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最新更新日:2024/06/28 |
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気持ちよい あいさつ あふれる ぬくしなに![]() 温品中学校の生徒会と有志の生徒に協力してもらって,撮影しました。 温品中学校区には5つの挨拶が示されています。 レベル5 自分のほうから立ち止まり,笑顔ではっきりと,会釈をしながらあいさつをする。 レベル4 自分のほうから笑顔で,はっきりと会釈をしながら,あいさつをする。 レベル3 自分のほうから,はっきりとあいさつをする。 レベル2 声をかけられてから,相手のほうを見て,あいさつをする。 レベル1 声をかけられてから,あいさつをする。 5つの挨拶は,レベル1〜2とレベル3〜5の大きく2つに分けられます。声をかけられてから挨拶をするのか,自分のほうから挨拶をするのかという違いです。 レベル3〜5の挨拶が出来るようになってほしいと思っています。 そして,時と場合に応じてレベル3〜5の挨拶ができるのが目標です。 しかしながら,レベル5の挨拶はどのようなものか,児童生徒にはなかなか分からないだろうということで映像を収録することにしました。 映像を使って適宜指導をしていきたいと思っています。 ご家庭でも,挨拶が上手に出来るように声をかけていただけるとうれしいです。 丁寧さは全ての習い事の基本です
担任をして最初に考えることは,1年後の子ども達の姿をイメージすることです。
ゴールをイメージするのです。 子ども達が,3月にどのように育っているのか。 それを,具体的にイメージすることから始めます。ゴールが明確になると現時点の子どもの見方が変わります。実態の把握です。 医師が「発熱」という症状からいくつもの病状を推測できるように,私たち教師も子どものノートの文字,音読,計算などから子ども達の実態を把握できなければなりません。 その上で,まず,何から指導するかを考えるのです。 すべての習い事の基本を一言で言えば, 丁寧さ であると考えています。 丁寧さが身についていない状態ではいろいろと積み上げようとしてもなかなか力として身につかないというのが実感です。 例えば,文字を美しく書くことは,誰にでも出来ることではありません。書写展を見れば分かります。しかし,「丁寧に」書くことは誰にでもできることです。 私は今年度担任をしておりませんが,「丁寧さ」について毎年子ども達に口が酸っぱくなるほど言い続けてきました。 保護者の方にお願いです。 子ども達の宿題を毎日ご覧になり,「丁寧さ」をチェックしてください。これは,第1学年〜第6学年対象です。もし,丁寧でなかった場合,保護者の方に協力していただきたいことがあります。是非,連絡ノートなどで担任にご相談下さい。 担任の方から具体的にお知らせします。 子ども達のために,学校と家庭が連携をするチャンスです。 【保健室】歯みがき週間
学校では、6月10日(月)〜6月14日(金)を歯みがき週間として、家での歯みがきを呼びかけています。
朝と夜の食後に歯をみがいたら、学校においてある歯みがきカードに色をぬって記録をつけるというものです。 カードはたった1週間なので、パーフェクトをめざしてほしいと思います。 4月の歯科検診では、検診に来られた歯科医の先生方から、「温品小学校はむし歯がある人が少ない」というとてもうれしい話をうかがいました。 ただ、全体としては少ないのですが、中には、むし歯をたくさんもっている人もいます。 子どもたちもいろいろと忙しいので、歯医者に行く機会がなかなかないのかもしれません。 むし歯や歯肉炎になると楽しいはずの食事が楽しくなくなります。 おいしいものが食べられないのはとても悲しいことです。 子どもの頃の歯みがきが大人になってからの健康に大いに関係すると、大人になってからはわかるのですが、まだ小さい子どもたちにはわかりません。 そこで、保護者のかたのフォローが大切になります。 今週は歯みがき週間なので、前向きに歯みがきができるよう、おうちでも声かけをよろしくお願いします。 プール掃除を行いました。![]() 最初に,5校時を使って第6学年が掃除をしました。 汚れていたプールが,第6学年の児童のおかげできれいになりました。 その後,教職員が仕上げをしました。 毎年思うのですが,第6学年の児童が学校のためにがんばって掃除をしてくれるおかげで気持ちよく水泳指導を行うことが出来ます。 ちょうど私は第3学年の教室にいましたが,第3学年の児童もプールから聞こえてくる声が気になるようでした。漢字の練習をしていましたが,いったん手を止めさせて言いました。 ・ みんなが気持ちよく水泳ができるのは6年生のおかげなのですよ。 ・ 6年生に感謝しないといけませんね。 ・ 3年後は,君たちがプール掃除をするのですよ。 ・ みんなのために,仕事が出来ることがすばらしいのですよ。 第3学年の児童は静かに聞いていました。 第6学年は小学校生活最後の水泳指導になります。自分の目標に向かって,みんなで協力し合って助け合いながら,頑張ってほしいと思っています。 楽しいからやる? 楽しくないからやらない?![]() 「つまらんかった。」 「楽しくなかった。」 と言っている児童はいませんでしょうか。 もしいたらチャンスです。おうちの人からも話してやって欲しいと思います。 楽しいという価値観は,もちろん大切な価値観です。 なぜなら,楽しくないと長続きしないからです。 「継続は力なり」といいますが,継続することで自分の技能も高まり,より楽しさが増してくるのと考えます。 しかし,その楽しさの質がどうなのか気になるのです。 表面的な楽しさ,ゲームやテレビなどで与えられる楽しさが第一の価値観であれば,学校生活はとてもつまらないものになります。 例えば,第6学年の児童が行った組体操。 最後に全員で創り上げた立体ピラミッド。 多くの保護者の方に感動を与えることが出来たのではないかと思います。 それは,一人の力で出来るものではありません。 土台の児童は,自分の背中にかかる荷重をじっと耐えていました。 上に上がる児童は,落下の恐怖と戦っていたはずです。 児童一人一人がそれぞれ持ち場で頑張り,さらに周りの友達と協調しあうことで完成した一つの作品です。 一番上の女の子が,立ち上がってポーズをしたとき,大きな歓声と拍手であふれました。多くの人が,先ほどの事に共感できたから感動が伝わったのではないかと思っています。 この立体ピラミッド,実は完成まで多くの困難がありました。 挑戦したこと十数回。 組んでは崩れ,組んでは崩れの連続でした。 休憩時間にも練習しました。 担任の先生は,撮影した写真を見ながらどこに原因があるのか考えました。 何度も児童に説明しました。 檄をとばすこともありました。 多くの仲間と創りあげるというのは簡単な作業ではありません。 自分の思い通りにいかないことも多いです。 一人一人が,全体をどうすればよいのか考え行動した結果だと思います。 これは,児童が大人になっても当てはまることだと思います。 大人の仕事もお給料をいただくだけだと考えると,つまらないものになってしまいます。もちろん自己実現もありますが,それだけではないはずです。 ・多くの方に喜んでもらい,社会に貢献できる喜び。 ・仲間と協力して一つの事をやり遂げる喜び。 を子ども達に伝えてあげて欲しいと思っています。 それが,児童の生きる力につながっていくのではないかと思います。 組体操を見て,「すごかったね。」「頑張ったね。」で終わるのではなく,このタイミングだからこそ子ども達に語れることを語ってあげると,子ども達の成長も大きいと思います。 救命救急法講習会を行いました。![]() ![]() 心肺蘇生法とAEDの取り扱いについて,本校教職員が実際に行い指導を受けました。 子ども達が,安心に安全に水泳指導に取り組めるように努めていきます。 ご家庭でも,水着,帽子,タオルなどの用意をお願いします。 全校朝会を行いました。![]() 今回は栄養士より,「お米」について話がありました。 パンもご飯も甘みがありますが,パンの甘みとご飯の甘みは違います。 そして,ご飯のよいところを3つ紹介されました。 そして,ご飯をさらにおいしく食べられる方法を伝えられました。 「口中調味」といいます。 ご飯とおかずを交互に食べて,口の中で調味していくことなのだそうです。 健康な体作りに努めていってほしいと思っています。 テントの片付けをしました。![]() ![]() ![]() 運動会は,途中から雨に見舞われたため,予定しておりましたテントの片付けが出来ませんでした。そのため,6月2日(日)16時より,PTAの皆様,本校教職員でテントの片付けをしました。しかしながら,2日(日)も雨模様だったため,テントが乾いておらず,すべての片付けは出来ませんでした。そこで,出来る範囲での片付けを行いました。 なお,お休みにも関わらず総勢50名以上の方が駆けつけてくださいました。 ありがとうございました。 温品塾を行いました。![]() 温品塾というのは,温品小学校の教職員による自主的な研修です。これまでも,「学級づくりを行う上で大切なポイント」「学習のきまりをどのように伝え指導していくのか。」「本校教職員による模擬授業」などを行ってきました。 今回の研修は,本校児童の保護者の方に来校していただきお話を伺いました。 学校には様々な児童がいます。全教職員で児童理解に努め,配慮すべき事を共通理解しました。 その後,教職員一同で特別支援教育の視点から温品小学校の現状を話し合い,今後の目指す方向を模索しました。 誰に対しても優しい子が増えることで,学校教育目標にある「心豊かな子どもの育成」を目指していきたいと思っています。 運動会係活動の意義![]() 入場行進,開会式,閉会式の行い方を指導しました。 各学年で運動会の練習など行っています。運動会という一つの行事を通して,体力の向上に努めるだけでなく,学級の絆をより深めて欲しいと思っています。 さらに,高学年は係の仕事を行うことを通して学校行事へ参画し,よりよい学校づくりへ力を尽くして欲しいと思っています。 同日に第1回の運動会係活動が行われました。私は,記録係を担当しています。記録係の仕事について,仕事の内容が書かれている文書を配布し以下のような説明をしました。 ・記録係は赤白の得点を集計する仕事であること。 ・各クラスに分かれて担当を決め分担をすること。 ・閉会式では得点発表を行うこと。 その後,児童に問いました。 記録係で一番重要なことは何ですか。今の説明から,漢字2文字で答えなさい。 児童はとまどっていました。数名指名しましたが,的を射た答えは返ってきませんでした。 1 まず,しっかりと聞く。 2 大切なことは何か考えながら聞く。 3 大切なことを要約して覚える。 という3つの力が必要になります。これは,教師や親が問うことで力を伸ばすことが出来ます。 引き続き指名していくと,答えが返ってきました。 「責任」です。 勝負を決定する重要な仕事です。忘れていたりすると,競技が始められないということになります。 さらに聞きました。 もう一つ重要なことをあげるとしたら何ですか。同じように漢字2文字で答えなさい。 これも,悩んでいました。 「正確」です。 正確に計算しないといけません。間違いがあってはいけません。 この2つに気をつけて,頑張っていきましょうと話しました。 念のため,記録係の仕事において大切なことは何かと児童に確認しました。子ども達は,すぐに「責任」「正確」を答えました。これを共通理解しておいた上で,高学年ですから, ・責任を持って行うために気をつけることは何か,工夫できることはないか。 ・正確に計算するために気をつけることは何か,工夫できることはないか。 と考えていくことが大切なのです。もちろん,児童は忘れますから,教師もこのことを機会あるごとに児童に問いかけ,児童同士でも確認し合う必要があります。 ただ言われた仕事を操り人形のようにこなすのではなく,自分で考え工夫する児童になって欲しいと思っています。このようにして,学校教育目標にある, 「お互いを大切にし、主体的に学習する 心豊かな子どもの育成」 の「主体的に学習する」児童の育成を努めています。 1年生と学校を探検したよ![]() ![]() ![]() 「家訓」はありますか?
先日,勉強会に参加しました。
土曜日や日曜日は学校はお休みですが,私たち教師は,勉強会に参加して他の学校の先生方と実践を交流しあったり,書籍を執筆し実践を発信されておられる先生の話を聞いたりして,研修をしています。 勉強会にて,講師の先生が言われました。 「家訓はありますか。」 講師の先生は次のように言われました。 昔はどの家庭にも家訓がありました。 ・嘘をついてはいけません。 ・正直に生きなさい。 ・素直に人の話を聞きなさい。 ・人にはやさしくしなさい。 ・人の役に立つことをしなさい。 ・あいさつをしっかりとしなさい。 ・勉強は一生懸命やりなさい。 ・きまりやルールは守りなさい。 ・情けは人の為ならず。 ・継続は力なり。 などでしょうか。丁寧な字で書いて家族が集まる部屋に貼っておく家もありました。しかし最近,家庭に家訓がなくなってしまったと言われました。 家訓がある事でどんな良さがあるのか。その先生はさらに言われました。 家訓があることで,原理に基づいて親は子どもを叱ったりほめたりするようになる。 つまり,大人のその場の感情や都合で子どもを叱ったりほめたりしないということなのです。 学校生活で子ども達を見ていますと行動の判断基準が, ・先生に叱られるから ・先生が見ているから 行う(または,行わない)という場面が見られます。もっと具体的に言いますと「先生に叱られるから掃除をする。」「先生が見ていないから掃除をしない。」ということになります。そうなってきますと,厳しく注意する先生の前では掃除をするけれど,その他の先生やお客さんの前では掃除をしないということになってくるのです。 本当にそれでよいのかと最近強く感じるのです。 掃除は,自分たちが清潔な環境で快適に過ごすために行うものです。また,与えられた仕事を最後までやりきる力を養う場でもあります。そのような事を理解し,実践できる人間になってほしいと思っています。 原理に基づいて叱ったりほめられたりすることで,子どもの判断基準は親や教師の顔色ではなくて,物事の正しさになります。 法を遵守し,目標をもって生活することが社会で生きる基本ですから,子どものうちから原理に基づいて指導し自分で判断できる子どもに育てていくことは理にかなっていると思います。 家訓について,是非ご家庭で話題にあげていただけたらうれしいです。 【保健室】耳鼻科検診がありました
5月10日(金)に耳鼻科検診を行いました。
4人のお医者様が来られ、耳・鼻・のどについてみていただきました。 検診には待ち時間がつきものですが、みんながんばって静かに順番を待っていました。 検診で病名を言われた児童には順次、結果のお知らせを持ってかえってもらいます。 元気なからだで友達と遊んだり、集中して学習したりして、楽しく学校生活をおくってほしいです。 今週に入ってから、インフルエンザと咽頭結膜熱(プール熱)が1名ずつでています。 かかるとしんどいので手洗い・うがいの予防をお願いします。 入学おめでとう集会と1年生との遠足
5月1日、ゴールデンウイークの合間に、入学おめでとう集会と1年生との遠足がありました。かわいい1年生たちへ、6年生からドラえもんのポケットに入れた「遊び券」をプレゼントしました。1年生がこの「遊び券」を出せば6年生が遊んでくれるという券です。その後、リュックを背に運動場に整列し1年生との「なかよし遠足」です。初対面のかわいい1年生と「よろしくね。」と握手して,今回の目的地である石井城公園へいざ出発。ちっちゃな1年生の手をつないで歩いて行きます。公園に着くと一緒にたくさん遊び、お弁当を食べ1年生との絆を深めることができました。6年生にとっては大忙しだった遠足ですが、この行事を通して最高学年としての自覚と責任を感じさせてくれた1日でした。
![]() ![]() ![]() 学年集会で最強学年の決意!
4月17日、6年生全員が集まって、学年集会が行われました。最高学年になって「がんばるぞ!!」というための結団式です。その中で1年間の行事予定と最強学年になるための約束が示されました。6年生全員、いよいよ最高学年としての活動開始です。
![]() 全校朝会の取り組み![]() 教頭先生は,「思いやり」をテーマにお話しされました。 教頭先生は,まず思いやりは一人では出来ないということを言われました。相手がいないと思いやり自体が成り立たない。自分が思いやりを人に伝え,その人がまた他の人に思いやりを伝える。そのつながりの連続だと言われました。 また,思いやりの気持ちをもって友達に行動を起こしても伝わらないことがあることを言われました。けんかをしていたり,怒られたりしたとき,思いやりを受けても素直に受け取れないこともあります。そういったときは,少し待って相手の様子をみて行動するといいですよと言われました。 さらに,伝わらなかったときは,よく覚えておいて,なぜ伝わらなかったのか考え,次はどうしたらよいか行動をしてみたらよいですねと確認されました。 思いやりの行動ですぐにできることは「あいさつ」です。朝から気持ちのよいあいさつをすると,心がおだやかになり優しい気持ちになります。「あいさつ」からがんばってみましょうと言われました。 教頭先生の方をしっかり見て,聞いている児童がたくさんいたのがよかったです。 その後,全校朝会の取り組みについて話しました。 今回と取り組みは,レベル1「体育館に入ったら整列して座り,黙って待とう。」でした。 レベル1はまだクリアできませんでしたが,ずいぶんがんばっている様子は伝わってきました。相手の話をしっかり聞いて学び,思いやりのある優しい子になってほしいと願っています。 道徳通信「よりよく生きる」第2号![]() 今年度初めての道徳は,夢について考えました。 概略のみ簡単に説明しますと, 1 地雷の写真を見て考える中で,世界には地雷が埋まっている地域があり,日々危険と隣あわせの子どもがいることを知る。 2 少年兵の写真を見て考える中で,世界には勉強することも出来ず,兵士としてかり出されている子どもがいることを知る。 3 難民の写真を見て考える中で,世界には健康に生きることさえも難しい子どもがいることを知る。 4 様々な国や地域に子どもがいるが,どの国の子どもも夢をもって生きている。「自分の夢は何か。」を考え,自分の夢を発表し,世界の子どもたちの夢と比較して考える。 5 「未来のために何ができるか。」自分の考えと,世界の子どもの考えを比較して考える。 6 「あなたの国(日本)を(世界の子どもたちに)紹介してください。」という質問に対し,自分の考えと,世界の子どもの考えを比較して考える。 7 授業で学んだことについてまとめる。 という内容でした。7でまとめた児童の意見を紹介します。 ・ぼくの夢は,自分のことだけしか考えていませんでした。明日から,いや今から周りの人のことも考えた夢を持ち,自分だけでなく周りの人の役に立つような大きな夢を持ちたいです。他の国の人と仲良くしたいです。(4年男子) ・世界には,私たちのように食べてくらし,安心・安全にくらせる国ばかりではないと知りびっくりしました。世の中で誰かのためにがんばりたい,守りたいという気持ちはすてきだと思いました。(4年女子) ・世界の子どもたちは,自分の事じゃなく世界のために働きたい,平和にしたい,自分の国を守りたいという気持ちでいっぱいだということが分かりました。(5年 女子) ・僕たちの夢は個人個人の夢だけど,世界の子どもたちは,自分の故郷や自分の国が平和になりますようにとか愛がいっぱいの国がいいと言っていたからびっくりしました。(5年男子) ・それぞれの国が平和になることを願っています。世界の子どもたちの意見を参考にして,もっと役に立つことをしたいです。(5年女子) ・世界の子どもたちは,みんなのことを考えて自分たちの国に誇りを持って生きていたので感心しました。自分もそういうふうになりたいと思いました。日本のことをもっと知って,良いところをたくさん言えるようになりたいです。(6年女子) ・私はいろんな国の人の夢などを聞いて,他の国の人は戦争などして大変でも,家族や国に誇れる人や,人のためになるようなことを言っていて,すごくえらいと思いました。私も,人のためになるような事ができるようになりたいです。(6年女子) ・他の国の人の夢は「国が平和であってほしい」とか「誇りに思えるように」など,自分のことよりも自分の国の事を考えているけれど,僕は自分のことしか考えていなかったので,その考えを変えていきたいです。(6年男子) 道徳の時間では,読み物を読んだり,先生の話を聞いたりして得た知識を基に自分で考え,交流し,さらに自分の生き方に生かし,実践していくことが大切です。しかしながら,全てが全て即実践できる訳ではありません。今は出来なくても,将来出来るときが来るでしょう。そのための準備をしておく時間だと考えたらよいと思っています。 一年間での児童の成長が楽しみです。 追伸 子どもたちに,「道徳の授業どうだった?」とか「何を学んだ?」とか聞いてみてください。学んだことがすぐに言えるようになってくれたらと思っています。 子どもたちが書いたワークシートには,出来るだけ大切なことを書いている記述にアンダーラインを入れたり,コメントを入れたりしようと思います。しかしながら,250人分ありますので難しいこともあるかと思います。その際はご了承下さい。 多家神社へ遠足に行きました![]() ![]() 児童が聞く力をつける取り組みを始めました。
児童の聞く力が落ちているように感じます。学習において聞くという活動が多くを占め,上手に聞くことが出来ることが学力の向上につながると考えます。
さらに,調べてみると,ある書籍に次のような事が書いてありました。 相手の話を丁寧に聴くことは、相手に注目し、大切にしているということを示すことになるのです。それは、「私はあなたを認めます。そしてあなたの話に集中していますよ」と相手に伝えていることを意味するのです。聞く人が相手に集中してじっくりと話を聴く姿勢を示すと、相手は安心して話をすることが出来ます。逆に、話を聴いてくれていない態度が相手に伝わると、相手の人はとてもいやな気持ちになります。 相手を思いやるという点で考えても,上手に聞くことが出来る児童になってほしいという願いがあります。 そこで,全校朝会等において,「聞く力をつける取り組み」を始めることにしました。 目標は, ・一生懸命人の話を聞き賢い子になろう。 ・思いやりのある優しい子になろう。 の二つを掲げました。しかし,すぐに出来るようにはなりません。そこで,8つのステップを示して取り組むことにしました。(下の画像) 一つ一つみんなで協力して達成してほしいと思います。 ステップ8をクリアしたときには,子どもたちが校長先生のお話を聞いても,地域の方のお話を聞いても上手に聞けるようになっていることと思っています。 ![]() 5年生★水分峡へ遠足に行きました![]() ![]() 遠足の目標は「友達のいいところを見つけよう!」そのためにふわふわ言葉で話すことをめあてにして遠足に臨みました。 「出発進行!!」の掛け声で小学校を出発し、温品の町を抜けて、山道を歩き、約1時間で水分峡に到着。一人ひとりが、交通安全に気をつけて歩くことができました。 子どもたちは、自然がたくさんの水分峡の川で友達と楽しく遊びました。川の水は少し冷たかったようですが、足をつけたり、魚を探したりしながら楽しんでいました。自然の中で遊ぶ子どもたちの表情は生き生きしていました。しばらく遊ぶとおなかが空いてきたのでしょう、「お弁当まだ?」という声が聞こえてきたら、お楽しみの弁当タイムです。思い思いの場所に敷物を広げて、友達と一緒にお弁当を食べました。自然の中で食べるお弁当は美味しかったようで、みんなペロッと食べていました。食後は少し遊んで、集合写真を取って帰路に着きました。 遠足の間、けんかもなく、ふわふわ言葉で1日を過ごすことができました。5年生始まりの行事として、大きな成果となりました。今日のことは教室でもしっかり褒め、次の行事へつなげて行きたいと思います。 子どもたちは、遠足の目標「友達のいいところ」は見つけられたでしょうか。次の日の日記や話の中で、友達のいいところが出たらいいなと思います。 |
広島市立温品小学校
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