので体育館に行ってみました。すると、体育館いっぱいに広がった3,4年生が、姿勢を低くしたり、はねたり、かけ声をかけたりして、体全体を使って踊っていました。ステージを見ると担当の先生が、子どもたちの5倍ぐらいの運動量で踊っていました。体育館フロアにいる先生たちも踊っています。立って見ている人はいません。この先生たちの姿勢に子どもたちはついていくのです。
 休憩時に、休んでいる先生を見ると、汗が顔からしたたり落ちていました。自ら率先して行ってこそ子どもたちはついてくるのだと改めて思いました。運動会が晴れることを祈っています。

1年生を迎える会・遠足

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5月2日(木)に1年生を迎える会がありました。
初めて集会に参加する1年生を、6年生が縦割り班に迎え入れました。
うれしそうにする1年生の顔を見る6年生の顔も、自然と笑顔になります。

その後、1年生と6年生はペアで中央公園に行きました。
6年生はしっかり手を握り、安全に気を配っていました。
公園に着くと、おにごっこをしたり、だるまさんがころんだをしたりと、1年生に合わせて遊んでいました。途中で転んだ子がいると、一緒に水道まで行って水で洗ってくれました。相手の立場に立ったおもいやりのある行動はさすがです。

こういう6年生の姿を見て、低学年は育ち、6年生は見られる・頼られる立場に立つことで一回り大きく成長します。天気にも恵まれ、充実した遠足になりました。

1年生を迎える会

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 5月2日の1校時に「1年生を迎える会」を行いました。本校は縦割り班が24あり、今日はその班に1年生を迎え入れます。その後、遠足に行きます。児童会運営委員が進行を担当します。全体であいさつや歓迎の言葉を述べた後、班毎に自己紹介をしました。続いて、「貨物列車」という遊びをします。各班が1年生を先頭に6年生が最後に来るように列になります。つまり、1年生の人数分だけ貨物列車ができます。いよいよ、音楽の先生のピアノに合わせて「貨物列車」が始まりました。1年生同士がじゃんけんをしていって、負けたら勝った方の列に繋がっていきます。どんどん列が長くなって、おしまいにはどこに先頭がいるのか分からなくなりました。頃合いを見計らって、終わりの合図がありました。そのとき先頭にいる1年生だけ立つことにすると、4名の1年生が立ちました。77あった列車が4つの列車になりました。
 しっかり1年生と関わって遊んだ後は、いよいよ待ちに待った遠足です。1,6年生はペアを組んで中央公園に行きます。2年生は広島城周辺、3,4年生は比治山公園、5年生は千田公園です。どの学年も、五月晴れのもと、仲間づくりをしっかりと行うことができました。(5月2日分を、5月7日に書きました。)

春の遠足

 5月2日に、3年生とともに比治山公園へ行ってきました。たてわり班の友達と「お互いを思いやって仲良く活動する」というめあてをもって学校を出発しました。
 この日のために、4年生は事前に同じ班の3年生の名前を確認したり、何をして遊ぶかを考えたりし、計画を立てました。
 はじめはお互い緊張した様子でしたが、仲良く手をつないで歩きました。たてわり班遊びを提案したり、3年生にどんな遊びをしたいのか呼びかけたりしながら、とても楽しく過ごしているようでした。比治山公園には、他校からも大勢遠足に訪れていたため、予定していたボール遊びができなかった班もありましたが、折り合いをつけて上手に遊ぶことができました。
 帰り道ではすっかり打ち解けて、みんな笑顔で楽しそうに会話をする様子も見られました。5月26日に予定されている運動会でも、3年生と一緒に活動するので、今からとても楽しみです。
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学校探検

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 今、2年生が1年生を連れて学校探検をしています。2年生は生活科の「2年生だ うれしいな」という単元の活動です。目標は、「1年生の立場に立って、世話をしたり案内したりすることができる。学校の様子を1年生に分かるように伝えることができる。」です。
 校長室にも、次々とグループがやってきます。まず2年生が部屋への入り方の手本を示します。「失礼します。校長室を見学させてください。」といつもより丁寧にあいさつをします。全員が入ったら、1年生に「おはようございます。1年○組の○○○○です。」と言うように指示をします。それに倣って1年生が私にあいさつをします。それを受けて私は、「よろしくお願いします。」と言って1年生と握手をします。その後、校長室をぐるっと回って、何があるかを見てから退出します。最後に、入口で校長室の中を向いて、「ありがとうございました。」または、「失礼します。」と言って出て行きます。
 1年前には、2年生に連れられておとなしく学校探検をした子どもたちが、1年後には2年生として1年生を連れて学校探検をリードしています。1年間の確かな成長を感じるこの学校探検が、私は毎年楽しみです。

掲示ボランティア

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 本校には、大きく分けて3つのボランティア活動があります。「掲示ボランティア」「校内安全ボランティア」「図書館ボランティア」です。今日は、その中の「掲示ボランティア」について紹介します。主な活動は四季に応じた掲示物の作成です。月に1回程度集まって、どんな掲示物をつくるか決めて制作にかかられます。
 本校の校舎内には多くの掲示板があり、そこに掲示される作品は、とても完成度が高く、子どもたちにも来校者にも好評を博しています。子どもたちの教育環境をよりよいものにしていきたいという思いから、貴重な時間を学校のために使っていただいています。とてもありがたいことです。写真は、端午の節句についての掲示物です。(この日記は、昨日分です。)

O君の訴え

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 今週の火曜日の朝、O君が「校長先生、大休憩に時間をとっていただけますか。」と言ってきました。O君は、話す相手と内容によってきちんと言い方を変えることができる子どもです。きっと真剣な話だろうと思い、時間を確保しようと思いましたが、その日は1日出張で時間をとることができませんでした。水曜日は、全国学力・学習状況調査があり、大休憩には解答が校長室に帰ってくるので時間をとることができませんでした。木曜日も午前中出張でしたのでだめでした。
 そして、やっと今日話を聞くことができました。O君の訴えは、学級によってテニスボールがあるところとないところがあるのは不公平だ。僕たちは手打ち野球をするのが大好きなんです。ぜひ、どのクラスにもテニスボールを配ってくださいというものでした。この話は、保健主事の先生にもお願いしているとのことでした。丁寧な言葉遣いで、自分や学級の友だちの願いをしっかりと伝えました。私にまで話をもってくるということは、何としても学級にテニスボールが欲しいという強い願いがあるからです。
 その後、保健主事にその話をすると、学級にテニスボールは配っていない。使っている学級は担任が与えたのではないかと言うことでした。それは良くないので、学校として各学級に一つずつ配ることにしました。O君の一生懸命な訴えが通じました。

ありがたいOBがたくさんおられます

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 本校は、今年の1月7日に創立140年を迎えました。そのことをご存じだったか、どなたからお聞きになったのか分かりませんが、本校卒業生の方から、創立当時に流通していたお金が届きました。そのほかにも、昭和20年頃の物資の乏しい時代のお金(紙幣と硬貨)も同封されていました。
 お金と一緒に同封されていたメモには、「幟町小学校創立当時の貨幣と、昭和20年頃の貨幣が入っています。いろいろとご活用ください。寄付します。」と書いてありました。中を見ると、各年代毎にビニルシートに入れてあり、それぞれにメモ書きがしてありました。「明治5年頃は、まだ江戸時代の貨幣が使用されていた。」「戦争中の紙幣。末期の頃は紙不足で小型化している。紙質も悪い。」「昭和20年頃の硬貨。物資が不足して小型化している。アルミ、錫、黄銅などを使用している。」等々。
 ケースを購入して展示し、多くの児童に見せたいと思います。また、社会科や生活科の学習にも役立ちそうです。幟町小学校のことを思ってくださる多くの方々に感謝します。

全国学力・学習状況調査

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 今日は、全国の小学校6年生が「全国学力・学習状況調査」を行いました。おそらくニュースでも取り上げたのではないでしょうか。本校は欠席者もなく全員が参加することができました。校長としては、今後発表される通過率が気になるところではありますが、その数字だけに一喜一憂することなく、莫大な予算をかけて行われるこの調査を、いかに本校の教育に役立てるかを考えなければなりません。
 先日、ある先輩校長先生から貴重なお話をお聞きしました。全国学力・学習状況調査の結果を、どのように生かすかという具体的方策を校長として持っているかが大事だというお話でした。私は今年度は、標準偏差から読みとれる本校児童の学力のばらつきを丁寧に見て、どこに焦点を当てた指導が有効か、指導法の工夫改善に結びつけたいと思います。
 6年生児童の邪魔にならないように、国語B問題をやっているときに様子を見に行きました。みんな集中して一生懸命問題に取り組んでいました。今もっている力をしっかり発揮して課題に取り組むという、一番大切なことができていたので安心して校長室に戻りました。
 

掲示物は語る

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 昨日は、1日出張だったために日記を更新することができませんでしたので、まず、昨日分から書きます。どの学校でも、校長先生はできるだけ校内を回っておられると思います。私も、時間があればできるだけ校内を回るようにしています。
 学習している児童の様子、教えている先生の様子、掲示物の確認・点検、掃除のでき具合、整理整頓、危険箇所はないか点検等々、見るべきところはたくさんあります。そして、気付いたことは直接先生に言ったり、教頭先生や主幹先生に言ったりします。
 掲示物の中で、児童の作品を見るときは、作品の中に込められた児童の思いをくみ取るような見方を心がけています。最後まで一生懸命制作に取り組んだ作品は、訴えてくるものがあります。そのような作品がたくさん掲示してある掲示板の前では、思わず笑みがこぼれます。
 また、掲示物を見るときには、掲示の仕方も見ます。先生たちがどれぐらい子どもたちの作品を大事にしているかが分かります。まっすぐ掲示することは基本中の基本です。ゆがんでいたり、押しピンがとれていたりしてはだめです。ましてや作品の角が折れ曲がったり破れたりしているのはもってのほかです。
 児童が一生懸命つくった作品を、心を込めて掲示してこそ「思いやりの心」は育つのです。

初めての縦割り活動

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 今日の児童朝会は、今年度最初の縦割り班活動でした。2年生から6年生までが24の縦割り班に編成されます。1つの班がだいたい20人ぐらいになります。今日は1年生が入っていないので、17人ぐらいでした。
 今日は初めてということもあり、名前を覚えようという活動でした。班毎に丸くなって、学年と組を言ってボールを隣の人に渡します。BGMが途切れたときボールを持っていた人は、好きな食べ物とか好きな動物とかを付け加えます。
 わずか5分間の活動でしたが、多くの人の名前を覚えることができました。次の縦割り班活動は、5月2日の1年生を迎える会です。このときは、1年生の名前を班の人みんなが覚えます。その1年生が入ってくる前に、2〜6年生がお互いに名前を覚えていたら素敵です。

当たり前を積み重ねて特別になる(その2)

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 今、校内を回って校長室に帰ってきたところです。各教室を見て回っていると、児童がいない教室があります。音楽や家庭科や体育や理科は、教室以外の場所で学習することが多い教科です。そのときの教室がどうなっているかが大事なのです。当たり前に机といすが揃っているか、当たり前に次の授業の準備ができているかを見ることが出来ます。当たり前ができていると、私は黒板に「机といすがきちんとそろっています。すばらしいです。」などと書いて花丸をつけ、「セ川」とサインします。
 こうすることで、子どもたちには達成感と満足感を与え、次もがんばろうという気持ちにさせることができます。もしできていなかった児童がいれば、次はがんばろうと思わせることができます。さらに、先生たちにも大切なことを意識してもらうことができます。
 誰もいない教室は、大切なことを確認するために、とても重要なのです。今日の中学年の教室はとても立派でした。

家庭訪問が始まりました

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 今年度の家庭訪問が今日から始まりました。数日前から、担任の先生たちは幟町近辺の地図をひろげて、各家庭の位置を確かめていました。時間を有効に使うために、どのような順番で回ると効率的かと頭をひねっていました。
 家庭訪問の目的は、児童の家の位置を知ること、通学路を確かめること、そして何より担任と保護者がお互いの思いを伝えあって、理解を深めることにあります。家庭訪問を通してお互いの信頼感が高まり、児童を中心に据えた教育活動が展開していくことを願っています。
(昨日、出張のため日記が更新できませんでしたので、今日、二日分書きました。)

当たり前を積み重ねて特別になる(その1)

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 私の学校経営のモットーの一つが、「当たり前を積み重ねて特別になる」というものです。難しいことができるにこしたことはありませんが、まず大切なのは、簡単なことがきちんとできるということなのです。
 本校で大切にしたい当たり前の一つに、靴をそろえるというのがあります。靴をそろえるのに難しい技術は必要ありません。ましてや難しい計算をする必要もありません。脱いだ靴を手に持って決められた場所に入れるだけです。
 ここで大切なことは、両手を添えてそろえるということです。靴をそろえるとき両手を添えるという行為には、きちんとそろえて入れたいという意思があります。当たり前のことを当たり前に行うために大事なのは、この意思なのです。私は毎日靴箱にいって、この意思を確認しています。

気温に比例する外遊びの人数

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 今日は、春らしい爽やかなお天気でした。この季節は、気温に比例して外遊びの人数が増減します。寒かった冬には縮こまっていた体も、暖かくなると心も体もほぐれ活発になるようです。
 今日の陽気に、子どもたちは元気いっぱい外遊びを堪能しました。高学年の男の子は運動場の真ん中を使ってサッカーをしていました。運動場のネットをバックネット代わりにして手打ち野球をしているのは中学年の男の子たちです。1回1回のプレーでもめて、しばしば中断しますが、それでも何とか続いています。自分たちでルールを決め、判定して(ここでのもめごとが一番多いのですが)、遊びを通して人間関係を形成していきます。ここは大人が口を出してはいけないところです。もうしばらくするとリーダーが出てくるのかなと思いながら眺めていました。
 ブランコに目をやると、95%が女の子たちです。4つのブランコに2〜30人はいたでしょうか。1つのブランコに7,8人では、なかなか自分の番が回ってきません。ここでもルールが必要になります。だれがどのようなルールを提案するのでしょうか。ストップウォッチで時間を計るのも味気ないし、何往復で交代というのもさえません。きっと素敵なルールがあるのでしょう。今度聞いてみたいと思います。
 何はともあれ、休憩時間に子どもたちが遊んでいるのを眺めるのが大好きな時間の一つです。

学年開き

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 4月11日の3時間目に「学年開き」を行いました。そこで決まった5年生のテーマは,「チーム幟」。認め合い,支え合い,高め合いながら,運動会や野外活動などの行事をチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
 

1年生の初体験

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 1年生にとっては、小学校で体験することはほとんどが初体験だと思うのですが、今日は、初めての給食と、初めての避難訓練を経験しました。
 10時10分からは、給食室から出火した想定で避難訓練を行いました。先生に先導されて、運動場に2列で避難してきました。避難しているときに転ばないようにと心配しましたが、とてもスムーズにできました。集まってから話を聞く態度も立派でした。
 4時間目が終わったら、楽しみにしていた?心配していた?給食の時間になりました。6年生のお兄さんやお姉さんが配膳してくれる間、とても行儀良く待つことができました。今日の献立は、「もぶりご飯」といって広島県の郷土食です。ちりめんいりこをベースに、焼きちくわ、凍り豆腐、つきこんにゃく、にんじん、ごぼう、干ししいたけ、さやいんげんを細かく切り、しょうゆ、砂糖、みりん、だし汁で味付けしたもので、麦ご飯に混ぜて食べます。みんな上手に混ぜて食べていました。
 「おいしいですか。」「しっかり食べて元気になろうね。」などと話しかけながら、机の間を回っていると、ある男の子が、「校長先生、避難訓練の時、話が長かったよ。」と言いました。私は、簡潔に話したつもりでしたが、初体験の1年生にとっては長かったのかと思いました。思わぬ反応に、担任の先生と大笑いしました。

街中のオアシス

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 本校は、広島市の中心部にありながら、運動場も広いし、樹木もたくさんあります。本校の東側と南側は2重3重の垣根になっており、数日前からツツジが咲き始めました。正月からは、山茶花・椿、梅、杏、桜と一月ごとに主役が交代してきました。これから5月にかけての主役はツツジです。
 そんな中にあって、目立ちませんが気が付いてよく見ると、とっても可憐な花をつけている木があります。マメつげと共に植え込みとして庭園の外側に植えてある木が、いつの間にか白くなっています。近づいてみるとスズランのような白い可憐な花をたくさんつけています。今日は、少し強い風に揺られて、小さなベルが振られているようにも見えました。
 残念ながら、私には名前が分かりません。名前が分からなくても、毎日その花を見るのが楽しみです。本校は、街中のオアシスだと思っています。
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広島市立幟町小学校
住所:広島県広島市中区幟町3-10
TEL:082-221-3013