最新更新日:2025/06/13
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 PEACE ORIZURU SCHOOL HIROSHIMA NOBORI 「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんの母校

耳の不自由な方の話を聞く会

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 9月5日に、耳の不自由な方に来ていただき、お話を聞く会をもちました。講師の横村さんは数年前本校に来てくださっており、今回で2回目です。3校時に4〜6年生、4校時に1〜3年生がお話を聞きました。
 見た目には障害者に見えないことで困ったこと、耳が聞こえないということで抱えるハンディ、ハンディをなくすために考えられている様々なグッズやシステム等々、子どもたちに分かりやすく教えてくださいました。
 お話の後の質問タイムには、素直な疑問や質問がだされ、よりよく理解することにつながりました。講師の横村さんも、子どもたちが熱心に聞いてくれたこと、子どもらしい素直な質問をしてくれたことを喜んでくださり、それぞれに丁寧に答えていただきました。
 実際に耳の不自由な方から話を聞くことで、その障害を正しく理解すると共に、自分はどう振る舞えばいいかが分かりました。

ハイタッチに込める思い

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 夏休みが明けて3週間が過ぎました。水泳指導も無事終わりほっとしているところです。長い夏季休暇が終わって学校が始まると、切り替えがなかなかうまくいかず、学校生活に適応できない児童がでてきます。今年は比較的スムーズに前期後半を迎えることができほっとしています。
 夏休み後の児童の様子を探るのに、ハイタッチはかなり有効なのです。声の大きさや目を合わせることができるかなどで、子どもたちの様子はかなり分かるものです。泣いて登校する子、下を向いて顔を上げられない子、明らかに不機嫌な子、何かを訴えようとする子等々、様々です。気になる様子を見せた児童の担任には、私の感じたことを伝えます。
 私と毎朝、正門で明るく元気よくあいさつを交わし、「さあこれから学校生活が始まるぞ。がんばろう。」とスイッチが入ってくれることを願いながら、また明日からもハイタッチをしようと思います。

ユネスコスクールプレート贈呈式

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 8月30日、前期後半開始日の学校朝会時に、ユネスコスクールに認定された証として「ネームプレート」の贈呈式を行いました。贈呈してくださった方は、広島ユネスコ協会の北川建次会長です。(写真右)
 本校は、原爆の子の像のモデルになった佐々木禎子さんの母校ということで、永く平和教育を実践した参りました。これまでの取組と、今後も持続可能な教育として平和・人権教育を柱とした本校の教育の方向をまとめ、昨年度ユネスコに登録申請を行いました。約1年間の審査期間を経て、4月23日付で認定証が届きました。(写真左)それに続いて、今回プレートが授与されました。PTAや地域と相談してどこに設置するか決めたいと思います。
 今後は、ユネスコスクールの名に恥じないよう、世界の平和に貢献できる人材を育てるべく教職員一丸となって取り組んでいきたいと思います。

幟へきん祭

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 夏休み中の8月17日に、子ども会主催の「幟へきん祭」が行われました。昨年度までは「デイキャンプ」を行っていましたが、子ども会の役員さんたちが話し合われ、もっと地域を巻き込んで子どもたちが楽しめるものをということで、今年初めて行われました。当日は700名近い人が参加してくださり、大いに盛り上がりました。校区内にある広島国際大学やKTC中央高等学院の学生さんも出店をしてくださり、より賑やかになりました。20年前まで行われていた、盆踊りも復活させたいという考えもお持ちのようですが、これは地域諸団体との話し合いも必要となりますので未確定です。多くの方々が、子どもたちのこと地域のことを考えておられ、頭が下がります。

床改修工事

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 夏季休業中には、耐震工事の他に床改修工事も行ってもらいました。今年度は6教室行ってもらいました。新しく張り替えられた床は、美しく光っていました。登校してきた子どもたちの喜ぶ顔が浮かびます。教室も明るくなり、学習意欲が増すのではないかと期待しています。

NHK全国学校音楽コンクールに向けて

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 本校の合唱クラブは、8月9日に行われる「NHK全国学校音楽コンクール広島県大会」に向けて猛練習をしています。6年連続銀賞というすばらしい伝統を引き継いでいます。そして、「今年こそ念願の金賞を」と毎日練習に励んでいます。
 昨日(8/6)の11時から、合唱クラブが練習の成果を、学校の先生たちや保護者に披露してくれました。地域の方も数人聞きに来ておられました。課題曲と自由曲の2曲を披露してくれましたが、鳥肌が立ちました。伝統のハーモニーはすばらしく、難があるとすれば声量でしたが、これもすばらしく上達していました。何よりも気持ちがこもっており、それが表情に出ていました。
 たくさんの先生方が感想を言いましたが、みんな一様に驚きと期待感をもったようです。私は当日は、校長会の研修で会場に行くことができません。朗報を待ちたいと思います。

平和集会

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 今日、8月6日は68回目の「原爆死没者慰霊式・平和記念式」でした。本校も8時から体育館で「平和集会」を行いました。初めに係の先生から、今日の平和集会の意味を説明しました。8時9分から平和記念式典の様子をテレビ視聴しました。丁度、松井広島市長が献花を行っておられるところから見ました。8時14分に全員起立して、8時15分を待ちました。8時15分になりました。全員が黙祷をします。物音一つしません。聞こえるのはテレビから流れる平和の鐘の音と蝉時雨のみです。それぞれが68年前の今日に思いをはせ、一生懸命お祈りをします。次は、松井広島市長の平和宣言です。5名の被爆者のつらい体験談を盛り込み、核兵器廃絶への固い決意を述べられました。1年生の子どもたちは、内容のほとんどが分からないかも知れませんが、何か感じるものがあるのでしょう。一生懸命に聞いています。さすが広島の子です。続いて、子ども代表2人による「平和への誓い」です。おばあさんから聞いた悲惨な様子から、原爆の怖さを知り、命の尊さを考えます。そして最後に、「さあ、一緒に平和を作りましょう。大切な(命の)バトンをつなぐために。」と結びました。続いて、児童会運営委員が、「折り鶴の碑碑前祭」と「国民学校被爆教師と子どもの碑慰霊祭」に参加したことを報告しました。続いて、5年生が平和学習に取り組んだことを発表しました。次に私が、1945年8月6日以前と以後の本校の写真を基に、戦争の悲惨さ核兵器の恐ろしさを伝えました。最後に、「アオギリの歌」を歌って平和集会を終えました。今年は、保護者の方も多く参加くださり、みんなで平和について考えることができました。

連合野外活動

 6月日(水)26日(木)の2日間,連合野外活動に参加し,充実した時間を過ごすことができました。仲間とともに力を合わせて活動する喜びを体感することができました。
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お話会

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7月8日(月)の6時間目に「お話会」をしていただきました。読んでいただいたものは,「5年生の読みもの」の中の戦争の話,「きんぎょのおつかい」,「いちにちおばけ」,「かがくマジック」などです。子どもたちは,どんどん本の世界に引き込まれ,時折笑顔を見せながら聞いていました。また,色水を使って,マジックを披露してくださり,子どもたちは驚きの表情を浮かべていました。ゆったりとした時間が流れ,とてもいい時間を過ごすことができました。次の「お話会」も楽しみにしています。

原爆の子の像碑前祭

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 昨日(7月25日)、第25回「原爆の子の像」碑前祭に参加しました。私と平和教育担当教諭と児童会運営委員4名が参加しました。
 この碑前祭は毎年、幟町中学校平和委員会が中心となって進めてくれます。原爆の子の像のモデル、佐々木禎子さんは本校を卒業後、幟町中学校1年生の時に白血病のため亡くなりました。佐々木禎子さんが折り鶴に込めた思いを、後輩である児童生徒は受け継いでいます。
 今年は、小学校14校、中学校20校の参加を得て暑い中行われました。本校からは児童を代表して、運営委員会の4名が千羽鶴を献納しました。この碑前祭の様子は、8月6日に行う平和集会で全校児童に紹介します。

平和学習

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7月3日(水)の1・2時間目に学年で集まり,平和学習を行いました。始めに,今まで平和について学習してきたことを振り返り,その後ビデオ視聴をしました。核兵器や放射線の恐ろしさや被害の様子について学び,これからさらに学びたいことや広島の子として伝えていきたいことについて意見を出し合いました。
 後日,各クラスでインターネットを活用し,核兵器のことや放射線のことを調べ,自分の調べたことを伝え合い,灯籠に1人1人平和のメッセージを書きました。8月6日(火)の平和集会でその灯籠をステージに飾る予定になっています。

水泳補充指導が始まりました

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 夏休みに入りました。昨日は希望者の個人懇談を行いました。今日から3日間、水泳補充指導が行われます。本校は4年生以上を対象に行っています。4年生は10m、5年生は15m、6年生は25m未満の児童に声を掛け、参加できる人が指導を受けることになります。今年は総勢25名の児童が参加します。25名の児童を3つのグループに分け、それぞれのグループに5〜6名の先生がつきます。児童と先生の割合が1対1もしくは2対1の割合で指導を受けます。児童にとっては息が抜けません。付きっきりで指導を受けますので上達も早いです。1日の終わりには、泳力テストを行い25mを泳ぎ切った児童には、賞状が渡されます。今日は早速5名の児童が賞状をもらいました。残り2日間で、賞状をもらえる人が何人出るか楽しみです。

7月の音楽朝会

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 7月16日(火)に音楽朝会を行いました。毎年7月の音楽朝会では、合唱クラブの歌声を聞きます。8月に行われるNHK全国学校音楽コンクールに向けて練習してきた成果を、全校児童の前で披露してくれました。合唱クラブにとっては人前で歌う練習にもなります。
 この日は、課題曲の「ふるさと」と自由曲の「空のスタートライン」を歌いました。一つの音に集中して美しいハーモニーを聴かせてくれました。また、一つ一つの言葉を丁寧に発音し、聴く人にはっきりと伝わる歌い方をしてくれました。6年連続銀賞というすばらしい伝統を引き継ぎ、今年こそは金賞をとるぞという意思が伝わってきました。朗報を待ちたいと思います。
 最後に全員で、今月の歌「野に咲く花のように」を歌って終わりました。1年生が、一月ごとに成長しているのがよく分かります。こうやって本校は代々歌声を紡いできたのです。

一輪車をいただきました

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 少し前の話ですが、7月12日(金)にコカコーラウエスト株式会社から、一輪車を10台寄贈していただきました。13時30分から体育館で贈呈式を行いました。中学年が一輪車をよく使うので、式には4年生が本校を代表して出席しました。コカコーラウエスト株式会社から3名の方がご出席くださり、本校の代表児童に一輪車を贈呈してくださいました。式の最後には、4年生児童が模範演技をしてくれました。これで本校の一輪車も20台を超えたので、しっかり使ってバランス感覚を養ってほしいと思います。

おはなしかいがありました。

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9日の5校時に、おはなしかいがありました。
1年生の保護者ボランティアの方が6人来られて、読み聞かせをしていただきました。とても楽しく読み聞かせをしていただいたので、子どもたちは真剣に聞き入っていました。
読み聞かせを通して、本大好きな子どもたちを育て、心豊かな人間性を培うとともに、子どもたちが、保護者ボランティアの方々の読み聞かせを聞くことで、いろいろな人に見守られていることを知り、感謝の気持ちを育てられればと思います。

安全対策その2

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 今日は、もう1カ所安全対策を施しました。場所は、車が出入りしたり、保護者が来校されたりしたときに使用する東門(通用門)です。先日(7月5日)、本校に来られた保護者が、門を開閉されたとき、足の親指を挟まれ、救急車で病院に搬送されるという事故が発生しました。そこで今日、スライド式の扉が壁に直接当たらないように硬性ゴムを取り付けました。さらに、親指を挟まれた部分に、ゴムのラバーを取り付けました。
 私たち教職員は、毎日動かしているので、その扉の重さや力加減が分かりますが、たまにしか来られない保護者の方には、その加減が分かりません。二度と事故が起こらないことを願っています。けがをされた方の1日でも早いご回復をお祈り致します。

安全対策その1

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 今日(7月9日)、幟町中学校の業務員さんと本校の業務員さんに、気になっていたところに手を加えていただきました。写真左側は、校庭のフェンス沿いに設置してある電源ボックスです。最近ここで2件の事故がありました。この下に座っていた児童が立ったとき角に頭をぶつけて切ったのと、サッカーをしていてボールに気を取られていて頭をぶつけて切った事故です。電源ボックスの角にゴム製のラバーを取り付けてもらいました。
 写真右側は、体育倉庫入り口のひさしです。コンクリートが劣化して落ちる危険性があるので、落としてもらいました。その後に特殊なペンキを塗ってもらい補強しました。
 児童にとって危険と思われるところが見つかったら、すぐに対処します。対処したから万全というわけではなく、子どもたちにも安全に留意する力をつけていきたいと思います。
 

蝉の初鳴き

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 7月7日の日曜日に、本校グラウンドで子ども会夏季球技大会がありました。女子はフットベースボール、男子はソフトボール(低学年はティーボール)です。開始前に降った雨により、運動場のあちこちに水たまりができています。それが、多くの保護者のご尽力により、大会が開かれる状態になりました。すばらしい結束力でした。9時15分の開会式を少し遅らせて開始しました。その後、試合が始まって少し経つと青空も見えてきました。そのときです、本部テントの後ろにあるイチョウの木(写真左側)から蝉の鳴き声が聞こえてきました。私の記憶では、今年初めて聞く蝉の鳴き声です。蝉も梅雨明けを待っていたかのようです。
 今日(7月9日)、正門であいさつとハイタッチをしていると、すぐ横のヤマモモとサクラの木(写真右側)から、おとといとは比べ物にならないくらいの蝉の鳴き声が聞こえてきました。いよいよ本格的な夏の到来です。

児童朝会

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 7月8日(月)に、児童朝会を行いました。今月は、放送委員会からのお知らせでした。放送委員の人たちが寸劇を交えて自分たちの活動の紹介をしました。朝の放送、大休憩の放送、給食放送、下校放送と活動する場がたくさんあります。給食放送があるときの正しい給食時間の過ごし方について、3パターンの劇をして、クイズ形式で考えさせる問題がよかったです。正解は、給食を食べながら黙って放送を聞くでした。給食を食べるまねをする4人の子どもたちの演技がとても上手でした。これなら、1年生から6年生までの誰もが分かりやすいです。
 今年度から本校では、子どもたちが活動する場を増やす方針で進めています。今後もいろいろな委員会が発表してくれると思います。次の発表が楽しみです。

折り鶴集会

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 7月5日(金)の2,3校時に「折り鶴集会」を行いました。ねらいは、「折り鶴を折ることや被爆体験を聞くことを通して、戦争や平和について考えると共に、8月6日の平和集会への参加意欲を高める。」です。
 この日までに、各学級で鶴を折ります。その合計は、2,100羽になります。これを2つに分けて、ステージの上に飾ります。この集会後、7月24日(水)に行われる「原爆の子の像碑前祭」と、8月4日(日)に行われる「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑慰霊祭」にそれぞれ一つずつ献納します。
 今年の「折り鶴集会」では、はじめに6年生代表がピースサミットに応募した作文を読みました。家族(曾お祖父さん)の被爆体験を聞いて、考えたことや思ったこと、自分にできること等をしっかりと発表することができました。
 続いて、岡田恵美子さん(被爆体験者)のお話を聞きました。岡田さんが話される心からの言葉一つ一つを、子どもたちは目を輝かせてしっかりと聞くことができました。最前列の1年生にとっては少し難しい話もありましたが、一生懸命に聞いていました。人の話を一生懸命に聞くということが、コミュニケーションの大切な第一歩です。本校の子どもたちはそれがしっかりとできていました。最後に、子どもたち全員で「折り鶴のとぶ日」を気持ちを込めて歌い、6年生代表が岡田恵美子さんにお礼の言葉を言いました。
 会が終わってから校長室でお話をしていたら、岡田さんが、「後ろで聞いておられた保護者の方と話がしたい」と言われ、急遽校長室でお話をすることになりました。若いお母さん方も、被爆体験者と話す機会は滅多にないので、真剣に話を聞いておられました。また時には、お母さんの方からも話されたりしました。
 その後、岡田さんは1年生の教室に行き、1年生の勉強している様子を見られ学校を後にされました。本校に来てお話ができたことをとても喜んでお帰りになりました。
 とてもいい会になったことに感謝します。
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